優&愛 ◆1aw4LHSuEI


【ルルーシュの場合・2】

ユーフェミア・リ・ブリタニアC.C.という二人の女のことを思い出そう。
俺にはきっと、その義務があるのだから。
正直なところ、それほど愉快な思い出があるわけじゃない。
記憶を呼び覚ますのが億劫というよりも、もっと積極的に出来れば忘れてしまいたいという気持ちすら持っている。
それでも、俺はこの二人を死のその瞬間まで忘れることはないのだろう。
俺自身への、枷であり戒めであり自制のためであり、単純に脳裏に焼き付いて離れないためでもある。
ああ、こういった言い方をするとまるで二人に対して碌な思い出がないように聞こえるかも知れない。
けれどもそれは誤解だと声を大にして俺は主張したい。
幼き日にユーフェミアと遊んだ記憶は美しいものだし、C.C.と憎まれ口をたたきあったのも嫌だったというわけじゃない。
だけれども、その二人について俺が語らなければならないことがあるとすれば。
それはやはり、俺はそのどちらとも救いたいと願いながらも。
結局は救うことが出来なかったという、そういう話になってしまうのだろうから。
救いたいと願った女を救えなかった男など、一体どれほどの価値があるというのだろうか。
そんな自虐めいた言葉とともに、俺の意識は個々への懺悔へと向かった。

ユーフェミア・リ・ブリタニア。
異母兄妹で、初恋の相手で、現実を知らないお嬢様で。理想主義者で。
そして、俺が殺した女。
運が悪かった。そんな戯言で誤魔化すことも出来るかも知れない。
だが、やはりそれは無責任な言い方になってしまうし、俺としてもそんな言い訳で有耶無耶にはしてしまいたくない。
そう、彼女に関しては言い訳などしようもないほどに。
……俺が、悪いのだ。
誰に否定されるまでもなく、誰に肯定されたとしても。
俺が悪で彼女が善だったという事実は決して変わることは無いだろう。
その彼女がもう一度死んだという。
……なんのことはない。
俺は二度彼女を見捨てた。ただ、それだけのことだった。
――――ユフィ。
すまない、と。謝って許されるようなことじゃないし、許されようとも思わない。
けれど。だからこそ。
俺は、君の理想を目指したいと思う。君の理想を。皆が優しくある世界を。
たとえそれが、君を俺をスザクを。犠牲にすることになったとしても。

C.C.。
その本当の名前は俺だけが知っていればいい。
彼女との関係を言葉にして表してしまうと、どうしても誤解を招いてしまうような気がする。
言葉は不完全で、不確かなものだ。どれほど綴ろうとも俺たちを正しくは表現できはしない。
……それほどに、俺と彼女の関係は唯一無二だったのだから。
それでも無理に形をなそうとするならば。
きっと、「共犯者」と。そういうことになるのだろう。
人はだれでも死にたがっている。そんな言葉があるけれど。
彼女の願いはそれだった。要するに自殺志願者だったのだ。
だけど、俺はC.C.に生きていて欲しいと願った。
子供のような我侭で死ぬなと言って、彼女の願いを否定した。
身勝手だと思う。そんなことを言っておきながら、一人で早々に世界のためにと死んでしまうのだから。
ああ、けれども俺だって。もしも許されるというならば。
C.C.。お前と一緒に……生きたかった。
そのC.C.も死んだ。殺された。
――――なあ、C.C.。
お前は……願いを果たせて満足だったか?
死ぬことができて、幸せだったのか?
…………。
返事はない。当たり前だ。
死んだ人間が答えるはずもない。ましてや声にすら出していないのだから尚更に。
俺は結局、お前を殺すことは出来なかったな。お前を救ってやることは出来なかった。
これからという未来を与えてやることも出来なかった。
お前への思いはどれほどの言葉を尽くしても足りることはないだろう。
だから、最後に一言告げて終わりにしよう。俺からお前に贈る最後の言の葉。
さようなら。今まで……ありがとう。


  ●  ●  ●


「……ルルーシュさん?」
「なんだ、憂」

料理を作り終えてルルーシュさんの部屋に戻った私が見たのは。
目をつぶってなにか考え事をしているルルーシュさんだった。
なぜだろう。私にはその様子が寂しそうに見えて。
邪魔になるかも知れないと分かっていたけれど、思わず声をかけていた。

「……ああ、料理を作ってくれたんだな。それでは、お前の腕前を確かめさせてもらうとしようか」
「あ……はい。どうぞ、召し上がれ」

だけど、私の言葉に反応して笑顔を見せたルルーシュさんはいつもどおりのルルーシュさんで。
さっきまでの様子は勘違いだったのか、と思った。

「ん……。上手いな。なかなかの物だ」
「本当ですか? よかったです!」

二人きりで囲む食卓。
ルルーシュさんが褒めてくれることが嬉しい。
誰かのために何かをして喜んでくれると、とても幸せ。
だから、少しだけあの男のことを忘れられそうだ。

「……そういえば、さっき何を考えていたんですか?」
「ああ……。放送について、な」

少し話題を帰るつもりで私は質問をした。
放送。……第五回定時放送か。
本当のことを言うと、私はいっぱいいっぱいになってしまってあまりちゃんと放送を聞き取れていない。
だから深く考えていなかったのだけれど……そういえば、聞き覚えのある名前が放送で呼ばれていたことを思い出した。

「ああ、えっと……ユーフェミアって人が死んだことですか?」

日本人に対して攻撃してくるかも知れない、という女の子。
ルルーシュさんから聞かされていて、先ほど告げられた名前。
結局遭遇することはなかったけれど……一体どんな関係だったんだろうか。
そうそれと。確かC.C.という人も知り合いだと言っていたはずだ。

「いや、違う。俺が気になっていたのはパーソナリティが変更された、ということだ」

けれどルルーシュさんは軽くそれを否定する。
パーソナリティ……?

「……そういえば、確かに違う声の人でしたね」
「ああ、このタイミングで放送担当の人間が総入れ替えというのはあまりにも不自然だ」

そうかなあ。
ルルーシュさんの言う事を疑うわけではないけれど。
開始から一日経過したというのは、交替するにはちょうどいい節目じゃないだろうか?
ずっと同じ人だと疲れることもあるだろうし。
そんな私の心を読んだみたいに、ルルーシュさんは言葉を続けた。

「二十四時間が経過……。確かに節目のようには見えるだろう。だが、果たして本当にそうか?
 六十人以上いた参加者が今や十二名だ。代わりのパーソナリティを最初から用意していたのならもっと他に変えるタイミングはあっただろう。
 加えて原村和という少女は如何にもこういったことに不慣れな様子だった……。
 とてもじゃないが、主催者達にとって予定通りの展開とは思えないな」
「……えと、つまりどういうことですか?」
「主催陣に何か不測の事態が起きた結果、放送担当を変える必要が生じたのではないか、と俺は考えている」

なるほど、といえばなるほど。
言われてみればそんな気もする。
……でも、結局具体的に何が起きたんだろう?
想定外の出来事って何?

「さて、な……」
「分からないんですか、ルルーシュさんでも」
「予想ができないでもないが……情報が少なすぎる。今の段階じゃ想像の域をでないだろうな」

そう言ってルルーシュさんは少しだけ迷ったような表情をした。
す、と一瞬だけ眼を逸らして。すぐに戻して私の方を向いた。

「……少し、話がある。聞いてくれるか?」
「はい。なんですか?」
「澪のことだ」

秋山澪さん。
私の元の世界での知り合い。
この殺し合いの中で組まれた黒の騎士団の一員。
戦いを終えて、ここに戻ってくるはずの仲間の一人。

「澪さん……ですか?」
「ああ」

そう言ったルルーシュさんの顔色を見ても何が言いたいのかよく分からない。
どうしてこのタイミングで澪さんの名前が出てくるのだろう?

「結論から言おう。聞いてくれるか」
「はい」

「――澪は俺たちと道を違えた」

「……え?」
「分かりにくかったか? そうだな、端的に言うなら、あいつは俺たちを裏切った」
「……そん、な」

何の冗談ですか。
そう聞き返そうと思った私の瞳に映ったのはこっちを真っ直ぐに見つめルルーシュさんだった。
嘘じゃない。
少なくとも、ルルーシュさんは冗談でもなんでもなく、そう判断を下したのだと私は分かった。

「……ど、どういうことですか!?」
「落ち着け、憂。良く考えろ。……澪が俺達のもとへと戻ってくるつもりがあるのなら、随分と遅いとは思わないか?」

確かにそうだ。
澪さんの連絡から既に一時間以上が経過している。
往路と違い復路は一度通った道を戻ってくるだけだ。迷うこともないはず。
だというのに、未だ帰ってきていないというのは……おかしなことだった。

「そ、そうですけど……でも、なにか事情があって遅れてるのかも知れないじゃないですか……?」

動揺する。
ルルーシュさんが根拠もなくこんなことを言うとは思えない。
何らかの確信があるのだろう。
ある意味、ルルーシュさんが口に出したという時点で……裏切りは確定したも同然だ。
だけど、私はそれを信じたくない。
だって……。せっかく再会できたのに。もう一度生きて出会うことが出来たのに。
もう、これ以上。失いたくない。

「憂。お前が気に病むだろうと思って黙っていたが、あの連絡があった後、澪の発信機の反応が消えている」
「え……?」
「こちらからの通信にも応答しない。……なにかトラブルに巻き込まれた、という可能性も当然考えた。
 だが、ナイトメアに乗った澪が発信機と通信機を破壊され、その上で生きているという状況は明らかに不自然だ」

生きているのがおかしい?
……そうか、澪さんがナイトメアごと破壊されて死んでいるかも知れないと思ったから。
それを確かめるため放送を聞くまでは私に黙っていたのか。

「それだけじゃない。今から思えば、桃子が裏切った伝えた時にも少し様子がおかしかった。
 それが、あいつをも裏切らせる原因となったことも考えられるな。
 ……すまない、憂。俺がもう少し言い方を選んでいればこうはならなかったかも――」
「そんな、ルルーシュさんのせいじゃないです……。気にしないでください」

自分でも分かる。
白々しいぐらいに、声に力が入っていない。
どうしてだろう。
なんでなんだろう。
本当に、本気で私たちの元から去ってしまうつもりなのだろうか、澪さんは。
澪さんだって、分かっているだろうに。
ルルーシュさんは頭がいい。物資や装備、ペリカもたくさんある。
この殺し合いの中で生き残りたいのなら、私たちと一緒にいるのがいいということぐらい。
打算的に考えるのなら。私たちと別れる理由なんて、ないはずだ。

だったら。
心情的な理由がある、ということなのだろうか。
この騎士団が、澪さんには気に入らなかったのだろうか?
分からない。なにがいけなかったのだろう。
私がなにか気に触ることをしてしまったのだろうか。
もう、戻ってくるつもりはないのだろうか?
……私の前から、また、いなくなっちゃうの?

「ルルーシュさん……。澪さんは……もう、戻ってこないんでしょうか。私のこと、気に入らなかったんでしょうか」
「……どうだろうな。俺には分からない。だが、憂。自分を責めるな。お前のせいじゃないさ」

気休めのようなそんな言葉が聞こえた。
だけど、本当にそうなのかな。
本当に、私のせいじゃないのかな。
……そんなわけ、ないよね。

「――――あいつは少し優しすぎるな」

……え?
よく、聞こえなかった。
今、ルルーシュさんはなんて言った?

「ルルーシュさん。今、何を……ルルーシュさんっ!?」
「……っ」

それを訪ねようとしたその時。ルルーシュさんが頭を押さえて呻いた。
慌てて席をたってルルーシュさんに駆け寄る。
抑えた腕の間から見えるルルーシュさんは。
いつものポーカーフェイスも台無しな憔悴しきった顔だった。

「大丈夫ですか、ルルーシュさん!?」
「大きな声を出すな。……問題ない」

考えて見れば、それも当然だ。
私だって本当は分かっていた。
ルルーシュさんが、あのとき桃子ちゃんから受けた傷は、そんな浅いものではないと。
そのまま死んでいてもおかしくないような傷だったと。
それを無理に気力でもたせていたのだから。
少しの気の緩みで崩れてしまったって、おかしくなかったんだ。

「少し、疼いただけだから……。休めば収まるさ」
「……本当、ですか?」
「ああ。本当だ」

嘘だ。
私にもすぐに分かった。
誰だって分かるに違いない。
眼の色が違う。生気がない。
今にも消えてしまいそうなぐらいに弱々しかった。
ああ、分かる。――ルルーシュさんはそう遠くない未来に死ぬ。
この傷は、それだけ大きくて深刻なものだ。
ずっとずっと目を逸らし続けてきたのに。
付きつけられてしまう、どうしようもない現実を。

――――いやだ。

怖かった。
怖くて怖くて怖かった。
意識するほどに止まらなくなる。
ルルーシュさんが死んでしまう。
それはもう、私にとって耐えることが出来ないほどの衝撃だった。
桃子ちゃんがいなくなってしまって、澪さんが去っていってしまって。
もう。私にはルルーシュさんしかいないのに。
この上ルルーシュさんまでいなくなってしまったら。
一体私に何が残っているというのだろう。
耐えられない。
――――助けてよ。

「ルルーシュさん……っ!」
「憂……?」
「ルルーシュさん、ルルーシュさん、ルルーシュさんっ!」

ルルーシュさんにしがみついて、名前を呼ぶ。
離してしまいたくない。
その隙にどこかに行ってしまいそうな気がして。
不安で、不安で、不安で。
押しつぶされてしまいそうになる。


――――お願いだから、一人にしないで。


「ルルーシュさんっ……!」
「――――心配するな、憂」

くしゃり、と弱々しい動きで私の頭が撫でられた。
軽く笑ったような声と、優しい声。
私が顔を上げると、少し困ったみたいにルルーシュは笑っていた。

「俺は大丈夫だ。心配しなくたっていい」
「でも……」
「なんだ、俺の言うことが信じられないか?」

冗談っぽく告げられるその言葉。
信じられるわけがない。
信じられるはずが、ないじゃないか。
…………。
……でも。

「信じても、いいんですか……?」
「――――俺にはやらねばならないことがある。それを遂げるまでは、死ねないさ」

その言葉は、嘘じゃない。それがわかる。
…………そっか。
それでも、私のためだとは言ってくれないんだ。
ルルーシュさんらしいな。
私は抱きつく力を少しだけ緩めた。

「ルルーシュさん」
「……ああ」
「ルルーシュさん」
「……うん」
「ルルーシュさん」
「……聞いてるよ」

失うことは……怖い。
とても怖くて、きっと割り切ることなんて出来はしないだろう。
ルルーシュさんが死んでしまったら。私はどうなってしまうんだろう。
想像もしたくない。
でも。
ルルーシュさんはまだ、温かい。
生きてる。
こんなにも、一生懸命に、生きている。
だったら、いい。
まだ、構わない。
今はまだ嘆かなくても、いいと思う。
それはやっぱり現実から目を逸らし続けているだけなのかも知れないけれど。
問題を先送りにしているだけなのかも知れないけれど。
それでも。
今、感じるこの穏やかな感情まで、否定することはないじゃないか。

「ルルーシュさん」
「どうした?」
「私、死にたくないです」
「……そうか」

サーシェスのことを私は思い出した。
死にたくない、生きていたいという自分勝手な欲望を肯定したあいつ。
あの人の言うことが正しいとはやっぱり思えないけれど、でも、死にたくないという願いはたしかに私の中にある。
私は、当然のように、死にたくなかった。

「でも、ルルーシュさんにも死んでほしくないんです」
「…………」

ルルーシュさんは無言のままで私と目を合わせた。
ああ――――依存している。
自分さえ生きることが出来ればよかったはずなのに。
それなのに。
利用し、されるだけの関係だったはずのルルーシュさんにこんなに心を寄せている。

「責任、とってくださいよ。私をこんなにした」
「……どうすればいい?」
「死なないで。……絶対、死なないって。約束、して?」

無茶を言った。
そんなこと無理に決まっているのに。
気力だけで死期を伸ばし続けるなど、不可能なのに。
子どもが告げる我侭のような私の言葉。
だけど、ルルーシュさんはそれに笑顔を作って頷きを返した。

「ああ――――分かった。任せておけ」

……ルルーシュさんはうそつきだ。
本当はきっと、私のことなんてどうでもいいに違いない。
都合がいいから、利用しているだけなんだろう。
だから、口先で適当なことを言って私を誤魔化す。
私が決して裏切ることが出来ないと知っていて。
ひどいひと。

……でも、それでいい。

信じよう。
騙されてあげよう。
あなたの紡ぐ優しい嘘に。
だって、私には。
もう、あなたしかいないんだから。


  ●  ●  ●


――――アリー・アル・サーシェスは少し勘違いをしていた。

それは平沢憂の願いが、「生きたい」というただそれだけだと思っているということ。
そんなわけがないのに。
平沢憂の願いが、そんなものであるはずがないのに。
彼女の願いはもっと普通で、もっとありふれた、女子高生らしい愛らしいものだ。
聞いた誰もが苦笑してしまうような、あまいあまい、そんな当たり前のようで特別なしあわせ。
自分自身遂に自覚出来ていない、とても彼女らしいその願いは。

「好きな人と一緒に生きていきたい」

なんたるちあ。
砂糖を吐きそうになる。
自分が死にたくなくて当然だ。
他人に死んでほしくないと思って当然だ。
それはなんら、矛盾するものではないのだ。
自分のためだから、姉のせいではないという意志。
彼を裏切ってはいけないという誓約。
自ら明け渡した大切な重い思い想い。
それらが邪魔して見難くなっていただけで、いつだって彼女は一途だった。
――――これはただ、それだけのお話。


【D-1 廃ビル前(ホバーベース内)/二日目/朝】

ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス反逆のルルーシュR2】
[状態]:疲労(中)、右腕の骨折、頭部に裂傷(処置済み)
[服装]:アッシュフォード学園男子制服@コードギアス 、頭部の包帯
[装備]:ニードルガン@コードギアス、ククリナイフ@現実、イヤホン@現地制作、
[道具]:基本支給品一式、2億ペリカ、盗聴機×7、発信機×5@現地制作、通信機×5@コードギアス、首輪×2(ヴァン張五飛
    USBメモリ(会場地図)@現実(現地調達)、USBメモリ(ダモクレス設計図)@現実(現地調達)
    蒼崎橙子の瓶詰め生首@空の境界、和泉守兼定@現実、バトルロワイアル観光ガイド
    フェイファー・ツェリザカ(弾数2/5)@現実、15.24mm専用予備弾×60@現実 不明支給品(0~1)
    BMC RR1200@コードギアス 反逆のルルーシュR2) 、首輪の詳細設計図@現地調達、オートマトンx3@機動戦士ガンダム00
[思考]
 基本:枢木スザクは何としても生還させる。
 1:首輪を取り外すためにもう少し情報が必要。
 2:殺しも厭わない。憂、スザク以外は敵=駒。
 3:阿良々木暦を排除したい。または(ギアスで)懐柔したい。
 4:スザクと合流したい。
 5:象の像は慎重に調べる。
 6:織田信長一方通行を警戒。
 7:両儀式を警戒。
 8:刹那と本田忠勝の想いを受け継ぐ。
 9:サーシェスを上手く利用する。
[備考]
※首輪の解除方法を知りました(用意次第で解除可能)


【平沢憂@けいおん!】
[状態]:拳に傷、重みを消失
[服装]:アシュフォード学園女子制服
[装備]:ギミックヨーヨー@ガンソード、騎英の手綱@Fate/stay night+おもし蟹@化物語、拳の包帯
    S&W M10 “ミリタリー&ポリス”(4/6)、 発信機@現地制作、通信機@コードギアス、遠坂凛の魔力入り宝石@Fate/stay night×7個(in腰巾着)
[道具]:基本支給品一式、CDプレイヤー型受信端末、リモコン、日記(羽ペン付き)@現実、カメオ@ガン×ソード
    皇帝ルルーシュのマント、洗濯紐包帯と消毒液@逆境無頼カイジ、阿良々木暦のMTB@化物語
    鉈@現実、燭台切光忠@現実、忍びの緊急脱出装置@戦国BASARA×1、38spl弾×44、さわ子のコスプレセット@けいおん!
    紅蓮弐式の起動キー@コードギアス 反逆のルルーシュR2
[思考]
 基本:ルルーシュとバンドを組みたい。阿良々木さんはもう絶対殺す。
 1:辛いことは考えない、ルルーシュさんを信じる。
 2:ルルーシュさんの作戦、言う事は聞く。
 3:阿良々木さんはブチ殺してお姉ちゃんのギー太を返して貰う。
 4:東横桃子は敵と見なす。
 5:思いを捨てた事への無自覚な後悔。お姉ちゃんは私の――。
 6:澪への未練
[備考]
※紅蓮弐式を購入。ホバーベース格納庫に置いてあります。


【アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダムOO】
[状態]:左頬に湿布、左腕の骨に罅、妹達(シスターズ)に転身状態、
    右腹部に傷(治療済み)、
[服装]:チャイナドレス(パンツはいてない)、首輪
[装備]:ヨロイ・KMF・モビルスーツ各種完全型マニュアル、コルトガバメント(6/7)@現実、予備マガジン×1、接着式投擲爆弾×2@機動戦士ガンダム00 COLT M16A1/M203(突撃銃・グレネードランチャー/(20/20)(0/1/)発/予備40・9発)@現実
[道具]:基本支給品一式、特殊デバイス、救急セット、399万ペリカ、常盤台の制服@とある魔術の禁書目録
[思考]
基本:雇い主の意向の通りに働き、この戦争を勝ち上がる。
1:ひとまずこの集団に属して立ち回る。
2:好きなように動く。
3:迂闊に他の参加者と接触はしない方がいいかもしれない。
4:式、スザクには慎重に対処したい。余裕があれば暦に接触してみたい。
5:影の薄い女にはきっちりとお礼をする。
【備考】
※ギアス『知っている事を全て話せ』(発動済み)


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288:優&愛(前編) ルルーシュ・ランペルーシ :前夜祭の黒騎士たち
288:優&愛(前編) 平沢憂 :前夜祭の黒騎士たち
288:優&愛(前編) アリー・アル・サーシェス :前夜祭の黒騎士たち


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最終更新:2011年09月27日 02:06