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解説/サイバーボッツ - (2012/08/09 (木) 15:20:07) の編集履歴(バックアップ)


作品概要

1994年稼働開始のアーケード2D格闘ゲーム。
近未来、地球とスペースコロニー連合との間に起こった紛争が戦いの舞台。
往来の格闘ゲームはストリートファイターや鉄拳等で代表される人間同士、またはそれに類するスタイルでの戦いが主流だが、
サイバーボッツは巨大ロボット(VA=ヴァリアント・アーマー)に人が搭乗して戦うスタイルをとっている。
様々な構造のマシンが揃い、ブーストダッシュやサブウエポン攻撃、相手機体の腕引きちぎり(アームリッパー)などVAならではのアクションを楽しむ事ができる。

登場キャラクター

・デビロット・ド・デスサタンⅨ世

宇宙にそびえる悪の非合法コロニー、サイド666こと「ヘルドラド」を治める暗黒大帝デスサタンの一人娘。
『地獄より来たりて死と破壊をまき散らす暴虐と搾取の女王』とのこと。悪の華としての矜持を持ち、全銀河支配を目論む。
なぜか正義の漢・老雄ガウェインに惚れており、それを咎める父を倒し家を飛び出ていったりと己の感情に真っ直ぐ従っている。

原作ではタコのような外見の専用VA・スーパー8を駆る三人組「デビロット一味」として登場。
お目付け役の地獄大使、天才科学者Dr.シュタインの下僕二名を従え悪事とわがままの限りを尽くしていく。
またパロディ、メタ発言や悪役の美学(お約束)を語るなどコメディパートを一手に担い、硬派でシリアスな世界観の作品でひとり異彩を放つ。
そして、そのモデルはタツノコプロの人気アニメ「タイムボカンシリーズ」でお馴染みの三悪で有名。

PXZでは『サイバーボッツ』の主人公ジン・サオトメの乗機ブロディアや『サイドアーム』のプレイヤー機のデフォルメキャラ、モビちゃん等、カプコン作品のロボットを召喚して攻撃する。
cv:小桜エツコ

その他

  • デビロット一味がタイムボカンの三悪のパロディというのはカプコン公認ではあるのだが、
    キャラデザを担当した西村キヌ自身は「ドラクエ4のアリーナ王女一行のイメージから作った」と語っている。
    (ちなみにタツノコvsカプコンのドロンジョEDにおいて「元ネタを倒せばオリジナルを名乗れる」という理屈で勝負を挑んだ事がある)

シリーズ一覧

  • ゲーム
    • サイバーボッツ(1994 AC/PS/SS)