ザッ。ザッ。ザッ。

白井黒子と玄野計は、人一人ぶんが入る程度の穴を掘っていた。

「こんなところか」

玄野はふう、と一息をつきつつ、額の汗を拭った。

「ご協力感謝致しますわ」
「気にするなよ。死んだ奴を野晒しにしておくのも気分が悪ィし」

黒子は、玄野がレヴィの埋葬を手伝ってくれたことを嬉しく思っていた。
レヴィ、杏子、と好戦的な人間との遭遇が続いた後のこの対応なのだ。喜ぶなというほうが無茶だろう。

それゆえに、黒子は己の未熟さと不甲斐なさに内心で憤る。

玄野と陽炎がどれほどの実力かはわからないが、もしも彼らが到着するまで粘っていたら、彼らも説得に加われたかもしれない。
もしもそれが実現できていたら、レヴィと杏子の殺し合いを止めきれていたかもしれない。

(...だからこそ、彼女が殺したのを信じることが出来ませんの)

玄野と陽炎が語った、レヴィ殺害の下手人は、特徴からしても確実に佐倉杏子である。
だが、彼女は爆発に巻き込まれた黒子を守り、確実に殺せる状況にありながらトドメを刺さなかった。
そんな彼女がわざわざレヴィを探し出してまで殺すというのは腑に落ちない。
けれど、先ほど到着したばかりの玄野たちがあの短時間で杏子についての精巧な嘘をつけるとも思えない。

本来ならば、佐倉杏子がレヴィを殺したと結論付けるべきなのだろう。
しかし、実際に杏子と戦い、命を救われた黒子にとってはそう易々と受け入れられることではない。
その戸惑いが、彼女を結論から遠ざける。

杏子の殺害の否定、玄野たちの目撃情報への信頼。
どちらかを信じればどちらかを否定することになる。
正しいのはどちらか―――いや。

(真実はどちらでもないかもしれない...可能性を狭めるのは尚早ですの)

犯人は杏子ではなく、玄野たちの言に間違いも無いとすれば、杏子に偶然酷似した第三者の犯行である、という可能性もなくはない。
あるいは、杏子をよく知る者が彼女に変装していた可能性も捨てがたい。
可能性、可能性、可能性...。
結局、可能性を辿るばかりで、現状では証拠が足りなさすぎる。

(とにかく、まずは彼女ともう一度会わなければ話が進みませんの)

無論、彼女が本当に殺していたとしても、それを素直に話すとは限らない。
が、証言が増えればそれだけ真実へと近づけるはずだ。
黒子は、杏子の捜索を第一の指針として定めた。

「辺りを捜索したが異常はなかった。あの少女もいまは近くにいないようだ」
「感謝しますの」

黒子と共闘した警察官、『T-1000』は、負傷している黒子の代わりに周囲の探索に向かっていた。
勿論、彼の名前に疑問を抱かなかったわけではない。なぜか、身内でのあだ名らしい名前で名簿に記載されているらしいとのことだが...
が、他にも『野獣先輩』だの『MUR大先輩』だのと絶対に本名でない名前も記載されているため、そういうこともあるのだなと納得せざるをえなかった。

四人は、ひとまずの安全を確信し、レヴィを埋葬した後、屋内に移動し改めて情報を交換し合うことにした。

「俺が会ッたのは陽炎さんだけだ。しばらく歩き回ッてたら、火が見えたから様子を見に来た」
「私も似たようなものですの。戦いを仲裁しようとしているところに、T-1000さんが現れ、止めるために協力したのですが...」
「まあ、止めようとしても止まらない奴ッてのはいるし、今回は仕方ないだろ」

玄野の言葉に、黒子が膝下で組んでいた親指が握り締められる。
玄野の言うことは尤もであり、彼なりに慰めてくれていることは黒子もよくわかる。
スキルアウトに限らず、口で止めろと言っても止めないチンピラは今まで山ほどいた。
結局、彼らを止めるには実力で屈させる他無く、今回は不運が重なったが故の事故のような側面が強い。

が、それでハイそうですかと納得できる彼女ではない。

次こそは止めてみせると決意するのと同時に、あの時はああしていればという後悔も沸きあがってくる。
あの時にいたのが、自分ではなく敬愛する御坂美琴であれば、ごり押しでもなんでも解決できたかもしれない。
そんな無力感を、どうにか噛み潰しつつ、情報交換を進める。

「お二方は、知り合いはいらっしゃいますの?私は御坂美琴というお姉さま...あとついでに上条当麻という男がいますわ」
「俺は友達の加藤勝ッてデカイ男がいる。あと、別に探してるわけじゃないけど、西ッていう中坊」
「私の知り合いは...強いて言うなら薬師時天膳でしょうか。警戒しているという意味合いでございますが」
「君達の知り合いの中には危険人物はいるだろうか。整理しておきたい」
「危険人物っていうのは」
「この殺し合いに賛同しかねない者のことだ。私が知る中ではジョン・コナーという少年に注意してもらいたい」

T-1000は人差し指を立て、皆の注目を集めるように話を続ける。

「まだ彼はテロリズムや強盗のような凶悪な犯罪に手を染めてはいない。が、銀行に不正アクセスして遊ぶ金を盗んだり、自らが安全な場所に身をおいてから他者を罵倒する程度の問題を幾度も行ってきた問題児だ。
彼を危険人物と断じるのは気が早いと思うかもしれないが、合法的に罪を犯せるようになったいま、なにをしでかすか解らない。そういった意味で、彼は最低でも拘束しておくべきだと私は考えている。...きみはどうだ」

質疑応答を挟む間もないまま、T-1000はジョン・コナーの危険性に触れ、彼に促されるまま、玄野は顎に手をやり考える。

「どうなんだろうなァ...西は確かに危険ッちゃ危険だけど、流石にこんなイレギュラーな状況でなにかをするとは思えねえし...あと気になるのはこのぬらりひょんッてのかな。もしも俺の考えてる通りだと相当ヤバイ奴だし、関わらないのが一番だと思う」
「というと?」
「俺が戦った訳じゃないし、加藤からチラッと聞いただけだけど、とんでもない怪物らしい」
「怪物...というのは、比喩ですの?」
「いや、そのまんまの意味。...ちょッと待ってくれ」

玄野が己の胸に手をやり、ふぅ、と深く息を吐く。

「悪ィ、ここから先は俺の命に関わることだ。もしも俺になにか異変があったら、追求するのも止めてくれ。絶対にだ」
「わからないことがあっても聞くな...そういうことかな?」
「ああ。どこまでがセーフかわからないが、もしアウトなら俺は確実に死ぬ」
「そこまで深刻ならなにも話さなくてもいいですのよ」
「確かめなくちゃならないことでもある。果たして俺たちはいま、解放されているのか、囚われたままなのか...」

目を瞑り、再び深呼吸し、ぐっと唇を引き締める。

「よし。...じゃあ、話すぞ。この中で、ここに連れてこられる直前に死んだ記憶がある奴はいるか?」

玄野の問いに、陽炎と黒子は首を傾げ、T-1000はメモ用紙にペンを奔らせ記録を始める。

「続けてくれ」
「...もしかしたら、その時の記憶がないのかもしれないが、まあいい。俺や加藤、それに西は一度死んだ人間なんだ」

黒子の眉間に皺がより、疑問符が頭に浮かぶ。
陽炎はふむ、と小さく頷き、T-1000は記録を綴る。

「一度死んだということは、蘇ったのがあなたということですの?」
「ん、まあ、似たようなもンだ。俺たち三人は、ガンツって黒い球に集められて、色んな化け物と戦わされてきたんだ」
「それは何故?」
「わからない。ただ、武器と特殊なスーツを渡されて、球の指定した標的と戦い倒してきたんだ」
「赤首輪を狙えというこの催しに通じるところがございますが...」
「俺も最初はそう思った。これもガンツが用意した特別なミッションなんじゃないかって。
けど、違和感があった。今までと明らかに違うのは、標的が漠然としすぎていること、武器も全く統一されていないことだ」

玄野は一度話を区切り、キョロキョロと辺りを見回してから再び話を続ける。

「ガンツのミッションは、あくまでもターゲットをどう倒すかって戦いだが、今回はまるで違う。自分以外が敵の中でどう立ち回るかって参加者同士の潰しあいなんだ。
ガンツなら最悪、強い奴がターゲットを倒せば戦わなくても生き残れる奴がいるが、今回は誰かを殺さないと生き残ることすらできない。
俺がガンツと今回の件が違うと思ッたのはその辺りなんだ」

玄野は再び、キョロキョロと辺りを見回し、両の拳を握り締め掲げた。

「どうなさいました?」
「あ、ああ。これだけ話しても俺にはなんの異変もなかった。俺が話すのを躊躇ッてたのはそこなんだ。
ガンツは呼び出した奴の頭に爆弾を埋め込んで、関係者以外に情報を漏らすようなことをすれば、直ちに処分する。
自分から話したりガンツの武器を堂々と使ったら、脳みそを破壊されちまうのさ」
「...纏めよう。きみと加藤勝、西丈一郎はガンツという球に死後集められ、怪物と戦わされてきた。
が、それはこのバトルロワイアルに関係することではなく、また別の事件ということだな?」
「そんなところだ」
「...信じられませんの」

黒子は思わず呟いた。
学園都市という科学の最先端を走る都市でも、ガンツという球の存在は聞いたことも無い。
いや、そもそも死者を完全に蘇らせるなど学園都市でも実現していないというのに。

だが、玄野が嘘を吐いているとも思えず、そんな嘘をつく意味もわからない。

自分達を混乱させるためにしては、彼の言葉は出来すぎている。
また、『ぬらりひょん』という名前も実際に名簿にあるため、彼らの妄想だと断じることも出来ない。

世界には知らないことがまだまだある、なんて少年誌のような感想で受け入れざるをえないのだろう。
それは、黒子だけでなく、陽炎やT-1000にも見てとれた。

「...きみには聞きたいことがあるが、ひとまずは置いておこう。陽炎、きみの知り合いはどうだ?」
「はあ...薬師寺天膳という男は危険でございます。確かな腕前を有し、智謀も長けている。何より、その不死性が特徴でございます」
「不死性、だと?」
「彼の男は、切り伏せられても数刻の内に蘇る業を有しておるのです。如何な術かまではわかりませぬが」

未知のテクノロジーの次は殺しても死なない不死身の男ときた。
学園都市でもそうそう聞かない超常現象たちに、黒子は思わず自分の正気を疑いかけた。

「白井黒子、きみの知り合いはどうだ」
「わ、私の知り合いに危険人物はいませんの。特にお姉さまは正義感が強く、この殺し合いに反目する中心人物たりえる存在ですのよ」
「そのお姉さまを随分信頼してるんだな」
「勿論。お姉さまは学園都市に7人しかいないレベル5の第三位、彼女を脅かせる者などそうはいませんことよ」

黒子のそんな何気ない言葉に、玄野と陽炎は思わず首を傾げ、T-1000もペンを止める。
しばしの沈黙に、自分がなにか失言したのかと黒子は首を捻る。

「えーっと、その学園都市ッてなんだよ?」
「学園都市といえば、あの学園都市しかありませんが...」
「あー、ちょっと待ッてくれ...陽炎さん、知ってる?」
「いえ、私は...」
「警察官さん、外国人ッぽいあんたはどうだよ」
「私も知らないな」
「...あーッと、白井の住んでる国はどこだ?日本じゃないよな」
「いえ、日本ですが...あれだけ大規模であればどんな田舎でも知られていると思いますの」
「...ちょッと待て。ちょッと待てよ」

今度は黒子に変わり玄野が頭を悩ませる。
ガンツは、その自身の隠蔽気質や、星人たちが基本的にはガンツで召還された者たちからしか認識できなかったからまだわかる。
だが、黒子の語る学園都市とやらは、日本にあり、しかもかなりの大規模の都市らしい。
そんなものがあれば、あまりニュースをチェックしない玄野でも知らなければいけないはずだ。

「...俺たちをからかッてる訳じゃ...ないよな」
「...この制服を見てなにを疑ってるのか知りませんが、ならば証拠をお見せしますの」

瞬間、玄野の視界から、黒子は消えた。
文字通り、気配を含めた全てがだ。

「これが私の能力ですの。ご理解なさって?」

背後からかけられた声に思わず振り返る。
そこには、確かに白井黒子その人が立っていた。

が、玄野も陽炎も激しく動じはしない。
彼らもまた超能力染みたものを有している者たちが身内にいるからだ。

「...白井黒子。どうやら、きみと私達では認識の差異が生じているようだ」
「?」

T-1000が、記録した用紙を脇によせ、新たなる白紙を机に置いた。

『あー、ごきげんようおめーら』

そのタイミングを見計らったかのように、放送の声が鳴り響いた。



白井黒子は悼む。

この放送で知らされた犠牲者のことを。その中には、先ほど埋葬したガンマンの名も入っていることに、後悔を感じずにはいられない。
それだけではない。
なんとこの殺し合いには名簿に記載された以上の人間が巻き込まれているというではないか。
あの放送の少年が全てを行ったとは思えないが、なんにせよ許せる行為ではない。
もうこれ以上の犠牲者は出したくない。参加者も非参加者も、もちろん赤首輪の参加者も。

白井黒子は確かにジャッジメントの使命を果たせなかった。
だが、彼女の心は、信念はまだ折れてはいない。


陽炎は考える。

果たして薬師寺天膳は本当に死んだのだろうか。
あの男は、一度は豹馬の瞳術によって己の首を裂き自害し、一度は自分の『毒』で死んだ。
だが、彼は生き返った。蘇り、陽炎を半死半生にし、甲賀を限りなく追い詰めてみせた。
ならば、名を呼ばれたとて油断するわけにはいくまいて。
そして、新たな参加者として呼ばれた甲賀の忍、如月左衛門。
天膳は彼を討ち取ったと確かにのたまっていた。が、放送を信じるならば生きていることになる。

これも玄野の語った『ガンツ』とやらが関係しているのだろうか。

...否、なにが関係していようとも構わない。
弦之介が朧への愛を捨てられない以上、彼だけはこの手で殺めなければならない。
ならば、左衛門をいち早く帰還させ、甲賀の勝利を確たるものとするべきだろう。

未知なる技術も同胞の生還も、彼女の狂気的なまでの愛を揺らがすには程遠かった。



玄野計は戦慄する。

ぬらりひょんという強敵は死んだらしい。が、新たに判明した『千手観音』の存在。
千手観音。
かつて、玄野は千手観音と称された星人と戦った。
あの時は加藤勝や岸本、北条や抱かせてくれたお姉さんら多くの仲間たちと共に戦ったが、玄野を残して全滅。
しかも、その玄野自身、致命傷を負った為に後回しにされ、加藤が相打ちに持ち込んだ為に生還を果たしたという完全に"運"の要素で生き残ったに過ぎない。
そんな強敵の存在は、玄野から恐怖と警戒心を引き出すには充分すぎた。

(ふざけやがッて)

だが、そんな時こそ。

(絶ッテェ生き残ッてやる!!俺は最後まで死なねぇ、絶ッテェだ!!)

玄野計という男は、笑みを浮かべるのだ。




T-1000は考察する。

白井黒子の『学園都市』と玄野計の『ガンツ』。
これらは、偉大なるスカイネットですら観測できていないものだ。
では彼らの妄言?いや、違う。
T-1000が考えている可能性は、所謂『平行世界』。
時間軸というものはふとした拍子で幾重にも分岐する。
たとえば、T-1000自身、過去のジョン・コナーを殺して、彼が反乱軍のリーダーになる未来を食い止めようとしている。
ここでT-1000がジョンを殺せばスカイネットの勝利の未来が、逆に殺せなければ、従来の通りの結末になるのだ。

その為、学園都市やガンツの存在も、そういった並行世界であるならば理解できる。

では、そこで話を打ち切るべきか。否。

スカイネットが彼らの平行世界を認識すれば、侵略し、その文明の人類を滅ぼすのは間違いない。
ならば自分も同じだ。
彼らから可能な限り情報を引き出し、侵略への足がかりとさせてもらおう。



「さて...話を続けるとしよう。私達はまだ互いに知らないことが多すぎる」



【C-4/工場地帯/一日目/早朝】

【白井黒子@とある魔術の禁書目録】
[状態]:疲労(大)、精神的疲労(大)、衣類ボロボロ、全身に軽度の火傷(簡単な行動にはあまり支障無し)。
[装備]:
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2
[思考・行動]
基本方針:殺し合いを止める。
0:情報交換を続ける。
1:御坂と上条と合流する。
2:槍使いの少女に要警戒。


※参戦時期は結標淡希との戦い以降。
※ガンツの基礎知識を教えられました。

【T-1000@ターミネーター2】
[状態]:ダメージ40%(爆発によるダメージ)
[装備]:ソードカトラス@ブラックラグーン
[道具]:基本支給品、不明支給品0~1
[思考・行動]
基本方針:ジョン・コナーを殺害する。
1:眼前の人間たちからジョンや平行世界についての情報を聞く。始末するかは後で判断する。
2:効率よくジョンを殺害するために、他者の姿を用いての扇動および攪乱も考慮に入れる。
3:黒子の瞬間移動の技法を手に入れる。
4:『ガンツ』の情報に興味。

※参戦時期はサラ・コナーの病院潜入付近。
※白井黒子、佐倉杏子、レヴィの容姿を覚えました。
※首輪に流体金属を巻いて色を誤魔化しています。
※ガンツの基礎知識を教えられました。




【玄野計@GANTZ】
[状態]:健康
[装備]:鉄血帝国ルガー・スペシャル@ブラックラグーン
[道具]:基本支給品、不明支給品0~1
[思考・行動]
基本方針: ゲームから脱出する。
0:陽炎さんヤバイ、エロイ。
1:加藤と合流。西も、まあ...合流しておこう。
2:浮気はマズイって。
3:情報交換を続ける。

※参戦時期は大阪篇終了以降
※たえちゃんとは付き合っています。
※現状、ガンツの支配下からは逃れていると認識しました。

【陽炎@バジリスク】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2(武器ではない)
[思考・行動]
基本方針:弦之介様と共に絶頂の果てで死にたい。
0:弦之介様、左衛門と合流する。脱出を優先させるのは左衛門。
1:薬師寺天膳には要警戒。
2:朧を殺す。
3:朧が死んだ場合、方針をゲームから脱出する(ただし弦之介を脱出させること優先)に変更する。
4:玄野を利用する。
5:情報交換を続ける。

※参戦時期は弦之介が天膳を斬った後。
※ガンツの基礎知識を教えられました。


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Breaking The Habit 白井黒子 [[]]
T-1000 [[]]
陽炎 [[]]
玄野計
最終更新:2019年04月16日 18:43