《忍法 竜変化の術》
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「忍者」という名のついたモンスター2体を生け贄に捧げて発動する。
選択したカードの合計レベル-2以下の恐竜族・ドラゴン族どちらかのモンスター1体を手札・デッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードが自分フィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
咲夜さんCGIオリジナルカード第三期で登場した永続罠。
コストと汎用性が犠牲になった代わりに、より強力なモンスターに変化することも可能になった《忍法 変化の術》。
最低でも三枚のカードを消費するので、媒体には下級モンスターたちを使いたい。しかし、それではレベル六までのカードしか特殊召喚出来ず、下級モンスター一体から簡単に最上級モンスターを特殊召喚できる《忍法 変化の術》に大きく劣ってしまう。更には《忍法 変化の術》と同じく自壊デメリットがあるので、特殊召喚したモンスターがすぐに破壊されコスト分を取り戻せない可能性が高い。
よって、使い道は以下の三通りに絞られるだろう。
特殊召喚したモンスターがすぐに場から消え去ってしまえば自壊デメリットも関係ない。
筆頭はやはり《ホルスの黒炎竜 LV6》《アームドドラゴン LV5》だろうか。《ホルスの黒炎竜 LV8》《アームドドラゴン LV7》に即進化出来ればコストは軽くてすむ。
咲夜さんオリジナルカードの
《ミスティック・ベビー・ドラゴン》は少しレベルが低い忍者からでも変化が可能。
他にも《シンクロ・ヒーロー》が必要だが《真紅眼の黒竜》から《黒炎弾》、《真紅眼の闇竜》のコンボなども狙ってみてもいいかもしれない。
ドラゴン族、恐竜族は最上級モンスターには強力なものが多い。
《忍者頭領 ガラ》や《シンクロ・ヒーロー》を使うことによって消費は激しくなるが、攻撃力3000に満たないモンスターや《ネフティスの鳳凰神》しか呼べない《忍法 変化の術》に勝るモンスターを呼んでくることができる。
《忍法 竜変化の術》による自壊を防ぐことができる《タイラントドラゴン》が筆頭であろうか。良く似たテキストの《青氷の白夜龍》は「発動を無効にし」であるため自壊効果を防ぐことはできないので注意。
《忍法 分身の術》で呼び出される
忍者トークンはレベル2であり、このカード自身のマイナス分を相殺してくれる。レベル四の忍者を使えば《レアメタル・ドラゴン》が呼べるので、そこそこの戦力にはなるだろう。《女忍者 ヤエ》二体でもこの方法はとれる。ただし消費が減らず、《レアメタル・ドラゴン》が事故要因になるので注意。
また、上の方法と重なるが《真紅眼の黒竜》に進化出来る《黒竜の雛》はレベル1である。効果を使い終わった《青い忍者》と
忍者トークンあたりを使って呼び出すこともできる、幾らなんでも流石に《仮面竜》その他を使った方が消費は少なくて済むか。
- 因みにオリジナルカードの中での対象は、恐竜族だと《カーボネドン》の一体だけである。
関連カード
最終更新:2008年07月14日 17:00