【詳細】
第一世代に登場した
CMS-B/67 シャルドールの改修機。
ガンダムを量産化するA計画で得られた技術によってシャルドールからバージョンアップが図られている。
形式番号がCMSからRGEに変更されているが、これは地球連邦に制式採用されたことに伴うものである。
正式採用に至った経緯は不明だが、アンバット攻略戦において増援として到着したシャルドール部隊が一定の成果を上げたことと、
ガンダムに匹敵する性能を誇るGエグゼスの設計母体でもあり、それを知るフリットが地球連邦の司令官に就任したことが関係していると考えられる。
それに加え、一般に広く採用されている機体ということも関係があるといえる。現に民間から臨時登用されたパイロットに人気があるらしく(HG説明書より)、
民間仕様のシャルドールからの乗り換え(または軍用仕様に改造)が多く見られたという。
劇中でのジェノアスⅡとの活躍の差はここからきているのではないかと考えられる。
主な生産拠点はマッドーナ工房であり、そこから地球連邦に納入されている。生産数の多い機体であるため、バリエーションも多い。
第16話にてコロニー内に侵入したドラドに対して
RGE-B890 ジェノアスⅡと共に2体が出撃するが、あっさりと敗北した。
ビッグリング防衛戦においてもジェノアスⅡとともに多数が出撃し、ヴェイガン側のMSと交戦。
ビームバスターやビームキャノンに3体まとめて貫かれるなど見せ場もなかったが、かなりの損害を出しつつもヴェイガンの撃退に成功した。
第3世代以降も変わらず連邦の主力として活躍している模様。
最終更新:2015年10月20日 21:02