種族名 | まんじゅう |
性別 | 混合 |
種族 | 妖魔 |
性格の軸 | NEUTRAL |
概要
手足のない一頭身の悪魔。幼体の指先サイズから成体の成人男性の膝下サイズまで成長する。アンコと薄皮でできており、髪は砂糖と同じ物質なため全身食べられる。基本的に知能が低く、言われたこともだいたい糞尿と一緒に忘れてしまう(糞尿というが、彼らの出すいわゆる『うんうん』は古くなったアンコである)。さらに身体も弱く、人間の赤ん坊にも負けて死ぬほど。しかし自分は世界の頂点にいると信じて疑わず、食べ物は勝手に生えてくるものだと思っていて、人間や悪魔が卑怯にも独占しているために食べられないのだと本能に刻まれている。甘いものが好物で、食べると傷が治る(傷を舐め合うと、その甘さによって治る)。だが野良の幼体が甘いものを食べてしまうと舌が肥えてしまい、甘いもの以外受け付けなくなってそのうち餓死する。
外見
髪色によって種類が判別でき、髪がない個体は何者にもなれずに仲間から侮蔑される。子飼の象徴として帽子やリボンといったお飾りを欲しがる。
種類 | 髪色 | 概要 |
ありちゅ | 金 | 好奇心旺盛で人前によく出る |
るいちゅ | 藍 | オシャレ好きでよくお飾りをしている |
りりちゅ | 紫 | 宝石好きで狩りが得意 |
えりちゅ | 黒 | 羽の生えた捕食者 |
能力
力も弱ければ知能もないので基本はどんな悪魔にも、武器のない人間にも勝てない。しかし繁殖力が強く、一度の繁殖で3から5個増える。交尾も頬を強く擦り合わせるだけで完了して1週間ほどで生まれる。全体の寿命は一年程。契約するとどんな魔法も満遍なく覚える(攻撃魔法は耐性がないため苦手)。深い愛情でもって育てると胴体が生えていわゆる『どうつき』になり、魔人並みの能力を得るが、ほとんどそうなる前にいろんな状況で死ぬ。