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Linuxでよく使うコマンド - (2011/09/25 (日) 17:14:25) のソース

*Linuxでよく使うコマンド

#region(open,説明)
Linuxでよく使うコマンドを書いています。必要最低限の説明しか載せていないので
詳細は各自調べてください。
説明が2行以上のときは+を押して読んでください。
Linuxではコンソール上でコマンドを使っていろいろな操作を行います。
コンソール上で
 コマンド名  [オプション]  [ファイル名・ディレクトリ名]
と入力します。オプションは-o,-iなどたくさんありますが省略可能です。
ファイル名・ディレクトリ名の指定が不要のコマンドもあります。
またファイル名・ディレクトリ名を複数指定できるコマンドもあります。
#endregion

 pwd
カレントディレクトリの表示

 ls 
ディレクトリの表示
#region(close, 説明)
 ls  -aと入力すると普段は表示されないファイルもすべて表示されます。 
#endregion

 date
今日の日付・時間の表示

 cal
カレンダーの表示

 cd
ホームフォルダに移動

 cd  ディレクトリ名1
ディレクトリ名1に移動

 cd  ../
一つ上の階層に移動

 cat  ファイル名1
ファイル名1の内容を表示
#region(close, 説明)
 cat  a.txt
 と入力するとa.txtの内容がコンソール上に表示されます 
#endregion

 cp  ファイル名1  ファイル名2
ファイル名1をファイル名2にコピーする
#region(close, 説明)
 ファイル名2が存在すると上書きされます。 
#endregion

 cp  ファイル名1  ディレクトリ名1/ファイル名2
ファイル名1をディレクトリ名1の中のファイル名2にコピーする

 cp  -r  ディレクトリ名1  ディレクトリ名2
ディレクトリ名1に含まれるファイルすべてをディレクトリ名2にコピーする

 cp  ディレクトリ名1/ファイル名1  .
ディレクトリ名1の中のファイル名1をカレントディレクトリにコピーする
#region(close, 説明)
 3つめの引数の . がカレントディレクトリを表しています。 
#endregion

 cp  ディレクトリ名1/*  .
ディレクトリ名1の中のすべてのファイルをカレントディレクトリにコピーする
#region(close, 説明)
 *はワイルドカードと言い、特殊な意味を持つ記号列です。
 2番目をディレクトリ名/*.txtとするとファイル名の末尾が.txtとなっている
 ファイル(テキストファイル)すべてをカレントディレクトリにコピーします。
#endregion

 mv  ファイル名1  ファイル名2
ファイル名1をファイル名2に名称変更

 mv  ファイル名1  ディレクトリ名1
ファイル名1をディレクトリ名1に移動
#region(close, 説明)
 mvコマンドはcpコマンドと使い方がほとんど一緒です。
 mvとcpの違いは、mvはファイルを移動した後、元あったファイルは消えるが
 cpはのこるため2つにファイルが増えます。
#endregion

 rm  ファイル名1
ファイル名1を削除する

 rm  ファイル名1  ファイル名2  ファイル名3
ファイル名1~3を削除する
#region(close, 説明)
 rmコマンドはファイル名を半角スペースで区切れば複数指定できます。
 また rm *.txt と入力すれば拡張子が.txtのものをすべて削除できます。 
 cp <- CoPy
 mv <- MoVe
 rm <- ReMove
#endregion

 rmdir  ディレクトリ名1
ディレクトリ名1を削除する(ディレクトリ名1が空でないと削除できない)

 rm  -r  ディレクトリ名1
ディレクトリ名1を削除する

 xemacs  ファイル名1  &
ファイル名1をxemacs(エディタ)で起動する
#region(close, 説明)
 ファイル名1が存在しない場合には新規作成されます。
 コマンドの最後に &と追加することによりバッググラウンドでxemacsを動かすことができます。
 バッググラウンドで動かすとxemacsで編集しつつ、コンソールで並行して操作できます。
 xemacsの使い方はここでは説明しません。
#endregion

 vi  ファイル名1
ファイル名1をvi(エディタ)で起動する

 cc  ファイル名1.c
 g++  ファイル名1.cpp
ファイル名1をコンパイルする
#region(close, 説明)
 ccコマンドでC言語のソースファイルをコンパイルできます。
 g++コマンドでC++言語のソースファイルをコンパイルできます。
 ソースファイルに間違いがあるとコンパイルエラーが出ます。
 コンパイルに成功するとa.outというファイル名のオブジェクトファイルが生成されます。
#endregion

 cc  -o  ファイル名.exe  ファイル名.c
 g++  -o  ファイル名.exe  ファイル名.cpp
#region(close, 説明)
 -o オプションを付けることで生成されるファイルの名前を指定できます。
 ファイルの名前は何でもいいのですが、
 実行可能ファイルなので拡張子は.exeにした方がいいでしょう。
#endregion

 ./実行したいファイル名
コンパイルしてできたファイルを実行するにはファイル名の前に./とつける必要があります。

 man  コマンド名
コマンド名のマニュアルを表示する







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