幸村ああああああああああああああっ!!(後編) ◆0hZtgB0vFY
幸村は猿飛佐助という優秀な忍びを側に置いていた事もあり、
ライダーのような変幻自在の立ち回りには慣れていた。
不用意に反応せず、コレと決めた一撃のみに対応する。
他に手が無いというのもあるが、幸村の鋭い動きと類まれな身体能力の高さ、戦国の世で鍛えに鍛え抜かれた反射神経により、ライダーをして切り崩す手が見えぬ程隙の無い構えとなる。
ライダーはここで大きく戦況を変える手を欲するが、まだ藤乃の出番には早い。
ならばと小十郎と同じ手で屠らんと構えるライダー。
牽制に牽制を重ね十二分に警戒心を煽った後、眼前にて閃光弾を使用、直後背後に物音を立て注意を引いておいて前から二刀にて一撃必殺。
入念な仕掛け、完璧にコントロールされた挙動と戦の間、何より幸村が知らぬはずの閃光弾による攻撃だ。
油断をするつもりはないが、ライダーは二度目という事もあって先より洗練された形でこれを仕掛けられたと思う。
「ぬあっ! おのれ目潰しとは!?」
決まった。完璧に。拍子抜けするぐらいあっさりと。
「おのれっ! 何処だ! 何処に居るかっ!」
めくらめっぽうに拳を振り回す幸村。
小十郎は警戒し防御に努めたものだが、どうやら幸村にそういった思考は存在しないらしい。
まるで風車のごとく右といわず左といわず前といわず後ろといわず、上の斜め下も何処もかしこも、死角全てを拳で埋める勢いで暴れまわる。
とんでもない運動量である。今まで受けに徹していたのが嘘のように激しく動き回り、ロクに近づく事すら出来ない。
戦場から僅かに離れたアスファルトが、軽い炸裂音と共に弾かれる。
電柱がぎしっと音を立てて揺れ動き、道路に沿って建てられたビル三階の窓がくぐもった音と共に破裂する。
「……なんです?」
幸村ががむしゃらに、やけくそといっていい勢いで振り回す拳から、目に見えぬ何かが発せられ、それが周囲の物を砕いているのだ。
いや、少しづつ、不可視ではなくほんのりと色づいてきた力は、赤く、紅く、朱く、緋く、染まりきった頃には、輝きではなく紅蓮の炎となって燃え盛る。
幸村の全身が炎に包まれ、絶叫と共に振り回される拳の先から、炎の弾が無作為無造作に放たれ続ける。
確かにこんな戦い方をするのであれば、非戦闘員の避難は必須であろう。
「戦国武将とは人間では無いのですか?」
近づくのも難しいとなれば、遠距離からの攻撃しかあるまい。
ライダーは手に入れていた飛び道具、佐助の十字手裏剣を振りかぶり、暴れまわる幸村の後背から投げつける。
「甘いわあああああああ!」
頭の後ろに両手を回し、後頭部の直前で真剣白刃取り。ありえないにも程がある。
もはや何故、などと理由を問う事すら面倒になったライダーに、幸村はまだ眩しさが残っているのか目を細めながら怒鳴る。
「こ、これは佐助の武器! 貴様のような雌狐めが使って良い武器ではないわっ!」
十字手裏剣を全力で地面に投げつけ、深く深く突き刺す事で、容易く抜けぬようにする。
「姑息な手など幾ら使おうと無駄な事よ! さあ次はいかなる手でくるか!? どんな技とてこの
真田幸村には通用せぬぞ!」
次なる手を考える時間を欲したライダーは、ここで時間を稼ぎにかかった。
「……戦国武将、真田幸村。よもやとは思いますが、
片倉小十郎を知っていますか?」
それは幸村もこの女を叩きのめした後に聞こうと思っていた事だ。
「貴様……やはり片倉殿を知っておるか!? 貴様が……貴様が片倉殿を!」
時間的にも幸村がライダーによる小十郎殺害を知っている可能性は低い。
怪訝そうに問い返すライダー。
「知っていたのですか?」
「おのれえええええええ! 片倉殿とは一時とはいえ同じ釜の飯を食った仲! 見ていてくだされ片倉殿! 今某が仇を取ってご覧にいれますぞっ!」
それまでも頭に血が上った様子は随所に見てとれたが、そんな様がそよ風に感じられるような大激怒。
何処から湧き出るものか、迸る熱気を伴った烈風が周囲を吹き荒れ、全身から放たれる紅光がアスファルトを、コンクリートを、転がる電車の鋼鉄をすら圧する。
「熱ぇっ血っ! 大っ! 噴っ! 火ああああああああ!」
おおきく振りかぶった足を前に振り上げ、一足にてライダーとの間合いを詰める。
もう烈な勢いで迫る幸村に、ライダーは虚を疲れたのか反応が遅れる。
いまこそ好機とばかりの幸村に、藤乃もまた速度が速すぎてフォローに回れない。
がまんをし続けていたのだろう。それまで守りに徹していたおかえしとばかりに、文字通り火のごとくライダーへと攻め入る。
サーヴァントをして、死んだと確信させる程の圧倒的な覇気を放った幸村は、しかし、ライダーの眼前に足を振り上げた体勢で、微動だにせず止まっていた。
「ぐうっ! 何たる様か!? このような事でどうして片倉殿の仇が取れよう! 動けっ! 動かぬか俺の足!」
ようやくライダーも気づけた。
セイバーもライダーも全く気付けなかったのだが、真田幸村は最初の電車を跳ね返した際、両足に大きな損傷を負っていたのだ。
踏ん張りすぎたせいで、両足の腱が切断されてしまう程の。
にもかかわらず、ここまで苦痛の顔すら見せず、あまつさえ戦闘行為なんて真似をしてのけていたのだから言葉も無い。
足とは全ての挙動の源となる。事に力を込めた動きにはすべからく足にて重心を支える必要が出てこよう。
この両足が思うように動かぬ状態で、幸村はライダーを相手に戦い続けていたのだ。
この戦いを、主人である武田信玄や従者である猿飛佐助、ライバルである
伊達政宗が見ていたならすぐにそれと気づいていたろう。
一に攻撃、二に攻撃、三四も攻撃、五も攻撃な幸村らしからぬ、受けに回る戦いであったのだから。
十文字槍も無い幸村が、最後の最後に必殺の手段として取っておいた蹴りは、やはり怪我のせいで威力を発揮する事は出来なかった。
「……これで終りはしませんよね、ユキムラ」
「無論っ。かくなる上は、ただ拳にて打ち倒すのみっ!」
幸村の剛腕が、地面を掬うように下から、ライダーの顎めがけて振り上げられる。
仰け反りざまに左手の忍者刀を振り上げるライダーだったが、距離が近すぎたのか、幸村が残った腕を振るうと容易く払い落とされてしまう。
この距離ではまずいと考えたライダーは後ろに下がろうともするのだが、幸村の猛攻が許さない。
右拳、左膝、左肘、再度右拳、右回し蹴り……本当に足に損傷を負っているのか疑わしくなるような暴れっぷりである。
しかし、ここで引き下がれぬのはライダーも同様である。
動きに致命的な損傷を負った手負いを相手に、弱腰で対するなんて真似をしていては以後何人を相手にしても強気には出られぬであろう。
忍者刀を振るい、とにかく手数を出すのだと幸村拳弾幕の隙間を這い抜けるように攻撃を差し込む。
二人はほとんど足を止め、その場にて打ち合っている。
それは幸村の望みでもあったが、ライダーがそうせんと仕向けた事でもあった。
「フジノ!」
満を持して藤乃へ救援依頼を送る。
幸村ならば、初見ですら藤乃の能力をかわしえたかもしれない。
だからこうして動きを止める状況を立ち上げねばならなかったのだ。
それも、一瞬では藤乃が能力を打ち込めない。継続して、藤乃がこれなら当たると判断し集中し放ち命中させるまでの間、動きが取れぬ状況をだ。
今ならば、これをかわさんと不用意な動きを見せればライダーは幸村に致命的な一撃を加える事が出来よう。
藤乃も理解しているのか、即座に幸村へと力を放つ。
「凶がれ!」
緑と赤の螺旋は、高速で幸村へと走り飛ぶ。
気配は察していたが、これに対応する余裕をライダーは幸村に与えていない。
二色の糸のようなそれが幸村の首にからまり吸い込まれると、藤乃の螺旋はそこでようやく、幸村に影響を及ぼす力へと変化した。
「ガッ! ぎぃっ!」
奇妙な悲鳴は、首をひねり上げられた故か。
呼気を妨げられれば、発する声にも変化が生じようものだ。
ライダーは感嘆の息を漏らす。
藤乃のこの力に晒されてなお、直後に斬りかかったライダーの刀は手の甲で器用にはじいてみせたのだから。
しかしそれもこれまでだろう。
藤乃は確実にかつ素早く行動を停止させる為に首を狙った。
その判断は間違っておらず、程なく幸村も動く事を止める。
それを油断と呼ぶのは酷であろう。
最早打つ手も無くなったはずの幸村が、絶叫と共にこれまでにない攻撃を仕掛けてくるなどと、誰が予想出来ようか。
「ぬううあああああああああああっ!」
喉の奥に詰まり捻りかかった何かを吐き出すように、腹の底から空気を吹き出す。
今にも千切れ飛びそうな程首と骨にかけられた圧力に、幸村は筋力のみで逆らっていた。
超常の力により首を曲げる、良かろう認めよう。
だが、だからといってただ曲げられるだけなどと断じて認めぬ。
真田幸村の体はその全てが幸村の意思に従う強固な集団であり、細胞の一片に至るまで鋼の意思を持って敵に抗う。
骨が曲がるのなら、周囲を囲む筋肉がこれを防ごう。
首そのものが曲がるというのであれば、曲がらぬ部位が逆に捻り上がる事でその力を無理矢理にでも無に帰してやろう。
理屈、理論、世の理、全ては後で考えればいい事だ。
幸村の肉体は、まず先に全てを制する言葉を手にしており、それ以外は所詮、もののついで程度であろう。
炎も、赤い閃光も、十文字槍も、技の数々も、全てはおまけ程度の認識で良い。
真田幸村は、強い男だ。
これが真っ先にある事実。全てに優先する万物の定理。
武器や技があるから強いのではない。強いからそれら装備が映えるだけだ。
アトラス院などに篭って人の未来を探す、そんな理詰めの世界に足を踏み入れるようになって、人は退化したのではなかろうか。
根源の渦を求め、様々な事柄から目を背け、生者から生ける事象へと変化を遂げてしまうような、それこそが究極とでも言わんばかりの求道姿勢は、真に正しく道へと居たる手段なのであろうか。
ここに真理を求めず、しかしただ強き男が居る。
まるで幼児のような夢を求め、しかしそれだけに純粋に、人の善意を信じ幸福な生を送る果報者。
力を得るのは根源に、より真理に沿った選択を繰り返したからこそ。
幸村の強さに、そんな理屈は必要無かった。
数百年の想いも、御大層な世界観も、考えに考え抜かれ計算し尽くされた最適な世界も、世界全てを揺るがすような大変革も、幸村の夢と比してより高級であり強い想いを宿しているなどという事は無かったのだ。
「俺は! 絶対に負けんっ!」
幸村の両腕にこれは明らかに見てわかる紅蓮の炎が渦を巻く。
ライダーは即座に回避行動に入るが、至近距離での乱打戦を挑んでいた事が裏目に出た。
幸村が腕から炎を放つと、鳳凰となった紅き想いは、ライダーのくぐもった悲鳴と共にビルの窓を突き破り中へとライダーを叩き込んだ。
轟音が収まり、ビルからぱらぱらとこぼれ落ちた瓦礫が落ち着いても、ライダーが起き上がってくる気配は無かった。
そちらには目もくれず、幸村は一点を凝視していた。
既に力を放ってはおらぬ、しかしどうしても解せぬ、許せぬと姿を表したのは
浅上藤乃であった。
これは藤乃が追い詰めに追いつめられて手にした力。
敗北こそ喫したが、あの式にすら通用した強力無比な、藤乃だけの力のはずだ。
それが一切通じない。これを座して見過ごすなど出来ようはずもなかろう。
許せぬ理不尽に、藤乃は言の葉で抗う。
「凶がれ!」
幸村の背筋が僅かに揺れ、体勢を崩しかける。
しかし、彼女が宣言したのは一体何だ。
曲がれと、真田幸村に曲がれと、命じて来たのである。
武田に仕え、忠節を尽くし武人として恥ずかしくない生き方を誇りに思ってきた幸村に、この女は「曲がれ」と命じたのである。
これに従うぐらいなら、胸元の六文銭をそこらの犬畜生にくれてやった方がマシである。
「曲がらんっ!」
断固として許さじ。一本通った武田の筋を、曲げられるものなら曲げてみろと幸村は胸をそびやかす。
「凶がれっ! 凶がれっ! 凶がれええええええええっ!!」
「曲がらんっ! 曲がらんっ! 曲がらあああああああんっ!!」
何度も何度も、藤乃は幸村を曲げんと力を込め、全てを受けて立った幸村は、最後の最後までこれを許さなかった。
遂に疲労からか膝をつく藤乃。
顔を伏せては危険だともわかっているが、それでも、もう首をあげている事すら出来なかったのだ。
だから、とさっと布の塊を地に落としたような音が、何の音だったのか最初は良くわからなかった。
「……え?」
心底煩わしげに首を上げると、そこに居たはずの青年の姿は無い。
いや、仰向けに、大地に寝転がっているのが彼だろう。
意味が全くわからない。
両手を広げ、天を見上げたまま、何やら呟いている。
藤乃には最後までこの意味が理解出来なかった。
『幸村っ!』
「お、館様……」
『幸村あああっ!』
「お、や、かた、さま……」
『幸村あああああっ!』
幸村が筋肉の力で抗ったとて、首や骨格にかかった圧力が消えてなくなるわけではない。
「おやかたっ、さまっ……」
それらは藤乃必死の集中により、幸村の骨をすら砕く程にまでふくれあがっていた。
『幸村あああああああっ!』
首を筆頭に、背骨、肋骨、胸骨、ほか諸々、圧力に抗しかねて砕け散った骨の数々。
「お館さま……」
武田軍最強と謳われし勇者真田幸村とて、これだけの傷を前に、命を保つ事出来はしなかった。
「……お、やか、た……さま……」
【真田幸村@戦国BASARA 死亡】
【残り50人】
意識を取り戻したライダーは、呆然と立ち尽くす藤乃の肩を叩く。
ようやくライダーの存在に気付けたのか、藤乃は驚いて振り返った。
「あ、あの……私……」
ライダーは倒れる幸村を見て、その怪我から戦闘の経緯を推察する。
そして口元を、彼女にしては珍しく、打算の無い穏やかな気配と共に緩める。
「フジノ、誇っていいですよ。私達は勝ったのですから」
藤乃は誰かにそう言って欲しかったのだ。
決着なぞ何処でつくのかもわからないし、自分だけで勝てたとも思えなかったし、自分の力がこの結果に貢献していたと信じたくもあったのだ。
「ライダーさん、その……」
全てを認めてもらえた藤乃は、もう長い間、地の底を這いずるような薄気味悪い感覚と共に、忘れ去っていた簡単な事を思い出す。
誰かと一緒に何かを成し遂げる。
一人だけではない、他人とそう出来るというのは、何処かくすぐったいような心地良さがあった。
しかし、この気持をどう表現していいのかがわからない。
ライダーには是非伝えたい、そう、本心から思っているのに言葉が出て来ない。
「ん? どうしましたフジノ?」
「あ、あの……あり、がと」
今の藤乃にはこれが精一杯である。
笑みを深めるとライダーは次なる動きを宣言する。
「これは好機です。このままセイバーの追撃に移りましょう。アレが魔力を回復する前に討ち果たすのです」
【D-6/北側/1日目/午前】
【
阿良々木暦@化物語】
[状態]:疲労(小)
[服装]:直江津高校男子制服
[装備]:なし
[道具]:デイパック、支給品一式、ギー太@けいおん!、エトペン@咲-Saki-、ゲコ太のストラップ@とある魔術の禁書目録、
スコップ@現実(会場調達) 竹箒@現実(会場調達) 、トラウィスカルパンテクウトリの槍@とある魔術の禁書目録、
スクール水着@化物語、【第1回放送までのおくりびと】のメモ
[思考] 誰も殺させないし殺さないでゲームから脱出。
基本:知り合いと合流、保護する。
1:セイバーと逃げる
2:戦場ヶ原、八九寺、神原と合流したい。他にも知り合いがいるならそれも探す。
3:憂の姉を見つけたら、憂の下に連れて行く。
4:……死んだあの子の言っていた「家族」も出来れば助けてあげたい。
5:支給品をそれぞれ持ち主(もしくはその関係者)に会えれば渡す。
6:千石……八九寺……
7:太眉の少女については……?
[備考]
※アニメ最終回(12話)終了後よりの参戦です。
※回復力は制限されていませんが、時間経過により低下します。
【セイバー@Fate/stay night】
[状態]:健康、魔力消費(大)
[服装]:普段着(白のシャツに青いロングスカート)
[装備]:七天七刀@とある魔術の禁書目録
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~1(未確認)、死亡者・おくりびと表示端末、【第1回放送までのおくりびと】のメモ
[思考]
基本:人々を守る。
1:上記の『望み』を実行する傍ら、自分のなすべきことを一から考え直す。
2:駅を訪れる人物を見定める。危険人物が乗り込んでくるようなら、率先して対処。暦をフォローするか?
3:【おくりびと】に関しては慎重に判断する。特に白髪の少年。ただしライダー、
バーサーカー、憂は危険人物とほぼ断定。
4:士朗ともう一度話がしたい。
5:
明智光秀、
織田信長、ライダー、バーサーカーの4名を倒す。
6:コヨミとこの場を離れ、北上したデュオ達と一時合流を図る
[備考]
※参戦時期はアニメ20話途中、士郎との喧嘩直後から。
※
千石撫子、
八九寺真宵について情報を知りました。具体的な内容は後続の書き手に任せます。
【死亡者・おくりびと表示端末@オリジナル】
セイバーに支給。
放送終了後に端末に情報が配信、更新される。
その放送で発表された6時間分の死亡者とその死亡者の死亡した瞬間、最も近くにいた人物【おくりびと】の顔写真のみが並んで表示される。
写っている範囲は顔は間違いなく写るが、下の範囲がどこまで写るかは不明。
キーを押すことで次の死亡者に画面が切り替わる。
表示される順番は配信時にランダム決定、以後固定。これは死亡順番で名前を推定されたり名前順で特定されるのを防ぐためである。
第1回放送までの死亡者、おくりびとの対応、表示順番は以下の通り。
死亡者/おくりびと
【D-6/駅前/一日目/午前】
【浅上藤乃@空の境界】
[状態]:千里眼覚醒・頬に掠り傷 疲労(大)
[服装]:黒い服装@現地調達
[装備]:軍用ゴーグル@とある魔術の禁書目録
[道具]:基本支給品一式、拡声器@現実
[思考]
基本:幹也の為、また自分の為(半無自覚)に、別に人殺しがしたい訳ではないが人を殺す。
1:ひとまずライダーと共に行動する。
2:人を凶ることで快楽を感じる(無自覚)。
3:サーヴァントと戦国武将に警戒。
4:琴吹紬を探して凶る。
5:できれば式も凶る。
6:それ以外の人物に会ったら先輩の事を聞き凶る。
7:幹也に会いたい。
8:逃げた罰として千石撫子の死体を見つけたら凶る。
9:次はセイバーを追撃する
[備考]
※式との戦いの途中から参戦。盲腸炎や怪我は完治しており、痛覚麻痺も今は治っている。
【ライダー@Fate/stay night】
[状態]:魔力充実 右腕に深い刺し傷(応急処置済み) 若干の打撲
[服装]:自分の服
[装備]:猿飛佐助の十字手裏剣@戦国BASARA
[道具]:基本支給品一式x3、ライダーの眼帯、不明支給品x0~5、眼鏡セット(魔眼殺しの眼鏡@空の境界 を含む)@アニロワ3rdオリジナル、
天の鎖(エルキドゥ)@Fate/stay night、風魔小太郎の忍者刀@戦国BASARA、かすがのくない@戦国BASARA×8本、デリンジャーの予備弾薬@現実、
ウェンディのリボルバー(残弾1)@ガン×ソード 、参加者詳細名簿@アニロワ3rdオリジナル、デリンジャー(0/2)@現実
[思考]
基本:優勝して元の世界に帰還する。
1:藤乃を利用して、殺しあいを有利に進める。
2:サーヴァントと戦国武将に警戒。
3:魔力を集めながら、何処かに結界を敷く。
4:出来るだけ人の集まりそうな街中に向かう。
5:戦闘の出来ない人間は血を採って放置する。
6:魔力が減っているセイバーを追撃し駆逐する
[備考]
※参戦時期は、第12話 「空を裂く」より前。
※
C.C.の過去を断片的に視た為、ある種の共感を抱いています。
※忍者刀の紐は外しました。
※藤乃の裏切りに備えて魔眼で対応できる様に、眼帯を外しています。
※藤乃の千里眼には気づいていない様子です。
※戦国BASARA勢の参加者をサーヴァントと同様の存在と認識しました。
※以下の石化の魔眼の制限を確認しました。
通常よりはるかに遅い進行で足元から石化。
魔眼の効果を持続させるには魔力を消費し続けないといけない。
なお、魔力消費を解除すれば対象の石化は解ける。
【天の鎖(エルキドゥ)@Fate/stay night】
かつてウルクを七年間飢饉に陥れた“天の牡牛”を捕縛した鎖。
ギルガメッシュがエア以上に信頼する、自らの友の名を冠する宝具。
使用者の意思に応じてホーミングし相手を拘束する。
能力は“神を律する”もの。
捕縛した対象の神性が高いほど硬度を増す特性を持つ、数少ない対神兵装。
ただし、神性の無い者にとっては頑丈な鎖に過ぎない。
【眼鏡セット@アニロワ3rdオリジナル】
参加者や参加作品の関係者の眼鏡を集めてセットにしたもの。
魔眼殺しの眼鏡@空の境界を含む。
時系列順で読む
投下順で読む
最終更新:2010年01月25日 21:14