〔解呪〕
基本難易度:文中
アクション:メイン
呪文への防御:-
追加効果:-
レベル1
対象を一人、もしくは一つ選ぶ。すでに効果を発動している呪文を解く。呪文を打った術者の《呪文強度》+3を難易度とする。成功したばあい、物や人を対象にして効果をおよぼしている呪文を解く。
レベル2
反応行動として行動することができる。
〔堅守〕
基本難易度:1
アクション:メイン
呪文への防御:-
追加効果:「効果増大」
レベルⅠ
対象を一人選ぶ。〈防御〉の判定にダイスを1個たす。
追加効果の「効果増大」により、〈防御〉のダイスを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、〈防御〉のダイスが1個ずつ増える。
この効果を維持するために、対象自身が魔力を消費してもよい。準備フェイズに(1+増えたダイスの数)の分だけ魔力を消費する。
レベルⅡ
基本難易度:2
対象を二人まで選んでよい。
レベルⅢ
基本難易度:3
対象を三人まで選んでよい。
〈防御〉のタイミングで反応行動として使ってもよい。他人の〈防御〉であってもよい。
〔障壁〕
基本難易度:1
アクション:サブ
呪文への防御:-
追加効果:「効果増大」
レベルⅠ
対象を一人選ぶ。呪文による目には見えない「障壁」を作り出す。この呪文を「黒」の属性をもつキャラクターに打つことはできない。
武器や呪文によるダメージを、ダイスを1個振って、出た成功ダイスの数だけ軽減する。
追加効果の「効果増大」により、軽減のために振るダイスを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、ダメージを軽減する。
この効果を維持するために、対象自身が魔力を消費してもよい。準備フェイズに(基本難易度1+「ダイス追加」)の分だけ魔力を消費する。
レベルⅡ
基本難易度:2
対象を二人まで選んでよい。
レベルⅢ
基本難易度:3
対象を三人まで選んでよい。
〈防御〉に対応して、反応行動として使ってもよい。他人の〈防御〉であってもよい。
〔死霊退散〕
基本難易度:2
アクション:メイン
呪文への防御:〈呪文抵抗〉
追加効果:「対象増加」「効果増大」
レベルⅠ
アンデッドはできるだけ遠くへ退散する。墓の中から這い上がってきたものは、墓の中に戻ろうとし、闇に潜んでいたものは、再び闇に隠れようとする。
対象のアンデッドを一体選ぶ。
対象がアンデッドレベル1であるばあい退散する。
追加効果の「効果増大」により、退散するアンデッドレベルを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対応するアンデッドのレベルにたす。
追加効果の対象増加により、退散するアンデッドの数を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象となるアンデッドの数が増える。
レベルⅡ
基本難易度:4
死霊を退散させるのではなく、破壊する。難易度+3。「対象増加」で対象を増やしているばあいであっても、すべて「死霊破壊」による効果を得る。
〔真実の鍵〕
基本難易度 1
アクション:メイン
呪文への防御:-
追加効果:-
レベル1
対象を一人選ぶ。対象の魔術属性を見破る。〔真実の鍵〕の判定は、難易度ロールではなく、対象との対抗ロールによる「引き分けのある判定」をする。
レベル2
基本難易度:2
対象は二人でもよい。
レベル3
基本難易度:3
対象は三人でもよい。
〔聖域〕
基本難易度:2
アクション:メイン
呪文への防御:呪文抵抗
追加効果:「範囲拡大」
魔力による一時的な安全地帯「聖域」を作り出す。この効果は戦闘終了時まで続く。
聖域の大きさは術者のいるマスである。「聖域」の中にいる者にたいしての近接戦闘、及び射出戦闘による攻撃は無効となる。見えないバリアのようなものに阻まれてしまう。バリアの中にいるものに対して攻撃しようとするばあいは、その都度、〈呪文抵抗〉の抵抗ロールをする。成功することで、この呪文の効果を無視することができる。ただし、聖域が失われるわけではないため、抵抗に成功していないものは効果を受けることとなる。
この安全地帯に入っている者は近接戦闘、及び射出戦闘による攻撃ができない。〈防御〉をすることはできる。また、呪文の発動をしてもよい。
聖域の中にいる者が近接戦闘、もしくは射出戦闘による攻撃をしたばあいは、聖域による効果を失う。ただし、聖域自体が無くなるわけではないため、他に聖域に入っている者がいるばあい、それらは引き続き聖域による効果を得ることができる。
追加効果の「範囲拡大」により、聖域の範囲を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、範囲が1マスずつ増える。
〔毒物麻痺〕
基本難易度:2
アクション:メイン
呪文への防御:-
追加効果:「効果増大」
レベルⅠ
対象を一人選ぶ。対象は1レベルの毒物による効果を戦闘終了時まで無効にする。戦闘終了とともに、毒物は再び効果をおよぼす。
追加効果の「効果増大」により、効果を一時的に無効にできる毒物のレベルを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対応する毒物のレベルにたす。
レベルⅡ
基本難易度:3
対象を三人まで選んでよい。
レベルⅢ
基本難易度:4
対象を五人まで選んでよい。
反応行動として使うことができる。
〔反射〕
基本難易度:1
アクション:-
呪文への防御:〈呪文抵抗〉
追加効果:「効果増大」
対象を一人選ぶ。対象が敵からダメージを受けたばあい、反応行動として行動する。ダイスを1個振リ、成功ダイスの数+1だけ、その敵にダメージをあたえる。敵は〈呪文抵抗〉をしてもよい。成功すればダメージは0になる。
追加効果の「効果増大」により、ダメージのために振るダイスを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、ダメージにたす。
ダメージをあたえた敵が魔術属性:黒のばあい、成功ダイスの数を2倍する。
この効果を維持するために、対象自身が魔力を消費してもよい。準備フェイズに(1+「効果増大」)の分だけ魔力を消費する。
教会は絶対である! したがって教会に異議を申し立てる者はすべて異端である!
基本難易度:1
アクション:メイン
呪文への防御:〈呪文抵抗〉
追加効果:「効果増大」
レベル1
接触状態にある対象を一人選ぶ。シンボルにより作り出した燃える烙印を敵に押しつけることでダメージをあたえる。ダイスを3個振り、成功ダイスの数がダメージとなる。烙印を打たれた側は、〈呪文抵抗〉で判定して成功することでダメージを半分(切り上げ)だけ軽減することができる。
〔異端の烙印〕を受けた者の体には十字の烙印が体に刻み込まれる。あなたは意識を集中することによって、自分が烙印を押した者がどの方向にいるかを知ることができる。
追加効果の「効果増大」により、ダメージを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、ダメージが1ずつ増える。
レベル2
〈呪文抵抗〉の難易度に+1。
レベル3
〈呪文抵抗〉の難易度に+2。
〔異端の標的〕
奴は異端だ! 抹殺すべし。
基本難易度:1
アクション:メイン
呪文への防御:〈呪文抵抗〉
追加効果:「対象増大」
レベル1
対象を一人選ぶ。その対象に、魔術属性:白が、〈近接攻撃〉、〈射出攻撃〉、〈呪文発動〉をするばあい、判定のダイスが1個増える。
追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象が一人ずつ増える。
レベル2
判定のダイスが2個増える。
レベル3
判定のダイスが3個増える。
コメント
最終更新:2009年07月18日 18:13