6200番台

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6200番台 - (2024/02/01 (木) 11:12:03) の編集履歴(バックアップ)


6200番台

6200番台(PJ-LV234L1)は2006年から2007年にかけて導入された大型ワンステップバス。

車両

2006年夏に国際興業バスの新車としては初となる用途外兼用車が導入された。1999年度に改造によって登場し、これまで使用していた8000番台の特送車を代替する目的で、平行導入されていた6600番台と同形式ながら車体側面には金文字・筆記体でロゴが入り、バンパーが黒色となるなど路線(専用)車と区別され、外観では高級感を感じさせる。社番は空き番台だった6200番台が付与された。

最初に9台が練馬・さいたま東・飯能を除く営業所へ導入され、池袋・志村は2台ずつ納車された。その翌年には配置が無かった練馬・さいたま東にも配置され、同時に志村の6203がさいたま東へ転属したことで各営業所とも基本的に2台が配置されるようになったが、池袋は3台、西浦和は1台の配置となった。2013年秋に鳩ヶ谷の6208が飯能へ転属したことで、全営業所に最低1台は配置されたことになった。長らく一般路線と用途外の兼用車として使用されたが、2017年夏より運賃箱が外され用途外専用車となった車両が登場した。

2022年度の新車導入により除籍車が発生し、一般路線では飯能を除いて運用されない。

外観

車体には金色の筆記体で「Kokusai Kogyo Bus」(前面は「Kokusai Kogyo」)と書かれているなど、用途外兼用車としての区別化を図っている。バンパーも6600番台とは異なり黒バンパーが採用されている。補助席を装備するため側面窓は逆T字ではなく、いわゆるメトロ窓となっている。

赤羽に新製配置された6205のみ指定ミスで、出入口表記がピクトグラム式ではなく従来の英字入り表記となっていた。

内装

座席にはシートベルトが設置され、全員着席を条件に高速道路の走行が可能となっている。座席後部には観光バスのような缶やペットボトルの飲み物を置くことが出来るホルダが設置されているほか、中扉以降の後部座席には補助席も完備されている。車内の手摺は認定ノンステップバスと同じオレンジ色の手摺が使われている。

運用

6500番台のような特送専用車ではないために、貸切・送迎運用から一般路線にも使用されていたが、2023年現在は飯能を除いて一般運用には充当されない。

平成18年度 PJ-LV234L1

社番 所属 登録番号 転属履歴
(最終配置)
摘要 出入口表示 車検月 移籍先
6201 - 練馬200か1598
→川口200か・140
(鳩)←池 特送 SP 8
6202 - 練馬200か1599 (池) SP 8 山梨交通
6203 - 練馬200か1600
→大宮200か2026
(さ)←戸←さ←志 特送 SP 8 琉球バス交通
6204 - 練馬200か1601
→大宮200か2881
(西)←志 特送 SP 8 琉球バス交通
6205 - 練馬200か1602 (赤) 特送 SE 8 京福バス
6206 - 大宮200か1359 (戸) SP 8 御殿場プレミアム・アウトレット
6207 - 大宮200か1360 (川) 貸切 SP 8 琉球バス交通
6208 飯能 大宮200か1361
→所沢200か1801
←鳩 SP 8
6209 - 大宮200か1362 (戸)←西 貸切 SP 8 下北交通

平成19年度 PJ-LV234L1

社番 所属 登録番号 転属履歴
(最終配置)
摘要 出入口表示 車検月 移籍先
6210 池袋 練馬200か1763 貸切 SP 7
6211 - 練馬200か1764 (練) 貸切 SP 7 秋北バス
6212 - 練馬200か1765 (練) SP 7 十和田観光電鉄
6213 - 練馬200か1747 (志) 貸切 SP 6 弘南バス
6214 - 練馬200か1748 (赤) SP 6 ジェイアールバス関東
6215 - 大宮200か1565 (戸) SP 7 群馬バス
6216 - 大宮200か1569 (川) SP 7 群馬バス
6217 - 大宮200か1567 (鳩) 特送 SP 7
6218 飯能 大宮200か1560
→所沢200か2650
←さ SP 7

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