Ch.092 IF もしも 2「尾行するなら幼馴染コンビか先輩後輩コンビか」


唯「澪ちゃんりっちゃんバイバーイ」

律「じゃなー」

澪「また明日」

梓「失礼します」



  「ゲッヘッヘ。桜校でもレベルの高い部類の軽音部……さあてどっちを尾行しようかねえ」

  「やはり幼馴染コンビか……はたまた先輩後輩コンビか……」

  「どちらも捨てがたいでござる……ゲッヘッヘ」

  「おうふ、早くしないと見失うでござる」

  「ゲッヘッヘ」



A 尾行するなら幼馴染コンビ……Ch.069 69 へ

B 尾行するなら先輩後輩コンビ……Ch.88 ここにキスを落として? へ



END



Ch.094 ×の代わり


紬「ねえねえ唯ちゃん梓ちゃん。私ゆいあずのマーク考えたんだけど」

唯「マーク?」

紬「そう。×でいいかなーとも思ったんだけどちょっと露骨な感じだったから」

梓「はあ」

紬「それでは発表します!」

唯「おおっ!」

紬「ゆい( ´∀`)σ)Д`)あず」

梓「……」

紬「どう? どう?」

律「あっはっはー。唯と梓の関係を表してて良いんじゃない?」

澪「……そうか?」

律「んじゃりつみおにも何かつけてよ!」

紬「一応考えたんだけど……」

律「どれどれ」

紬「りつ(´ε(○=(゚Д゚ )みお」

梓「あー確かに関係を表してますね。んふっ」

律「いやだーこんなの認めない!」

澪「私もこれはちょっと……」

紬「じゃあみおりつバージョンはどうかな?」

律「あるの!?」

紬「みお( ゚ ‐゚)⊃)`д)りつ」

律「だめじゃーん!」

澪「あ、これいい……」

律「いいのかよ!?」

唯「かわいいじゃーん」


END



Ch.096 松茸になめこが生える話


律「澪好きだ!」

澪「駄目だよ……本当の私を知ったらきっと嫌いになる」

律「な……なんだよそれ! 納得いかない!」

澪「わかった……見せるよ」

シュルシュル

律「な、何脱いでるんだ……?」

律「あ、わ、わかったぞ! どうせ女なのに松茸が生えてるとかそんなことだろ!?」

律「その程度で嫌いになるわけないだろ!」

澪「これを見てもそんな事が言えるのか?」

ポロン

律「!?」

律「な……なんだ……澪のところから松茸が生えている……そこまではわかる」

律「でもその松茸の茎の部分から枝分かれして生えてるなめこのようなものはなんだあー!?」

澪「これも私の一部だよ……。はは、気持ち悪いだろ?」

律「……いや、気持ち悪くない」

澪「いいよ、自分で気持ち悪いと思ってるし」

律「だから気持ち悪くないって言ってるだろ」

澪「そんなわけないだろ! こんな枝分かれしてる松茸なんて男でもいないよ!」

律「……むしろ好都合だっての」

澪「は?」

律「私の鍾乳洞の中身は普通のそれとは違う」

澪「え?」

律「澪のように直接見られるわけじゃないから黙ってようかと思ったけど」

律「私の鍾乳洞は澪のように枝別れしているんだ! それも2本もな!」

澪「なっ!?」

律「どうだ? ここまで聞いたら私達がベストカッポーだってことくらいわかるだろ?」

澪「あ……あ……」

律「こいよ、澪。なめこだろうがしいたけだろうが私が包み込んでやるよ」

澪「りつっ!」

律「ああ……いいぞ、そのまま」

澪「う……あ……」

スポッ

澪「うあっすごい一体感だ! かつてこれほどまでに私を包んでくれる存在があっただろうか!」

律「へへ、だから言ったろ?」

澪「ああ……私と律はベストカッポーだ……」

律「……それに」

澪「え? ……あひぃ!?」

グルン

律「このように後ろからの体勢でも私には2本の枝分かれした道があるから問題ない!」

澪「ひゃ、ひゃああ……しゅごいよりちゅぅぅ……」

?「ちょっと待って!!」

律澪「!!?」

紬「……」

律「ムギ!」

紬「私だって……りっちゃんの事が好きなの!」

律「……さっきの話聞いてたんだろ? ならわかるよな」

紬「聞いてた。だからこそ私はりっちゃんにふさわしいと思った。これを見て」

ポロン

澪「なっ!」

律「これは……ムギの松茸の茎から左右になめこが生えている!!」

紬「そう……私もなめこが生えているの。それも2本もね」

律「……ゴクリ」

澪「……律?」

紬「りっちゃんは生まれてこのかた完璧に満たしてもらったことはないでしょう?」

律「……」

紬「私ならそれが出来る」

律「あ……あ……」

澪「りつ!?」

紬「りっちゃんだってわかってるでしょ? それが私以外には出来ないってことを」

律「う……」

紬「……」

グイ

律「あっ、ムギ待って」

紬「待たない」

澪「いやああああ!」

律「がっ?!」

紬「はぎゅ!?」

律「な……なんて圧迫感……そして充実感……!」

紬「すごい……よし!」

グルン

律「あひっ、後ろから!?」

紬「私だって出来る! どう?」

律「は、あ、し、幸せだよう……」

澪「そんなっ」

紬「私も……満たされている……」

澪「うう……りつぅ……」

?「澪ちゃん……」

?「澪先輩……」

澪「唯! 梓!?」

唯「私を問答無用でふったのにはそんな理由があったんだね」

澪「いやっ見ないで!」

梓「大丈夫ですよ。私はそれでも澪先輩が好きです」

澪「え……?」

唯「それ……見せて」

澪「お、おい、二人ともやめ……」

唯「私は松茸を食べるからあずにゃんはなめこをお願い」

梓「わかりました」

澪「な、なにを……」

唯梓「「せーのっ、あむ」」

澪「かはっ……! こ、これしゅごいぃ……でも、でもぉ」

唯「今この瞬間が幸せなら。むぐ」

梓「それでいいんじゃないでしょうか。ちゅぽ」


END



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最終更新:2011年07月22日 22:07