【赤】系統に戻る.
起点 | 経由 | 終点 | 新設・変更 | 廃止・変更 | 担当営業所 | 備考 | |
(1) | 赤羽駅西口 | 小豆沢住宅→城北高校→体育館 | 赤羽駅西口 | 1975年4月1日変更 | 赤羽営業所 | 桐ヶ丘循環 | |
(2) | 赤羽駅西口 | 八幡小学校北→城北高校→志村四小→小豆沢住宅→赤羽郷 | 赤羽駅西口 | 1975年4月1日変更 | 1996年4月4日変更 |
桐ヶ丘循環 城北高校先回りへ経路変更 |
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(3) | 赤羽駅西口 | (トンネル)八幡小学校北→桐ヶ丘高校→志村四小→小豆沢住宅→赤羽郷→赤羽都営住宅(トンネル) | 赤羽駅西口 | 1996年4月4日変更 | 現在運行中 |
桐ヶ丘循環 赤羽台トンネル経由へ経路変更 |
起点 | 経由 | 終点 | 新設・変更 | 廃止・変更 | 担当営業所 | 備考 | |
(1) | 赤羽駅西口 | 体育館→志村四小→小豆沢住宅→赤羽郷 | 赤羽駅西口 | 1996年4月4日変更 | 赤羽営業所 | 桐ヶ丘循環 | |
(2-1) | 赤羽駅西口 | (トンネル)八幡小学校北→体育館→志村四小→小豆沢住宅→赤羽郷→赤羽都営住宅(トンネル) | 赤羽駅西口 | 1996年4月4日変更 | 現在運行中 |
桐ヶ丘循環・体育館先回り 赤羽台トンネル経由へ経路変更 |
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(2-2) | 赤羽駅西口 | (トンネル)赤羽都営住宅→赤羽郷→小豆沢住宅→志村四小→体育館→八幡小学校北(トンネル) | 赤羽駅西口 | 2004年4月1日新設 | 桐ヶ丘循環・赤羽郷先回り |
起点 | 経由 | 終点 | 新設・変更 | 廃止・変更 | 担当営業所 | 備考 | |
(1) | 赤羽駅西口 | 国立王子病院→桐ヶ丘高校→志村四小→小豆沢住宅→赤羽郷 | 赤羽駅西口 | 1996年4月4日変更 | 赤羽営業所 | 王子病院・桐ヶ丘循環 | |
(2) | 赤羽駅西口 | (トンネル)八幡小学校北→桐ヶ丘高校→赤羽北三丁目→体育館(トンネル) | 赤羽駅西口 | 1996年4月4日変更 | 現在運行中 |
桐ヶ丘高校・体育館循環 赤羽台トンネル経由へ経路変更 |
赤羽駅西口から北西部の高台に位置する桐ヶ丘団地・小豆沢地区を循環運行する短距離路線で、赤羽営業所では赤53(赤羽駅西口-ときわ台駅)と並んで屋台骨・最主力路線である。営業距離としては短距離で所要時間も15~20分程度だが、沿線に団地や企業が多いことに加え、赤羽駅北西部には多数の坂が点在することから住民の足だけでなく企業の通勤路線としての顔も持ち合わせており、終日に渡って混雑している。国際興業バスにおいて赤80(赤羽駅西口-西が丘-赤羽車庫)、川24(川口駅東口-エルザタワー循環)と共に枝番に「-1」が使用される数少ない路線でもある。
国際興業バスの都区内路線では最上位を争うほどの混雑路線で、赤羽駅の乗り場は赤53と並んで西口に近い3番乗り場から発車する。そのためにラッシュ時はもちろん、日中時間帯においても長蛇の列が出来ている。運用面においても、1996年の赤羽台トンネル開通によってトンネル経由へ経路変更され、赤羽駅周辺の渋滞が多少緩和されたことや、赤54の営業距離そのものが短距離であることと、管轄の赤羽営業所が南部・西が丘に位置することから、桐ヶ丘地区を循環運行してからそのまま赤羽駅へ戻らず入庫する運用が容易に作れることもあって、早い時期からパターンダイヤが採用された。そのパターンダイヤの開始時刻は9時台(平日)とあって非常に早く、これは他路線では見られない現象である。パターンダイヤ実施中の時間帯では曜日に関係なく全ての時間で時刻が統一されている。その内訳を平日を例に挙げれば、7~8時台は赤54-1(赤羽郷先回り)と赤54-2がおよそ2:1の割合で運行され、9時からは赤54-1に代わって赤54が運行を開始し、赤54-2と10分間隔でしっかり交互に運行される。
17時を過ぎると引き続き運行する赤54に、朝と逆周りの赤54-1(体育館先回り)と、赤54・54-1が赤羽駅へ戻らずそのまま入庫するための赤96(赤羽駅西口-体育館-小豆沢住宅-赤羽車庫)が運行を開始し、徐々に本数が減っていく。運行間隔がラッシュ時を除いてバラバラにならず、終車までキッチリ10~15分間隔で運行している点が、利便性を第一に考えた赤54の長所と言えよう。
2004年4月1日には赤54-1に赤羽郷先回りが新設され、時間帯別に両方向が運行されることとなり利便性が向上、赤54は赤羽営業所の最主力路線の地位を確固たるものとしている。