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※ユニットの技・スキルのパロディネタ・設定ネタについて解説していくページです。
※技・スキルを使う際の台詞の解説についてもこちらに記述してください。台詞のみを列挙する場合は戦闘台詞集に記述してください。
※本当にパロディか疑惑のあるものは、解説部分に表記してください。
テンプレ
*メーカー
**ユニット名称
***通常技
-技名
解説
***必殺技
-技名
解説
***スキル
-スキル名
解説
カプコン
リュウ&ケン・マスターズ
通常技
(リュウ)鎖骨割り→フック→回し蹴り→上段足刀蹴り/(ケン)裏回り→フック→鎌払い蹴り→竜巻旋風脚
リュウのフック→回し蹴りは「ストリートファイターⅢ」でのターゲットコンボ、ケンの鎌払い蹴り→竜巻旋風脚は「ストリートファイターⅣ」のコンボの一つ。
後者は竜巻旋風脚初段の膝蹴り部分がヒットするといった、細かい点も再現されている。
リュウ「チェイサー!」
1994年劇場放映「ストリートファイターII MOVIE」のラスト、トラックに乗ってリュウをひき殺そうとしたベガに対するリュウの掛け声。
あまりに場違いかつ唐突な掛け声とトラックに乗るベガがシュールだったためネタにされている。
また、PXZ以前にも「ストリートファイターZERO」のドラマチックバトルモードでも上記のラストバトルの再現で、リュウの勝利台詞が「チェイサー!」となっていたりした。
(リュウ)波動拳→波動拳→真空波動拳/(ケン)波動拳→波動拳→EX波動拳
(リュウ)波動拳→突進(足つかみ)→EX昇竜拳/(ケン)稲妻かかと割り→竜巻旋風脚
1994年劇場放映「ストリートファイターII MOVIE」のラストバトルにおいて、リュウがベガのスキを突いて足を掴んだところにケンが竜巻旋風脚を決め、さらにリュウが昇龍拳を繋げた事が元ネタとなっている。
一見格闘家としては姑息な手段に見えなくもないが、苦し紛れでなければベガは倒せないという圧倒的な強さを表現するためになされた演出である。
しかし「武道家として相手してやる」と言ったベガに対して、2vs1の上にコレではやはり姑息なのでは
(リュウ)セービングアタックLv3→EX竜巻旋風脚/(ケン)踏み込み前蹴→踏み込み前蹴→強昇竜拳
「ストリートファイターⅣ」シリーズでは、相手の攻撃を一度だけ受け止め(一部技には無力)反撃するセービングアタックという
システムがある。
ボタンの押しっぱなしで三段階までタメることができ、最大までタメるとガード不能攻撃になる。今作でブロック値を大きく削ることができるのは原作再現と言える。
同じく「ストⅣ」シリーズでのケンの踏み込み前蹴は攻めの起点、間合い詰めと立ち回りで重要な技。
(リュウ)回し蹴り→鳩尾砕き→灼熱波動拳/(ケン)弱昇竜拳→昇龍裂破
ケンが飛び上がらない昇竜拳を繰り出しているが、これは原作での必殺技ヒット直後にスーパーコンボでキャンセルする「スーパーキャンセル」というテクニック。
サポート
(リュウ)波動拳(前ステップ)→鳩尾砕き→フック→回し蹴り→滅・昇龍拳/(ケン)空中竜巻旋風脚→稲妻かかと蹴り→強昇龍拳
リュウの最後の滅・昇龍拳はロック技で「敵の位置が高すぎる」と原作と同じ様にスカモーションの滅・昇龍拳になる。クロスヒットさせる場合は高さに注意。
ケン「裏か表か、わかるかな!?」
主に2D対戦格闘ゲームでレバーを後ろに入れるとガードできる連携を「表択」、前に入れるとガードできる連携を「裏択」と言い、
「ストリートファイターⅣ」でのリュウとケンは、通常のジャンプ攻撃(表択)と空中竜巻旋風脚(裏択)とでガード方向を揺さぶるテクニックがあり上記の台詞はそのことを言っている。
一見正面から飛び込んでいるように見えるケンの竜巻旋風脚は、よく見ると相手を飛び越えた位置で初めてヒットしているのが分かる。
空中竜巻旋風脚は相手の対空技に対しても強く、モーションが分かりにくいため強力な連携とされている。
特にケンのものはヒットした後そのまま地上コンボへ移行できるので攻めのループ性が高く、原作ファンの中にはこちらの印象が強い、という方も多いのでは?
必殺技
(リュウ)真空波動拳→(ケン)弱昇竜拳→強昇竜拳→神龍拳→(リュウ)EX竜巻旋風脚→昇竜拳→セービングキャンセル→前ステップ→滅・波動拳
この流れは、ストリートファイターⅣでケンのコンボの一つ。
ストリートファイターⅣでの神龍拳は根本部分が当たると乱舞演出に入るのだが、昇竜拳(非カウンターヒット)や昇龍裂破の後の追撃に使用するとフルヒットしない従来のモーションとなる。
この際の神龍拳のダメージは低く、「痛くないようにしてやるよ!」という台詞はそういった意味なのかもしれない。
また、ストリートファイターEXの九頭龍裂破の締めの部分と同様でもある。
- 昇竜拳→セービングキャンセル→前ステップ→滅・波動拳
ストリートファイターⅣでのリュウの代表的なコンボの一つ。通称「セビ滅」。
無敵状態だがガードされるとリスクが高い昇竜拳の隙を無くし、更にヒットしていれば大ダメージのウルトラコンボへ繋ぐ強力なコンボ。
ストリートファイターⅣのリュウといったらこれ、という人も多いはず。
上述のアニメ映画「ストリートファイターⅡ MOVIE」には坂井孝行氏によるコミカライズ版があり、そちらで使用した技が元ネタ。
映画とはベガとの決着のつき方が若干異なっており、映画ではリュウとケンが同時に全力の波動拳を放つ「双龍(ダブル)波動拳」で撃破したが、漫画ではベガの幻影に撃ってしまいトドメを刺し損ねてしまったリュウとケンがもう一撃ベガに叩き込んだ合体技。
なお、「NAMCO X CAPCOM」でもリュウ&ケンのマルチプルアサルト(合体攻撃)としてこの技を使っている。
ケン「ドラマチックに行こうぜ!」
「ストリートファイターZERO」のドラマチックバトルモードにて、今作と同様に2vs1でCPUと戦えるモードがあった。
このモード自体はアニメ映画「ストリートファイターII MOVIE」のラストバトルで、ベガに対してリュウとケンがコンビで戦ったことの再現であった。
竜巻旋風脚の部分で、ケンの方は複数ヒットするのに比べ、リュウの方が1ヒットしかしないのは、ゲームの性能を再現しているため。
春麗&モリガン=アーンスランド
出展はスト4・ヴァンパイアとなっているが、実際はMVCやタツカプからもモーションが取り入れられている。
通常技
春麗のEX百裂脚→気功掌の流れは「ストリートファイターⅣ」でのコンボの一つ。
必殺技
七星閃空脚は「MARVEL VS. CAPCOM 1」が初出の技。「MVC2」では削除され、他には「頂上決戦最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM」と「タツノコ VS. カプコン」だけでしか使われていないレア技である。
ダンテ&デミトリ=マキシモフ
ダンテは外見はDMC1だが、スキルや動きは基本的にDMC3に準拠している。
通常技
(ダンテ)リベリオンコンボ1→二丁拳銃(エボニー&アイボリー)連射/
ダンテのコンボは、おそらくすべてのプレイヤーが行ったことのあるダンテの基本中の基本のアクションパターン。
デミトリの技はダッシュ・デモンクレイドルの略。原作でダッシュ移動中にデモンクレイドルを出すと斜め上に向かって攻撃する技になるのを再現している。
(ダンテ)プロップシュレイダー(剣を回転させる)→ミリオンスタップ(連続突き)/
ミリオンスタップは特定の技から派生する技で、プロップシュレイダーから派生させることは本来できない。
なおミリオンスタップの最後の突きの際、原作では「Break Down!」と言うのだが、本作でも森川氏が言うセリフパターンがある。
(ダンテ)ガンスティンガー(ショットガンを持って突撃)→ファイアーワークス(ショットガンをヌンチャクのように振り回して弾丸をバラまく)→ショットガン/
最後のショットガンは銃身が赤く発光しているためチャージショット(ボタン押しっぱなしで溜める強化銃撃)であることがわかる。
なお、ガンスティンガーは技の構成上ヒットした敵を真上に打ち上げているが、原作ではスティンガーのようにヒットした敵を後方へ吹き飛ばす技である。
本作の攻撃技ではこれが一番高火力となっているが、本家で実際行った場合もこれが一番火力が出る。
デミトリの技はデモンクレイドルの略。
(ダンテ)ラウンドトリップ(剣をブーメランのように投げる)→スティンガー(剣で突撃)/
ラウンドトリップはDMC1,4で使用、スティンガーはシリーズを通して採用されるダンテのアクション。スティンガーは戦闘から移動まで役に立つDMCシリーズの代表的な技。
(ダンテ)ハイタイム(斬り上げ)→魔人化して銃撃/
デビルトリガーとはシリーズを通して魔人化することを差し、正確には技ではない。
デミトリの技はミッドナイトプレジャーの略。相手に何度も噛み付き、その後連続技で吹き飛ばす。
必殺技
ジャックポットは技というよりはDMCシリーズ伝統の決め台詞にして便利屋『Devil May Cry』に依頼をするための合言葉。
(ダンテ)ファイアーワークス&(デミトリ)MNプレジャー(噛み付き開始)→(ダンテ)二丁拳銃→(ダンテ)ハイタイム&(デミトリ)MNプレジャー(噛み付き終了)→(ダンテ)エアレイド→(デミトリ)MNプレジャー(蹴り)→(ダンテ)二丁拳銃という流れ。
エアレイドは正確には特定の武器を装備中に魔人化することで空を飛べるようになることを指し、その際に銃撃すると電撃を放つことができる。電撃攻撃はDMC3ではサンダーボルトという名前がついている。
ラストの銃撃は、二丁拳銃を撃つ際、右腕が炎、左腕が雷を纏っていること、さらには腕を交差させて撃っていることからDMC1のラスボスにとどめを刺した時の原作再現と思われる。このときの台詞も「ジャックポット!」であった。
ダンテが持っているのは、ネヴァンというDMC3に登場したギター型の武器。電撃とコウモリを発生させることができ、多くの敵を相手にしたり狭い場所で戦うのに本領を発揮する。
ディストーションはソードマスターのスタイルで使える特殊技で、コウモリを発生させて敵に突撃させているのがそれ。その後のダンテの周囲に電撃を発生させているのはジャムセッションと呼ばれる技。
デミトリの技はデモンブラストの略で、コウモリを発生させる技繋がり。その後デモンビリオンも発動するため、技中は画面中に無数のコウモリが飛び交うことになる。
サポート
デミトリ「貴様らのためだ…」
デミトリ役の檜山修之氏とダンテ役の森川智之氏の共同で開催しているイベント「おまえらのためだろ!」から。
檜山氏と森川氏は実際仲が良い。
デミトリの技はミッドナイトブリスの略。原作では相手を女体化(元々女性の場合は衣装チェンジや変身)させた後に生気を絞り取る技だが、今回は残念ながら女体化演出が省かれている。
ちなみにこのブリスの「他のキャラを女体化させる演出」がデミトリの外部出演のネックとなっているという話もあり、他社キャラの女体化許可を得た作品では無い限り演出削除もやむをえない(例として「NAMCO X CAPCOM」ではスキルとして存在するのみで、女体化演出はない)。
また格闘ゲームも3Dが主流になってきている近年では、例え許可を受けても女体化演出のために専用のモデルを用意する手間の事を考えると…
完全に余談だが、同じく外部出演作のRPG「クロスエッジ」では単なる色違いが多いものの、雑魚敵からボスに至るまで、すべてブリス化させるという偉業を(製作スタッフが)達成。しかも本作のデミトリは敵としても登場しているためプレイヤーキャラ勢にもブリスを仕掛け、あろうことかアルトネリコやアトリエシリーズのキャラクターまでブリス化していた。
スキル
DMC3、4での「スタイルアクション」と呼ばれるシステム。
上記作品でダンテは、スタイルアクションを選択して、各アクションごとに色々な技を繰り出せた。これらはそのアクションの名称で、他に「ソードマスター」「ロイヤルガード」「ドッペルゲンガー」がある。
レディ
ソロアタック
カリーナ=アンとは彼女が持つ多くのギミックが搭載されたミサイルランチャーのこと。名称は彼女の母親の名前に由来しているらしい。原作ではある理由でダンテに貸与される。
砲身から小型のミサイル→ヒステリック
銃剣部分を飛ばし、突き刺したものをワイヤーで引っ張る→グラップル
原作のダンテもガンスリンガースタイルでカリーナ=アンを装備すれば上記の技を使用できる。
また、DMC3のムービー中にロケットランチャーを背面撃ちしたり(この時はバイクに乗った状態だったが)、回転しながら銃を乱射するシーンがあり、技の一部として(まさかの)再現されている。
グラップルを利用して退避しつつ銃撃、という流れは原作でダンテと戦ったときにも行われた攻撃。
フランク・ウェスト&レイレイ
通常技
フランクが持っているのは、原作ではピエロのボス「アダム」が落とす小型チェーンソー。通称ピエローソー。
原作ゲームではアイテムに耐久力設定されており、どの武器も使い捨てるしかない仕様となっている。
しかしこのピエローソーは、威力が大きい・攻撃範囲が広い・隙がないと三拍子揃った上、アイテムを強化する本で耐久力を27倍まで増すことが出来る強力な武器であった。
この武器の使用の有無でゲームの難易度が劇的に変わるといっても過言ではなほどの、デッドライジング1を代表する武器である。
公式HPのキャラクター紹介ページでもフランクはこの武器を持っている。
レイレイはヴァンパイアシリーズにおける消えるダッシュ(ポケットファイターではスペシャルボタンを押しながらダッシュの「ヴァンパイアダッシュ」)で裏に回った後、レバー入れ中P→近強P→遠強Pとチェーンコンボ繋いでいる。
ただ、原作ではこのルートのチェーンコンボはレバー入れ中P→近強Por遠強Pまでしか繋がらない。
暗器砲はレイレイの必殺技。
袖からランダムで武器を投げて相手にダメージを与える。武器によっては気絶効果があり、コンボなども行えた。
レイレイは弱暗器砲を敵に当てており、中暗器砲で敵に当てながらフランクに渡し、強暗器砲でフランクに直接アイテムを渡していると地味に細かい。
フランクはもらったアイテムを投げているのであるが、アイテムが豊富なデッドライジングではアイテム投げも重要な要素であった。
この技で投げているアイテムは、それぞれ原作で印象的なものばかり。
一度蹴飛ばすと、複数のゾンビをパチンコ玉のように蹴散らしてくれる。
活動拠点となるセキュリティールームのそばにあるため、使用する機会も多かった。
フライパンをコンロにかけて一定時間すると出来上がる。いつまでたっても冷めない。
威力は大きく、特殊動作でゾンビの顔に押し付けて顔面を焼く事が出来る。
振り回すとスキが大きく威力もあまり無いが、投げた時の威力が大きい。
初期ミッション中のセーブポイントのあるスポーツジムにおいてあるため、データをロードしたら、取り敢えずコレを持ち出すと便利。
デッドライジング1・2共に、生存者を助けるために消火器を使用するイベントがある。
ただし、使い方が分かり難いために多くのプレイヤーが、火が付いて助けを求める生存者に向かってブン投げてしまったという逸話もある。
また、一作目ではイベントムービーで消火器を武器として振り被るシーンもあった。
オモチャの剣。攻撃力は無く、ゾンビをこれで殴っても倒すことができないがひるませることができるため、生存者がゾンビに絡まれた際には傷つけずに救うことができる。
「ゾンビを殺さない」等の縛りプレイを行う愛好者にも非常に好評な武器。
さらに、アイテムとして持っているとフランクの周囲を照らしてくれるため、夜にはほとんど周囲が見えなくなるデッドライジングでは非常にありがたいアイテム。
余談ではあるが、本物のレーザーソードが隠し武器として存在していて、コチラはボスなども一撃で倒すことが出来る非常に強力な武器である。
(フランク)ダブルラリアット→熱したフライパン/(レイレイ)強暗器砲→返響器(ポケファイ版)
フランクのダブルラリアットは、終わり際に大きな隙があるものの、素手で多くのゾンビを蹴散らせるため非常に強力な技であった。
レイレイの返響器は原作では飛び道具の反射機能を備えていた。
NAMCOxCAPCOMでも採用されており、相手を長く拘束するためHit数稼ぎに重宝した。
ちなみに、返響器は原作版ではなくポケファイLv3版に近いモーションの返響器である。
(フランク)ゾンビライド→ニードロップ→ディスエンボウル/(レイレイ)旋風舞
ゾンビライドはゾンビの頭に乗っかる移動技で、ゾンビの海ともいえる地下駐車場などの場所ではこの技でゾンビを踏み台にして移動することができた。
この技を使った直後の数秒はゾンビに噛まれないという隠れた効果もあり、強力な移動技である。
ディスエンボウルは、敵の腸をえ抉り出す強力な技。通称「モツ抜き」。
高レベルでないと使えず、隙もあるが、ボス以外の敵はほとんど一撃で倒す威力を持つ。防弾ベストを着込んだ軍人のモツでも抜く。
レイレイの旋風舞は、原作では空中でも発動可能で連打でHIT数が増える他、モーション中にKボタンを押すと攻撃を中断し切り離しを行う事も出来るトリッキーな技。
これを用いて空中技の中段で崩したり、ジャンプの起動を変えたりと用途は多いが癖の強い技である。
(フランク)サマーソルト→フェイスクラッシャー/(レイレイ)地霊刀→遠強P
フランクのサマーソルトは、原作の北米版ではゾンビの頭が宙を舞うのが印象的な技。
また、フランクの全身が無敵となるため、対ボスにおいても大変使い勝手が良い。
原作では1ヒットしかしないが、このゲームでは複数ヒットしている。これはネタ元であるストリートファイターのガイルやナッシュの同じ技の要素も取り入れられていると思われる。
掛け声の「サマソォ」は完全にストリートファイターのナッシュの声。
フェイスクラッシャーは本来、敵の顔面を床に叩きつける技だが、今作ではレイレイの鋸の上に落としている。
レイレイの地霊刀は原作でのEX必殺技。掛け声のひとつ「しょうりゅうけん!」は「勅令 昇龍剣」という文字が刀身に書かれていることから。
レイレイの代表的な技の一つだが、スキが大きいので使いにくいことが多い。
必殺技
名称は「Tatsunoko Vs. CapcomUAS」に登場したフランクの超必殺技から。発動前にフランクが掴みかかろうとしているのはコマンド投げの超必殺技だった為。
本作での技構成は
(フランク)サマーソルトキック→(レイレイ)ポケファイ版地霊刀→(フランク)撮影・ニードロップ→(レイレイ)暗器砲→中華弾→(フランク)焼けたフライパン→(レイレイ)旋風舞→素虎行→(フランク)バットフルスイング
各技の詳細は以下の通り。
「フェイスクラッシャー&地霊刀」の方とは異なり、こちらはレイレイの背後から左右に剣が出るポケットファイターでの必殺技(LV3)版である。
フランクはジャーナリストのため写真を撮ることが非常に重要である。
原作ゲームでは撮影で経験値を稼げた。
ちなみに、撮影しながらスケボーに乗っているが原作ではそういったことは出来ない。
ニードロップはゾンビを潰せる便利な空中技。この技で着地すると、どんなに高所から落ちたときでもダメージは受けない。
一連の流れにおいて、レイレイの爆弾で高く飛ばされたときこの技で着地しているのはそのあたりを踏まえてのこと。
レイレイ最大のロマン技。
袖からカウント付きの爆弾を出し、一定時間後に爆発する。(稀に低い確率でカウントが短い赤爆弾が出現する。)
爆発の威力が大きく、爆弾は互いの攻撃で跳ね動かすことができる。そのためとにかく画面上を動きまわる上、爆発に巻き込まれるとレイレイもダメージを受けてしまう。
レイレイが「ポケットファイター」に登場したときに使用した。読み方は「すとらいく」。
相手をボーリング玉に変えてピンに投げ飛ばすコミカルな投げ技。
原作では単発では出せず、フラッシュコンボのフィニッシュ技だった。
ただし、原作から大幅にモーションが変更されており、原作は爪で挟んでボーリング玉にした後、反対側に投げるだけであったが、今作は袖の中に入れて回した後にフランクへと投げると言う形になっている。
デッドライジングでは、バットは構える際にボタン長押しで溜めると威力が大きく上がる。
特にwii版デッドライジングでは強力な武器であった。
ジャーナリストがバットでゾンビを吹っ飛ばす絵面にもインパクトがあったためか、「Tatsunoko Vs. CapcomUAS」「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」にフランクが登場した際に超必殺技として使用している。(ただし「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」場合、低レベル時の「CACE:WEST」の〆にバットを使い、高レベルになるとバットの代わりにチェーンソーを使う)
ちなみに、この武器を使っているのは、レイレイのボーリング技の「素虎行」と野球の「ストライク」を掛けている意味もあるのだろう。
複数技
ヴァンパイアではレイレイのEX必殺技。
最後にタライが落ちてフランクの頭にヒットするのは、元々は「スーパーパズルファイターIIX」での中間デモのギャグシーンより。
ドリームキャスト版パズルファイターではレイレイの姉のリンリン版の天雷破で同様にラストでタライが落ちてくる。
また、天雷破のタライで味方にも被害が出てしまうというネタは「ナムコ×カプコン」のMA攻撃でも存在していた。
スキル
デッドライジングは時間が重要となるゲームのため、手軽に入手でき高速で移動できるスケートボードは全編を通して非常に重要であった。
また使用したときのスピード感も爽快で、多くのプレイヤーに好まれた。
クリス・レッドフィールド&ジル・バレンタイン
必殺技
ペイルライダーは同作の「レイドモード」で入手できる伝説の武器のひとつ。分類はマグナム。長い砲身が特徴。なんとロケットランチャーより威力が高い。
スキル
ジェネシスは「バイオハザード リベレーションズ」で登場したバイオスキャナーという機器。クリーチャーをスキャンして情報を集めたりアイテムを探索することが出来る。水の中や体内の物体も探すことが出来、解析率が100%に到達すると回復アイテムを生成してくれる。敵が生きていて距離が近いほど解析率も高くなるので、本作ではそれを踏まえた演出を行っている。
エックス&ゼロ
エックスの一部のアクションは、原作では本来特定のパワーアップパーツを装着しないと使用できないものも。
通常技
- エックスバスター&ゼットセイバー
X:エックスバスター3連射→ZERO:ゼットセイバー3連斬→X:チャージショット- エックスバスター: エックスの基本武装。デフォルトで3連射。ちなみにチャージショット(溜め撃ち)はシリーズ初期は「ハイパーXブラスター」と呼ばれていた。
- ゼットセイバー: ゼロの基本武装。3連斬のパターンはいくつかあるが、本作の縦斬り→横斬り→縦斬り(大)は、最も多くの作品で使われているもの。
- 余談ながら、プレイヤーキャラ化以前にも同型の武器を持っていたが性能は大きく異なり、ゼットセイバーという名称も存在しなかった。
- トルネードファング&空円斬
ZERO:ゼットセイバー4連斬→X:トルネードファング(チャージ)→ZERO:空円斬→X:ライジングファイア(チャージ)- ゼロの4連撃は、X4などで可能な「攻撃の一段目をダッシュキャンセルして一段目のみを高速で連打する」というテクニックから。
- トルネードファング: X3のボス『スクリュー・マサイダー』の特殊武器。チャージすると腕にドリルを装着する。
- 空円斬: X4のボス『スプリット・マシュラーム』のラーニング技。
- ライジングファイア: X4のボス『マグマード・ドラグーン』の特殊武器。チャージすると昇龍拳のようなモーションになるが、取得元であるドラグーンは実際に昇龍拳、さらには波動拳まで使用してくる(ボイスも存在)。ちなみに通常版は炎だけを上空へ発射する。
- フロストタワー&氷烈斬
X:ストームトルネード→ZERO:龍炎刃→空円舞→空円斬→X:フロストタワー→ZERO:氷烈斬- ストームトルネード: X1のボス『ストーム・イーグリード』の特殊武器。
- 龍炎刃: 『マグマード・ドラグーン』のラーニング技。
- 空円舞: 『スプリット・マシュラーム』からのもう1つのラーニング技で、2段ジャンプが可能となる。空中の回転斬りの方が空円斬。
- フロストタワー/氷烈斬: X4のボス『フロスト・キバトドス』の特殊武器およびラーニング技。
- ツインスラッシャー&雷神撃
X:トルネードファング→ZERO:雷神撃→X:ホバリング→ツインスラッシャー- トルネードファング: こちらは通常版。ショットボタン連打によってドリルが3つに増える。
- 雷神撃: X4のボス『ウェブ・スパイダス』のラーニング技。
- ホバリング: 本来は、X4のフットパーツ装着で可能となるアクション。低速で前後に浮遊移動でき、空中での細かいコントロールに有用だった。
- ツインスラッシャー: X4のボス『スラッシュ・ビストレオ』の特殊武器。
- ノヴァストライク&疾風牙
ZERO:疾風牙→X:スピンホイール→ZERO:空円斬→空円舞→空円斬→X:ノヴァストライク- 疾風牙: 『スラッシュ・ビストレオ』のラーニング技。ただしモーションはX2時に見せたダッシュ斬りに似る(最後に大きく薙ぎ払うモーションがない)。
- スピンホイール: X2のボス『ホイール・アリゲイツ』の特殊武器。原作ではバスターから発射しており、アンダースローの投擲モーションは今作オリジナル。ホイールの接触時にガリガリ削り、消滅間際に回転がゆっくりになる動きは原作再現。
- ノヴァストライク: 本来はX4のボディパーツ装着で可能となる強力な攻撃。グラフィックはダッシュの流用だが、原作では似て非なる専用のモーション(ショルダータックルのようなもの)がある。
必殺技
- アルティメットアーマー&落凰破
X:チャージショット→ZERO:疾風牙→X:ダッシュチャージショット1段階目×2→プラズマチャージショット→ZERO:ゼットセイバー3連斬→X:ダブルサイクロン(チャージ)→ZERO:落凰破→X:壁蹴り→トライアードサンダー→ZERO:壁蹴り→空円斬→氷烈斬→X:アルティメットアーマー装着→ノヴァストライク- エックスバスターのチャージは2段階存在し、フルチャージ前(1段階目)に発射した場合、幾分小型のショットとなる。
- プラズマチャージショット: 本来は、X4のアームパーツ装着によって撃てる強化チャージショット。命中地点にプラズマ(球状の光)が発生し、追加ダメージを与える。
- ダブルサイクロン: X4のボス『ストーム・フクロウル』の特殊武器。
- 落鳳破: X4のボス『サイバー・クジャッカー』のラーニング技。全方位に攻撃する、唯一ゲージ消費が必要なゼロ最大の技である。
- ちなみに取得元であるクジャッカーのステージ「サイバースペース」が、本作17話の舞台である。
- 壁蹴りは、Xシリーズの象徴とも言える代表的なアクションで、垂直の壁を蹴って高所へと移動することができる。
- トライアードサンダー: X3のボス『エレキテル・ナマズロス』の特殊武器。
- アルティメットアーマーは、原作では特定の条件を満たすと手に入る隠しアーマーで、装着することで本来ゲージ消費して発動するノヴァストライクが無限に使用可、さらに無敵状態付加となる。この時モーションも通常と異なるものとなる(上記のノヴァストライクと違い、こちらのモーションは再現されている)。
- 波動拳&幻夢零
X:クロスチャージショット→ZERO:幻夢零→X:波動拳+ZERO:幻夢零- クロスチャージショット: 本来は、X3のアームパーツ装着によって撃てる強化チャージショット。2つのチャージショットを重ねることで広範囲に拡散させる……のだが、フルチャージ2発分までにかかる時間と比べ、重なってから拡散するまでのタイムラグ・拡散したショットの当てにくさ(今作でも中央以外当たっていない形で再現)・動きながらだとそもそも重ねにくい点などから、結局チャージショットを重ねず1発ずつ当てた方が有用となってしまっている。ただし、多段ジャンプできるバグが発見されてからはタイムアタックの時間短縮の手段として重宝されている。
- 波動拳: X1にて特定の条件で習得できる、文字通りの「必殺技」。今作では『VS.シリーズ』におけるリュウの真空波動拳のような極太レーザービーム状となっているが、原作では本来のストリートファイターシリーズ準拠の単発の気弾である。しかしその威力は最終ボスすら一撃で倒すという、初代ストリートファイター準拠(もしくはそれ以上)と言うべき恐るべき代物となっている。
- 幻夢零: X5のストーリー分岐の1つで、本来の人格に覚醒したゼロが敵ボスとして使ってくる技。分身後に画面全体を覆う巨大な衝撃波をセイバーから繰り出し、当たれば即死という恐ろしい技であった(一定の戦闘時間を過ぎると連発してくる)。その後『MARVEL VS. CAPCOM 3』にて、Lv3ハイパーコンボとして登場(こちらは分身しない)。
最初のはMvC3の、2回目の連発はX5の再現(分身の代わりに衝撃波が2つに分裂する)。
スキル
X1~X3でゼロが使用していたバスターの名称より。
X4ではセイバーのみで、X5、X6でバスターが復活したが、こちらはゼットバスターという別武装である。
エックスシリーズを象徴するアーマー装着システムにより装備される、胴体部の追加装甲。
X4では防御力の強化の他、上述のノヴァストライクを使用するための装備でもある。
X4のボス『ストーム・フクロウル』のラーニング技。
本作の説明ではゼットセイバーで『弾き返す』とあるが、厳密に言えば(一部の敵弾を)セイバーの斬撃でかき消す「ショットイレイザー効果」である。
エックスの主武装。
原作のストーリーの中で、エックスはイレギュラーハンターの中でもB級という低いランクから、その身に秘められた潜在能力を開花させて数多くの敵に勝利し、最終的には伝説のハンターとして名を轟かせることとなる。
なお一部の人物達は、早くからエックスの中の秘められた潜在能力に気づいており、ゼロもその一人である。
X4のOPテーマ『負けない愛がきっとある』から。
歌っていたのは仲間由紀恵。
トロン・ボーン&コブン
ソロアタック
指揮弾→コブンモール→コブンランチャー→バズーカ→爆弾→昼食ラッシュ→キングコブン
「トロンにコブン」のシステム。指揮弾が命中した場所をコブンが調べたり、敵に当てた場合は攻撃したり取り付いて足止めしたりする。コブンの拘束モーションはMVCシリーズの必殺技時のもの。
「トロンにコブン」で登場した小型メカ。先端のドリルで岩盤を削ったり戦闘を行う。
MVCシリーズの必殺技。ヘリコプターつきのコブンが空から落下する。
「トロンにコブン」にて、コブンの「こうげき」パラメーターを上げる特訓(ミニゲーム)で使用する。なお戦闘時にも一部のコブンが実際にバズーカ攻撃できるが、形が異なる(こちらのバズーカはナムカプ参戦時に使用している)。
「トロンにコブン」で戦闘向けの能力を持たないコブンが行う攻撃。「こうげき」パラメーターが3以上あると指揮弾を当てた敵に爆弾を投げる。
MVCシリーズの超必殺技。昼食を持ったコブン達が一列に突進する。元ネタではコック(配膳)役のコブンが1体立っていて、そこを通過すると空のトレイに超スピードで昼食が配膳されていく。
元ネタは「トロンにコブン」のミニゲームで、制限時間内にコブンたちに昼食を間違えずに配膳する、というもの(ちなみに「こうげき」ではなく「すばやさ」が上がる)。
MVCシリーズの超必殺技。巨大化したコブンがピコピコハンマーで敵を叩きまくる。最後のダブルラリアットは本作オリジナルのモーション。
アーサー
ソロアタック
槍→鎌→斧→ボウガン→松明→火炎瓶→2段ジャンプ→短剣(下撃ち)→クロスソード→黄金の鎧装着→サンダーの魔法
魔界村・大魔界村・超魔界村・極魔界村からの出典。2段ジャンプは超魔界村、下(上)撃ちは大魔界村固有のアクション
サンダーの魔法は原作では黄金の鎧を装備して槍を持っていれば使える魔法である。
スキル
共に原作の魔法より。
デビロット・ド・デスサタンIX世
ソロアタック
原作の「サイバーボッツ」では巨大ロボに乗って戦うが、今回はカプコンのロボットを次々と召喚して攻撃する。
1986年発売のSTG「サイドアーム」から。プレイヤーキャラをSD化したキャラで原作では1UP扱いだった。今回は本来の姿に戻って攻撃する。残念ながら絶対合体はしない。
「NAMCO X CAPCOM」にも登場、名無しの超戦士1P&2Pに付いている。
スーパー8(デビロット専用機)の必殺技のひとつ。タコ型のメカであるスーパー8の触手を分離させウネウネ前進させる技。本作ではミニサイズで使用。
スーパー8のサイバーEX(超必殺技)であるミサイル。機体底面から発射され、地面に刺さって爆発。今回はスカートから発射。
1998年発売の格闘ゲーム「超鋼戦紀キカイオー」の主人公機体。
ファイナルアタック(一撃必殺技)の「覇王雷鳴斬」を繰り出す。
原作では轟ジュンペイが乗り込んで操縦する巨大ロボだったが、本作では等身大サイズに縮んでいる。
ボイスパターンの1つ「闘え!キカイオー」は同ゲームの主題歌のタイトル。
同じくサイバーボッツのキャラクターで同作主人公のジン・サオトメが、『MARVEL VS. CAPCOM』参戦時に使ったハイパーコンボ。
仮にも等身大のキャラ同士のバトルに巨大ロボットを呼び出し一撃をぶちかますというインパクトのある技。今作でも他のロボット達がそれなりにデフォルメされている中、これのみそのままのサイズで再現されている。
ポージングもジンの再現だが、最後の爆発は彼女自身のネタ。『MARVEL VS. CAPCOM』にてデビロットは今作のソロユニット同様の援護専門キャラで登場するのだが、その攻撃が自爆で、やはりボロボロになる。
また、掛け声のひとつで「ガウェインパンチ!」というものがあるが、このガウェインとはデビロットの想い人の老兵ガウェイン・マードックのこと。片腕が義手で、『スーパーパズルファイターIIX』にデビロットが出演した際にそのおもちゃをつけて「ガウェインパンチ」を繰り出している。
余談だが、『NAMCO X CAPCOM』でも、他ゲームネタ満載だったシルフィーが「ブロディアパンチ」を使用していた(こちらも吹き飛ばされない)。
「サイバーボッツ」の登場機体。バランスの取れた標準的な性能を持ち、ストーリーモードでは主にジン・サオトメの乗機となる。
余談ながら、さらに元を辿れば1994年発売のベルトスクロールアクション「パワードギア」が初出。さらに上記の「キカイオー」の家庭用版にも「ブロディアIIカスタム」という改修型が登場する。
一文字伐
ソロアタック
三日月キック→全開ガッツアッパー→空中コンボ→流星キック→エアバースト始動技→空中全開気合弾
スキル
相手を空中高くに叩き上げ、自らも追ってコンボを繰り出す。原作ゲームではおなじみのシステム。
なお本作では「ガッツアッパー」と叫んでいるが、原作であの動きをする技は「全開ガッツアッパー」というゲージを使用して繰り出すもので、ゲージを使用しないガッツアッパーではエアバーストを開始できない。
原作でのシステムの一つ。
通常技を弱×2→強→レバー入強の順番でつなげることができるもの。ヴァンパイアシリーズにおけるチェーンコンボに近い。
原作でのシステムの一つ。
ガード状態からレバー入通常技や必殺技を入力することでガードキャンセルできるというもの。
セガ
クルト・アーヴィング&リエラ・マルセリス
通常技
- 多様な火器を使いわけているが、本来はキャラクターの兵科ごとに使用できる火器が決まっている。
ちなみにクルトは突撃兵と狙撃兵、リエラは偵察兵と支援兵が得意な兵科。
- サブマシンガン&ライフル
- アクション開始時にクルトが撃つピストルは支援兵が扱うもの。サブマシンガン(クルト)は突撃兵で、ライフル(リエラ)は偵察兵。
- 火炎放射&ヴァルキュリア槍
- 火炎放射は突撃兵がランクアップした突撃猟兵が使える武器。本作では上下に向かって放射しているが、原作では水平に薙ぎ払うように放射している。リエラのヴァルキュリア槍はヴァルキュリア人のみが使える武器(兵器?)で、盾と槍のセットで運用している。
最初に投げつけている青白い物体は戦場のヴァルキュリア世界での手榴弾。青白いのは原料にラグナイトという特殊な鉱物が使われているため。本作では見えないが、リエラがスキルで使うラグナエイドSも原作では使用時に青白く輝いている。
ちなみにサクラ大戦の蒸気よろしく、原作ではこのラグナイトが文明のすべてを支えているといっても過言ではない。燃料にしてもよし、爆薬にしてもよし、医療にも使えるし、なんと戦車のラジエーターまでラグナイト製(もちろん青白く発光している)である。
迫撃槍(クルト)は対戦車兵がランクアップした上級対戦車兵、もしくは対戦車猟兵が扱える対人用武器で、本作のように放物線を描いて着弾する。とはいっても、原作ではPXZのようにあんな目の前の敵目掛けて使うことはほとんどない。ましてや、敵のすぐ近くにリエラがいる時に撃ってしまうと、最悪リエラも巻き込まれて吹っ飛ばされてしまう。
リエラが最後に殴りつけているピッケルのようなものが軍用レンチで、これは技工兵という兵科が扱える武器。原作ではこれで敵を殴り殺すことはもちろん、土嚢すら破壊できた。
クルトが初撃で使うごっつい剣は剣甲兵が扱うもの。対戦車ライフル(クルト)は狙撃兵がランクアップした上級狙撃兵、もしくは狙撃猟兵が扱える、対甲攻撃力が高いスナイパーライフル。まれにクルトが「この距離ならば!」と叫ぶが、本来はずっと遠距離からターゲットを狙い撃つ武器であり、外しようがないあんな至近距離ならばそりゃ命中するのも当たり前である。もっとも、原作では命中率の悪い対戦車槍だと、あんな至近距離でもまれに外れたりすることがあるから恐ろしい。
リエラの楽器演奏は支援兵のランクアップした支援猟兵だけが使える。本作のスキル「楽器演奏」とほぼ効果は同じで、複数の能力を強化することができた。
最初にクルトが使っているのは狙撃兵が使えるスナイパーライフル。やはり対戦車ライフルと同じく原作ではこんなショートレンジで使うものではない。ヴァルキュリアの光については必殺技の項目を参照。
必殺技
技名は原作の同名のオーダー(三国志大戦における兵法のようなもの)から。発令すると範囲内の味方全員の攻撃力を上昇させる効果があった。
ヴァルキュリア化したリエラのチャージ中に出る「ギュイイイン」や発射時の「バシューン」という擬音はシリーズ伝統の演出で、原作では戦車のキャタピラ音や銃声、地雷の爆発音などが発生した場合も似たような擬音が文字で表示された。
スキル
原作でのクルトの特殊能力。解説文どおり、自分の行動中に他の仲間を最大2人まで随伴させて行動することができる。戦場のヴァルキュリアではCPと呼ばれるポイントを消費してユニットを動かすのだが、この直接指揮の場合クルトひとり分のCP消費で他の仲間も動かせるので、非常に重宝する能力だった。
局地全力攻撃と同じく、原作で使えるオーダーのひとつ。戦場のヴァルキュリアでは、銃弾が頭部に命中するとクリティカルとなってダメージが増大するのだが、このオーダーは味方一人の攻撃がどこに命中しても頭部扱いとなる非常に強力なものだった。本来は初段どころではなく、全段クリティカルとなるのが原作再現なのだが、それだとバランスが完全に崩壊してしまうので、マイルドに調整された模様。原作でのオーダーはこれ以外も強力なものがわんさかあり、ともすればバランスブレイカーにもなりかねないため、オーダーを封印するプレイヤーもいるほどであった。
シリーズでは歴代ヴァルキュリア人キャラクターが修得する強力なスキル。原作ではリエラのパーソナルポテンシャル(いわゆる固有のパッシブスキル)で、その効果は攻撃後に一定確率でHPが全回復するというもの。本作では完全に効果が貧弱になってしまったが、急所攻撃と同じく原作再現してしまうと、完全なチートキャラになってしまうからだろう。
イムカ
ソロアタック
スキル
- 田舎育ちの脚力
- 原作でのイムカのパーソナルポテンシャル「田舎育ち」から。原作では土の上にいると気持ちが落ち着いて攻撃力が上昇するパッシブスキルであり、本来は移動力がアップするスキルではない。
余談だが、原作のOPアニメでのイムカはゲーム中には見せない恐ろしいスピードで戦場を駆け抜け(もちろん、ヴァールも担いだまま)、敵戦車へ突貫している。
- 対甲攻撃の極み
- 対甲攻撃とは原作における戦車など、硬い装甲を持つ兵器ユニットに対する攻撃力のこと。ちなみに生身の兵士に攻撃する際は対人攻撃となる。戦場のヴァルキュリアシリーズでは基本的に歩兵の対甲攻撃力は皆無に等しく、戦車に対してはほぼ無力なのだが、対戦車兵という兵種は名前が示すとおり対甲攻撃力が高く、戦車を撃破するにはほぼ必須となる。イムカの初期兵種はこの対戦車兵であり、彼女自身対戦車兵としての素養も高いことからこのスキル名となったのだろう。
余談になるが、イムカは対人攻撃力が高い剣を武器として扱う「剣甲兵」という兵科とも相性が良い。まぁヴァールをあんだけ振り回していればねぇ…。
- 孤高のエース
- 田舎育ちの脚力と同じく、イムカのパーソナルポテンシャル「孤高」と、ネームレス内での彼女のコードネーム「エース」から。原作における「孤高」とは、自分の周囲に味方がいないと防御力がアップするパッシブスキルで、まさしく「孤高」という名にふさわしい効果だった。
大神一郎&真宮寺さくら
通常技
サクラ大戦2のミニゲーム「明日に向かって斬れ!」から。大神が巻ワラを投げ、さくらが居合切りで両断するというもの。
ちなみにクリアすると、書下ろしのさくらのスチール絵を見ることができる。
サクラ大戦1にて、霊子甲冑「神武」に搭乗していた時の大神一郎の必殺技。
大神の使用している銃は、1のイベントシーンで、さくらと共に脱出する際に使用していた。
百花繚乱はサクラ大戦1にて、「神武」に搭乗していた時の真宮寺さくらの必殺技。1では射程が無限だった。
古今無双はサクラ大戦3にて、「光武F」に搭乗していた時の大神一郎の必殺技。
サクラ大戦3では「隊長度」というものが存在し、LIPS(時間制限付き選択肢)での回答によってパラメーターが変動する。
その中で大神の性格によって「攻撃型」「バランス型」「防御型」の3つにタイプ分けされ必殺技がそれぞれ異なる。
古今無双は「攻撃型」で使える必殺技である。
ちなみに、この「隊長度」はPS2でリメイクされたサクラ大戦~熱き血潮に~でも採用されている。
大神の使用するえんまくくんは同じ隊員の李紅蘭の発明品で、2のミニゲーム「鳥!」で使用していた。
三刃成虎はサクラ大戦2で「天武」搭乗時に使用できる大神の必殺技。
往復ビンタはサクラ大戦1でのイベントでさくらが大神にお見舞いするビンタが元ネタか
(実際は神崎すみれとの諍いで放ったもので、間に入った大神が結果的に二人のビンタを喰らう羽目になった)
実際は快刀乱麻&桜花放神で攻撃した後に天地一矢&桜花霧翔で攻撃している。
二人ともに1の「光武」搭乗時と2の「光武・改」搭乗時の必殺技であり、それを連続して出す。
実際は天狼転化&桜花天昇で攻撃した後に紫電一閃&桜花爛漫で攻撃している。
天狼転化は「光武・改(弐)」の必殺技、紫電一閃は3の「光武F2」の通常型の必殺技、
桜花天昇は4の「光武二式」の必殺技、桜花爛漫は2の「光武・改(弐)」の必殺技である。
必殺技
四本の霊剣(霊剣荒鷹、光刀無形、神刀滅却、神剣白羽鳥)による封魔の奥義。
「神形霊鳥 無形降神」の呪言を唱えると、魔に対抗する強力な力が生まれる。
原作では巨大降魔「武蔵」の御柱と呼ばれる中枢を破壊するために使われたイベント技で攻撃技ではなかった。
四本揃えば出来る技なので四人一組でも行うことが可能(原作ではさくらの父達が行い失敗に終わっている)。
サクラ大戦2での大神とさくらの合体必殺技。
2と3では前半の共通ルートで使用できる合体必殺技と後半でヒロインルートが確定した後、そのヒロインと使用できる合体必殺技の2種類が各人に存在しており、この技は後者(さくらルート時)。
ヒロイン時の必殺技アニメはなかなかぶっとんだ演出のため、一見の価値はあり。
スキル
「2」から採用されたコマンド。バランス型の「林」、移動力重視の「風」、攻撃重視の「火」、防御重視の「山」がある。
光武で使用する必殺技ゲージを溜めるコマンド。
サクラ大戦ではゲージは上記のコマンドか攻撃を受けるかしないと回復しないため、戦術上重要。
シリーズお約束の選択肢。
サクラ大戦では施設内で風呂やシャワーにヒロインが入っていることがあり、そこに出くわした際に表示される。
これを選ぶと文字通り大神の体が勝手に動いて中に…もちろん自己責任であり、そのヒロインからは大きく嫌われることが大半。
真宮寺家に流れる血。
強い霊力が秘めた血が流れる家が日本各地にあり、真宮寺家もその一つ。さくらの父、一馬はかつて自らの命と引き換えにその力を解放し、帝都に現れた無数の降魔を封じている。
ジェミニ・サンライズ&エリカ・フォンティーヌ
通常技
ジェミニの技は「荒野のサムライ娘」が初出。武器を変更すると使用出来る必殺技も変わるシステムだったため、作品数に反して技の数が多い。
ミフネ流剣法はジェミニが師匠であるミフネから習った剣法。ガブリエルについては後述
エリカの使用するサブマシンガン。ラファエルが1門で、大型の2門がガブリエル。
サクラ大戦3でエリカが披露したダンス。マラカスで朝の爽やかさを演出してみた…らしい。なお本来は攻撃技ではない。
ピコピコハンマーは「荒野のサムライ娘」でエリカが使用していた武器。ハリセンは光武ナックルなどでも登場するアイテム。
日本語訳だと「燕返し」。名前に対してエフェクトが馬なのは、サクラ大戦5でのスター搭乗時の演出。
必殺技
ステータス画面からも分かるが、「ランブリング・ホイール」と「サクレ・デ・リュミエール」が正式な名前。
ジェミニが使うミフネ流剣法の必殺剣。「車輪斬」や「水車斬」と言われる。
本来は愛馬であるラリーとのコンビ技だが、今回は一人で放っている。
原作では、聖なる光で味方を回復する技だったのだが……
今回何故か攻撃技となっている。
きっと聖なる光で浄化する的なことなんだろう。(テイルズのセイクリッドブレイムのようなものである)
スキル
サクラ大戦4でのエリカの単体必殺技。
結城晶&パイ・チェン
必殺技
最後のアキラの3段攻撃が、崩撃雲身双虎掌の部分。
崩拳(ほうけん)→鷂子穿林(ようしせんりん)→双掌の3段攻撃をまとめて崩撃雲身双虎掌と呼ぶ。
本来は打撃投げ扱いで、最初の崩拳が地上にいる相手に当たらないと後続が出ない。
VF2から登場したアキラの印象的な技で、アニメでも奥義的な扱いをされていた。
「フッフッハッ!」という掛け声がプレイヤー間では非常に有名で、今作でも再現されている。
また、最後に突如舞台がVFのリングに代わり、VFの象徴的なリングアウトシステムが再現されている。
トウマ&シリル
原作では必殺技は武器によって異なるため、一つの武器で全ての技を使うことは出来ない。
必殺技
最後の向かい合って剣を構えるカットインはゲーム中のムービーが元ネタ。ただし原作では敵ではなく味方同士で殺しあう場面だった。
うらら
ソロアタック
「スペースチャンネル5」シリーズでは踊りや演奏で戦っているうららは他のゲームのキャラクターを召喚する事により戦う。
この演出は原作内において踊るうちに、うららの踊る仲間がどんどん増えていく内容も元にされている。
1986年発売STG「ファンタジーゾーン」から。小型飛行機のような姿が特徴だが一応生き物である。
このキャラはセガのマスコットとして「バーチャファイター」出演など広く使用された。
攻撃は順に、ツインショット(ショット系初期装備)→シングルボム(ボム系初期装備)→ツインボムズ→7WAYショット(ショット系最強装備)→ヘビーボム(ボム系最強装備)
1985年発売STG「スペースハリアー」から。同じくセガの人気作品として有名。画面手前から奥に向かって撃つという当時斬新なシステムが採用された。
うららがたまに言う掛け声「Get Ready?」はゲームスタート時の音声メッセージ「Welcome to The Fantasy Zone!Get Ready?」から。
1991年発売横スクロールアクション「エイリアンストーム」から。
プレイヤーキャラとしてロボットながら戦争後はホットドッグ屋を夢見たり、攻撃においては健気に自爆(後ろから来た体に回収される事まで同様)など愛嬌に溢れている。
スキル
うららが原作内においてエンディングで、それまで戦った敵や仲間を含め全員でいきなり銀河の果てまでウキウキ大行進する事のパロディ。もちろん全員踊りながら行進を始める。
ゼファー&リーンベル
通常技
- スライディング撃ち&二丁撃ち
- バック転撃ち&側転撃ち
- 空中撃ち&側転Eグレネード
モーション、台詞共に原作の「インビンシブル・アクション」の一部。
必殺技
原作冒頭のゼファーとリーンベルが出会うシーンの再現。後述する超必殺技に当たるシステムが三位一体技だからか、戦闘シーンではないが何故かこの場面が必殺技として採用された。
リーンベルの「十二時の鐘はまだ鳴ってないよ」と「私…夢から覚めちゃった?」は、どちらも原作でリーンベルのインビンシブル・アクションが途中で失敗に終わったときのボイス。
「まだ終わりじゃねえぞ」もしくは「もう楽しい時間は終わりなの?」の意。ちんべるちゃんは攻め好きですねわかります
原作では「(私のターンは)まだ終わってないのに!」と悔しがる意味での発言だったが、近作では「(私達の攻撃は)まだ終わってないよ!」と、意味は同じだが使い方が変わっている。
ゼファー「良い小遣い稼ぎだねえ!」
原作においては相手を打ち上げた際に一定確率で発生する「追撃」とジャンプ中に空中の敵を攻撃することで発生する「打ち落とし」をする事で換金アイテムが出現する。
リーンベルが飛び上がった後の二人の上下からのマシンガン掃射で飛び散ってる六角形の物体がアイテムである。
特に打ち上げの際の追撃は大量のダメージと共に大量のアイテムが手に入るため、ボス戦と金策の双方で重宝される。
「天頂の星」はバーゼルに伝わる伝承。青い鉱石。バーゼルに住む人間は生まれつき必ず、「自分だけの天頂の星」を持っているとされる。
手に入れた人間は幸せになれる、と言われているが、実際は…。
ちなみに最後に二人が掴まっているロープが切れるのは上記と同じ原作冒頭の再現。
飛び降りたリーンベルをロープを使ってキャッチしたゼファーだったがロープが切れてしまい、手を繋いだまま時計塔の前を落下していく…というシーン。
この後に十二時の鐘のシーンへと繋がっていくいく。
スキル
「エンド オブ エタニティ」では、指定した直線ルートを無敵状態で自動的に走りつつ、アクロバティックなアクションが出来る「インビンシブル・アクション」というシステムがある。
システム的に通常攻撃は存在するが間に合わせの非常手段のようなもので、敵への攻撃は基本的にこのインビンシブル・アクションを使って行う。
原作にて、大停電が発生した際にゼファーが発した台詞、「夜道は慣れてる」が元ネタ。
実際、ほかの二人よりも夜目が効くらしいが、原作ゲームのシステム的には特に影響しない。
…直前のシーンと直後のやり取りが無ければかっこよく立ち去れる台詞だった。
原作の戦闘にてマシンガン以外の武器で攻撃すると、一定確率で敵本体や装甲部位の体力ゲージを2等分、3等分、4等分…といった感じで分割できる。
ゲージ・クラックされた敵はスクラッチダメージも分割された部分までしか回復しなくなる。
分割された体力ゲージは各ブロック毎に1本と判定され、体力ゲージを1本削るたびにI.S.ゲージが1つ回復する。
このI.S.ゲージとは、インビンシブル・アクションを使うために必要なほか、プレイヤーの体力が0になった際にそのダメージを自動で肩代わりするもの。
分割しなければ回復量は1つしかないので、割れば割るほどI.S.ゲージの回復にボーナスが付くため非常に重要な要素。
ヴァシュロン
ソロアタック
ゼファー達と同じく、銃撃のモーションは全て「インビンシブル・アクション」の動き。連続技の締めがハンドガンなのは原作システムを意識してだろうか。
銃撃の合間に何かを蹴りつけている動作があるがこれは手榴弾。原作においてヴァシュロンは手榴弾を相手に蹴りこんで使っている。
スキル
ヴァシュロンが原作でカーディナルの一員でグレネード(=巨乳)持ちのバーバレラから依頼を受けた際の心の中での発言。つまりアレ。ちなみにリーンベルに対しては「枯れた土地(で実った葡萄)」(海外版ではレーズン)呼ばわりしている。
原作において条件を満たすと発動できる超必殺技のようなもの。3人がそれぞれを結ぶ三角形に走りつつ、3人同時にインビンシブル・アクションを仕掛けて連続攻撃を叩き込むシステム。
ブルーノ・デリンジャー
ソロアタック
拳銃→ゴールデンアックス→モップ→コショウ→柱時計の流れ
技名については
参戦作品解説を参照。
やたらとアクロバティックに拳銃を7発連続で撃ち込んでいるが、これは「ダイナマイト刑事2」でブルーノがパワーアップ中に使える技「クレイジー7ショット」の再現。まれに本人もそう叫んでいるので間違いないだろう。ちなみにバミューダ号ステージにも配置されていた「P」マークのアイテムを5つか、同じデザインの「S」マークを1つ取得することでパワーアップ状態になれる。
元ネタは1989年にセガが発売したアーケード用アクションゲーム「ゴールデンアックス」より。
武器の形状自体は「ゴールデンアックス」のプレイヤーキャラの一人であるギリウス=サンダーヘッドというドワーフの斧と同一。
なぜこれをブルーノが持っているかというと「ダイナマイト刑事」のディレクターである内田誠氏が「ゴールデンアックス」も手がけているためである。
ソロアタック発動時の台詞の一つ。元ネタはブルーノのモデルとなった、映画「ダイ・ハード」の主人公ジョン・マクレーンがテロリストのリーダーに何者かと問われた時の答えで、ビデオ/DVD版の吹き替えでは同じ台詞を言っている。
その時の吹き替え担当がブルーノのCVの樋浦勉氏なので、声優ネタも含めて2重のパロディでもある。
ソロアタックの締めに出る台詞の一つ。これも「ダイ・ハード」が由来で、マクレーンが爆弾を仕掛けられた屋上から飛び降りる前にこの台詞が出てくる。ブルーノは爆風で上着が破れてシャツ姿になっているが、爆発からジャンプで逃れるポーズと合わせて「ダイ・ハード」を彷彿とさせる。ちなみに原作でもステージが進むと次第に服がボロボロになり、最終的には本作のようなシャツ姿となる。ダイナマイト刑事2では残りHPに応じて服が脱げる仕様となっている。
スキル
ダイナマイト刑事2では食料が落ちていることもあり、自分で食べて回復できる他、敵に投げつけて武器にしたり味方に投げつけて回復する事もできた
原作ではステージの合間にQTEが発生する事があり、画面上にスキルの文字が出るのが合図だった。成功すれば「SUCCESS」、失敗すれば「FAILURE」と文字が出てそれぞれ結果がスローモーションで表示される。出会い頭にパンチをくらわせたり、突っ込んでくる消防車を間一髪でかわしたりと痛快かつ爽快な演出が多く、印象に残っているプレイヤーも多いはず。
毒島力也
ソロアタック
拳銃→毒島流チョップ(原作でのダッシュ攻撃)→近接攻撃→毒島流真空斬→毒島流回転斬→毒島流滅却→毒島流華火
原作ゲームにおける毒島流真空斬とは、腕を横なぎに振りぬいて真空刃を発生させてゾンビを真っ二つに斬る技で、今作では敵を殴りつけてる4発目までが毒島流真空斬。毒島流回転斬は敵の攻撃を受けて毒が一定以上蓄積している場合のみ、毒島流真空斬の後に出せる特殊な技。ソロアタックのモーションどおりクルクル回る技だが、本来は移動せず、その場で回転するだけである。
スキル
原作では敵のいる方向を向いた際にロックオンサイトが出現し、これが赤くなると与えるダメージが1.5倍になる。基本的には敵と密着するほどの近さですぐに赤くなる。
敵を倒すと弾薬とともにこれを落とすことがあり、これを取ると攻撃を受けた際に蓄積する毒を回復することができる。
バン
ソロアタック
仁義撃闘破→跳爪先→怒羅魂圧破×3→鉄山靠→アーマー脱衣→鉄山靠→超衆賭麗斗
スキル
バンダイナムコゲームス
ユーリ・ローウェル&エステル
ユーリの剣技は我流であり、騎士団時代に習った技を自己流にアレンジしている。また、ユーリには人の名前や技名を略す癖がある。例「蒼破刃」→「蒼破」
姓の「ローウェル」が「若い狼」を意味するためか、ユーリ初出の技の多くに「狼」の文字がついている。
通常技
(ユーリ)蒼破刃→(エステル)ピコハン→(ユーリ)通常攻撃3連→(エステル)フォトン
シリーズおなじみの呪文で、おもちゃのハンマーを当てて敵を気絶させる。
ヒロイン枠のキャラが覚えることが多い。上位の術にピコピコハンマーやコチハンなどというのもある。
(ユーリ)蒼破牙王撃→(エステル)グランシャリオ→(ユーリ)戦迅狼破→(エステル)スターストローク
蒼破刃と牙狼撃という技を組み合わせた奥義。
フォトンのスキル変化技。敵に北斗七星が描かれるのが特徴的で、プレイ中何度も目にしたという人も多いのでは?
拳を地面に叩きつけてできた闘気を相手にぶつけふっ飛ばす技。
歴代技である獅子戦吼のユーリ版といった技であり、闘気の形が狼になっている。
剣や杖を振って衝撃波を飛ばす技。歴代技である魔神剣のエステル版といった技。
初出は「テイルズ オブ ジ アビス」のナタリアだが、名前が同じなだけの全く別の技である。
(ユーリ)双牙掌→(エステル)エアディバイド→(ユーリ)虎牙破斬→(エステル)マーシーワルツ
シリーズおなじみの特技で、初期は主人公の技の代表格だった。
本来は斬り上げ→斬り下ろしという連続技なのだが、ユーリの場合は斬り上げた後に空中で薙ぎ払い、拳で地面に叩きつける。
(ユーリ)円閃牙→(エステル)エンジェルリング→(ユーリ)断空牙
えんせんが。敵を斬りつけると共に武器を地面でバウンドさせ、そのまま右手でキャッチして回転斬りを行う曲芸のような技。ユーリの代名詞。
見た目が特徴的で扱いやすく、コンボにも繋げやすいということで愛用していたプレイヤーも多いと思われる。
何故か剣の回転方向が原作とは逆。
(ユーリ)絶風刃→(エステル)フレイムフォロウ→(ユーリ)幻狼斬→(エステル)シルフィーロール
「テイルズ オブ ヴェスペリア」では敵にFS耐久値というものが設定されており、技によって削ることが出来る。FS耐久値を削りきると敵に魔法陣が出現し、この時にボタンを入力すれば雑魚なら一撃、ボスには大ダメージを与えられる「フェイタルストライク」が発動する。
エステルが物凄いスピードで突っ込んでくるが、原作のFS(緑)発動時も同様。
必殺技
(ユーリ)断空牙→(エステル)エクストリームスターズ→(ユーリ)漸毅狼影陣→(エステル)ホーリィランス
ユーリの第一秘奥義。原作ではラスボスのとどめに発動する最終決戦バージョンもあるが、今回は通常バージョン。
台詞と共に連続で斬撃を加えていく事からファンからは二代目念仏斬りなどと呼ばれている。
ちなみに初代念仏斬りは「テイルズ オブ デスティニー2」のジューダスが使う秘奥義「義憐聖霊斬」。
また原作では秘奥義は通常のコマンド技ではなく、奥義(またはバーストアーツ)のヒット中にボタンを押しっぱなしにすると派生する。
PXZでもちゃっかりと奥義(断空牙)から派生している
(ユーリ)天狼滅牙→(エステル)セイクリッドブレイム
エステルの第一秘奥義。
初出はPS2版「テイルズ オブ デスティニー」で採用されたフィリア・フィリスのLv1ブラストキャリバー(第一秘奥義)。
ユーリのバーストアーツ。オーバーリミッツ(俗に言う覚醒)中のみ使用可能な秘奥義の簡易版のようなもの。
セットしているスキルとオーバーリミッツのレベルにより属性、ヒット数、攻撃範囲が変化する。
PXZで使用しているのは無属性(スキル無し)の最大レベル版。
スキル
シリーズおなじみの術。効果も大体同じ。
PS3版で追加されたユーリの奥義。原作でも条件を満たすとガードブレイクすることが出来た。
ユーリのジャンプ下段攻撃がスキルにより変化したもの。
エステルの称号。とあるサブイベントをクリアすると入手でき、衣装変化する。
ユーリの称号。ストーリー進行で手に入る。ユーリを語る上でかかすことの出来ない事柄と密接に絡んだ称号。
フレン・シーフォ
ソロアタック
獅子戦吼→秋沙雨→虎牙破斬→鳳凰天駆→光竜滅牙槍の流れ。
鳳凰天駆はPS3版のみ。秋沙雨は奥義だったが、PS3版ではスキル変化技になっている。発動時のエフェクトから後者だと思われる。
ユーリの我流剣術に対して、フレンは正統派な剣士スタイルであり、彼が習得する術技のほとんどは過去のシリーズ作品で主人公たちが共通して習得する技が占める。この連携で使用する技もシリーズではお馴染みのものばかり。
スキル
シリーズおなじみの術。なのだが大抵のシリーズでは単体回復術の最高峰に位置づけられておりヴェスペリアでも体力を75%回復する技となっている。
PXZの性能はどちらかというと下級術の「ファーストエイド」に近い。なおヴェスペリアのキュアはファーストエイドのスキル変化術。
風間仁&凌暁雨
通常技
仁:風間流六連撃/シャオユウ:背向け~背身撃二発止め×3→逆十字鳳
- 背身撃二発止めは技後正面向きとなるため、原作シリーズでは連発することができない。一発止めならば可能で、壁際までキャラクターを運ぶ際の空中コンボや、ダメージアップに利用される。
仁:鬼八門→正中線乱れ突き/シャオユウ:烏龍盤打→雀連架推掌
- この正中線乱れ突きは「ストリートファイターX鉄拳」のモーションとなっている。PXZでは5発打っているが、「鉄拳6(AC版)」では4ヒット技。「鉄拳6 BLOODLINE REBELLION(家庭版6)」ではモーション変化に伴い、攻撃回数が1つ減って3ヒットとなっている。
仁:胴抜き→鬼八門→蠢魔刹/シャオユウ:鳳凰の構え~鳳凰羽翼→逆十字鳳→鳳凰の構え~弓歩盤肘
仁:順突き~内回し踵落とし→転掌絶刀/シャオユウ:宙転断空脚~鳳凰の構え→鳳凰翼腿→背向け~後転~跳弓脚
- 宙転断空脚はカウンターヒットするとコンボ始動技となる。
仁:風間流五連撃→残心・弐~真空飛び上段蹴り/シャオユウ:背向け~後転~跳弓脚×2→背身撃
仁:順突き×2→風間流五連撃→胴抜き/シャオユウ:雀連手→里合腿→背身撃二発止め×3→鳳凰の構え~鳳凰羽翼
- 胴抜きは相手を大きく吹き飛ばす技。通常技の「蠢魔刹&弓歩盤肘」では、シャオユウが後ろに入ることで吹き飛ばないようにしているが、サポートアタックでは本来の吹き飛ばし性能を大いに発揮している。
必殺技
- 直突き
- 仁の演出は映画「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」の、京都城にて平八を殴打したシーンに由来する。シャオユウも同作にて「鳳凰の構え」を強調したカットがある。原作ゲームにおいても壁は重要な要素で、敵を壁に叩きつけてからさらに追撃を加える壁コンボなども存在する。ちなみに壁や壁コンボ自体はバーチャファイターでも採用されている。(時期としてはこちらが先)
その壁をも粉砕して屋内の壁どころか城の石垣までブチ抜いて平八を放り出した超強烈なラッシュ。元の場面を知っていると弱そうなキャラに入れるのが申し訳なくなる。
- ステータス画面では「じきづき」と振り仮名が振られているが、これは「ちょくつき」の誤り。仁も「ちょくつき」と発音している。
通常技・必殺技ともにこの台詞を口にすることがあるが、「ストリートファイターX鉄拳」のスーパーアーツに由来する。
「恐怖を教えてやろう」
基本的にデビル化した際限定の、仁の狂気を表現した台詞。ただし家庭用発売まで真意を語らないままに世界を混乱させた「鉄拳6」シリーズにおいてのみ通常の仁もこの台詞を口にした。
スキル
三島家のキャラクターが持つ、いわゆる「風神ステップ」のコマンドで出せる仁専用のステップ。ナムコクロスカプコンでもほぼ同じ効果のスキル名として登場していた。
「鉄拳4」以降からこの名称となっている。
シャオユウの投げ技の一つ。相手を飛び越えるように移動し、背後に回る。シャオユウ自身は背向け状態となる。
「鉄拳タッグトーナメント2」では、この技で仁・アリサ・平八とチェンジすると、特殊タッグスローとなり演出が変化する。
シャオユウが持つコマンド技で、二種類ある。「架推掌」がカウンターヒットすると自動的に挑発が行われる。
ヒットしなければ気合溜め状態へ移行する仁の構え。
気合溜め状態では、カウンターヒット扱いとなり攻撃力が上昇するため、本作の「初段クリティカル」はこの効果の再現といえる。ちなみにナムコクロスカプコンでも同名のスキルを使えたが、効果は防御力アップだった。
円を描くように移動する、シャオユウの特殊な移動技。
アリサ・ボスコノビッチ
ソロアタック
ドッキングベイ(二発目のみ)→デストロイフォーム~クロックセッティング→ヘルツブレード・ディアボロ→(デストロイフォーム解除)→スパムボム→(バク宙)→ダブルロケットパンチ
- 技名表記の「ロケットパンチ」は、おそらく最後のパンチ部分を指していると思われるが、原作シリーズ・および「ストリートファイターX鉄拳」では、このモーションの技名は「ダブルロケットパンチ」である(「ロケットパンチ」は右腕だけを発射する技)。
本来は、一発目でほぼ垂直に宙返りした際に頭部が外れ、それを回収しながら攻撃する二段技だが、PXZでは二発目のみ使われている。したがって原作ではあんなに勢いよく頭が飛んでくることはない。(別の技では飛ぶが…。)
アリサが上半身ごと回転し、両腕のチェーンソーで相手を斬り刻む技。本作でもしっかり再現されている。
頭部を取り外して相手に渡して爆発させる、アリサの色物キャラクターぶりを象徴する投げ技。
現在では「鉄拳」シリーズ自体を象徴する技ともなっているようで、原作シリーズ(家庭版)には、この技を使用する/投げ抜けすることで、トロフィー・実績が解除できるタイトルがある。
- ダブルロケットパンチ部分の台詞
- 「ミラクルランチャー」「空飛ぶ拳です!」「スカイロケットスーパーパンチ」「これで、おしまいです」
すべて映画「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」からの出典。
「ミラクルランチャー」は、パンダ(シャオユウのペット)と特撮アニメを見ていた時に、テレビのヒーローが口にした台詞。
これを受け、自らのロケットパンチに名前をつけた(仁&シャオユウ+アリサの戦闘前会話、「必殺技には名前~」とリンクしている)際、最初に言ったものが「空飛ぶ拳です!」、次に言ったものが「スカイロケットスーパーパンチ」である。
「スカイロケット~」は、クライマックスシーンにて実際にアリサがロケットパンチを発射する際に口にしており、発射後に言う台詞が「これで、おしまいです」である。
- ちなみにこの時のテレビのヒーローの声を担当しているのは置鮎龍太郎氏(ゼロ)である。
スキル
背中のスラスターを展開し、前方へホバー移動する特殊移動技。
三島平八
ソロアタック
- 破砕蹴→奈落払い雷神拳→最速風神拳→瓦割り槍掌→鬼瓦
原作「鉄拳」における最速風神拳は風神拳の最後のコマンドとボタン入力を1フレームも誤差なく入力すると発生する特殊な風神拳。性能は本作での演出通り雷のエフェクトが発生するだけでなく、名前どおり技の発生速度が早くなってさらに相手にガードされてもこちらが有利と、平八を使いこなすなら必須とまで言えるほど重要な技。かつては仁も使っていたが、格闘スタイルを正統派空手にチェンジした「4」以降は封印している模様。その代わり、似たような性能の「右回し突き」という技が新たに追加されている。
スキル
予備動作中に上・中段パンチさばき効果のある構え。
「鉄拳タッグトーナメント2」では、さばき成功時は高威力の派生攻撃が確定するため、本作の「反撃時の消費XP半減」は、反撃で手痛いダメージを与えられる、と考えれば原作再現といえる。
後方へ大きく移動する技で、壁際からの脱出やタイムアップ狙いの逃げに便利。
スキル使用時に平八が高笑いすることがあるが、これは「鉄拳タッグトーナメント2」でのボイスを再現したもの。
カイト&ブラックローズ
通常技、必殺技で使用された技の出典は以下の通り。
- 虎輪刃、雷独楽、ガンドライブ、データドレイン → .hack(無印)シリーズ
- 疾風双刃、虎乱襲 → .hack//G.U.シリーズ
- Xthクロスレンゲキ、三爪炎痕(カイトの技としての登場) → .hack//Link
- 月光双刃、旋風独楽、弧昇斬、サイクロン、ハープーン、メテオストライク → .hack//Versus
「Versus」にて格ゲー化に当たりカイトが引っさげてきた新スキル。
隙が少なく真っ直ぐ飛ぶ素直な飛び道具「月光双刃」、出が非常に早く無敵も付いている対空技「弧昇斬」、周囲に素早く攻撃判定を出して突進する「旋風独楽」
所謂「格ゲー三種の神器」と呼ばれる、格ゲーの主人公が持っている事の多い「素直な飛び道具・反撃に使える対空技・強力な突進技」の3点セット。
この3点セットを備えているキャラクターはいかなる状況でも自分のペースを掴みやすく、初心者から上級者まで幅広く愛用される。
その大元はPXZでも共演している「ストリートファイター」のリュウ・ケンの代名詞「波動拳・昇龍拳・竜巻旋風脚」。
ちなみに、「Versus」のブラックローズは全体的に動作が重い代わりにパワフルな攻撃とガード不能の投げ技を持つパワータイプのキャラで、こちらも格闘ゲームのお約束の一つの「投げキャラ」という存在。
通常技
サポートアタックの方もそうだが、三爪炎痕は続編の.hack//G.U.で始めて出てきた技であり、.hack本編では出てこない。しかも正確に言えばカイトが使用した技でもない。
その後、.hack//Linkにてカイトも使用するようになった。
一つのPCに二本の腕と二本の剣でどうやって三つの傷跡を残しながら一瞬で斬り抜けるか謎に包まれていたが、「Versus」によると高速で往復しながら斬っているようだ。
技名の中にあるクロスレンゲキも、元は.hack//Linkの攻撃システムで、ゲージをためて発動する主人公との連携必殺技(一部キャラは連携していないが)。
必殺技
カイトがアウラに授かった「腕輪」により発動できる仕様外のスキル。対象のデータを抜き取り改竄するもので、基本は「対象のバグを取り除く」ために使用するものだが、
相手のレベルを極端に下げる、システム的な保護を無効化する、相手のパソコンを初期化するなどの効果も有る。
尚原作(第一シリーズ)では攻撃技では無く本来ダメージは無いが、続編では普通に攻撃技になってたりもする。
スケィスも同様の技を使うが、本来喰らうと植物人間化してしまう所をカイト達は「腕輪」の加護により多種のステータス異常くらいで収まっている。PXZではカイトのと同様単なる大ダメージ。
データドレインの前にブラックローズがやっている攻撃は、先述のクロスレンゲキのシメ。
「Versus」におけるブラックローズのアルティメットスキル(超必殺技)。ちなみにカイトの腕輪から弾が発射されているが、こちらは「G.U.」及び「Link」でのデータドレインの演出。
スキル
- リプス
- リプメイン
- リプタイン
- アプドゥ
- アプコーブ
原作の呪文スキル。効果もほぼ同じ。見てわかるとおり、呪文には一定の命名法則がある。
バグモンスターからデータドレインでバグを取り出すためには、何度か攻撃してそのプロテクトを破る必要があった。破ると「PROTECT BREAK」と表示される。
ソーマ・シックザール&アリサ・アミエーラ
通常技
必殺技
オープニングテーマ「Over the clouds」の和訳。技のモーションもオープニングアニメを再現したものとなっている。
コールレインは巨大アラガミ・ウロヴォロスを捕喰すると入手できるアラガミバレット。
スキル
ソーマの神機カテゴリであるバスターブレードの固有能力。攻撃モーションをキャンセルし、最速で装甲(盾)を展開できる。
攻撃動作の遅いバスターには命綱とも言える能力。
バスターの固有攻撃。いわゆる溜め斬りで、高い威力を持つうえに剣がオーラを纏いリーチが伸びる。
GE本編にて、データベースの人物紹介でソーマの項目に記載された内容に由来していると思われる。
「近いうちに部隊長を任命される予定」→「本人の希望もあって第一部隊の一隊員として活動しているが、部隊長への昇格を強く望む声が上がる」と記載されている。
GEには本作の救援システムに似た「リンクエイド」と言うシステムがある。
アリサが所持している「Bリンクエイド強化」は特定の条件下で対象のHP回復量を60%上昇させるスキル。
雨宮リンドウ
ソロアタック
地上弱攻撃3段→コンボ捕喰→銃攻撃3発→空中弱攻撃2段→空中強攻撃→ホールドトラップ→空中突進
リンドウの神機カテゴリであるロングブレード/アサルトのモーションを再現している。
ホールドトラップは一定時間相手の動きを止める罠。
締めの空中突進は本来リンドウがアラガミ化した姿であるハンニバル侵喰種の技。
時々言う「不意をついてぶっ殺せ!」は下記3(4)つの命令の4つめ。
同じく時々言う「射線を開けてくれ!」は本来味方を誤射したときのセリフ。
スキル
主人公の初陣でリンドウが出した命令。3(4)つとなっているのは最初3つと言っておきながら実際は4つだったことから。命令の内容は下の通り。
「命令は3つ。死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。運がよければ不意をついてぶっ殺せ。あ、これじゃ4つか」
GEには本作の救援システムに似た「リンクエイド」と言うシステムがある。
リンドウはリンクエイドにかかる時間を短縮する(=手際よく発動させられる)「神医」と言うスキルを所持しているためこれを指すと思われる。
ワルキューレ
ソロアタック
ワルキュリアセイバー→サイクロンの術&分身の術→ビッグの術
「テイルズ オブ」シリーズにゲスト出演して以降、定着したワルキューレの必殺技。
自分の周囲に炎を展開して攻撃する魔法。
自分の分身を呼び出して攻撃する魔法。
アーケード版と家庭用版で効果が違っており、今回はアーケード版が採用されている。
その名の通り巨大化する魔法。見ての通りジャンプして地震を起こすことで広範囲に攻撃することが出来る。
KOS-MOS&T-elos
通常技
多くの技は無限のフロンティアに出演した時のモーションがベースになっている。
KOS-MOS:R・BLADE(EP1・3)→CANNON(EP3) T-elos:VALKYRIE(EP3)
VALKYRIEは本来KOS-MOSの技であってT-elosは使えないが、開発コンセプトが同じからか今回は使用している。同様に、他の技でもKOS-MOSの技をT-elosが使用する姿が見られる(S・SAULT、G・SHOT)。
KOS-MOS:イナズマブロー(EP1・3)→X・BUSTER(EP1・3) T-elos:S・SAULT(EP1)
KOS-MOSの開発主任シオンの必殺技。無限のフロンティア1作目から引き続きの使用。KOS-MOSは無限のフロンティア以降「パターンを再生」の名目で原作の仲間の技をいくつか拝借している。
KOS-MOSを代表する必殺技で、テイルズシリーズなど他のナムコ作品にも技として何度か登場している。
通常攻撃2段目のサマーソルト。原作では「S・SOLT」となっており、これは英語の綴りとしては間違い。
KOS-MOS:ドラゴントゥース(EP2) T-elos:ECHIDNA(EP3)
今回使用しているドラゴントゥースは無限のフロンティアから使うようになったもので、原作とは機能やデザインが違う。「ランチャーモード」「セイバーモード」の切り替えが出来る模様。PXZのために描き下ろされたイラストでその詳細なデザインを確認できる。
KOS-MOS:氷紋掌(EP1) T-elos:T・SKYLLA(EP3)
氷紋掌は原作の仲間であり、KOS-MOSとはただならぬ結びつきがあるケイオスの必殺技。空中からの雪玉ころがし。無限のフロンティアEXCEEDから引き続きの使用。ムゲフロでは使用時に「ケイオス…」と呟くバトルボイスがあったが、今回は無いようだ。
KOS-MOS、T-elos共にSTORM・WALTZ→G・SHOTのコンボ。
原作の仲間Jr.の必殺技。投げたコインに銃弾を跳弾させて攻撃する。こちらも無限のフロンティアEXCEEDから続投。
巨大なガトリングガンで、原作のイベントシーンで印象的だった武装。エピソード1では「F・GSHOT」、エピソード2では「スマートガトリング」という名称。
必殺技
KOS-MOS:サウザーバースト→ドラゴントゥース→D・TENERITAS T-elos:ECHIDNA→G・SHOT→T・SKYLLA→U・TENERITAS
原作の仲間のサイボーグ、ジギーの必殺技。連続蹴りの後とどめに爆風を浴びせる。EXCEEDに出演したM.O.M.Oを除けば、これで原作のパーティメンバー全員分の技を網羅したことになる。よかったねジギー!
- D・TENERITAS、U・TENERITAS(EP3)
胸部に搭載された「相転移砲」という兵器。相転移砲とは、空間に局所相転移を発生させるというゼノサーガ世界における最強クラスの兵器。使い方次第では恒星を消し去ってしまうほどの代物。ちなみにKOS-MOSはVer.1の時にもっと巨大な相転移砲を使用したことがある。わざわざ胸から発射する機構になっている理由は不明。開発設計主任にお尋ねください。
「ドゥルケ・テネリタース」「ウルティヌム・テネリタース」という読み方は無限のフロンティアで判明した。それぞれラテン語で「甘美な優しさ」「最後の優しさ」といったところ。バトルボイスでも同様のセリフがあるのが確認できる。
イナズマブローと同じくシオンの必殺技。句を読み上げながら敵を斬りつける。無限のフロンティアの頃から拝借し続け、今回はT-elosとの共同作業。まずT-elosが敵対時と同様U・TENERITASを発射して敵の動きをまとめて封じ、それから2人で斬りつける。すっかり仲良くなりやがって…。
原作使用時は文字だけが浮かび上がりボイスはなかったが、ナムコクロスカプコンでシオンがボイスつきで初めて読んでくれた。
かのゼノギアスの時から、「ゼノ」を冠する作品には「句を読み上げながら斬る技」が登場する。近年発売されたゼノブレイドでは某キャラが熱く絶叫し、絶大なインパクトを残していった。
スキル
ゼノサーガシリーズの特徴的な戦闘システム。ゼノサーガはオーソドックスなターン制バトルだが、ポイントを消費することで自分のターンを割り込ませることができる。
- ブレイクケア、プラチナシンガー、ハートブレイカー、オーバーテイカー
いずれもエピソード3に登場したエーテル(魔法のようなもの)。ブレイクケアはブレイクゲージ(気絶値)の回復、プラチナシンガーはダメージを90%カット、ハートブレイカーはブレイクダメージを2倍、オーバーテイカーはブーストゲージ上昇率を3倍にする。
ハートブレイカーとオーバーテイカーはT-elosが使用した。仲間も使えるが、KOS-MOSは習得できない。
E.S.バトルで選択できるコマンドの一つ。HPを回復しつつ防御・回避行動を取る。キャラバトルでは使えないはずだが…まあKOS-MOSも機械だからいいか。回復はしないが、キャラバトルでは「警戒」が同様の効果を持つコマンドに当たる。
ハーケン・ブロウニング&楠舞神夜
戦闘システムが似ていることもあり、原作の技の性能をほぼそのまま再現している。
通常技
現在カジノで主流となっているポーカーのルール。
場に出された5枚のカードと手に配られた2枚のカードで役を作る。
ちなみに日本で一般的に知られているポーカーのルール(自分の手札5枚を隠してプレイするルール)は「ファイブカード・ドロー」と呼ばれる。
かぐや姫が出した5つの難題の一つ。
ポーカーの一種「セブンカード・スタッド」から。
裏2枚、表5枚の計7枚が配られ、そのうち5枚の組合せで出来る役で勝負する。
かぐや姫が出した5つの難題の一つ。火鼠の皮衣とも呼ばれる。
無限のフロンティアでの技名は「火鼠の衣(Exceedでは大衣)」であり、唯一原作よりも強化されたといえる技。原作では神夜は踊らない。
使っている扇子は、恐らく原作の仲間である錫華姫のものと思われる。また、この件については戦闘後会話でも言及されている。
ポーカーのルールの一つ。
最も強い役を作ったプレイヤーと最も弱い役を作ったプレイヤーで賭け金を山分けする。
原作では後ろに回らずその場で撃つ。
かぐや姫が出した5つの難題の一つ。燕の子安貝とも呼ばれる。
ポーカーの一種。 通常の役は使用せず4種類のフラッシュで勝負する、やや特殊なルール。
原作では後ろに回らず、その場で撃つ。
かぐや姫が出した5つの難題の一つ。蓬莱の玉の枝とも。
最初に花札を投げる動作は原作の俳浪華札から。ちなみにハーケンのハイロー・ドロウの真似。
ポーカーのルールの一つ。
毎回のゲームで賭けられたチップを一定額ずつ別にプールしておき、特定の役を完成したプレイヤーが獲得する。
現在ではスロットなどの大当たりとして使われるが、本来の意味はこちら。
後半の銃を撃つ動作は原作のクアッド・ソリティアから。
かぐや姫が出した5つの難題の一つ。
スキル
全て精神コマンド及び特殊技能。特に神夜の愛に世話になったプレイヤーは多い。
ゼンガー・ゾンボルト
スレードゲルミル、ダイゼンガーの技。どちらもゼンガーの歴代機体。
ソロアタック
大車輪→一文字斬り→雷光斬り→雲耀の太刀
斬艦刀をブーメランのように投げて攻撃する。
本来この技は、ダイゼンガーが使用する参式斬艦刀の刃部分が液体金属で自由に変形できるのを利用して刃をブーメランのような独特の形状に変化させて使用する。
尤も、これは単に形状変形機能を使って投げやすい形にしているだけであって、別にこの形態にしないと投げれないわけではない。
漫画「Record of ATX」では形状変化不可である零式斬艦刀で大車輪している(一応宇宙空間ではあるが)。
詳しくは後述。
高速で縦・横と十文字に敵を斬るダイゼンガーの技。
原作では斬り終えた後に桜の花びらが舞う演出があるが、PXZでもさりげなくながらしっかり再現されている。
ゼンガーの乗機ダイゼンガーの必殺技。高空まで飛び上がった後、落下と加速の勢いで敵を一刀両断する。
ちなみにダイゼンガーの操縦はパイロットの動きを再現するシステムなので、今回ゼンガーがこれらの技を使えるのも納得である。
なお、本来この技は薩摩示現流の開祖・東郷重位が編み出した技とされており、スパロボオリジナルではない。
ただし、伝承に伝わる技の内容は『超高速の斬撃による一刀両断』であり、ゼンガーの使う技とは根本的に異なる。
というか、示現流の斬撃は『蜻蛉の構え(剣道における大上段の構えよりも更に高く振りかぶった構え)から、雄叫びを上げながら回避も反撃も先手も許さない速度で相手を一撃で叩き斬る』というのが基本中の基本であり、
ぶっちゃけた話、上空に飛び上がってから剣を振り下ろすというゼンガーの技はエセ示現流と言われてもしょうがないくらいに別物である。
敵専用技
『α外伝』にて敵としてゼンガーが登場した時の乗機(やはり斬艦刀持ち)、スレートゲルミルの技。敵対時の技繋がり。
後のシリーズで、同じくゼンガーが搭乗したグルンガスト参式も同名の技を使うがこちらは居合抜きのようなモーションになっており、敵の前で一瞬溜めてその後降り抜くPXZでのモーションはスレードゲルミルのそれに近い。こういった点でも敵としての技という意味合いを強めている。
スキル
共に「スーパーロボット大戦」でおなじみの精神コマンド。
熱血は一度だけ敵に与えるダメージの数値を二倍にし、不屈は一度だけ敵から受けるダメージの数値を10(スーパーロボット大戦の最小ダメージ)に抑える。
ゼンガーおなじみの名セリフ「我はゼンガー、ゼンガー・ゾンボルト! 悪を断つ剣なり!」より。
有栖零児&小牟
通常技
「なみのり小牟~」というボイスがある。ご存知「ポケットモンスター」の人気ポケモン、ピカチュウが「なみのり」を覚えた限定の「なみのりピカチュウ」から。任天堂ハードということでのパロディと思われる。ちなみにモノリスソフトは現在任天堂の完全子会社である。
「竜巻蹴り!」「成敗!」のボイスは、アニメ「マシンロボ クロノスの大逆襲」から零児と同声優が演じるキャラとその技のパロディ。
零児の技全般に言える事だが、何気ない掛け声まで上記のキャラのパロディだったりする。
ネーミングは四文字熟語「露往霜来」のもじり。
出だしに小牟が「いっちゃうぞ、馬鹿者」ということがあるが、これは現役プロレスラー小島聡選手がトップロープからのエルボードロップを放つ前に観客を煽る際に言う台詞「いっちゃうぞバカヤロー」が元ネタ。
WWE所属のプロレスラー,ストーン・コールド・スティーブ・オースチンのフィニッシュホールド「ストーンコールド・スタナー」より(凍“コールド”石“ストーン”)。
また技発動時の「小牟かく語りき!」も、オースチンの決め台詞の1つ「そういうこった、ストーンコールドかく語りきよ(That's the bottomline, 'cause Stone-Cold says so!)」から。
無限のフロンティアEXCEEDにおいての,小「わしのシャオムゥ・スタナーに敵はない!」零「そんな技使ってるの見たこと無いぞ」という戦闘後セリフを受けてのこと。同様のやり取りの結果次回出演作でその技が追加される、というのがナムカプからの恒例行事となっている。
無限のフロンティアEXCEEDより、零児の度重なる連続尻叩きの事を「有栖流・千手観音」と琥魔が称していたが、本当に名前を変えて実装。
初撃は零児が火燐で斬り上げた後、小牟が鬼門封じで拘束。更に零児が火燐と霜麟での連続突きを放ち、最後は小牟のシャイニングウィザード(シャオムゥウィザード)の後、零児の火燐・霜麟による二刀一迅&小牟のヒップアタックと言う構成。
必殺技
小牟シャイニングウィザード&零児飛び蹴り→零児空中で金(ゴールド)二連射→小牟鬼門封じ→柊樹(ハリウッド)三連射→火燐三錬斬→地禮三錬斬→金(ゴールド)四連射→小牟の水燐&零児の霜鱗によるクロス斬り。
それぞれ五行思想の相生関係に基いて攻撃が行われており(攻撃中の零児の台詞の一つである『木は火を生み~』はそれを表している)、柊樹(木属性)→火燐(火属性)→地禮(土属性)→金(金属性)→水燐&霜鱗(水属性)と言う順番になっている。
無限のフロンティアEXCEEDまでは零児が霜鱗を抜けなかった事で最後の「水を司る属性」の技は小牟が行っていたが、今回は零児が「水を司る属性」の霜鱗を抜いた事で零児も攻撃に参加している。
クロス斬りなのは、今作のタイトルが「プロジェクトクロスゾーン」であり、前身であるゲームも「ナムコクロスカプコン」と「クロスオーバー」を強調しているからだと思われる。
(鬼門封じ)→(零児による打ち上げ)→チャイナドレス(夏服)→バニーガール→セーラー服→Yシャツ1枚→ウエディングドレス
そのまんまコスプレの当て字。無限のフロンティアEXCEEDで登場した小牟の新必殺技。
本来は小牟単独の技であり零児は登場しない。このため本作では零児は敵を打ち上げるだけである。
EXCEEDでは「耐性無視で状態異常を付加」というとんでもない効果があったため、見た目のネタっぷりとは裏腹にボス戦の切り札であった。
最後の攻撃の際に「ぬしの一番になりたい!」と言う時があるが、これは中の人がかつて演じたホシノ・ルリのキャラソング「あなたの一番になりたい」が元ネタ
「最終決戦用じゃぞ!」の台詞は「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズの草薙京の超必殺技「最終決戦奥義・無式」から。
ちなみに無限のフロンティアEXCEEDではラストの一撃の前にウェディングドレス姿の小牟のカットインが挿入されるが今作ではカットされている。
スキル
無限のフロンティアで零児が習得した精神コマンド「電瞬」より。
効果は次のターン一番最初に行動できるというもの。他のキャラと比べると行動順が回ってくるのが遅い零児にとっては非常に便利な精神コマンドであった。
沙夜
ソロアタック
鎬からの切り上げ→投げキッスからの鬼門封じ→楔で切り上げながらのバク転→壚による狙撃→氷による三錬斬→焔による二錬斬→鎬による手刀突き刺し→手刀を抜きながら鎬で切り上げを行い后暁&ジャケット投げ捨て→落ちてきた刀を拾いながら獄炎。毒付加。
真羅万象・極とは逆に五行思想における相剋関係(沙夜の台詞の一つである『木は土に~』はそれを表している)に基いて攻撃を行っている…のだが、台詞中では木剋土・水剋火・火剋金の事しか触れていない。構成通りならば楔(木属性)→壚(土属性)→氷(水属性)→焔(火属性)→鎬(金属性)となる。
ねねこ&ネイト
ソロアタック
リッパー飛ばし→765kgハンマー→(変身)→超ごーっつい竜巻攻撃→カラミティリッパー
テイルズオブシリーズにも登場する765kgハンマーはゆめりあでねねこが使うものが初出。
変身前にて使用しているとおり、原作では日常シーンにて登場するアイテムで、フェイドゥムとの戦いでは専らリッパーを武器に戦っている。
竜巻攻撃は原作における「チャージ技」のひとつ。
PXZオリジナル
天斎小吾郎&黄龍寺美依
キャラ設定共々
参戦作品解説にて考察されているので、そちらを参照。
通常技
セリフで「見えそで見えなーい」と言うことがあるが、元ネタは無限のフロンティアシリーズのキャラ、キュオン・フーリオンのセリフ。
ちなみに、キュオンのCVはトロンと同じ飯塚雅弓氏。
最終更新:2024年09月23日 17:57