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js_object-Error_
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Error
実行時エラーが発生したとき、Error オブジェクトのインスタンスが例外として投げられる。 Error オブジェクトはユーザ定義の例外クラスのための基本オブジェクトとして出されてもよい。
実行時エラーが発生したとき、Error オブジェクトのインスタンスが例外として投げられる。 Error オブジェクトはユーザ定義の例外クラスのための基本オブジェクトとして出されてもよい。
Error コンストラクタ
Error が new 式の一部として呼出されるとき、それはコンストラクタである: それは新規に生成されたオブジェクトを初期化する。
Error (message)
新規に構築されたオブジェクトの Prototype プロパティは、 Error.prototypeの初期値である、オリジナルの Error プロトタイプオブジェクトに設定される。
新規に構築されたオブジェクトの Class プロパティは、 "Error" に設定される。
引数 message が undefined でないならば、新規に構築されたオブジェクトの message プロパティは、 ToString(message) に設定される。
新規に構築されたオブジェクトの Class プロパティは、 "Error" に設定される。
引数 message が undefined でないならば、新規に構築されたオブジェクトの message プロパティは、 ToString(message) に設定される。
Error コンストラクタのプロパティ
Error コンストラクタの内部 Prototype プロパティの値は、 Function プロトタイプオブジェクト
内部プロパティと length プロパティ (値は 1) の他に、 Error コンストラクタは次のプロパティを持つ:
内部プロパティと length プロパティ (値は 1) の他に、 Error コンストラクタは次のプロパティを持つ:
Error.prototype
Error.prototype の初期値は、 Error プロトタイプオブジェクト
このプロパティは、属性 { DontEnum, DontDelete, ReadOnly } を持つ。
このプロパティは、属性 { DontEnum, DontDelete, ReadOnly } を持つ。
Error プロトタイプオブジェクトのプロパティ
Error プロトタイプオブジェクトは、それ自身が Error オブジェクト (Class が "Error") である。
Error プロトタイプオブジェクトの内部 Prototype プロパティの値は、 Object プロトタイプオブジェクト
Error プロトタイプオブジェクトの内部 Prototype プロパティの値は、 Object プロトタイプオブジェクト
Error.prototype.constructor
Error.prototype.constructor の初期値は、組込み Error コンストラクタである。
Error.prototype.name
Error.prototype.name の初期値は、 "Error" である。
Error.prototype.message
Error.prototype.message の初期値は、実装依存の文字列である。
Error.prototype.toString ( )
実装が定義した文字列を返す。
Error インスタンスのプロパティ
Error インスタンスは、 Error プロトタイプオブジェクトから継承するものの上に特にプロパティを持たない。
この標準において使用されるネイティブエラー型
実行時エラーが検出されたとき、下記の NativeError オブジェクトの一つが投げられる。これらのオブジェクトは全て同じ構造を共有する
EvalError
定義に沿わない方法でグローバル関数 eval が使用された事を示す
RangeError
Indicates a 数値が許可された範囲を超過したことを示す
ReferenceError
不正な reference 値が検出されたことを示す
SyntaxError
解析エラーが発生したことを示す
TypeError
オペランドの実際の型が期待されたものと異なることを示す
URIError
グローバル URI ハンドリング関数の一つが、定義に沿わない方法で使用されたことを示す
NativeError オブジェクトの構造
ECMAScript 実装が実行時エラーを検出したとき
これらのオブジェクトのそれぞれは下に述べる構造をもち、プロトタイプオブジェクトの name プロパティ、およびプロトタイプオブジェクトの実装依存の message プロパティにおいて NativeError の代わりにコンストラクタ名として使用される名前だけが異なる。
エラーオブジェクトのそれぞれについて、定義内の NativeError の reference はネイティヴエラー型からの適切なエラーオブジェクト名で置換されるべきである。
これらのオブジェクトのそれぞれは下に述べる構造をもち、プロトタイプオブジェクトの name プロパティ、およびプロトタイプオブジェクトの実装依存の message プロパティにおいて NativeError の代わりにコンストラクタ名として使用される名前だけが異なる。
エラーオブジェクトのそれぞれについて、定義内の NativeError の reference はネイティヴエラー型からの適切なエラーオブジェクト名で置換されるべきである。
関数として呼ばれる NativeError コンストラクタ
コンストラクタとしてではなく関数として NativeError が呼ばれるとき、それは新しいオブジェクトを生成して初期化する。オブジェクトの関数としての呼出しは、同じ引数を持つコンストラクタ呼出しと等価である。
NativeError (message)
新規に構築されたオブジェクトの Prototype プロパティは、このエラーコンストラクタのプロトタイプオブジェクトである。新規に構築されたオブジェクトの Class プロパティは、 "Error" に設定される。
引数 message が undefined でないならば、新規に構築されたオブジェクトの message プロパティは、 ToString(message) に設定される。
引数 message が undefined でないならば、新規に構築されたオブジェクトの message プロパティは、 ToString(message) に設定される。
NativeError コンストラクタ
NativeError コンストラクタが new 式の一部として呼出されるとき、それはコンストラクタである: それは新規に生成されたオブジェクトを初期化する。
New NativeError (message)
新規に構築されたオブジェクトの Prototype プロパティは、NativeError コンストラクタのプロトタイプオブジェクトに設定される。新規に構築されたオブジェクトの Class プロパティは、 "Error" に設定される。
引数 message が undefined でないならば、新規に構築されたオブジェクトの message プロパティは、 ToString(message) に設定される。
引数 message が undefined でないならば、新規に構築されたオブジェクトの message プロパティは、 ToString(message) に設定される。
NativeError コンストラクタのプロパティ
NativeError コンストラクタの内部 Prototype プロパティの値は、 Function プロトタイプオブジェクト
内部プロパティと length プロパティ (値は 1 ) の他に、各 NativeError コンストラクタは次のプロパティを持つ:
内部プロパティと length プロパティ (値は 1 ) の他に、各 NativeError コンストラクタは次のプロパティを持つ:
NativeError.prototype
NativeError.prototype の初期値は、 NativeError プロトタイプオブジェクト
各 NativeError コンストラクタは別個のプロトタイプオブジェクトを持つ。
このプロパティは、属性 { DontEnum, DontDelete, ReadOnly } を持つ。
各 NativeError コンストラクタは別個のプロトタイプオブジェクトを持つ。
このプロパティは、属性 { DontEnum, DontDelete, ReadOnly } を持つ。
NativeError プロトタイプオブジェクトのプロパティ
各 NativeError プロトタイプオブジェクトは、 Error オブジェクト (Class が "Error") である。
各 NativeError プロトタイプオブジェクトの内部 Prototype プロパティの値は、 Error プロトタイプオブジェクト
各 NativeError プロトタイプオブジェクトの内部 Prototype プロパティの値は、 Error プロトタイプオブジェクト
NativeError.prototype.constructor
与えられた NativeError コンストラクタのプロトタイプの constructor プロパティの初期値は、 NativeError コンストラクタ関数自身
NativeError.prototype.name
与えられた NativeError コンストラクタのプロトタイプの name プロパティの初期値は、 コンストラクタの名前 (NativeError の代わりに使われる名前) である。
NativeError.prototype.message
与えられた NativeError コンストラクタのプロトタイプの message プロパティの初期値は、実装依存の文字列である。
NOTE NativeError コンストラクタのプロトタイプは独自の toString 関数を持たないが、エラーのインスタンスはそれを Error プロトタイプオブジェクトから継承する
NOTE NativeError コンストラクタのプロトタイプは独自の toString 関数を持たないが、エラーのインスタンスはそれを Error プロトタイプオブジェクトから継承する
NativeError インスタンスのプロパティ
NativeError インスタンスは、 Error プロトタイプオブジェクトから継承するものの上に特にプロパティを持たない。