浦101

【浦】系統に戻る.

浦101

起点 経由 終点 新設・変更 廃止・変更 担当営業所 備考
(1-1) 浦和駅西口 県庁前・市役所前・北浦和駅西口・東台・南浦和駅西口 浦和駅西口 1994年10月4日新設 2000年10月16日変更 浦和営業所 浦和市内循環
(1-2) 2000年10月16日変更 2001年5月1日変更 西浦和営業所 浦和市内循環
西浦和へ移管
(1-3) 2001年5月1日変更 2003年4月1日廃止 さいたま市内循環
(2) 浦和駅西口 市民会館入口・原山・花月・尾間木・大崎園芸植物園 浦和美園駅 2009年5月31日新設 2012年10月1日廃止 さいたま東営業所

路線解説

国際興業では「100番台」を多用するケースが多いが、「100番」は競馬・競輪会場などへの直通輸送のみに使用しているため、一般路線とは別の路線として付与する場合は「101番」から始まる。「浦101」は浦和市(→さいたま市)内循環として運行されており、「101番系統」の先駆け的存在である。しかし、市内循環運行自体は、浦和市(当時)で言えば浦16(1)(浦和駅西口-常盤二丁目-北浦和駅西口-市役所-六間道路-県庁前-浦和駅西口)が既に1970年代には運行しており、それから20年が経過していることから復活という声も少なくない。

浦101は、浦102(浦和駅西口-県庁前-市役所前-北浦和駅西口-円正寺-南浦和駅西口-浦和駅西口)と共に浦和市内循環としてその名の通り北浦和駅先回りで太田窪・南浦和駅を循環運行する路線である。1994年10月4日に新設され、浦和市はかなり広範囲に及ぶために自然に経路も大きくなるが、浦101と浦102は経由地が僅かに異なり、浦101は東台経由で運行される。

2003年4月のさいたま市政令指定都市化によって廃止されたが、系統番号は2009年に浦和美園駅への路線として復活した。2008年3月に実施された大規模再編で浦02(浦和駅東口-原山-尾間木-大門-浦和美園駅)などが浦和駅東口発着へ変更された際に、不便になった浦和駅には東西自由連絡通路を設置する計画が浮上した。しかし、連絡通路の開通までにかなりの時間を要することが判明したため、連絡通路の完成までの期間限定で浦和駅西口-浦和美園駅間の路線が復活、それに与えられた系統番号が浦101である。浦和駅連絡通路は2012年10月1日に完成したことで東口~西口の行き来が自由になり、浦101は予定通り運行を終了した。

最終更新:2023年03月17日 21:51