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uni-verse

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概要

「uni-verse」はオーイシマサヨシさんの楽曲。レーベルはポニーキャニオン。
2023年3月24日に公開の劇場版アニメ『グリッドマン ユニバース』の主題歌として書き下ろされた楽曲であり、2023年3月8日発売のEP『ギフト』に収録されている。
また、映画用に尺が編集された「movie edit.」も該当EPに収録されている。




※シリーズ未試聴の方はネタバレ注意
+ インタビュー等で楽曲について語られたこと
3月8日公開のインタビュー記事(下記参考)によると、
「SSSS」シリーズの楽曲では、自分が主人公だと思って生きていたのに、いつのまにかただの一般人になってしまっていて、それでも主人公を取り戻そうともがく「大人になった少年たち」へのメッセージを書いてきたという。

今回もその感覚は残っており、「子供の頃にヒーローの真似事をして遊んだことは大人になると黒歴史になりがちであるが、その経験は紛れもない本物で、当時の目線からすれば、公園の砂場や滑り台に怪獣が現れたし、あの頃は毎日のように怪獣と戦って本気で地球を救ってきたし、目の前には太刀打ちできないような怪獣がいた。あの世界を嘘にしてはだめだと思い、子供の想像かもしれないが、僕らが起こした1つの実体験としてのビッグバンは絶対に取っておくべきだ」という想いから、それをもう一度思い出してほしい、もう一度僕にそのユニバース(宇宙)を見せてほしい、と思って書いた曲であると語られている。

また、いい大人になった今だからこそ、恥ずかしげもなくそういうことを誇らしく語れるくらいのほうがいいし、なおかつ経験として"俺たちが生きた証なんだ"と言える大人になっていくべきだと思う、とも語っている。

GRIDMAN本編では、主人公の響裕太たちが暮らしていた世界が、実は同級生の新条アカネが作り出した世界だったという展開があった。しかし、そこで暮らしている裕太たちにとっては紛れもない本物の世界で、そういうアニメの世界観が、たまたまオーイシ氏が思っていたこととリンクし、ドキュメントとして「uni-verse」の歌詞が生まれたという。
"ジャンク"や"ビッグバン"など作品のキーとなる言葉を使って映画に寄り添いつつ、自身の経験や思いを歌ったことで、今は大人になってしまった全ての少年たちに贈る楽曲になったと思うと語っている。

また、歌詞でひとつポイントになっているのが、サビの最後に出てくる《独りじゃない いつの日もどこまでも》という一節だという。
これはアニメ『SSSS.GRIDMAN』のキャッチコピーだが、そもそもは特撮アニメ『電光超人グリッドマン』の主題歌「夢のヒーロー」の歌詞から抜粋された言葉であり、劇場版『グリッドマン ユニバース』が生まれるには、特撮アニメ『電光超人グリッドマン』という原点があったことも噓にしちゃいけないという思いから、気づく人だけ気づいてくれたら嬉しいなと思って入れたという。


・ちょっと懐かしいコンピュータ音を演出するにあたり、モーグというビンテージシンセの音を使用している。音楽シーン的にもレトロな音がリバイバルしている中で、そこに合唱が乗るというギャップとミスマッチ感を、サウンドとして楽しんでもらえるように作られた。

・"uni"は"単一の"という意味で、"verse"は"世界"や"音節"という意味がある(AメロやBメロの部分をワンバース、ツーバースと言うことがある等)。
Dメロで《ワンバース ツーバース スリーバース ユニバース/繋ぎ合わせて この歌になるよ》と歌われているとおり、いろんなバースが集まってひとつの曲になっているという意味が込められている。
『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』というふたつの世界が、劇場版『グリッドマン ユニバース』でひとつになっているところも含まれている。

・コーラスを録る時に参考にしたのは『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「THIS IS ME」のリハーサル映像。


・SSSS.GRIDMANのOP主題歌「UNION」に使用された鐘の音が今楽曲に使われている。(2023年3月8日、オーイシマサヨシのTwitterスペースでの発言)

・2023年4月4日放送(生収録:4月3日)のラジオ『オーイシマサヨシのMBSヤングタウン Vol.78』でもこの楽曲の制作について語られた(YouTube)。

・グリッドマン ユニバースの劇中で流れる3曲の編集にも大石昌良さんが関わっており、インパーフェクトとUNIONの繋ぎの音声も大石さんが編集したという。
ㅤUNIONが"目を醒ませ"から始まるのも監督からの要望で、結果として計7回のリテイクがあったという。
ㅤ他、uni-verseは映画の主題歌なのでテレビで流れる89秒という縛りはないが、今回も1番はそれで作られているという。
ㅤ(2023年5月7日、劇場版『グリッドマン ユニバース』トークショー付き上映会5.2 より)
・「オーイシマサヨシのMBSヤングタウン Vol.87(ゲスト:鈴村健一)」でも繋ぎについて同様の内容が言及された(→YouTube)。※こちらではリテイク15回くらいと発言している。





以下、インタビュー記事等
2023年3月8日公開インタビュー:OKMusic
2023年3月8日公開インタビュー:リスアニ


2025年3月4日21時、君じゃなきゃダメみたいに続き『THE FIRST TAKE』でオーイシさんが歌唱することが発表された。3月5日18時に歌唱楽曲「uni-verse」の発表、22時に動画が公開された(YouTube)。
 Vocal:オーイシマサヨシ
 Chorus:花れん、ゆうき、森真美、稲泉りん、吉岡悠歩、KWANI
 Drums:坂本暁良 Bass:さと Piano:岸田勇気 Other instruments:大石昌良

2025年3月11日(生収録10日)の「オーイシマサヨシのMBSヤングタウン Vol.179」ではファーストテイクのことについて語られた。音源やコーラスについても(YouTube)。

楽曲情報、クレジット

uni-verse

歌:オーイシマサヨシ
作詞:大石昌良
作曲:大石昌良
編曲:大石昌良

Guitar, Chorus & Programming:
  大石昌良
Chorus:
  花れん
  高橋あず美
  森真美
  稲泉りん
  吉岡悠歩
  Luz
  Shin-Imayama
  KWANI

Mixed & Recorded by
  井野健太郎
Recording Studio:
  Sound Inn
Mix Recording Studio:
  Tune Studio
Mastered by
  Ted Jensen(STERLING SOUND)
Sound Product Management:
  伊藤中也(F.M.F)
  木村優詞(F.M.F)
Artist Management:
  石井由紀子(CAT entertainment)
A&R Producer:
  伊藤裕史(PONY CANYON)
A&R Director:
  三輪靖史(PONY CANYON)

備考

CDに記載のクレジットはローマ字表記でしたが、日本語表記への変換に伴って参考にしたコーラスの人名は、花れんさんのツイートとブログを参照しました。
→2022年12月29日(ツイートブログ)
→2023年3月13日(ツイートブログ)
及び、3月26日に公開されたOfficial Videoにも日本語表記でのクレジットが記載されています。

動画





Chorus:花れん、ゆうき、森真美、稲泉りん、吉岡悠歩、KWANI
Drums:坂本暁良 Bass:さと Piano:岸田勇気 Other instruments:大石昌良

収録CD/配信、(or 別バージョン)

発売日 タイトル 曲名 形態 相違
2023年3月8日 ギフト uni-verse オーイシマサヨシ CD
uni-verse (movie edit.) 映画用に編集された尺
uni-verse (Instrumental)
2023年5月31日 死んだ! uni-verse (LIVE) オーイシマサヨシ CD 2023年3月25日に開催された
ワンマンライブでの音源を収録
2024年2月7日 ユニバース uni-verse オーイシマサヨシ CD

配信情報

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