恐怖と力の沼(ストーリー)

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恐怖と力の沼(ストーリー) - (2012/01/29 (日) 17:26:35) の編集履歴(バックアップ)


[ネヴェド戦]
ンカソ「なんと凄まじい毒気か…」
マー「これがネヴェドなの…?」
タンゴガンゴ「オ、オレはこんなところにはいたくないぜ」
ネヴェド「アカイア、そしてアカネか。何をしにきた」
アカネ「パパ…」
アカイア「世界は生まれ変わろうとしています。あなたはここで何を?」
ネヴェド「俺にはやらねばならぬことがある」
レッカル「何故アカネを捨てた!貴方なら抱くことができたのでは!」
マー「レッカル落ち着いて!今はその話をしてる時じゃないよ!」
アカネ「…」
アカイア「それがこの世界に関わることならば止めなければなりません」
ネヴェド「愚かな。俺のやることを邪魔するのか」
ンカソ「世界は死ぬ運命らしい。新しい世界とやらを我は成就させたい」
ネヴェド「もはや一刻が惜しい。誤解は解かぬぞ」

ネヴェド「お前達は勘違いをしている。オレはこの沼を止めにきたのだ」
アカイア「沼を?」
ネヴェド「沼は意思を持つ世界の創造主。ここで必死の抵抗を続けている」
タンゴガンゴ「必死の抵抗?ってのは何だ?」
ネヴェド「アカネの命を狙っている」
マー「アカネちゃんの!?なんで!?」
ネヴェド「アカネが新しい世界の創造主だからだ」
アカイア「なんですって…!」
アカネ「わたしが…?」
シューベルト「わたしとアカネは同時に誕生した。一人は死を、一人は生をもたらす者として」
タンゴガンゴ「なるほ…お前喋れるのかよ!!!!」
ンカソ「なんと…アカネがそうだというのか…」
レッカル「ずっと不思議に思っていた。
始火の復活、白の丘の変貌、大森林の消失―起こりえないことばかりが起きた。だがもっと不思議だったのは…
お前の存在だ、アカネ。何故アカネのような悪魔が生まれたか
アカネは世界を築く者なのだな」
アカネ「レッカル、でもわたし何もしてないよ…?」
ネヴェド「オレはこの沼を止める。お前たちはどうする」
シューベルト「アカネ、この沼を止め、世界を創造するのは君の使命だ」
アカネ「よくわからないけどわかった!わたしも行かせて、パパ!」
ネヴェド「レッカルといったか」
レッカル「はい」
ネヴェド「俺は娘を捨てたのではない。俺の毒気で弱る娘から離れたのだ」
アカイア「ネヴェド…」
ネヴェド「強くなったなアカネ。これなら俺も側にいられそうだ」

[ヌシ戦]
超越者「裏切り者ネヴェド。母なる沼に逆らうはいかなる思想か」
ネヴェド「この世界はまもなく死ぬのだ」
マスター「沼は新世界を許さない」
ネヴェド「拒んでも同じこと。この世界の寿命なのだ」
シジャク「あなたは娘がかわいいだけではないの?」
ネヴェド「だとしてもすることは同じだ」
キラーナイト「同じ沼で生まれし我が兄弟。殺さねばならないか」
ネヴェド「残念だが俺はここで死ぬ気はない」
ヌシ「悲しいことね、私達が闘うなんて…」

アカネ「今のはパパのお友達?」
ネヴェド「ああ、友に沼で生まれた兄弟たちだ」
アカネ「そんな…」
ネヴェド「よいのだ。俺は沼の子だが、お前の父なのだ」
タンゴガンゴ「しかしなぁ…アカネがそんな立派な悪魔だとはなぁ」
アカイア「アカネでは文句があるのですか?」
タンゴガンゴ「そ、そうじゃねえ…ですよ」
マー「ぼくはわかる気がするな!」
アカネ「う~ん、わたしはまだわかんない」
ンカソ「誰かが言っていたな、我らは集まるべくして集まったと
今はなんとなくそれがわかるような気がする」
レッカル「私はアカネに何かを感じていた。だからこそ…」
ネヴェド「次は沼との決戦となる」
シューベルト「アカネ、覚悟を決めるんだ。わたしとともに行かねばならない」
アカネ「うん。行かなきゃいけない気がする」

[沼戦]
ネヴェドよ・・・
アカネ「誰!?どこから話してるの?」
レッカル「沼だ!沼自身が話しかけている!」
ネヴェドよ・・・
何故 俺の邪魔をする・・・

ネヴェド「世界の死期は貴方にもわかっているはず。何故無駄な抵抗を」
世界の死を拒んではいない
俺の世界以外の世界の存在を
許せないだけだ・・・

ネヴェド「それは独りよがりというもの。この者たちを見よ。最早世界は貴方だけのものではない」
理解を得ようとは思わん・・・
ただお前たちを・・・
アカネを消し去るのみ

タンゴガンゴ「おっと、それ以上は許さないぜ」
マー「アカネちゃんに手を出したら許さないよ!」
ンカソ「私の役目、ここにて果たそう」
アカイア「弱い母でした。ですがもう逃げません」
世界を産んだ俺の力を知らぬか
それとも知っての上か・・・

ネヴェド「何もしてやれなかったな、アカネ。ここは任せてくれ」
レッカル「これが最後か。アカネを守る。そのために私は来た」
アカネ「みんな…!」
 

 

 

 

 

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