GEASS;HEAD(後章) ◆hqt46RawAo
■ 視点M:『存在>魔物』 ■
浅上藤乃。
先輩を殺した人の名前。
でも、その名前がここで出てくる事は予想できていたっす。
だからこの時、私の心が揺れることはありませんでした。
「中でも織田信長は風貌がハッキリしてる。確か、黒い鎧姿の男だったな。
おくりびとに表示されている人物に該当する人間は居ないが、名前も含めて戦国武将の一人なのは明らかだ。
ならば、目視した瞬間にそれと分かるだろう」
ルルーシュさんは危険人物に対する考えを纏めていく。
それにしても戦国武将すっか。
いったい、どんな人達なのでしょうか。
異国の騎士さんにはもう会ったっすけど……。
放送で呼ばれていない戦国武将は残り3人。
中でも
明智光秀はさっき死亡したから残り2人っすか。
で、格好的に明智光秀と戦っていた人が
伊達政宗……と言うことになるっすかね。
「浅上藤乃の風貌は分からないが、能力だけは予想できている。
念力か何かで離れた場所から人を捻じ切る能力者と推測できる」
ああ、そういえば。
船で移動していた時に、ルルさんはそんなこと言ってたっすね。
でも、その内容はあの時とは少し違っていました。
とりあえず、質問してみたっす。
「捻じ切る能力ってことは前にも聞いたっすけど……。
『離れた場所から』ってことはどうして言い切れるんすか?」
「『おくりびと』の情報だ」
そう言ってルルさんはデバイスを指しました。
そこには先輩の姿が映っていたっす。
次に、
千石撫子とメモに記してあった少女の画面に切り替わりました。
「見てみろ。
浅上藤乃が殺害したと思われる人物は
加治木ゆみと千石撫子。この2名だ。
最低もう一人、その場に居たと思われる人物は
琴吹紬。
しかし、殺された2名のおくりびと側には浅上藤乃の姿が映っていない。
加治木ゆみには千石撫子。千石撫子にはその場から逃げ切った琴吹紬が表示されている。
これが意味する状況は恐らく……」
「三人が固まっている所に、浅上藤乃が襲撃を仕掛けた。ですか?」
「そうだ」
憂さんの言葉に頷いて、ルルさんは予測される状況を説明する。
「銃か何かで遠距離攻撃した可能性もあるが、能力を使ったことが確実である以上。
この『おくりびと』の表示は、浅上藤乃の能力が対象に触れる等の条件を必要としない物である事を示してる。
だが、どこでも誰でも攻撃できるという能力では有利すぎる。
最低でも対象を視認する必要は有るだろうな」
予想されるのは目視した人間を曲げて殺す能力。
まるで、スプーン曲げを最大限凶悪にした感じっすね……。
「それじゃあ、浅上藤乃に姿を見られたらお終いって事っすか?」
「おそらく、情報交換が終わってから仕掛けてくると予測される。
だが、問答無用の可能性も有りうるな……確かに危険極まりない存在だ。
遭遇時には能力発動前に迅速な排除が必要だな。厄介な相手だ。
だが、吉報だぞ――浅上藤乃の風貌には目星がついてある」
そこまで聞いて始めて、私の心が大きく揺れたっす。
先輩を殺した人物――浅上藤乃の風貌が分かる?
どうやって?
「それは……いったい……」
「こいつだ」
そしてルルさんはデバイスを操作し、その写真を私の目に映したっす。
死亡者側には赤い鉢巻の男の人。
おくりびと側には私と同年代くらいの、黒髪の少女。
この女が……浅上藤乃?
「どうして、そう言えるっすか?」
少しだけ、心臓が早鐘を打つのを感じながらルルさんに問いかけました。
確かに私達と
ライダーと
秋山澪、そしてルルさんの知り合いという緑色の髪の女の人を除けば、
この少女はおくりびと側に表示されている中で唯一の女性生存者っす。
一人しか「おくって」いないものの、殺し合いにのっている可能性は十分に有る要注意人物。
更に『浅上藤乃』は名前から考えて日本人女性。写真の少女も見た目は日本人女性でした。
でも、それだけでこの少女を浅上藤乃だと決め付ける事は出来ないと思ったっす。
だってこのゲームには何人もの日本人女性が参加していて、その内からこの写真の人物が浅上藤乃かどうかなんて、分からないじゃないっすか。
でもどうやら、そうでもなかったようでして……。
ルルさんの答えは単純な算数問題でした。
「確かに、確定的じゃない。だが高確率でこの女が浅上藤乃だ。
なに、ただの引き算さ。
生き残っている日本人の女性参加者から、俺たちが顔または特徴を知っている人物を差し引いてみろ。
誰が残る?」
そりゃあ、私の知る人物と憂さんの知る人物を除けば後は……。
「えーと確実に女性だと思える名前は……
両儀式、
戦場ヶ原ひたぎ、神原駿河、
白井黒子、そして浅上藤乃ですか。
あと、両儀式と神原駿河は阿良々木さんの言っていた特徴と一致しないから差し引けますね」
憂さんがそこまで言ったところで、私にも理解できたっす。
残り参加者は約半数。
その内、私達が顔や風貌を知らない日本人女性はたったの2人。
そこに、黒髪の長髪という特徴が一致した戦場ヶ原ひたぎを加えて、
写真の少女に該当する可能性がある人物は3人になるっす。
「なるほど。3分の一の確率っすか……」
「そういうことだ。さらには戦場ヶ原ひたぎは気が強い性格という話だ。
だが、この女はどうにも気が強そうには見えない。なにやら暗い面持ちだ。
実質的には、この女は白井黒子か浅上藤乃の2人まで絞れるかもしれんな」
その上、おくりびと側に表示されている時点で、既にゲームにのっている可能性の有る人物……と。
だとすれば、この女は相当の要注意人物ってことっすね。
かなりの高確率で、見ただけで人を殺せる殺人鬼なんですから……。
浅上藤乃がこの少女であろうと無かろうと、
実際遭遇したときの対応策は『見られる前に殺す』しかない。
しかも、それが出来るのはこの三人の中で、私しかいないことになるっす。
――敵に見られない。
正面きって戦う場合に、それが可能なのは私だけっすから。
そして、そこまで考えたとき。
この時に至って遂に、想像してしまったっすよ。
それは、今まで『浅上藤乃』の名前しか知らなかったから、考えずに済んでいたことでした。
でも、先輩を殺したかもしれない女の顔を知った今、まるでフラッシュバックみたいに脳裏をよぎったっす。
先輩が殺される、光景が――。
飛び散る血飛沫の赤。
全身を捻じ切られ、悲鳴を上げ悶え苦しみながら死に絶える先輩の姿。
それを見下ろす黒髪の少女の姿。
そんな光景を想像した瞬間、私の胸にこみ上げた感情。
多分、いや確実に、それは憎しみでした。
先輩を殺した人間を許せない。
この時、一瞬とはいえ、私は確かにそう考えたっす。
でも、こんなものはいらない。
同じ感情の末路を私は今までに見てきました。
先輩が放送で呼ばれたときに出会った、レイっていうお兄さんの姿。
彼の燃え尽きた、復讐心。
それを知っていたから、さっき
荒耶宗蓮が憂さんの友達の仇だと知ったとき、なんとなく謝っちゃった訳でして。
たった今、私の胸に去来した感情も、あのお兄さんや憂さんの胸に渦巻いていた感情と、同じモノだと思うっす。
けれど、こんな感情は、復讐心なんて私には邪魔なだけっすよ。
激情に駆られた行動はステルスの精度を大きく下げる事になるっすから。
もし、浅上藤乃と戦うような事があれば、わたしは最大限のステルス精度で臨まなくちゃいけないっす。
そのために、この黒髪の少女と対峙するときには凪いだ心で。こんな感情も捨て去って。
自分を見失わないように、今みたいに心を乱さないように、しなきゃ駄目っす。
私は先輩が好きだ、この感情は譲らない。
私は先輩と会いたい、それ以外は何もいらない。
怒りも憎しみも、そんな余計な感情は必要ない。
先輩さえ傍にいてくれれば、それだけで私は十分っす。
そう、私は復讐の為なんかには戦わない。
そんな事をしたって、先輩は還ってこないから。
私はただ、先輩の為に、先輩ともう一度会うためだけに、戦うんだ。
私がそれを懸命に、自分に言い聞かせていた時でした。
かすかな爆発音が私達三人の耳に飛び込んできたのは――。
□ 視点A2:『Next Level』 □
会話していた場所が室内だったなら、聞き逃していたかもしれない。
僅かに、ほんの僅かに鼓膜を揺らした爆発音。
空気を振動させて伝わったその音に、三人はすぐさま会話を止めた。
もうルルーシュが何を言わずとも桃子は立ち上がり、闘技場とは逆方向に双眼鏡を向ける。
操作にも慣れたもので、すぐにピントを合わせて音のした方向を伺う。
「エリアD-6の駅の方から煙が上がってるっす。電車かなにか突っ込んだっすかね?」
「確かか?もう禁止エリアが発動する時間帯だぞ。人影はあるか?」
「うーん、ビルとか倒れててよく見えないっすよ」
ルルーシュは思考する。
西の闘技場に続いて、東の駅付近でも騒ぎが起こっている。
おそらく、どちらにも強力な対主催派集団が居るはずだ。
しかし、西の闘技場は未だに、どのような展開を迎えるか分からず。
東の駅は詳しい状況が伺えない。
迅速な合流を望むなら、どちらかにむかって移動するべきだ。
だが、それは少ない戦力で危険地帯に飛び込むことになる。
理想の状況は、この付近に対主催派集団が訪れることだ。
政庁の一階、入り口には盗聴器が仕掛けてある。
誰かが政庁に進入すればすぐに分かるだろう。
それに、この政庁には対
バーサーカー用の爆発物が仕掛けてある。
策を仕掛けた場所を捨ててまで、危険地帯に移動しようとは思わなかった。
しかし、西と東の状況は大きく動きつつある。
今は動けないが、何が起こるかわからない以上、そろそろ前準備は必要になる。
このまま何事も無く対主催者集団と合流できればいいが、その前に荒耶宗蓮のような強敵に行き当たる可能性も確かに有るのだ。
そのための対策は性急に立てなければならない。
立ち上がる前に、ルルーシュは考える。
何か、二人に伝え忘れている事は無いだろうか、と。
先程までの話し合いで、危険人物に関しては話し終えた。
利用できそうな人物に関してはこれから行う作業中にでも、通信機ごしで話し合えばいいだろう。
だが、もっと大事な事を伝えなければいけないような気がして。
ようやくそれに思い至る。
ルルーシュはスザクとC.Cとの関係について、桃子と憂には詳しく話していない。
けれど、それは意図的なものである。
なぜなら、C.Cはともかくスザクに関してはルルーシュの行動の基点になりうる者である。
殺し合いに乗った危険人物に、出会う前からスザクの重要性が知られているのは不味い。
だが、知り合いに関して黙っていようとする思考に引きずられ、大切な事を伝え忘れていることに思い至った。
「危険人物に関する話しはこれでお終いだ。
これより、作戦を開始する。
だが最後にもう一つだけ、注意して欲しい事柄が有る。
ユーフェミア・リ・リブリタニアに対しては絶対に『日本人である』と名乗るなよ」
そして、現在手駒の少女2人は日本人なのだ。
ユーフェミアには日本人殺しのギアスが掛けてあるという考察が正しければ、
手駒がユフィと合流する際には大きな惨劇に発展する恐れがある。
この2人にはユフィに対して、『日本人』であると名乗らせてはいけないのだ。
だが当然、ルルーシュの突拍子もない忠告に、憂と桃子は疑問を隠せない。
まるで頭の上に疑問符が浮かんでいるのが見えるような、困惑した様子だった。
「その人も……ルルさんの知り合いっすか……?」
桃子の質問にルルーシュは頷く。
「ああ……そんなところだ。彼女は相手が日本人だと分かれば誰彼構わず殺そうとする。
だが、日本人以外は絶対に傷つけない。
そういう……仕組みになっているからな。兎に角、ユーフェミアに遭遇したら絶対に『私は日本人だ』とは言うな。
『中華連邦の人間』でも何でもいいから別の国籍を名乗り、日本人ではないと言い張れ。それと彼女の外見的な特徴は――」
憂はその話を素直に聞いていたが、桃子はやはり疑念を捨て去る事が出来ない。
(不可解な話っすね。ルルーシュさんはいっつもこんな感じっす。
自分が関わっていた人の情報をあまり話さず、自分自分の事も深くは語らない。
今回だって、そのユーフェミアって人がどうして『日本人』を殺すのかって言う説明は無しっすか?
まあ、私達にこんな嘘言ったって意味無いっすから、信用しますけど……)
そもそも、ルルーシュは憂や桃子に関して隠し事が多すぎる。
桃子にはルルーシュが嘘を言っているようにも見えなかったが、腹の底が見えないのは気分よろしくない。
(それに……あれは何だったんすかね?)
そして、桃子にはもう一つの疑念があった。
ルルーシュが荒耶宗蓮に言い放った『お前は魔術を使うな』という言葉。
あの時確かに、荒耶宗蓮は『承知した』と言葉を返したのである。
そして、あの男はルルーシュを殴った後、ほんの一瞬だけ動きを止めたのだ。
まるでまやかしでも掛けられたかのように。
あの屈強そうな男が、ただ一言の命令だけでこれ程の奇行を見せた。
これを目撃してから、桃子は考えていた。
あれこそが以前ルルーシュが言っていた、『ルルーシュ自身の能力』ではないか、と。
ルルーシュは以前、桃子に対して『機会があれば自分の能力を見せてやる』と話していたが、実際のところ話して聞かせるつもりは無かった。
ギアスは言わばもしもの時の憂と桃子に対する抑止力。教えるわけにはいかない。『機会があれば』とは即ち、桃子に対してギアスを使う機会を指している。
(例えば、『言葉にした命令を相手に実行させる能力』……とか。
……なんて、そんな事が出来れば、とっくに私達に使ってるっすよねー)
この時、彼女はこの説を強力過ぎると言う理由で一笑に付した。
だが、おおむね間違っていない。
彼女はその力が一人に対して一度きりしか使えないという制約がある事を知らず。
また目を見なければならないとこも知らない。
だが、限りなく正解に近い場所まで辿り着いていた。
その要因は明らかに、ルルーシュ本人が桃子の目の前で能力を行使してしまったからである。
結果、桃子はギアス能力の存在に気づき始めている。
果たして、普段のルルーシュがこのようなミスをするだろうか?
否、理由は明確、桃子のステルス能力によるものだ。
ルルーシュが荒耶宗蓮に能力を使った時、ルルーシュも荒耶と同様に桃子の存在を失念していたのだ。
普段時ならともかく、あの時はルルーシュも完全に冷静な心は保てなかった。
命に関わる状況、極度の緊張状態の果てに、ルルーシュがステルス状態の桃子を見落としても仕方あるまい。
だが、これによって桃子がルルーシュの能力に感づき始めている。
これがチームにどのような影響を及ぼすのだろうか。
はたまた、何の影響も及ぼさないのか。
全ては神のみぞ知る事だ。
「とりあえず、闘技場の方角を伺いながら、ここにゲームに乗った者に対する罠を張る。
この場所に対主催派が現れればそれに接触。
闘技場付近の状況の変化次第では、そこに集まる対主催派に接触する事も考えよう」
そう言って、ルルーシュは立ち上がる。
「桃子はこの場で闘技場と周囲の状況を監視。何か変化があれば逐一俺に報告してくれ。
それと立ちっぱなしは疲れるだろう、キャンプ用の折り畳み椅子を置いて行くから座って監視しろ。
俺は政庁全体に幾つかの策と罠を仕込み、ついでに緊急時の脱出経路も確保しておく。
憂は俺と来い。骨折した腕じゃ罠を張るには力不足だ、手伝ってくれ」
ルルーシュは折り畳み椅子を置いて、憂に同行を要請する。
憂も断る理由は無く、二つ返事で了承した。
ただし、秋山澪がどうなるかを通信機で教えて欲しいと桃子に言い残して。
「各自、いつでも連絡を取り合えるように、居場所が分かるように、通信機と発信機を手放すなよ。」
ルルーシュは対主催派集団と合流できていない状態で、危険人物とぶつかる状況も考慮して行動する。
戦力が整うまでは、ルルーシュのやるべき事は地盤を固めることだ。
政庁の構造を完全に把握し、罠を張り巡らせ、策を講じ、圧倒的火力不足を地の利で補うのだ。
自分一人では為せない事も、周囲の人間や持てる道具の全てを利用して乗り切る。
彼は今までどんな逆境であろうと、そうやって切り抜けてきたのだ。
その為に、今はこの政庁という施設を自分のホームグラウンドに変えてみせる。
「了解しました」
「了解っすよ」
桃子の声を背後に、憂の声を隣に聞きながら。
ルルーシュは屋上を後にする。
憂と共に下階に下りる階段へと歩きながら、通信機を使用。
そうして彼は、マイクテストついでに憂と桃子、そして自分自身に向けて告げたのだった。
「ここから先は気を引き締めろ。黒の騎士団、行動開始だ」
【D-5/政庁の屋上/1日目/午後】
【
ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス反逆のルルーシュR2】
[状態]:疲労(中)、右腕の骨折
[服装]:歩く教会@とある魔術の禁書目録、ゼロのマント@コードギアス反逆のルルーシュR2
[装備]:イヤホン@現地制作、S&W M10 “ミリタリー&ポリス”(6/6)、ククリナイフ@現実
[道具]:基本支給品一式×2、、ミニミ軽機関銃(183/
200)@現実 、サクラダイト爆弾(小)×4@コードギアス反逆のルルーシュR2
盗聴機×8、発信機×7@現地制作、単三電池×大量@現実、通信機×5@コードギアス反逆のルルーシュ
アッシュフォード学園男子制服@コードギアス反逆のルルーシュR2、USBメモリ@現実(現地調達)
パソコン、.38spl弾×46、 CDプレイヤー型受信端末、リモコン、首輪、首輪(ダミー)
死亡者・おくりびと表示端末、【第1回放送までのおくりびと】のメモ、
蒼崎橙子の瓶詰め生首@空の境界、荒耶宗蓮の工房から回収した不明品多数
ゼロスイッチ(政庁)@アニロワ3rd、“夜叉”の面@現実、不明支給品(0~1)
[思考]
基本思考:
枢木スザクは何としても生還させる。
0:政庁を『黒の騎士団アジト』とし、様々な罠を仕掛け、策を講じる。
1:政庁に誰かが現れれば接触。闘技場の状況によっては行動を起こす。
2:
東横桃子、
平沢憂と行動を共にする。
3:殺しも厭わない。東横桃子、平沢憂、スザク、
C.C.、ユフィ以外は敵=駒。利用できる物は利用する。
4:
阿良々木暦を排除したい。
5:スザク、C.C.、ユフィと合流したいが、参戦時系列の考察により、相応の警戒を持って接する事にした。
6:バーサーカー、ライダー、織田信長、浅上藤乃、白髪の少年(
一方通行)、顎の尖った男(
伊藤開司)を警戒。
7:“金で魔法を買った”というキーワードが気になる。
8:首輪の解除方法の調査、施設群Xを調査する?
9:バーサーカーの危険を認識、刹那と本田忠勝の想いを受け継ぐ。
10:桃子と憂の2人を、必要以上に大切に思わないように気をつける。
[備考]
※R2の25話、スザクに刺されて台から落ちてきてナナリーと言葉を交わした直後からの参戦です。
死の直前に主催者に助けられ、治療を受けたうえでゲームに参加しています。
※参加者が異なる時間平面、平行世界から集められている可能性を考察しています。
※モモから咲の世界の情報を得ました。主要メンバーの打ち筋、スタイルなどを把握しました。
※自分のギアスも含めて能力者には制限が掛っていると考えています。
※おもい蟹が怪異たる力を全てルルーシュに預けました。どんな力を使うかは後の人にお任せします。
※モデルガン@現実、手紙×2、遺書、カギ爪@ガン×ソード、ミサイル×4発@コードギアス反逆のルルーシュ
ジャージ(上下黒)、鏡×大量、消化器、ロープ、カセットコンロ、
混ぜるな危険と書かれた風呂用洗剤×大量、ダイバーセット、その他医薬品・食料品・雑貨など多数@ALL現実
揚陸艇のミサイル発射管2発×2機、皇帝ルルーシュの衣装(マント無し)@コードギアス反逆のルルーシュR2、
現在支給品バッグに入れています。
※揚陸艇の燃料…残り10キロ分 (E-5に放置されています)
※荒耶宗蓮が主催者側の魔術師である事を知りました。
※Fー7ホールの平和の広間にてUSBメモリを入手しました。
※第2回放送を聞き逃しましたが、桃子によって補完されました。
※トランザムバーストの影響を受け、刹那・本田忠勝・バーサーカーの戦い。
及びその記憶と想いを呼び覚ましました。
(どこまで記憶の影響を受けたかは後述の書き手さんにお任せします。
ただし、何か特殊な力に目覚める。イノベイターに覚醒する等は一切ありません)
※サクラダイト爆弾(小)×5、サクラダイト爆弾(灯油のポリタンク)×2を消費して
政庁に崩落トラップを仕掛けました。起爆には、ゼロスイッチ(政庁)を使用します。
※荒耶宗蓮の工房から不明品多数を回収しました。
(何を回収したのかは後述の書き手さんにおまかせします)
※荒耶宗蓮の工房内に在った大極図の魔方陣がルルーシュにより傷付けられ力を失いました。
(今後各所の結界等に何らかの影響が出るかは後述の書き手さんにおまかせします)
※発信機により東横桃子と平沢憂の位置を把握出来ています。
※政庁一階に仕掛けた盗聴器により、政庁に侵入者が現れると察知できます。
【(腹)黒の騎士団の作戦】
1:戦力増強のため、超人レベルか達人レベルの戦力を有する対主催派集団に入り込む。または作り出す。
2:ルルーシュと憂は無害を装い。桃子はステルス状態で同行。
3:内側からギアス等で集団を都合よく操る。策を弄する際の連絡役は桃子。万が一の不意打ち役も桃子。
4:出会う参加者に阿良々木暦の悪評を伝える。
5:邪魔になる人物や戦場ヶ原ひたぎ、神原駿河は排除する。
6:桃子は集団内の人間をよく観察する。
7:集団内に殺し合いに乗った人間が居たら、懐柔するか排除する。
8:阿良々木暦に遭遇した場合は混乱に乗じて排除する。
9:戦力にならない集団とは阿良々木暦の悪評だけ伝えて分かれるか、そもそも関わらない。
10:『おくりびと』は見られないようにする。
【東横桃子@咲-Saki-】
[状態]:用心してステルス状態、健康、闘技場と政庁付近を監視中
[服装]:鶴賀学園女子制服(冬服)、ポンチョのようなマント@オリジナル(現地調達)
[装備]:FN ブローニング・ハイパワー(自動拳銃/弾数15/15/予備30発)@現実、果物ナイフ@現実(現地調達)、双眼鏡@現実(現地調達)
[道具]:デイパック、基本支給品×2(-水1本)、FENDER JAPAN JB62/LH/3TS Jazz Bass@けいおん! 、シティサイクル(自転車)@現実
蒲原智美のワゴン車@咲-Saki-(現地調達)、小型ビームサイズ@オリジナル(現地調達) 、キャンプ用の折り畳み椅子@現実
七天七刀@とある魔術の禁書目録、通信機@コードギアス反逆のルルーシュ、発信機@現地制作、“狐”の面@現実、不明支給品(0~1)、
[思考]
基本:加治木ゆみを蘇生させる。
0:闘技場と政庁付近を監視、状況を逐一ルルーシュに伝える。
1:ルルーシュを利用し(利用され)、優勝する。
2:もう、人を殺すことを厭わない。
3:覚悟完了。ステルスを使う時は麻雀で対局相手の当り牌を切る時の感覚を大事にする。
4:先輩が好きだ。それだけは譲らない。
5:…憂ちゃん。
6:バーサーカー、ライダー、織田信長、浅上藤乃(と思われる黒髪の少女)、白髪の少年(一方通行)、顎の尖った男(伊藤開司)、ユーフェミアを警戒。
7:浅上藤乃と思われる黒髪の少女に出会った際に、冷静であるように努める。
8:ルルーシュの能力とは?
9:ユーフェミアに対して『日本人』とは名乗らないようにする。
[備考]
※登場時期は最終話終了後。
※
カギ爪の男からレイに宛てて書かれた手紙は中身を確認せずに破り捨てました。
※荒耶宗蓮が主催者側の魔術師である事を知りました。
※自分の起源を知りました。
※
ユーフェミア・リ・ブリタニアの外見的特長を把握しました。
【平沢憂@けいおん!】
[状態]:拳に傷、重みを消失、健康
[服装]:ゴスロリ@現実、皇帝ルルーシュのマント
[装備]:ギミックヨーヨー@ガンソード、騎英の手綱@Fate/stay night、拳の包帯、おもし蟹@化物語
[道具]:基本支給品一式、日記(羽ペン付き)@現実、桜が丘高校女子制服、カメオ@ガン×ソード、
COLT M16A1/M203(突撃銃・グレネードランチャー/(20/20)(1/1/)発/予備40・10発)@現実、ゼロの剣@コードギアス反逆のルルーシュR2
包帯と消毒液@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor 、鉈@現実、阿良々木暦のMTB@化物語
通信機@コードギアス反逆のルルーシュ、遠坂凛の魔力入り宝石@Fate/stay night×10個、洗濯紐、発信機@現地制作
“泥眼”の面@現実
[思考]
基本:ルルーシュとバンドを組みたい。皆を殺す。阿良々木さんはもう絶対殺す。
0:ルルーシュさんと下階に下りて、ルルーシュさんの手伝いをする。
1:ルルーシュさんの作戦、言う事は聞く。お姉ちゃんは無理には殺さない。
2:桃子ちゃんは友達。
3:阿良々木さんをブチ殺して、お姉ちゃんのギー太を返して貰う。
4:澪さんをルルーシュと組むバンドに誘いたい。
5:梓を殺した荒耶宗蓮への憎悪。
6:バーサーカー、ライダー、織田信長、浅上藤乃(と思われる黒髪の少女)、白髪の少年(一方通行)、顎の尖った男(伊藤開司)、ユーフェミアを警戒。
7:ユーフェミアに対して『日本人』とは名乗らないようにする。
8:思いを捨てた事への無自覚な後悔。
[備考]
※ルルーシュの「俺を裏切るなよ」というギアスをかけられました。
※
中野梓についていた「おもし蟹」と行き遭いました。姉である
平沢唯に対する『思い』を失っています。
※第2回放送をほとんど把握していません。
※ユーフェミア・リ・ブリタニアの外見的特長を把握しました。
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最終更新:2010年03月07日 10:01