モニタースピーカーに関しては、「良い音が出ることだけを追求してはいけない」という示唆を誰かのコラムで読んでなるほどと思った。それよりも「複数の環境を用意してバラツキを抑えること」が重要なのだと。高いモノを1セット買うんじゃなくて、複数環境揃えろと。すごく理にかなっていたので、3セット用意することにした。
1.ド定番の「YAMAHA NS-10M」
ただし「studio」に比べて「PRO」は若干相場的に安い。設計・構造が同じで違うのはロゴの向きのみ。大人が選ぶのはどちらかはもう自明である。
2.「FOSTEX PM-0.4M」
これまた巷ではちょっと有名なハイパフォーマンス機。ペア1万円台を考えると音、品質ともに合格点。表面のピアノ鏡面仕上げは自分の顔が映るので、設置する時の左右振りが分かりやすく便利という副次メリットも見逃せない。(後ろに映っているのは「M-AUDIOのDX4」、ヤフオクで売ってPMの資金に充てた)
3.「SONYラジカセ ZS-M35」
ってもうカセットは搭載されてないので、CD-MD-ラジオ複合機ってところ。ド定番の「ZS-M5」は入手できなかったので、ちょっと似たやつということで。
この3台で聴き比べてみると、確かに全然違って面白い。「NS-10M」は分離が良くて高音がやや耳につく感じでドンシャリにSTOPをかけてくれる。「PM-0.4M」はバランス良いが密度詰まった感じで、全体をもう少しほどけた感じにしようとさせてくれる。「ZS-35M」はよくあるラジカセの音で、実は一番聴きやすい。中音域に集まった柔らかい感じ。でも逆にモコモコ感もよく分かってしまう。
こうして聴き比べてバランス取るのが良いのだと思う。自分のお気に入りのリファレンスCDはどれで聴いても、イメージが崩れないから。
最終更新:2009年09月25日 01:51