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解説/ストリートファイターシリーズ - (2012/09/27 (木) 17:24:55) の最新版との変更点

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#contents **作品概要 いわずとしれたカプコンの定番格闘ゲーム。 1987年にシリーズ第一作がアーケードで稼動したが、 実際は1991年の『ストリートファイターⅡ』の大ヒットから シリーズの歴史が、そして対戦型格闘ゲームの歴史が始まったといっても過言ではない。 「波動拳」や「昇龍拳」といった代表的な技と共に、多くの物が後のゲームに影響を巻き起こした。 特に、「見知らぬ相手と対戦する」というプレイスタイルを生み出した影響は大きい。 **登場キャラクター ***・リュウ 「俺より強い奴に会いに行く」 格闘家として日々鍛錬を積みながら、好敵手を探し、世界中を旅をする男。 作品によってバラつきはあるが、格闘家に似合わず温厚な性格で どんな困難も自分が強くなるための試練や特訓になると考える、 タフな落ち着きのある人物として描かれる事が多い。 暗殺拳を師匠の剛拳が格闘技へと昇華させた武術を扱うが、一つの流派に固執せず 他流派の技も自分なりに組み込んだ独自のスタイルを構築している。 非常にストイックな性格で、ひたすら「真の格闘家」を目指して修行を続ける孤高の求道者。 cv:高橋広樹 ***・ケン・マスターズ リュウの同門。良きライバルとも、良き相棒とも言える親友。 アメリカで活躍した全米格闘王であり、そのためか多少砕けた性格が目立つ。 リュウ程の確固たる信念は持たないが、彼が悩みに揺れた時は 身を呈して解決に尽力する、人情に熱い面も持ち合わせている。 初期は在米邦人という設定だったが、後にアメリカ人の父を持つ母親と日本人の父との間に生まれたクォーターで、 アメリカの大富豪であるマスターズ財団の御曹司である、などの設定が追加された。ちなみに妻もいれば、息子もいる。 cv:岸祐二 ***・春麗 チュンリー。中国代表の格闘家で、インターポールの刑事。 犯罪組織「シャドルー」専任の捜査官であり、個人的な事情も含めシャドルーとは因縁が深い。 主に蹴り技を得意とし、お団子頭と鍛え上げられた脚線美が特徴。 落ち着いた雰囲気の大人の女性として描かれることが多いが、勝利後に跳び上がってはしゃぐ様な一面も。 cv:折笠冨美子 ***・ハン・ジュリ 軍事企業S.I.Nの構成員。原作ゲーム中では単にジュリと表記される。 極めて残忍で享楽的な性格で、相手を徹底的に破壊することを何よりの楽しみとする危険な快楽主義者である。 左眼に埋め込まれた風水エンジンと呼ばれる特殊な義眼によって超常的な能力を得ており、 原作の特典アニメでは春麗と仲間二人を圧倒していた。 本作でも敵対する相手としての出演となる。 cv:喜多村英梨 ***・セス S.I.N社のCEO。ストリートファイターIVシリーズのボスキャラクター。 自らの体に改造を施し、普通の人間とは言いがたい外見をしている。 さまざまな格闘技術をその身にインストールしており、リュウを始めとした名だたる格闘家の技を使いこなす。 腹部に丹田エンジンと呼ばれる強力なエンジンを搭載しており、セスの戦闘力を生み出す媒体となっている。 #region(以下ネタバレ注意) その体は実はシャドルーの総帥、ベガの代替ボディ。S.I.N社自体もシャドルーの兵器開発部門であり、事実上ベガの手下である。 彼と同型の個体は27体存在し、いずれも代替ボディとして使われるためだけに作られた存在である。 そのことを不満に思ったセスは、ベガに対して反旗を翻す……というのが『Ⅳ』のストーリーの背景である。 なお彼の固体識別はNo.15だが、セス自身は自分のことをナンバーで呼ばれることを激しく嫌っている。 #region(以下さらなるネタバレを伴う余談) 彼の反乱に際しベガは未調整の不完全なボディを用いてまで復活しているが、これは「どうせ仮の器だし動ければいい」という考えから。 そして、最終的にはセスのこの反乱もベガの手の平の上だったようである。哀れ。 #endregion #endregion PXZでも敵キャラとして出演。他作品キャラの力をも取り込もうとしている様子。 cv:大塚明夫 **その他 -ストリートファイターシリーズの全作品のバックストーリーは「謎の組織が開催した秘密の格闘大会に、世界中のツワモノが集う」である。その謎の組織の正体と参加キャラクターは作品毎に異なる。このプロットはストリートファイターシリーズに限らず、ほとんどの対戦格闘ゲームの共通フォーマットとなるほどに根付くことになった。 --「ストリートファイト」の本来の意味は、その名の通り「路上などの公共の場所での喧嘩」であるが、英語としては「アンダーグラウンドな賭け喧嘩試合」という意味もある。ゲームのストリートファイターシリーズはそちらの意味合い。 **シリーズ一覧 -ゲーム --ストリートファイター ---ストリートファイター (1987 AC) ---ファイティング・ストリート (1988 PCE) --ストリートファイターIIシリーズ ---ストリートファイターII -The World Warrior- (1991 AC/SFC/GB) ---ストリートファイターII' -CHAMPION EDITION- (1992 AC/PCE/MD) ---ストリートファイターII'TURBO -HYPER FIGHTING- (1992 AC/SFC) ---スーパーストリートファイターII -The New Challengers- (1993 AC/SFC/MD) ---スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge- (1994 AC/3DO) ---スーパーストリートファイターII X for Matching Service (2000 DC) ---スーパーストリートファイターII X リバイバル (2001 GBA) ---ハイパーストリートファイターII -The Anniversary Edition- (2004 AC/PS2) --ストリートファイターZEROシリーズ ---ストリートファイターZERO (1995 AC/PS/SS/GBC) ---ストリートファイターZERO2 (1996 AC/SFC/PS/SS) ---ストリートファイターZERO2 ALPHA (1996 AC) ---ストリートファイターZERO2' (1996 PS/SS) ---ストリートファイターZERO3 (1998 AC/PS/SS/DC) ---ストリートファイターZERO3↑ (2001 AC/GBA) ---ストリートファイターZERO3↑↑ (2006 PSP) --ストリートファイターIIIシリーズ ---ストリートファイターIII -NEW GENERATION- (1997 AC) ---ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK- (1997 AC) ---ストリートファイターIII 3rd strike -Fight for the Future- (1999 AC/DC/PS2/PS3/X360) --ストリートファイターEXシリーズ ---ストリートファイターEX (1996 AC) ---ストリートファイターEX plus (1997 AC) ---ストリートファイターEX plus α (1997 PS) ---ストリートファイターEX2 (1998 AC) ---ストリートファイターEX2 PLUS (1999 AC/PS) ---ストリートファイターEX3 (2000 PS2) --ストリートファイターIVシリーズ ---ストリートファイターIV (2008 AC/PS3/X360/Win/iOS) ---スーパーストリートファイターIV (2010 PS3/X360/3DS) ---スーパーストリートファイターIV アーケードエディション (2010 AC/PS3/X360/Win) --その他 ---2010 ストリートファイター (1990 FC) ---ストリートファイター ザ・ムービー (1995 AC) ---ストリートファイター リアルバトル オン フィルム (1995 SS/PS) ---ストリートファイターII ムービー (1995 SS/PS) ---ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション (2008 Win) --クロスオーバー作品(タイトルにストリートファイターと付くもののみ) ---エックスメン VS. ストリートファイター (1996 AC/SS/PS) ---マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター (1997 AC/SS/PS) ---ストリートファイター X 鉄拳 (2012 PS3/X360/PSV) -実写映画 --ストリートファイター (1994 劇場公開) --ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー (2009 劇場公開) -アニメ --ストリートファイターII MOVIE (1994 劇場公開) --ストリートファイターII V (1995 TVシリーズ) -漫画 --ストII爆笑!!4コマギャグ外伝 (作画:橋口隆志) --ストリートファイターII V烈伝 (作画:馬場康士) --ストリートファイターZERO (作画:中平正彦) --さくらがんばる! (作画:中平正彦) --RYU FINAL (作画:中平正彦) --ストリートファイターII RYU (作画:神崎将臣) --正伝ストリートファイターII V (作画:坂井孝行) --映画原作ストリートファイターII V (作画:坂井孝行) 神崎将臣
#contents **作品概要 いわずとしれたカプコンの定番格闘ゲーム。 1987年にシリーズ第一作がアーケードで稼動したが、実際は1991年の『ストリートファイターⅡ』の大ヒットからシリーズの歴史が、そして対戦型格闘ゲームの歴史が始まったといっても過言ではない。 「波動拳」や「昇龍拳」といった代表的な技と共に、多くの物が後のゲームに影響を巻き起こした。 特に、「見知らぬ相手と対戦する」というプレイスタイルを生み出した影響は大きい。 **登場キャラクター ***・リュウ 「俺より強い奴に会いに行く」 格闘家として日々鍛錬を積みながら、好敵手を探し、世界中を旅をする男。 作品によってバラつきはあるが、格闘家に似合わず温厚な性格。 どんな困難も自分が強くなるための試練や修行と考える、タフで落ち着きのある人物として描かれる事が多い。 暗殺拳を師匠の剛拳が格闘技へと昇華させた武術を扱うが、一つの流派に固執せず他流派の技も自分なりに組み込んだ独自のスタイルを構築している。 非常にストイックな性格で、ひたすら「真の格闘家」を目指して修行を続ける孤高の求道者。 cv:高橋広樹 ***・ケン・マスターズ リュウの同門。良きライバルとも、良き相棒とも言える親友。 アメリカで活躍した全米格闘王であり、砕けた性格が目立つ。 リュウが悩みに揺れた時は身を呈して解決に尽力する、人情に熱い面も持ち合わせている。 初期は在米邦人という設定だったが、後に「アメリカ人の父を持つ母親と日本人の父との間に生まれたクォーター」「アメリカの大富豪であるマスターズ財団の御曹司」などの設定が追加された。ちなみに妻もいれば、息子もいる。 cv:岸祐二 ***・春麗 チュンリー。中国代表の格闘家で、インターポールの刑事。 犯罪組織「シャドルー」専任の捜査官であり、個人的な事情も含めシャドルーとは因縁が深い。 主に蹴り技を得意とし、お団子頭と鍛え上げられた脚線美が特徴。 落ち着いた雰囲気の大人の女性として描かれることが多いが、ゲームでは勝利後に跳び上がってはしゃぐ様な一面も見られる。 cv:折笠冨美子 ***・ハン・ジュリ 軍事企業S.I.Nの構成員。原作ゲーム中では単にジュリと表記される。 極めて残忍で享楽的な性格で、相手を徹底的に破壊することを何よりの楽しみとする危険な快楽主義者である。 かつては若干15歳にして韓国テコンドー界のトップに立つ天才的な実力の持ち主だったが、シャドルーの調査を行っていた検事の父と共にシャドルーに拉致され暴行を受け、左目の視力を失う。 それ以来、ベガを殺すためにセスに接近、彼の立場を利用する目論みでS.I.Nに服従している。 左眼に埋め込まれた風水エンジンと呼ばれる特殊な義眼によって超常的な能力を得ており、原作の特典アニメでは春麗と仲間二人を圧倒していた。 本作でも敵対する相手としての出演となる。 cv:喜多村英梨 ***・セス S.I.N社のCEO。ストリートファイターIVシリーズのボスキャラクター。 自らの体に改造を施し、普通の人間とは言いがたい外見をしている。 さまざまな格闘技術をその身にインストールしており、リュウを始めとした名だたる格闘家の技を使いこなす。 腹部に丹田エンジンと呼ばれる強力なエンジンを搭載しており、セスの戦闘力を生み出す媒体となっている。 #region(以下ネタバレ注意) その体は実はシャドルーの総帥、ベガの代替ボディ。S.I.N社自体もシャドルーの兵器開発部門であり、事実上ベガの手下である。 彼と同型の個体は27体存在し、いずれも代替ボディとして使われるためだけに作られた存在である。 そのことを不満に思ったセスは、ベガに対して反旗を翻す……というのが『Ⅳ』のストーリーの背景である。 なお彼の固体識別はNo.15だが、セス自身は自分のことをナンバーで呼ばれることを激しく嫌っている。 #region(以下さらなるネタバレを伴う余談) 彼の反乱に際しベガは未調整の不完全なボディを用いてまで復活しているが、これは「どうせ仮の器だし動ければいい」という考えから。 そして、最終的にはセスのこの反乱もベガの手の平の上だったようである。哀れ。 #endregion #endregion PXZでも敵キャラとして出演。他作品キャラの力をも取り込もうとしている様子。 cv:大塚明夫 **その他 -ストリートファイターシリーズの全作品のバックストーリーは「謎の組織が開催した秘密の格闘大会に、世界中のツワモノが集う」である。その謎の組織の正体と参加キャラクターは作品毎に異なる。このプロットはストリートファイターシリーズに限らず、ほとんどの対戦格闘ゲームの共通フォーマットとなるほどに根付くことになった。 --「ストリートファイト」の本来の意味は、その名の通り「路上などの公共の場所での喧嘩」であるが、英語としては「アンダーグラウンドな賭け喧嘩試合」という意味もある。ゲームのストリートファイターシリーズはそちらの意味合い。 **シリーズ一覧 -ゲーム --ストリートファイター ---ストリートファイター (1987 AC) ---ファイティング・ストリート (1988 PCE) --ストリートファイターIIシリーズ ---ストリートファイターII -The World Warrior- (1991 AC/SFC/GB) ---ストリートファイターII' -CHAMPION EDITION- (1992 AC/PCE/MD) ---ストリートファイターII'TURBO -HYPER FIGHTING- (1992 AC/SFC) ---スーパーストリートファイターII -The New Challengers- (1993 AC/SFC/MD) ---スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge- (1994 AC/3DO) ---スーパーストリートファイターII X for Matching Service (2000 DC) ---スーパーストリートファイターII X リバイバル (2001 GBA) ---ハイパーストリートファイターII -The Anniversary Edition- (2004 AC/PS2) --ストリートファイターZEROシリーズ ---ストリートファイターZERO (1995 AC/PS/SS/GBC) ---ストリートファイターZERO2 (1996 AC/SFC/PS/SS) ---ストリートファイターZERO2 ALPHA (1996 AC) ---ストリートファイターZERO2' (1996 PS/SS) ---ストリートファイターZERO3 (1998 AC/PS/SS/DC) ---ストリートファイターZERO3↑ (2001 AC/GBA) ---ストリートファイターZERO3↑↑ (2006 PSP) --ストリートファイターIIIシリーズ ---ストリートファイターIII -NEW GENERATION- (1997 AC) ---ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK- (1997 AC) ---ストリートファイターIII 3rd strike -Fight for the Future- (1999 AC/DC/PS2/PS3/X360) --ストリートファイターEXシリーズ ---ストリートファイターEX (1996 AC) ---ストリートファイターEX plus (1997 AC) ---ストリートファイターEX plus α (1997 PS) ---ストリートファイターEX2 (1998 AC) ---ストリートファイターEX2 PLUS (1999 AC/PS) ---ストリートファイターEX3 (2000 PS2) --ストリートファイターIVシリーズ ---ストリートファイターIV (2008 AC/PS3/X360/Win/iOS) ---スーパーストリートファイターIV (2010 PS3/X360/3DS) ---スーパーストリートファイターIV アーケードエディション (2010 AC/PS3/X360/Win) ---スーパーストリートファイターIV アーケードエディション Ver.2012 (2011 AC/PS3/X360/Win) --その他 ---2010 ストリートファイター (1990 FC) ---ストリートファイター ザ・ムービー (1995 AC) ---ストリートファイター リアルバトル オン フィルム (1995 SS/PS) ---ストリートファイターII ムービー (1995 SS/PS) ---ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション (2008 Win) --クロスオーバー作品(タイトルにストリートファイターと付くもののみ) ---エックスメン VS. ストリートファイター (1996 AC/SS/PS) ---マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター (1997 AC/SS/PS) ---ストリートファイター X 鉄拳 (2012 PS3/X360/PSV) -実写映画 --ストリートファイター (1994 劇場公開) --ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー (2009 劇場公開) -アニメ --ストリートファイターII MOVIE (1994 劇場公開) --ストリートファイターII V (1995 TVシリーズ) -漫画 --ストII爆笑!!4コマギャグ外伝 (作画:橋口隆志) --ストリートファイターII V烈伝 (作画:馬場康士) --ストリートファイターZERO (作画:中平正彦) --さくらがんばる! (作画:中平正彦) --RYU FINAL (作画:中平正彦) --ストリートファイターII RYU (作画:神崎将臣) --正伝ストリートファイターII V (作画:坂井孝行) --映画原作ストリートファイターII V (作画:坂井孝行) ---- ----

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