5話:拒む私の考えがおかしいと思った…
深谷春那には幼馴染の少年がいる。
名を唐橋圭輔、学業優秀で端麗な容姿の持ち主だが、腹黒くサディスティックな性格の持ち主であり、
「サディスティック星の王子」とまで呼ばれる程だった。
春那はふわふわとしたアホの子タイプの性格の持ち主であった。
幼馴染の圭輔に彼好みの性奴隷に調教されてしまったのである。
しかし、それでも、かなり歪んだ愛を受けてはいたが――――彼女は圭輔の事が本当に大好きだった。
彼の言う事なら何でも聞ける、彼のためなら何だって出来ると春那は本気で思っていた。
「……」
支給された日本刀を眺める春那。
模造刀などでは無い本物の刀である。
他人を殺傷出来る武器が手元にあるのだ。
「圭ちゃん」
大好きな少年のために
殺し合いに乗る事も考えた。
だが、すぐにその考えは撤回するに至る。
そんな事をしても想い人は喜ばないと思ったから。
彼女は圭輔の事が大好きであった、大好きではあったがそれ故盲目的、になる事は無かった。
圭輔に命ぜられればどんなに卑猥な言葉でも言ったりどんな行為もすると言うのに変な所でしっかりしている、
そんな少女が彼女、深谷春那である。
「圭ちゃんを、捜そう」
春那は何よりもまず、圭輔の事を捜す事にした。
簡単に誰かに殺されるとは思いたくないが、何しろ自分を含め40人以上もこの殺し合いには参加者がいる。
もしかしたらとんでも無い殺人鬼や戦闘能力を持った人物もいるかもしれない。
何が起きるか分からない――――だからこそ一刻も早く圭輔と会いたかった。
「無事でいてね圭ちゃん」
そして春那は歩き出す。
まずは前方に見える遊園地らしき建造物を目指す事にした。
【早朝/G-3草原地帯】
【深谷春那】
[状態]健康
[装備]日本刀
[持物]基本支給品一式
[思考・行動]
0:圭ちゃんを捜す。
1:遊園地らしき場所に向かう。
[備考]
※特に無し。
≪キャラ紹介≫
【深谷春那】 ふかや・はるな
15歳の高校生の虎獣人少女。大人びた身体付きで巨乳。ふわふわとしたアホの子。
やや一般常識に欠け、幼馴染の唐橋圭輔の事が大好きだが当の本人から歪んだ愛情をたっぷり貰い、
性奴隷にされている。勉強も運動も苦手だが、時折とんでも無い身体能力を発揮する事がある。
≪支給品紹介≫
【日本刀】
深谷春那に支給。
無銘の刀。切れ味はそこそこ。古い物らしく余り状態が良く無い。
最終更新:2012年04月15日 19:57