九十九のあまのじゃく - 2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら

作品情報

作品名	九十九のあまのじゃく
作者名	コバヤシテツヤ @twitter
掲載誌	まんがタイムきららフォワード
掲載期間	2011年2月号～2012年3月号
単行本発売日	1巻：2011年8月11日 2巻：2012年2月13日
備考	マンガ図書館Zで電子書籍化

あらすじ

天邪鬼のタタリで突如ツノが生えてしまった、ひねくれものの中学生・アヤカ。その「本心と違うことを口にすると痛むツノ」をひっこめるべく、九十九の村で出会った本物の天邪鬼・ナユタとともに真人間（？）を目指すものの、一反木綿や垢舐めといった見目麗しい妖怪少女たちに振り回されっぱなしで……!?

管理者レビュー

ジャンル

ギャグ ファンタジー 伏線

評価点

• しっかり妖怪漫画。
  • 天邪鬼をはじめ、小豆洗い、垢舐め、一反木綿といった妖怪が登場する。それぞれ設定が凝っており、キャラ付けにもなっている。
  • 前作が「吸血鬼要素皆無の吸血鬼漫画」だったので、意外性がある。
• ストーリーとギャグの良バランス。
  • 前作と同様ギャグ成分が強いが、ストーリー・伏線もしっかりしている。最終回もきれいに締めくくられている。

問題点

• やや掘り下げ不足（作者談）
  • やはり2巻だと分量が足りず、描けなかった話や、フラグだけ立てて未登場のキャラもいたとのこと。

総評

「吸血鬼要素皆無の吸血鬼漫画」でおなじみのコバヤシテツヤ先生の妖怪漫画。設定や伏線がしっかりしており、前作とはまた違った魅力がある。