作者名
Solaris@諸²卓
テーマ概要
――それは、失われた魔法/記憶を求めるお話。
遺魔は《遺魔女イルマリア》を中心とした魔法偏重のハイ・ビートテーマである。
遺魔は《遺魔女イルマリア》を中心とした魔法偏重のハイ・ビートテーマである。
メインデッキに入るカードの9割以上が魔法カードで構成されており、いずれも《遺魔女イルマリア》の存在か彼女の魔力カウンターを必要とする。
テーマ内のモンスターは《遺魔女イルマリア》含むメインデッキ2種類とエクストラ1種類のみであり、使用感としては【閃刀姫】に通ずるものがあるだろう。
基本的な戦術として、《遺魔女イルマリア》と《銀の使い魔》を並べ、魔法カードの連発により魔力カウンターを貯め、強力な耐性と高い攻撃力を担保に相手ターンをしのぎ、返しのターンで強烈な魔法カードの使用や高ステータスにものを言わせて殴り倒す、ハイビート&ローテンポなテーマとなっている。
テーマ内のモンスターは《遺魔女イルマリア》含むメインデッキ2種類とエクストラ1種類のみであり、使用感としては【閃刀姫】に通ずるものがあるだろう。
基本的な戦術として、《遺魔女イルマリア》と《銀の使い魔》を並べ、魔法カードの連発により魔力カウンターを貯め、強力な耐性と高い攻撃力を担保に相手ターンをしのぎ、返しのターンで強烈な魔法カードの使用や高ステータスにものを言わせて殴り倒す、ハイビート&ローテンポなテーマとなっている。
カード一覧
- 作者名
- テーマ概要
- カード一覧
- モンスター
- 魔法
- 遺魔具-大魔女の記録簿(ロストマテリアル-レコードアーカイブ)
- 遺魔具-星見の瞳(ロストマテリアル-フューチャーシーイング)
- 遺魔具-転移召喚石(ロストマテリアル-ドリフトオーブ)
- 遺魔具-大いなる智慧(ロストマテリアル-マグヌム・オプス)
- 遺魔術-焼却する嵐(ロストマジック-バーンストライク)
- 遺魔術-凍てつく波涛(ロストマジック-フロストウェーブ)
- 遺魔術-反転する魂(ロストマジック-リザレクションソウル)
- 遺魔術-時空の超越(ロストマジック-プレインズジャンプ)
- 遺魔陣-結晶回廊(ロストマギオン-ブリリアントコリドー)
- 遺魔陣-虚影傀郎(ロストマギオン-サーヴァントシェード)
- 遺魔陣-光壁外套(ロストマギオン-ブライドシュラウド)
- 遺魔装-大魔女の瞳(ロストマギア-デザイアイリス)
- 遺魔装-大魔女の指(ロストマギア-カレストリスト)
- 遺魔装-大魔女の髪(ロストマギア-ディシベルベッド)
- 相性のいいカード
- 備考欄
モンスター
遺魔女イルマリア(ロストマギウス イルマリア)
効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻撃力600/守 0
①元々のカード名が「遺魔女イルマリア」となるモンスターはフィールドに1体しか存在できず、フィールドのこのカードはこのカード以上のレベルを持つモンスター以外のモンスターの効果を受けない。
②魔法カードが発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
③このカードはフィールドに存在する限り、レベルがこのカードに置かれた魔力カウンターの数だけ上がり、攻撃力はこのカードのレベル×300アップする。
④自分・相手ターンに、このカードの魔力カウンターを1つ取り除いて発動できる。自分のデッキ・墓地から「ロストマ」魔法カードまたは「対抗魔術」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
最重要カード。ロストマカードはこいつがいなければ成り立たない。
最初は貧弱なステータスと耐性で《エフェクト・ヴェーラー》でも止められるが魔法を使う度にレベルと攻撃力が上がり、レベル8で攻撃力3000に到達する。
④の効果はフリーチェーンでロストマ魔法か対抗魔術罠1枚をセットする効果。
ss1のカードなら即座に発動し、支払ったコストが帳消しになる他速攻魔法や罠であれば相手ターンの備えにもなる攻防一体の効果となっている。
最初は貧弱なステータスと耐性で《エフェクト・ヴェーラー》でも止められるが魔法を使う度にレベルと攻撃力が上がり、レベル8で攻撃力3000に到達する。
④の効果はフリーチェーンでロストマ魔法か対抗魔術罠1枚をセットする効果。
ss1のカードなら即座に発動し、支払ったコストが帳消しになる他速攻魔法や罠であれば相手ターンの備えにもなる攻防一体の効果となっている。
銀の使い魔(ぎんのつかいま)
効果モンスター
星1/水属性/水族/攻撃力 0/守備力2000
このカード名はルール上「ロストマ」カードとしても扱う。
①魔法カードが発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
②このカードに魔力カウンターが置かれている限り、自分フィールドの「遺魔女イルマリア」を相手は効果の対象にできず、お互いに「遺魔女イルマリア」をリリースできず、融合・L素材にもできない。
③「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを取り除く場合、代わりにこのカードの魔力カウンターを取り除く事ができる。
イルマリアの使い魔。
自身を「ロストマ」カードとして扱う効果外テキスト、魔法が発動する度に魔力カウンターを置く永続効果、主人に対象耐性と融合・リンク素材不可を付与する永続効果、主人の魔力カウンターを肩代わりする永続効果を持つ。
単体では魔力カウンターを溜めるだけのタンクにしかならない上貧相なステータスを晒すだけになるので基本的には《遺魔具-転移召喚石》の効果でリクルートすることになる。
①の効果は主人と同じく魔法カードの発動の度に自身に魔力カウンターを置く効果。自分では使い道の無い効果だが続く②③の効果と噛み合う。
②は自身に魔力カウンターが置かれている間、主人に耐性を付与する効果。着地さえしてしまえば主人を天敵である《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》だけでなく《超融合》や《閉ザサレシ世界ノ冥神》などからも守ることができるが、自分自身を守る手段を持たない事に注意。
③は主人の魔力カウンターを肩代わりする効果。本人の④のコストだけでなく、何かとコストを要求する「ロストマ」魔法カードのコストを賄えるため何かとお世話になる効果。
自身を「ロストマ」カードとして扱う効果外テキスト、魔法が発動する度に魔力カウンターを置く永続効果、主人に対象耐性と融合・リンク素材不可を付与する永続効果、主人の魔力カウンターを肩代わりする永続効果を持つ。
単体では魔力カウンターを溜めるだけのタンクにしかならない上貧相なステータスを晒すだけになるので基本的には《遺魔具-転移召喚石》の効果でリクルートすることになる。
①の効果は主人と同じく魔法カードの発動の度に自身に魔力カウンターを置く効果。自分では使い道の無い効果だが続く②③の効果と噛み合う。
②は自身に魔力カウンターが置かれている間、主人に耐性を付与する効果。着地さえしてしまえば主人を天敵である《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》だけでなく《超融合》や《閉ザサレシ世界ノ冥神》などからも守ることができるが、自分自身を守る手段を持たない事に注意。
③は主人の魔力カウンターを肩代わりする効果。本人の④のコストだけでなく、何かとコストを要求する「ロストマ」魔法カードのコストを賄えるため何かとお世話になる効果。
大魔女イル・マリア(ロストマギウス イル・マリア)
エクシーズ・効果モンスター
星12/闇属性/魔法使い族/攻撃力4500/DEF 0
魔法使い族・闇属性・レベル12モンスター×2
「大魔女イル・マリア」は1ターンに1度、自分フィールドのレベル12以上の「遺魔女イルマリア」の上に重ねてX召喚できる。
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードはフィールドに存在する限り、カード名が「遺魔女イルマリア」となり他の効果を受けず、攻撃力がこのカードのX素材の数×200アップする。
②自分・相手ターンに1度発動できる。自分・相手の墓地・フィールドの通常・速攻魔法カード1枚をこのカードのX素材にする。
③このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その素材の種類(モンスター・魔法)によって以下の効果を適用する。
●モンスター:自分は1枚ドローする。
●魔法:この効果はそのカードの発動時の効果と同じになる。
このテーマ唯一の特殊召喚モンスター。
素材の制限が非常に厳しく、OCGの対応カードは《クインテット・マジシャン》のみだがレベル12以上の「遺魔女イルマリア」の上に重ねてX召喚することもできるため、基本的にはこの方法で特殊召喚することになる。
ランク12ということもあり、どれも強力な効果が並んでいる。
①は自身を遺魔女イルマリアとして扱い、他のカードの効果を受けない効果で、所謂完全耐性と呼ばれる。
②は素材の数×200打点をあげる効果。効果量は微妙だが③の効果で増やせ、また上の特殊召喚時点で攻撃力は4700(レベル12《遺魔女イルマリア》では4200)であり実質4900。返しのターンでまた素材を増やすことで攻撃力5000の大台を超えるため突破難易度は高いと言えるだろう。
③はフリーチェーンでお互いの場または墓地から通常魔法または速攻魔法を素材にする効果。場からの素材化は一見無意味に見えるが魔法罠を対象にとって無効化するカードやセット発動した《無限泡影》を躱すことができるためいざと言う時に役に立つ。
④は素材を1つ取り除いて1ドローか素材とした魔法をコピーする効果。コピー効果は上述の《遺魔術-大いなる智慧》と同じで非常に強力な効果となっている。
素材の制限が非常に厳しく、OCGの対応カードは《クインテット・マジシャン》のみだがレベル12以上の「遺魔女イルマリア」の上に重ねてX召喚することもできるため、基本的にはこの方法で特殊召喚することになる。
ランク12ということもあり、どれも強力な効果が並んでいる。
①は自身を遺魔女イルマリアとして扱い、他のカードの効果を受けない効果で、所謂完全耐性と呼ばれる。
②は素材の数×200打点をあげる効果。効果量は微妙だが③の効果で増やせ、また上の特殊召喚時点で攻撃力は4700(レベル12《遺魔女イルマリア》では4200)であり実質4900。返しのターンでまた素材を増やすことで攻撃力5000の大台を超えるため突破難易度は高いと言えるだろう。
③はフリーチェーンでお互いの場または墓地から通常魔法または速攻魔法を素材にする効果。場からの素材化は一見無意味に見えるが魔法罠を対象にとって無効化するカードやセット発動した《無限泡影》を躱すことができるためいざと言う時に役に立つ。
④は素材を1つ取り除いて1ドローか素材とした魔法をコピーする効果。コピー効果は上述の《遺魔術-大いなる智慧》と同じで非常に強力な効果となっている。
本人に魔力カウンターを貯める効果はなくなったが《銀の使い魔》で「ロストマ」魔法のコストを捻出したり《遺魔陣-光壁外套》の効果で守ることはできる。
遺魔女イルマリアが覚醒した姿、というより彼女が倒され記憶を失った姿が遺魔女イルマリアとなる。
魔法
「ロストマ」魔法カードは全て魔力カウンター及び「遺魔女イルマリア」に関係する効果を持つ。
またカードの種類により命名法則があり、それぞれ「魔法の道具」「魔術」「魔法陣または魔法の領域」「装備品」となっている。
またカードの種類により命名法則があり、それぞれ「魔法の道具」「魔術」「魔法陣または魔法の領域」「装備品」となっている。
遺魔具-大魔女の記録簿(ロストマテリアル-レコードアーカイブ)
通常魔法
このカードは自分フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを2つ取り除いて発動する事もできる。
①「遺魔具-大魔女の記録簿」以外の「ロストマ」カードまたは「対抗魔術」カードまたは「漆黒のパワーストーン」1枚をデッキから手札に加える。魔力カウンターを取り除いて発動していた場合、さらに自分は1枚ドローする。
【ロストマ】におけるメインエンジン。デッキからテーマカード1枚のサーチと、発動時にコストを払うことで追加1ドローができる。
ターン1制限がないため複数枚引き込めたり《遺魔女イルマリア》の④の効果で繰り返し使うことでデッキ圧縮とサーチ・パワーアップをまとめて行うことができる、【閃刀姫】で言うところの《閃刀起動-エンゲージ》に相当するカード。
非常に重要だが、これ単体では1:1交換にしかならず、盤面への干渉もできないことに注意。特に《ライオウ》はこのカードを封殺し、成長前のイルマリアでは手も足も出ない。
ターン1制限がないため複数枚引き込めたり《遺魔女イルマリア》の④の効果で繰り返し使うことでデッキ圧縮とサーチ・パワーアップをまとめて行うことができる、【閃刀姫】で言うところの《閃刀起動-エンゲージ》に相当するカード。
非常に重要だが、これ単体では1:1交換にしかならず、盤面への干渉もできないことに注意。特に《ライオウ》はこのカードを封殺し、成長前のイルマリアでは手も足も出ない。
遺魔具-星見の瞳(ロストマテリアル-フューチャーシーイング)
通常魔法
このカードは自分・相手フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを2つ取り除いて発動する事もできる。
①相手のデッキを上から5枚まで見て、その中から1枚を選んで相手の手札に加え、残りを好きな順番でデッキに戻す。その後、自分は1枚ドローする。魔力カウンターを取り除いて発動していた場合、相手は自身の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
デッキトップのピーピングとお互いに手札補充ができるカード。
情報アドバンテージを得られる他、素引したくないであろうカードを送り付け、その後のドロー内容までいじることができるなど長期的なペース・コントロールを可能とする。追加コストでハンデスを行えるが相手依存なため信頼性は低い。
情報アドバンテージを得られる他、素引したくないであろうカードを送り付け、その後のドロー内容までいじることができるなど長期的なペース・コントロールを可能とする。追加コストでハンデスを行えるが相手依存なため信頼性は低い。
遺魔具-転移召喚石(ロストマテリアル-ドリフトオーブ)
通常魔法
①以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「ロストマ」モンスターまたは「魔導アーマー エグゼ」1体を特殊召喚する。
●自分フィールドの魔力カウンターを2つ取り除いて発動できる。デッキから「ロストマ」モンスターまたは「魔導アーマー エグゼ」の内2体を特殊召喚する(同名モンスターは1体まで)。
デッキから「ロストマ」モンスターか「魔導アーマー エグゼ」をリクルートするカード。基本的には《遺魔女イルマリア》か《銀の使い魔》を出すことになる。
遺魔具-大いなる智慧(ロストマテリアル-マグヌム・オプス)
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを5つ取り除き、自分・相手の墓地の通常・速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。この効果はそのカードの発動時の効果と同じになる。
平伏せよ、我が叡智はあらゆる奇跡を模倣する。
魔力カウンターを5つ消費しお互いの墓地から魔法カード1枚をコピーする魔法。通常・速攻魔法であればその内容は不問であり、《サンダー・ボルト》や《ハーピィの羽根帚》のような強力な汎用札や《メガトン魔導キャノン》のようなこのカードよりコストが重たい魔法を対象にすることでコスト軽減もできる。
発動時にカードを対象にし、その効果を適用するため一般的な誘発札を掻い潜ることができる。具体的にはドロー札に対しての《灰流うらら》や除去に対する《スターダスト・ドラゴン》は発動時点では「そのカード自体にトリガーがない」ため効果をチェーンできない。
対象を取る効果のため《DDクロウ》のように墓地から退かされると不発となることに注意。
発動時にカードを対象にし、その効果を適用するため一般的な誘発札を掻い潜ることができる。具体的にはドロー札に対しての《灰流うらら》や除去に対する《スターダスト・ドラゴン》は発動時点では「そのカード自体にトリガーがない」ため効果をチェーンできない。
対象を取る効果のため《DDクロウ》のように墓地から退かされると不発となることに注意。
遺魔術-焼却する嵐(ロストマジック-バーンストライク)
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①自分・相手フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを3つまで取り除き、フィールドのカード1枚を対象として以下の効果を発動できる。
●1つ:そのカードを破壊する。
●2つ:そのカードを破壊する。このカードの発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
●3つ:そのカードを裏側で除外する。このカードの発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
燃え盛れ炎の嵐、欲望の侭に総てを喰らえ。
フィールドのカード1枚を対象として破壊か裏側除外を行えるカード。
発動そのものに魔力カウンターのコストが必要となるが、2個以上取り除いて発動することでチェーン不可となり、3つ取り除いて発動できれば再利用が困難な裏側での除外となる。
対象を取る効果なので対象に取れないモンスターに注意。
発動そのものに魔力カウンターのコストが必要となるが、2個以上取り除いて発動することでチェーン不可となり、3つ取り除いて発動できれば再利用が困難な裏側での除外となる。
対象を取る効果なので対象に取れないモンスターに注意。
遺魔術-凍てつく波涛(ロストマジック-フロストウェーブ)
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分・相手フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●1つ:フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
●3つ:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
静寂せよ。万象一切、我が掌中なり。
魔力カウンターを取り除き、フィールドのカード1枚か相手モンスター全体に効果を無効にするカード。
前者の効果はモンスターに限らず魔法・罠カードも対象にできる。
《遺魔術-焼却する嵐》と並んで貴重な妨害カード。
前者の効果はモンスターに限らず魔法・罠カードも対象にできる。
《遺魔術-焼却する嵐》と並んで貴重な妨害カード。
遺魔術-反転する魂(ロストマジック-リザレクションソウル)
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、自分・相手フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを任意の数だけ取り除いて発動する事もできる。
①手札を1枚捨て、自分の墓地の「ロストマ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターに魔力カウンターを2つ置く。魔力カウンターを取り除いて発動していた場合、さらにその数までそのモンスターに魔力カウンターを置く。
ロストマ版死者蘇生。
手札を消費する代わりに魔力カウンターを乗せる効果が着いており、主人と使い魔どちらを出しても即座に強化される。
また、フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを使用することで素材したモンスターにさらに魔力カウンターを乗せることができる。
とはいえイルマリアの同名存在制限は効果外テキストなのでこの場合敵方の魔力を枯渇させることが目的になるか。
また蘇生魔法の中では珍しくスペルスピード2のため戦闘破壊からの緊急蘇生や変わりどころとしては《アルバスの落胤》や《I:Pマスカレーナ》にチェーンして《銀の使い魔》を蘇生することで主人を守れたりもする。
手札を消費する代わりに魔力カウンターを乗せる効果が着いており、主人と使い魔どちらを出しても即座に強化される。
また、フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを使用することで素材したモンスターにさらに魔力カウンターを乗せることができる。
とはいえイルマリアの同名存在制限は効果外テキストなのでこの場合敵方の魔力を枯渇させることが目的になるか。
また蘇生魔法の中では珍しくスペルスピード2のため戦闘破壊からの緊急蘇生や変わりどころとしては《アルバスの落胤》や《I:Pマスカレーナ》にチェーンして《銀の使い魔》を蘇生することで主人を守れたりもする。
遺魔術-時空の超越(ロストマジック-プレインズジャンプ)
速攻魔法
このカードは自分・相手フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを2つ取り除いて発動することもできる。
①:自分フィールドの「遺魔女イルマリア」1体を除外して発動できる。このカードの発動後そのモンスターはフィールドに戻り、自身に魔力カウンターを3つ置く。魔力カウンターを取り除いて発動していた場合、さらに以下の効果を適用する。
●このカードの発動と効果は無効化されず、この効果で除外したモンスターはこのカードの発動時に積まれていたチェーン上の全ての効果を受けない。
自分フィールドの《遺魔女イルマリア》を一旦除外した後、魔力カウンターを置く効果を持つ。
追加効果は発動保証とイルマリアにチェーン中の完全耐性付与。
効果が無効化されたイルマリアを飛ばして仕切り直したり、《サンダー・ボルト》のような除去に対する緊急回避やあと一歩の追撃などにも使える。
追加効果は発動保証とイルマリアにチェーン中の完全耐性付与。
効果が無効化されたイルマリアを飛ばして仕切り直したり、《サンダー・ボルト》のような除去に対する緊急回避やあと一歩の追撃などにも使える。
遺魔陣-結晶回廊(ロストマギオン-ブリリアントコリドー)
永続魔法
このカードは自分・相手フィールドに「遺魔女イルマリア」が存在する場合に、このカードに魔力カウンターを5つ乗せて発動できる。
①「遺魔陣-結晶回廊」は自分フィールドに1枚しか存在できない。
②自分または相手の「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを取り除く場合、代わりにこのカードの魔力カウンターを取り除く。
③フィールドに「遺魔女イルマリア」が存在しない場合、またはこのカードの魔力カウンターが全て取り除かれた場合にこのカードは破壊される。
④魔力カウンターが置かれているこのカードが破壊された場合に発動する。自分フィールドのカードを全て破壊し、お互いはこのカードに置かれていた魔力カウンターの数×400ダメージを受ける。
3種類あるロストマ永続魔法の内、魔力カウンターのプールを担当するカード。
②の効果により高コストのロストマ魔法を気兼ねなくぶっぱなせ、発動条件の関係でこのカードの発動によりイルマリアに魔力カウンターを乗せられるため非常に効率がいい。
③は主人の不在またはカウンターを使い切ると自壊する効果。
発動しない効果のため条件を満たすと同時に自壊する。その為このカードが存在している状態で《遺魔術-次元の超越》を使用した場合即座に爆発してしまう。
続く④の効果で大損害を被ることになるため、発動したらそのターンの内に使い切ってしまいたい。
②の効果により高コストのロストマ魔法を気兼ねなくぶっぱなせ、発動条件の関係でこのカードの発動によりイルマリアに魔力カウンターを乗せられるため非常に効率がいい。
③は主人の不在またはカウンターを使い切ると自壊する効果。
発動しない効果のため条件を満たすと同時に自壊する。その為このカードが存在している状態で《遺魔術-次元の超越》を使用した場合即座に爆発してしまう。
続く④の効果で大損害を被ることになるため、発動したらそのターンの内に使い切ってしまいたい。
遺魔陣-虚影傀郎(ロストマギオン-サーヴァントシェード)
永続魔法
このカードは自分・相手フィールドに「遺魔女イルマリア」が存在する場合に、このカードに魔力カウンターを3つ置いて発動できる。
①「遺魔陣-虚影傀郎」は自分フィールドに1枚しか存在できず、自分フィールドの「遺魔女イルマリア」の攻撃力はこのカードの魔力カウンターの数×100アップする。
②自分スタンバイフェイズに発動する。フィールドの「遺魔女イルマリア」の魔力カウンターを1つ取り除き、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
③1ターンに1度、このカードに置かれた魔力カウンターを2つ取り除いて発動できる。自分のデッキ・墓地から「魔導アーマー エグゼ」1体を効果を無効にして特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはカード名を「遺魔女イルマリア」として扱い、融合・S・X・L素材にできない。
④フィールドに「遺魔女イルマリア」が存在しない場合またはこのカードの魔力カウンターが全て取り除かれた場合にこのカードは墓地へ送られる。
自身そっくりの影武者を生み出す魔法。
こちらのカードは《魔導アーマー エグゼ》を《遺魔女イルマリア》として特殊召喚する効果と魔力カウンターの数だけイルマリアを強化する効果を持つ。
《魔導アーマー エグゼ》はレベル4モンスターながら上級モンスター並の攻撃力を持つ代わりに召喚酔いするデメリットアタッカーだが効果を無効にしているため特殊召喚したターンでも攻撃できる。維持コストは効果ではないためうっかり切らしてしまうと自壊するが、発動したターンに特殊召喚している場合、返しのターンまでは存在を維持できる。
攻撃力アップ量は微々たるものだが、コツコツ貯めていけば無視できない火力になるかも⋯しれない。
こちらのカードは《魔導アーマー エグゼ》を《遺魔女イルマリア》として特殊召喚する効果と魔力カウンターの数だけイルマリアを強化する効果を持つ。
《魔導アーマー エグゼ》はレベル4モンスターながら上級モンスター並の攻撃力を持つ代わりに召喚酔いするデメリットアタッカーだが効果を無効にしているため特殊召喚したターンでも攻撃できる。維持コストは効果ではないためうっかり切らしてしまうと自壊するが、発動したターンに特殊召喚している場合、返しのターンまでは存在を維持できる。
攻撃力アップ量は微々たるものだが、コツコツ貯めていけば無視できない火力になるかも⋯しれない。
遺魔陣-光壁外套(ロストマギオン-ブライドシュラウド)
永続魔法
このカードを発動する場合、このカードに魔力カウンターを3つ置いて発動する。
①「遺魔陣-光壁外套」はフィールドに1枚しか発動できない。
②フィールドの「遺魔女イルマリア」が戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードの魔力カウンターを1つ取り除く。
③このカードの魔力カウンターが全て取り除かれた場合、このカードは墓地へ送られる、
イルマリアを破壊から守ってくれるカード。
他の2枚と異なり、フィールドに《遺魔女イルマリア》が不在でも発動できる。破壊以外の除去は通るが戦闘破壊にも対応しているため、《オネスト》のようなコンバットトリックにもある程度耐性を得られる。《遺魔陣-虚影傀郎》で特殊召喚した《魔導アーマー エグゼ》も自壊以外の破壊から守ることができ、全体破壊なら1個の消費で防げる。
他の2枚と異なり、フィールドに《遺魔女イルマリア》が不在でも発動できる。破壊以外の除去は通るが戦闘破壊にも対応しているため、《オネスト》のようなコンバットトリックにもある程度耐性を得られる。《遺魔陣-虚影傀郎》で特殊召喚した《魔導アーマー エグゼ》も自壊以外の破壊から守ることができ、全体破壊なら1個の消費で防げる。
遺魔装-大魔女の瞳(ロストマギア-デザイアイリス)
装備魔法
「遺魔女イルマリア」にのみ装備可能。
①装備モンスターを除く、装備モンスターと同じ属性のモンスターは効果が無効化され、効果を発動できない。
②1ターンに1度、装備モンスターの魔力カウンターを1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。装備モンスターの属性は相手ターン終了時まで宣言した属性になる。
イルマリアにのみ装備できる3種類の装備魔法の1つで、持ち主と同じ属性のモンスター効果を封殺する効果と相手ターン終了時まで持ち主の属性を変更する効果を持つ。
①の効果範囲はフィールド以外にも手札・墓地・除外・デッキ・EXデッキと非常に広範囲で、属性統一デッキならこれ1枚で機能不全に追い込めるが、装備モンスター以外の自分のモンスターも効果に巻き込まれるため注意が必要。当たりやすい光・闇属性以外にも《遺魔具-星見の瞳》でデッキピーピングからの狙い撃ちも非常に嫌らしい妨害となるだろう。
①の効果範囲はフィールド以外にも手札・墓地・除外・デッキ・EXデッキと非常に広範囲で、属性統一デッキならこれ1枚で機能不全に追い込めるが、装備モンスター以外の自分のモンスターも効果に巻き込まれるため注意が必要。当たりやすい光・闇属性以外にも《遺魔具-星見の瞳》でデッキピーピングからの狙い撃ちも非常に嫌らしい妨害となるだろう。
遺魔装-大魔女の指(ロストマギア-カレストリスト)
装備魔法
「遺魔女イルマリア」にのみ装備可能。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①「遺魔装-大魔女の指」はフィールドに1枚しか存在できず、装備モンスターは相手の発動した魔法の効果を受けない。
②1ターンに1度、魔力カウンターを置かれているカード1枚を対象として発動できる。そのカードの魔力カウンターを全て取り除き、その数だけ装備モンスターに魔力カウンターを置く。その後、このカードを破壊する。
三種の神器の内、杖となるカード。
装備モンスターに魔法耐性を付与する効果と自壊と引き換えにフィールドの魔力カウンターを移し替える効果を持つ。
耐性を付与できるのは発動した魔法の効果だけなので既に適用されている効果はそのまま受けるが、厄介な《禁じられた一滴》や《皆既日食の書》をやり過ごせる強みを持つ。
装備モンスターに魔法耐性を付与する効果と自壊と引き換えにフィールドの魔力カウンターを移し替える効果を持つ。
耐性を付与できるのは発動した魔法の効果だけなので既に適用されている効果はそのまま受けるが、厄介な《禁じられた一滴》や《皆既日食の書》をやり過ごせる強みを持つ。
遺魔装-大魔女の髪(ロストマギア-ディシベルベッド)
装備魔法
「遺魔女イルマリア」にのみ装備可能。
①「遺魔装-大魔女の髪」はフィールドに1枚しか存在できない。
②相手は装備モンスターを効果の対象にできず、攻撃対象にもできない(自分フィールドのモンスターが装備モンスターのみの場合、プレイヤーへの直接攻撃となる)。
③1ターンに1度、装備モンスターの魔力カウンターを1つ取り除き、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをターン終了時まで除外する。
三種の神器の1つで魔女が着ていたローブとなるカード。
装備モンスターを戦闘及び効果の対象にできなくする効果と、相手モンスター1体をターン終了時まで除外する効果を持つ。
②の攻撃対象不可は自分フィールドのモンスターが装備モンスターのみの場合、プレイヤーへの直接攻撃となるため注意が必要。基本的には成長前のイルマリアを保護するためのカードと言えるだろう。
③の効果は相手モンスターを一時的に除外する効果。厄介な制圧モンスターを一旦退かしたりエクシーズ素材の引き剥がしや素材の情報を断つことに使える。
装備モンスターを戦闘及び効果の対象にできなくする効果と、相手モンスター1体をターン終了時まで除外する効果を持つ。
②の攻撃対象不可は自分フィールドのモンスターが装備モンスターのみの場合、プレイヤーへの直接攻撃となるため注意が必要。基本的には成長前のイルマリアを保護するためのカードと言えるだろう。
③の効果は相手モンスターを一時的に除外する効果。厄介な制圧モンスターを一旦退かしたりエクシーズ素材の引き剥がしや素材の情報を断つことに使える。
相性のいいカード
以下のカードは【ロストマ】と相性のいいカードの一部である。
魔導アーマー エグゼ
レベル4・岩石族のデメリットアタッカー。毎スタンバイフェイズに魔力カウンター1つ消費する維持コストと召喚酔いというあまりに重い制約だが、豊富な魔力カウンターにモノを言わせるこのテーマならその高ステータスを活かすこともできる。
魔法都市エンディミオン
魔力カウンターを貯めるフィールド魔法。1ターンに1度魔力カウンターの消費を肩代わりでき、除去されたカードのカウンターを移し替える効果など全体的に《遺魔女イルマリア》と高相性。
魔導加速
墓地肥やしとレベルアップを同時に行える速攻魔法。
遺魔女イルマリアおよび使い魔の特性上これ1枚でカウンターが3つ乗る。
遺魔女イルマリアおよび使い魔の特性上これ1枚でカウンターが3つ乗る。
メガトン魔導キャノン
一昔前のトンデモ兵器もこのテーマなら不意打ち気味にぶっ放せる。
「対抗魔術」カード
OCGには「対抗魔術」という魔力カウンターをコストに魔法無効のカウンター罠だが、オリカではそれぞれ罠・モンスター効果・特殊召喚を無効にするカードもあり、《遺魔女イルマリア》の効果で直貼りor再利用できる。
備考欄
「ロストマ」の由来は「失われた(ロスト)」「魔(マ)」と「迷い人(ロストマン)」と「偉大なる魂(マハトマ)」を掛けたもの。
この項目はフィールドの魔力カウンターを1つ取り除いて追記・修正できる。