3話 図書館では静かにしましょう
「あちょおおおおおおおおお!!」
「ぶべらっ!」
図書館、図書室の本棚に茶色い毛皮の巨躯の狼がぶち当たり、
凄まじい音を発して本棚が破壊され図書が撒き散らされた。
「私を襲うなんて命知らずな狼ネ。この身体安く無いアルヨ」
「うぐぐ…何だてめぇ…その馬鹿力は!?」
中華風の格好をした少女、神楽は拳をパキパキと鳴らし、狼のエーリアルを見下した視線を送りながら言い放つ。
エーリアルは血反吐を吐きながら少女のとんでもない馬鹿力に驚いていた。
「畜生、たまには貧乳も良いなと思って襲ったらこのザm」
「誰が貧乳だゴルァアアアアアア!!」
強烈なストレートが狼の顔面に入った。
支給されたナックルダスターを装着していたため更に威力は倍増していた。
「ま、待て、待ってくれ、分かった、俺が悪かったがら、ゆ、許してくれ」
「ふざけんなコノヤローそのキンタマもぎ取って去勢手術してやるから覚悟しろヨ」
「! こいつの目、本気だ…まずい」
このままでは本当に去勢されると予感したエーリアルは急いで立ち上がり、
神楽の脇を走り抜け窓へと直行した。
「待つアルこの変態狼ー!」
「うるせぇ! 俺はまだ人間の女をヤりたいんだよ! じゃあなチャイナ娘!」
ガシャアアン!!
エーリアルは窓ガラスを突き破り図書館の外へ逃げて行った。
「逃げたアルか…エーリアルって言ったアルな、あいつ…今度会ったら金的ネ。
ふぅ…銀ちゃんと新八はどこにいるアルか…マダオとサド王子もいるみたいだけど」
殺し合いに呼ばれた知人の名前を呼ぶ神楽。
天然パーマの銀髪侍、眼鏡ツッコミ、マダオ(まるで駄目なおっさん或いはまるで台無しな人生のおっさん)、
真選組のサド王子の四人である。
「銀ちゃんも新八も、マダオもサド王子も、簡単に殺されるような奴じゃないし、
こんな馬鹿なゲームに乗る奴じゃないはずアル…早く合流したいアルな……」
四人の無事を祈りつつ、神楽は図書館の出口へと向かった。
「そう言えば…銃も入っていたアルな私のデイパック…でも、使い方分からないからいいか」
……
「畜生、酷い目に遭ったぜ、あの神楽とか言うチャイナ娘、今度会ったら殺してやる…。
…可愛くて、胸がでかい人間の女の子、いねぇかなぁ」
身体中が痛む茶色の狼エーリアルは、自分好みの人間の女性を捜し市街地を歩く。
「どうせ死ぬんだ、愉しまないとなぁ」
【早朝/E-1図書館:図書室】
【神楽@銀魂】
[状態]健康
[装備]ナックルダスター
[持物]基本支給品一式、???(銃器)
[思考・行動]
0:殺し合いには乗らない。万事屋メンバーとマダオとサド王子を捜す。
[備考]
※エーリアルの容姿と名前を記憶しました。
【早朝/E-1図書館:周辺の市街地】
【エーリアル@オリキャラ】
[状態]全身にダメージ
[装備]???
[持物]基本支給品一式、???(1~2)
[思考・行動]
0:人間の可愛い女を性的な意味で襲いたい。殺しも厭わない。
1:女捜し。
[備考]
※神楽の容姿を記憶しました。
※E-1図書館:図書室の一部が荒れています。
≪支給品紹介≫
【ナックルダスター】 支給者:神楽
メリケンサックとも。拳に装着し打撃力を高める器具。
≪オリキャラ紹介≫
【エーリアル】
茶色の毛皮を持った妖狼。36歳。人間の女性限定の連続強姦魔。
一応、戦うと強い。酒好きギャンブル好き。最近夜尿症(おねしょ)に困っているとか。
最終更新:2011年06月27日 21:57