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第11話 - (2005/03/15 (火) 01:52:24) のソース
(会話する老人たち(顔は見えない)) 「大天使降臨、か」 「これはまずいことになった」 「切り札となりうるのは、彼らしかいない」 (テーブルの上、書類と、保志を含めた数人の写真) 「……『黒い羽根』か」 「神に見捨てられた人間の切り札が、その『人』にさえ忌み嫌われてきた『悪魔』とは、皮肉なものだ」 (ネオアペルギア部隊の視察中の土方と野村) 「大佐ー。俺はネオアペルギアじゃないんですかー?」 「お前にはもっといい機体が用意されてるよ」 「……え、マジ? やったっ」 (バス停に佇む相羽、目を見開く薫) 「そんな……」 (剣道の試合がセピア色でフラッシュバック) 「彼は――」 (書類を手にしたヴィヴリオ) 「死亡した民間人のデータが、奴らのデータベースにあることだけでも妙だ。ましてや、そのデータには異常なまでに強固なプロテクトがかかっている……」 「確か、保志大尉のデータと同じくらいのプロテクトが……」 (相羽の写真) 「彼には、確実に何かがある。敵の切り札となり得る何かがな」 天使大戦エンゼルギア 第11話『黒い羽根』 (老人の中に一人混じっている本田) 「――計画は、順調です。実に順調です」