ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2210 夏風邪お兄さんと素麺ゆっくり
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夏風邪お兄さんと素麺ゆっくり 22KB
愛で 虐待 制裁 愛情 日常模様 野良ゆ 希少種 現代 これまたごり押しぎみですが、これが私の作風と思っていただければ幸いです。
・小ネタ
・引き続き夏風邪が直らず、暇なので。
・これまた頭が回らない時に書いたので誤字脱字はご容赦くだはい。
・↑っていう言い訳。
・私の日常を題材に書きました。
・愛でが少しあり
・虐待もしっかりあり。
・希少種もでます(漢字を使った会話をします。こっちは愛で?)
ではどうぞ。
夏風邪お兄さんと素麺ゆっくり
暑い 主に今いる俺の部屋が
厚い 主に俺の腹の脂肪が
あ、つい テレビのリモコンを取ろうとしたらコップを倒してしまった…
冗談はさておき、只今絶賛蒸し風呂状態である。
そんなに暑いんじゃエアコンつければ?と思う人もいらっしゃるだろうが
実は俺はエアコンがどうにも苦手なのだ。
暑いからエアコンを使いたいがエアコンは苦手。よくて扇風機。
仕方なく手ぬぐいを濡らして首に巻き、扇風機の風に当たる。
まぁ結局はこれが一番電気代も掛からずに涼しめるから一番良いのかもしれない。
さて、こんなに暑くてしかも風邪引きだと食欲が出てこない。
冷凍庫に保存してある肉を解凍するのすら億劫に思える。
かといってカップラーメンも食いたくない、何が悲しくてこのクソ暑い中
カップラーメンを食わにゃいかんのだ…。
あ、そうだ。この前飼いゆっくりにしたあの公園にいたちぇんだが、
ちぇんもこの暑さの所為かすっかりダウンしている。
まるでどこぞの銀色の程よく溶けたはぐ○スラ○ムのようにな。
それと内には飼い猫がいるのだがちぇん曰く。
「これから近所のミーさんの家に遊びに入って来るの、
おゆはんまでには帰るわ」
だそうな。ゆっくりのなかでも猫に近いゆっくりであるちぇんだからこそ
猫の言葉が解るんだ、とも言ってた。やっぱりゆっくりってスゴイ生き物(?)
だと思わせられる瞬間だった。
「さてと、なぁちぇん、俺は今から食べ物を買いに入って来るから良い子にして
待っていてくれよ?御土産も買ってきてあげるし、な?」
「あ~?わかったんだよ~…あーつーい~…」
この暑さではもう返事するもの億劫なのか、ダラけきった声で返事をしてきた。
てかもうだいぶ危なそうである。俺は急いで扇風機の前にちぇんを置き、
扇風機を弱でつけた。
スイッチが入ると心地よい風が吹いてきた。コレは気持ち良い。
「かぜさんがそよそよきもちいいんだよ~、うにゃ~…そよそよ~…ゆっくり~…」
「気に入ってもらって何より。じゃあちぇん、もう十分だと思ったらこのスイッチを押すんだ、
そうすればそよ風さんは止まる。暑くなったらこっちのスイッチな、これでそよ風さんが
また吹いてくれる。
喉が渇いたらあそこに水を入れた皿を置いといたからな、無理せず喉が渇いたと思ったら
ちゃんと飲むんだ、良いね?」
「そよそよりかいしたんだよ~、ゆっくりいってらっしゃい~…」
そういうと気持ちよさそうに風に当たりながら言った。
俺はその声を聞きながら俺は下駄箱でサンダルを履き、買い物袋を持ち、出かけていった。
「うっ、暑いな…だが帽子を被っていれば安全!のはずだ…」
そんな事を言いながら最寄のショッピングセンターに行くため、先日の公園を目指す。
実はこの公園を通ったほうが近いからだ、それに樹木を沢山植樹しているため、木陰が
多いのも理由だ。ご老人や女性の方はほとんどがここを通ってショッピングモールに行っている。
あと地形状いいそよ風が吹きやすいのも特徴だな、全体的になだらかに造られているし。
俺はなるべく木陰を選びつつ公園内を歩いていると、肌の綺麗なまりさに話しかけられた。
「ゆゆ!こんにちわなんだぜ!おにーさん!ゆっくりしていってね!」
「ああ、ゆっくりしていってね。なんか用かい?まりさ」
挨拶されたら挨拶を返す。これは相手が人間でもゆっくりでも俺はしている。
たとえ相手がゲスゆっくりでもね。どんな形で挨拶されても挨拶を返さないのは気持ちが良くないしね。
「ゆゆっ!それはだぜ、さいきんこのこうえんでたおれてゆっくりできないじょうたいになるにんげんさん
のこどもやおじいさん、おばあさんがいるからなんだぜ!
たすけにきたにんげんさんは”ねっちゅうしょう”だとかいってたぜ!
なんだかゆっくりできなさそうなことばだったんだぜ!
にんげんさんにきいてみたら、おみずさんをごーくごーくしないであついなか
あるいているとなっちゃう、とってもゆっくりできないびょうきだっておしえてもらった
んだぜ!」
まりさが俺を止めたのは熱中症で倒れてしまわないようにと注意をしに止めたのだ。
確かに最近はこの公園でも熱中症に掛かる人が多くなってきた。
成人男性は平気なようだが体の弱い子供やご老人はよく掛かってしまうそうだ。
ちょっと前にもこの公園で子供が救急車で運ばれた事があった。
たぶんそのときにこのまりさは教えてもらったんだろう。
まぁどうにせよ、このまりさは善いことをしている。
「それはご丁寧にありがとう、俺は帽子を被っているし、水も飲んでいるから大丈夫だよ。
これからはお年寄りの方に言ってあげるといい。じゃ、俺は用事があるからこれで失礼
するよ」
「ゆっ、わざわざまりさのはなしをきいてくれてありがとうなんだぜ!
このさきもきをつけていくんだぜ!」
「ああ!ありがとう。じゃあまた今度」
俺はまりさに別れを告げると、道中を進む。
しばらく歩くと喉が渇いてきて、少しクラッときたのでまりさの助言通りに自販機で
スポーツドリンクを買い、飲んでいると不意に後ろの茂みからかすれ声が聞こえた。
何事かと思い、茂みを確認するとそこには驚くべきものがいた。
「そ…そこの人間さん、私を、どうか私を助けてくれませんか……?」
なんと、そこには希少種のゆっくりらんが居た。なにやらひどい傷を負っているようである。
少し待ってろ、と声をかけ、急いでさっきの自販機で甘めのジュースを買ってやり、らんに飲ませてやった。
すると瞬く間に傷が治っていき、さっきの4割ほどは直ったようだ。
「人間さん、ありがとうございます。おかげで助かりました」
「どうしてこんな所にいたんだ?どうして怪我をしていたんだい?」
「それは…話せば長くなるのですが…」
その時から始まった話は確かに長かった。ゆうに10分。
内容は要約するとこうだ。この町のショッピングセンター横のゴミ捨て場を根城とするゲスファミリー
の餌場に進入し、食料を少し失敬しようとしたところ手下ゆっくりに見つかり、攻撃を受けたが命からがら
ここまで逃げてきて今に至るということだった。
「そうなると、今の状態ではまだ危険がすぐそばにあるというわけだな…よし。
なぁらん、その傷が癒えるまで俺の家に住め。回復するまでは俺の家に居てもいいぜ」
「そ、そんな…いいのですか?わたしなんぞが…」
「いいってに。それに今俺の家のゆっくりが暑さでウンザリしてるから話し相手になってくれ。」
「じゃ、じゃあお言葉に甘えさせていただきます…」
「それでは、一旦帰るとするか」
俺はらんを保護し、ひとまずは家に帰った。
「ただいまー。ちぇーん、かえったぞーぅ!」
「おかえりなさ~いなんだね~、あ~ゆっくり~わか~るよ~」
「ちぇん、暑くてウンザリしているお前に友達を連れて来てやったぞ。ほら、来なさい。
彼女はらん、ゆっくりらんだ。とある事情からしばらく家に住む事になった。
仲良くしてやってくれ。」
「よろしく頼…お願いします。」
「あ~……? うにゃ!?」
家に帰り、ちぇんにらんを紹介すると急にちぇんの目つきと声が変わった。
ダラダラしたものではなく、活き活きとしたものへだ。
「らんしゃまぁぁぁ!わかる、わかるよー!」
「ちぇん!?ちぇんか!あいたかったぞ!」
「わかるよー!あのときのらんしゃまなんだねー!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」
「ああそうだ!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」
「何事よ!?」
急にちぇんとらんが俺を置いてけぼりにして2人(2ゆん?)の世界に入ってしまった。
しばらく2人で話し合っていたが落ち着いたのか、ちぇんが事情を話してくれた。
なんでも、2人はかつて一緒の群れで暮らし、大きくなってからは別々に生きていったために
子供時代以来の再開なのだという。
こんな偶然もあるんだなーと思っていると、ちぇんが切り出してきた。
「おにいさん!このまえにちぇんを飼いゆっくりにしてくれたごおんはわすれてないけど、
ちぇんはこのらんしゃまといっしょにくらしたいよ…これはちぇんのわがままだから飼い
ゆっくりでなくて、のらせいかつにもどらされてもらんしゃまといっしょにいられるなら
ほんっもうだよ!おにいさん!もうしわけないけどちぇんのゆんせいさいだいのおねがいだよ!
らんしゃまといっしょにいさせてください!おねがいします!おねがいします!」
「うぅっ…むう。ちぇ、ちぇん。気持ちは解ったが少し時間をくれ。当分はらんを外に追い出す
気はないし少し待ってくれな。」
そういうと俺は反射的に外に出てしまった。
いやはやビックリした。急に態度が変わったと思ったらあのお願いか…
らんは希少種だからってのもあるが一緒に住ませてもいいのだろうか…?
まぁ短いゆっくりの生だし、自由にさせてもいいかなー?
なんて考えつつ、本来の目的を果たしに俺はショッピングセンターに向かった。
「ゆっへっへ…あのらんにあんなヒミツがあったのかぜ。これはさっそくボスにほうっこくなんだぜ…」
「そうなんだぜ、あのくずゆっくりよりまりさたちのほうがべんりでかわいいゆっくりだってあのにんげんさん
におしえこめばまりさたちもねんっがんのかいゆっくりなんだぜ!ゆっゆっゆ!」
お兄さんの話を盗み聞きしていたゲスファミリーの手下ゆっくりのまりさ2匹は意気揚々と根城に帰るべく、
お兄さんが出かけた後をゆっくり尾行していった…。
「ふぃーすずしいぃぃ。さーてお目当ての素麺はどこかなぁー?」
俺はショッピングセンターに入り、中の涼しさに感動しつつ乾麺のコーナーへ向かう。
こんなときばかりは俺のエアコン嫌いも出てこない。面倒な体だな、俺って。
乾麺の棚には色々なものがある。普通の値段のうどん、そうめん、ひやむぎ、そば等など。
それらも高いものから安いものまで、最近では邪魔な包みをとっぱらった安さが売りの
ただのパッケージに入った束ねてないそうめんもある。
1人暮らしで特にこだわりがない俺からすればこういうものは大助かりだ。これを今後のために10個買う。
そこでふと目をずらすと『ゆっくりめんめんコーナー』なる棚があり、そこを見てみるとこれまた色々ある。
『れいむそうめん』ゆっくりれいむのピコピコを改良!冷水に潜らせるだけでおいしいそうめんに!
(原材料 ゆっくりれいむ 生産者 加工所)
『まりさちゅうかそば』 ゆっくりまりさの髪の毛を使用!特殊配合によって開発されたまりさの髪の毛を加工、
ラーメンにどうぞ!いまならまりさのおさげを2匹分に増量中!
(原材料 ゆっくりまりさ 生産者 加工所)
『でいぶうどん』 れいむのゲス版、でいぶを使用!でいぶのその弛んだ腹の生地を贅沢に使ったうどん。
つるつるシコシコ!冷やしてどうぞ!
(原材料 でいぶ 生産者 日本鬼威山製麺会社)
『ドスまりさきしめん』 あのドスまりさを大胆に使った幅広でおいしいきしめん!内包してある刻みおぼうしをかけて
どうぞ!
(原材料 ドスまりさ 生産者 虐待印)
『やまめのいと』 最高級のゆっくりやまめの糸を加工した最高級そうめん。何も漬けずに水だけでお召し上がりください。
(原材料 やまめの糸 生産者 日本やまめ協会)
「ちょっコラコラ。やまめの糸だけ1袋1000円とかすげーな。てか他の奴全部1袋50円ってなんの冗談だよ」
これで売れているからすごいものである。特にやまめの糸なんてあと2袋しかない。これで儲かっているのだろうか?
まぁ儲かったなかったら今この棚にはない訳だから売れているのだろう。どっちにせよすごい。
「さて、あとはゆっくりフードを買って帰るだけだな。どこかな…おわっと!」
喋りながら歩いていたら世紀末風のモヒカン男に当たってしまった。
「すみません!こちらの不注意で。お怪我はないですか?」
「んん?ああ大丈夫だ。そちらこそ怪我はないか?」
以外に善い人だ。ヤクザみたいなひとでなくて良かった…
「はい、大丈夫です。すいませんでした。」
「ハッハ!気にしなくっていいって!じゃ、これで失礼するよ」
「いえ、こちらこそ。では」
俺は男性と分かれるとペット用品のコーナーに行く。ここならある…おおあった。
俺は迷わずゆっくりフードそれなりをかごに入れる。
「えーと、あとは水皿っと…ん?水皿?ハッ!無意識のうちにあのらんを飼ってる気持ちになってる…。
まぁちぇんも今日まで1匹で生きてきたんだ。今更1匹増えても大丈夫か…」
そう言うと俺はらんの分のフードをかごに入れ、レジに行った。
「っていうことなんだぜ、ボス!」
まりさはボスにあの家で聞いたことをボスまりさに教えた。
「そうなのかぜ、じゃあまずはそのじじいにあのくずゆっくりのらんってやつをわたすように
いうのぜ、そしたらまりさたちのほうがかわいいっていうのをおしるのぜ!
まりさたちのかわいさにほれたじじいはみずからまりさたちのどれいになって
まりさたちをじじいのおうちにすまわせてやらせてしぬまでこきつかってやるんだぜ!
いいかおまえら!こんかいのさくせんにはまりさたちのみらいがかかっているんだぜ!
ぜったいにしっぱいするんじゃないんだぜ!」
「ゆっくりりかいしたよ!ボス!」×10匹
まりさたちゲスファミリーは自分たちが飼いゆっくりになるべく、その可哀相な餡子脳で捻り出した
うんうんのような作戦(笑)を決行しようとしていた…。
さて、またしても外だ。まぁ買い物が終わったら外に出て家に帰るのだが何で外に出るだけでこうも
世界が終わったかのような気になってしまうのだろう。俺だけではあるまい。
仕方なく帽子を被って歩き始め、少し遠回りになるが木陰の多い道を選び、歩き始めた。
今の時間はこっちのほうが涼しいのだ。
ちょうどショッピングセンターの横に併設されているゴミ捨て場の前の道路に差し掛かったとき、
奴は現れた。
「おいじじい!まりさのはなs「ヒャッハー!轢き逃げだァー!」ブビュルベ!
「ふん!ゆだんするからなんだぜ!ゆ?す、すぃーさん!こっちにくるんじゃないんだぜ!
あっち!あっちなんだぜ!どぼじでごっぢにぐるのおおおお!?いうごとをきかないゲスには
ぷくー!だよ!ぷくー!…ぷひょるる…どぼじでぇ!?どぼじでぷくーがきかないんだあああ!?
ゆんやああああああああ「ヒャッハー!2匹目も轢き逃げだぁー!」ベチャ!
さっき店内でぶつかったモヒカンが目の前の道路を通ろうとしたゲスまりさ2匹を派手に轢き逃げして行った。
もう姿は見えない。後に残るのは路面に咲く薄汚い2輪の餡子花だけ。
しばらく突然の事で驚いていると、急に向かいのゴミ捨て場から、通常の2回りは大きいまりさが現れた。
周りには手下のゆっくりを8匹引き連れている(残りの2匹は今さっき轢き逃げされた)
何だぁ?と呟くと向こうは聞こえたのか、こう言ってきた。
「ゆん!やはりくちだけのやつだったのぜ!いきなりあんなゲスことばをはなしちゃじじいをだましてどれいに
できなくなるんだぜ!」
ジジイ?騙す?奴隷にする?
はは~ん、大体解ったぞ。大方俺に上手く取り入って飼いゆっくりになり、俺を奴隷にしようと企んでる、ってぇ
わけだな?そんなみえみえの作戦に誰が引っかかるかよ。
とりあえず、こう暑くてむしゃくしゃしてるんだ、いいストレス解消に使わせてもらうか。
「ああ!どこかに可愛くてお利口さんなゆっくりはいないかなぁ!?いれば何匹でも飼いゆっくりにしてあげたい
のに、とくにまりさがいいなぁ!」
俺はわざと大声で奴らに聞こえるように喋りながらゴミ捨て場に近づく、奴らの顔をチラリとみると主に口元が
ニヤリとしているのが良くわかる。
すると今は好機!と悟ったのだろう。あの大きなまりさが近づいてきた。
「ゆゆっ!おにいさん!ゆっくりしていってね!まりさはおにいさんをゆっくりさせてあげられるよ!
だからこのかわいくておりこうさんなまりさをかいゆっくりにしてね!」
「おお!こんなところにまりさが一杯いる!僕は運がいい!だけどどれがかわいいかなぁ!?」
こういうと面白い反応が返ってきた。
「まりさがかわいいよ!」
「いやまりさがいちばんだよ!かうならまりさにしてね!」
「なにいってるの!?ばかなこといわないでねこのゲス!おい!じじい!まりさにしたほうがいいのぜ!」
「ゆぷぷ!こんなところにゲスがいるよ!おにいさん!こんなゲスよりまりさをかいゆっくりにしてね!いますぐでいいよ!」
「「「「どぼじでぞんなこというのおおおお!?それじゃまりさがかいゆっくりになれないでしょおおお!?」」」」
と、こんな感じだ。最初の奴はまだ猫を被っていたがあとの奴らはどんどんゲスっぷりを見せてくれた。
お前らがどう言おうと俺は飼わねーよ。馬鹿饅頭どもめ。
ん?そういえばあの大まりさは何も言ってないな…。
「おまえらなにやっでるのおおお!?さいしょはあのくずゆっくりのらんをわたしてもらうのがせんっけつ!でしょおお!?
おまえらがすきかってにやったらまりささまのかんっぺきなさくせんがだいなしだよおおおおお!!
わかったらはやくもどってこいいいいい!!」
「「「「「「「「そうだったよ!ごめんねボス!」」」」」」」」
おーおー、なんだか大事そうなことを自ら暴露してくれたよ。
それにしてもらんを襲ったゲスってこいつらだったのか。探す手間が省けたというもんだ。
それにしても”俺のらん”を渡して貰って殺そうと思ってる奴は生かしておく必要0だな。
さて、スーパー制裁タイムを始めるか。
「おい、まりさ」
「なに!?いままりさはいそがしいんだよ!はなしかけないでね!」
「いやね、お前さんの作戦とやら、俺もう知ってるんだけど、俺にらんを渡さして殺し、自分たちを代わりに売り込んで
飼いゆっくりになって俺を奴隷にする完璧な作戦だろ?悪いけど俺はそんなことには引っかからないよ」
「どぼじでじっでるのおおおおおお!?かんっぺきなさくせんだっだのにいいいい!!
むぎぎぎぎ!さくせんがばれちゃったらしかたないよ!おまえら!そのじじいをころせ!
ころしてそのじじいのおうちをいただくんだぜ!」
「「「「「「「「はああ?なにいってるの?そんなことしたらかいゆっくりになれないでしょ!?
ゆっくりできなことをいうボスがころされてね!」」」」」」」
「いや、お前ら全員死ぬがな。主に俺によって」
「げらげらげら!なにいってるんだぜ!にんげんごとk「そぉい!」おしょらっ!」 バチャッ
俺は不意打ちでまりさを蹴り飛ばし、壁のシミにした。
「げらげらげらげらげら!ゆだんしてるからそうなるんだぜ!いまころしてやるからじじいはそこでゆっくりしてるんだぜ!」
仲間が殺されたのに動揺の色すら見せない、やっぱりこいつらゲスだ、根っからのゲスだ。
それにこのまりさは自ら殺してやるからそこを動くなという。ゴミ捨て場のゆっくりの体当たりなんて
当たったら汚れてしまう。
俺はポヨンポヨンと跳ねてきて、俺の前で十分に溜めてから体当たりを繰り出してきた。
「ゆっふっふ、もうないてもゆるさないんだぜ!しねっ!(このこうげきならじじいなんていちころっ!だよ!
ゆふふ!まりさつよくってごめんね!)」
「ほいっと。ほいほい。おらどうした、当たらんぞ?」
「どぼじでよげるのおおお!?よげるなっでいっだでじょおおお!?」
「はいはいゆっくりゆっくり」
もう返事を返すのも億劫だ、さっさと片付けてあの大まりさであそぶとしよう。
俺は足元で息を上げているまりさを蹴り上げ、地面に叩きつけて踏み抜く。
その際に足とズボンに餡子が付くが気にしない。洗えばいいのだ。
次は「いますぐでいいよ!」っていったまりさを一気に踏み抜く。
断末魔すら残せずに死んでいった。
このあとはもう作業のように潰していった。
とりあえず足元に群がるまりさを踏み抜き、足に噛み付こうとするまりさを蹴り上げて買い物袋
を腕に通してる左手でつかみ、右手で抜歯をしてから下を抜き、目玉を抉ってあんよを適当に毟ってから踏み抜く。
これの繰り返しだ。
それと、作業中はとても聞くに堪えない歌をまりさたちは歌っていた。
「ゆっくりせいっさいしてやるよ!」
と勇んできたまりさを蹴り上げ。
「ゆげえっ!まりさおそらをとんでるみたい!」
左手でつかむと
「はやくどれいはまりさをおろしてね!いますぐでいいよ!そしたらびゆっくりのれいむをつれてきてね!
ついでにあまあまとゆっくりぷれいすもちょうだいね!そしたらぜんごろしにしてあげるからゆっくり
こうえいにおもってね!きいてるの!?いうことをきかないゲスにはぷくーするよ!」
口に手を突っ込み、歯を折りながらぬいていくと
「ゆんやあああああああああ!!やめひゃね!やいぇへいぇ!」
あんよを毟ると
「ゆやああああああ!!まりひゃのかもすぃかしゃんおおうああひひゃんがああああああ!!」
踏み抜くと。
「ゆべっ!」
と汚い声を出して死んでいく。
やがて全部の手下まりさを潰すとおぼうしを回収し、大まりさのの元へ行く。
「こないでね!こっちこないでね!い、いまならまりささまのどれいにしてあげるよ!
まいにちまりささまのうんうんをたべられてしーしーものませてあげるよ!
こんなにこうえいなことはないよ!いまのうちだよ!いまのうちにまりささまにあやまれば
いのちだけはゆるすてあげるんだぜ!」
「いや、遠慮しておく。俺にはそんな性癖はないんでね。」
「ひ、ひいいいいいい!!ずびばぜんでしだ!もうじじ、おにいざんをどれいにするなんでいいまぜんがら!
だからいのぢだげはだすげてください!なんでもじばずがら!」
まりさはもう必死だ。始めのうちは自分1人でも人間に勝てると思っていた。
なにせ自分は周りのまりさより大きいの(実際には唯の贅肉)だ、それにこんなにゆっくりしている。
だからまけるわけがない。それに自分はこんなところでゆっくりしていていいゆっくりじゃない。
全ての人間を奴隷にし、ゆっくりの王国を創る重大な使命がある。そう思っていた。
それがいまや戦わずしてこうだ、手下がどんどん潰されていくうちに恐怖を覚え、おそろしーしーも
もらしてしまった。
もう、まりさは生き残れればなんだっていいと思い、なんでもすると言った。
「ふぅん、なんでもするのかぁ。じゃあ…えーっとこれをむーしゃむーしゃしてもらうかな!」
そういって俺が見せたのは先ほどまで手下まりさが被っていたおぼうしだ。
しっかり被っている状態で潰したのでバッチリ死臭が付いている。
「そ、それはむりでず!むーしゃむーしゃでぎまぜん!」
「えー!?今君は何でもするって言ったじゃまいか。そらお食べー。むーしゃむーしゃ!!」
「うげええ!いればいべ、うぐっ!むーしゃ…むーしゃ…うえっ!オロロロロロ…」
まりさは口に無理やり死臭で臭くなった帽子をねじ込まれ、口に入った瞬間、本能的にむーしゃむーしゃ
してしまった。
その結果、自らの生命の源、餡子を吐き出してしまい、体積が通常のまりさ程になってしまった。
「ちっ、もう縮んだか、もう長くは楽しめないな。そうだ!こいつで自作のまりさちゅうかそばでも
作ってみるか!まずは帽子を捨ててー」
「まりさのおぼうし!かえしてね!かえしてね!いじわるしないでね!」
「びーりびーり!ばらばらー!」
「ゆんやあああああああああああ!!まりさのおぼうしいいいいいい!!!
ゆっくりなおってね!ぺーろぺーろ!どぼじでこんなことするのおおおお!!??」
「なんでもするっていったでしょー。次は髪の毛をびーりびーり!」
「いだだだだだだ!かみのけさんひっぱらないでね!はげまりさになっちゃうよ!」
「いいじゃん禿げハゲまりさ、とってもとかいはよー。次はおさげをぶーちぶーち!」
「おさげがあああああ!まりさのとってもゆっくりしたおさげさんがああああ!!」
「これらをお皿(その辺に落ちてた紙皿)に盛って刻みのり(まりさのびりびりおぼうし)を乗せて、
できあがりー!」
「まりさのかみのけしゃん…おさげしゃん…ゆっぐりしないでなおっでね…」
「さーてすっきりしたな。じゃ、ゴミはゴミ箱にっと。ぽーい!」
俺はまりさちゅうかそば(笑)をゴミ箱にぽいした、町は綺麗にね!
「かみのけしゃん、おぼうし、おさげしゃん、でてきてね、でてきてね…」
「ついでにお前もぽいだな、ぽい!」
「おしょらをとんでるみちゃい…」 ガゴン!
さーてと、買い物は済んだしらんの敵も討ったし。帰るとしますか。
「今日2度目のただいまー。ちぇんー?らんー?」
俺は帰宅後すぐにズボンを脱いで洗濯機にぶっこんだ、2人に余計な恐怖を与えないために。
で、下半身パンツ一丁で居間に行くとそこにはなんとも和む光景があった。
「そよ~…ゆっくり~」
「そよそよ~そよそよ~わ~か~る~よぉ~」
「うにゃー」
3匹(上かららん、ちぇん、飼い猫のシャミ)揃って扇風機のまで涼んでいた。
3匹揃って顔が緩みっぱなしだ。
可愛い、とくにらん、らんでもあんな顔するんだー。
おっとそれよりもちゃんに話をせねば。
「ただいま、ちぇん、らん、シャミ。とくにちぇんとらん。朗報だ」
「おかえりなんだねー、でもぱんついっちょうはいただけないんだねー」
「同じく、さすがにいい大人がパンツ一丁はいただけないぞお兄さん」
「にゃー(ズボン穿けよ御主人)」
「あ、ああ。すまない。着替えてくる」
お兄さん着替え中…
「着替えてきました。で、らんを襲ったゲスだが俺が帰りがけに見つけて制裁しといたから安心してくれ。
で、今後の事だが…」
「わ、わか…」
「………」
「らんを飼うことにした!」
「わかるよー!ありがとうなんだね!おにいさん!らんしゃまといっしょにいられるよー!」
「ありがとう、お兄さん。何から何までしてもらって。そして私を飼いゆっくりにしてくれて」
「にゃんにゃにゃー(また一層騒がしくなるな…ま、それもいいか…)」
結局、俺の家には希少種のゆっくりらんが住むことになった。
これでちゃんが一人になることはないし、楽しく生きていけることだろう。
もちろん、俺も話し相手、いや家族が増えてうれしい。
体の具合が良くなったらどこかに遊びに連れて行ってやるか。
よかったな!ちぇん!らん!
あとがき
セキが辛いねん、なんとかならねえかな。
そう思いつつも夏風邪のイライラをあのゲスファミリーに乗せて
書いてみました。
虐待もいいけど善良な個体は愛でる方が俺は好きだな。
そう書きながら思いました。
皆様も体調管理にはお気をつけて。
あ、名前を付け忘れてましたので、これからは 夏風邪君 で
いこうと思っています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
これまで書いたもの
・夏風邪お兄さんとゆっくり
愛で 虐待 制裁 愛情 日常模様 野良ゆ 希少種 現代 これまたごり押しぎみですが、これが私の作風と思っていただければ幸いです。
・小ネタ
・引き続き夏風邪が直らず、暇なので。
・これまた頭が回らない時に書いたので誤字脱字はご容赦くだはい。
・↑っていう言い訳。
・私の日常を題材に書きました。
・愛でが少しあり
・虐待もしっかりあり。
・希少種もでます(漢字を使った会話をします。こっちは愛で?)
ではどうぞ。
夏風邪お兄さんと素麺ゆっくり
暑い 主に今いる俺の部屋が
厚い 主に俺の腹の脂肪が
あ、つい テレビのリモコンを取ろうとしたらコップを倒してしまった…
冗談はさておき、只今絶賛蒸し風呂状態である。
そんなに暑いんじゃエアコンつければ?と思う人もいらっしゃるだろうが
実は俺はエアコンがどうにも苦手なのだ。
暑いからエアコンを使いたいがエアコンは苦手。よくて扇風機。
仕方なく手ぬぐいを濡らして首に巻き、扇風機の風に当たる。
まぁ結局はこれが一番電気代も掛からずに涼しめるから一番良いのかもしれない。
さて、こんなに暑くてしかも風邪引きだと食欲が出てこない。
冷凍庫に保存してある肉を解凍するのすら億劫に思える。
かといってカップラーメンも食いたくない、何が悲しくてこのクソ暑い中
カップラーメンを食わにゃいかんのだ…。
あ、そうだ。この前飼いゆっくりにしたあの公園にいたちぇんだが、
ちぇんもこの暑さの所為かすっかりダウンしている。
まるでどこぞの銀色の程よく溶けたはぐ○スラ○ムのようにな。
それと内には飼い猫がいるのだがちぇん曰く。
「これから近所のミーさんの家に遊びに入って来るの、
おゆはんまでには帰るわ」
だそうな。ゆっくりのなかでも猫に近いゆっくりであるちぇんだからこそ
猫の言葉が解るんだ、とも言ってた。やっぱりゆっくりってスゴイ生き物(?)
だと思わせられる瞬間だった。
「さてと、なぁちぇん、俺は今から食べ物を買いに入って来るから良い子にして
待っていてくれよ?御土産も買ってきてあげるし、な?」
「あ~?わかったんだよ~…あーつーい~…」
この暑さではもう返事するもの億劫なのか、ダラけきった声で返事をしてきた。
てかもうだいぶ危なそうである。俺は急いで扇風機の前にちぇんを置き、
扇風機を弱でつけた。
スイッチが入ると心地よい風が吹いてきた。コレは気持ち良い。
「かぜさんがそよそよきもちいいんだよ~、うにゃ~…そよそよ~…ゆっくり~…」
「気に入ってもらって何より。じゃあちぇん、もう十分だと思ったらこのスイッチを押すんだ、
そうすればそよ風さんは止まる。暑くなったらこっちのスイッチな、これでそよ風さんが
また吹いてくれる。
喉が渇いたらあそこに水を入れた皿を置いといたからな、無理せず喉が渇いたと思ったら
ちゃんと飲むんだ、良いね?」
「そよそよりかいしたんだよ~、ゆっくりいってらっしゃい~…」
そういうと気持ちよさそうに風に当たりながら言った。
俺はその声を聞きながら俺は下駄箱でサンダルを履き、買い物袋を持ち、出かけていった。
「うっ、暑いな…だが帽子を被っていれば安全!のはずだ…」
そんな事を言いながら最寄のショッピングセンターに行くため、先日の公園を目指す。
実はこの公園を通ったほうが近いからだ、それに樹木を沢山植樹しているため、木陰が
多いのも理由だ。ご老人や女性の方はほとんどがここを通ってショッピングモールに行っている。
あと地形状いいそよ風が吹きやすいのも特徴だな、全体的になだらかに造られているし。
俺はなるべく木陰を選びつつ公園内を歩いていると、肌の綺麗なまりさに話しかけられた。
「ゆゆ!こんにちわなんだぜ!おにーさん!ゆっくりしていってね!」
「ああ、ゆっくりしていってね。なんか用かい?まりさ」
挨拶されたら挨拶を返す。これは相手が人間でもゆっくりでも俺はしている。
たとえ相手がゲスゆっくりでもね。どんな形で挨拶されても挨拶を返さないのは気持ちが良くないしね。
「ゆゆっ!それはだぜ、さいきんこのこうえんでたおれてゆっくりできないじょうたいになるにんげんさん
のこどもやおじいさん、おばあさんがいるからなんだぜ!
たすけにきたにんげんさんは”ねっちゅうしょう”だとかいってたぜ!
なんだかゆっくりできなさそうなことばだったんだぜ!
にんげんさんにきいてみたら、おみずさんをごーくごーくしないであついなか
あるいているとなっちゃう、とってもゆっくりできないびょうきだっておしえてもらった
んだぜ!」
まりさが俺を止めたのは熱中症で倒れてしまわないようにと注意をしに止めたのだ。
確かに最近はこの公園でも熱中症に掛かる人が多くなってきた。
成人男性は平気なようだが体の弱い子供やご老人はよく掛かってしまうそうだ。
ちょっと前にもこの公園で子供が救急車で運ばれた事があった。
たぶんそのときにこのまりさは教えてもらったんだろう。
まぁどうにせよ、このまりさは善いことをしている。
「それはご丁寧にありがとう、俺は帽子を被っているし、水も飲んでいるから大丈夫だよ。
これからはお年寄りの方に言ってあげるといい。じゃ、俺は用事があるからこれで失礼
するよ」
「ゆっ、わざわざまりさのはなしをきいてくれてありがとうなんだぜ!
このさきもきをつけていくんだぜ!」
「ああ!ありがとう。じゃあまた今度」
俺はまりさに別れを告げると、道中を進む。
しばらく歩くと喉が渇いてきて、少しクラッときたのでまりさの助言通りに自販機で
スポーツドリンクを買い、飲んでいると不意に後ろの茂みからかすれ声が聞こえた。
何事かと思い、茂みを確認するとそこには驚くべきものがいた。
「そ…そこの人間さん、私を、どうか私を助けてくれませんか……?」
なんと、そこには希少種のゆっくりらんが居た。なにやらひどい傷を負っているようである。
少し待ってろ、と声をかけ、急いでさっきの自販機で甘めのジュースを買ってやり、らんに飲ませてやった。
すると瞬く間に傷が治っていき、さっきの4割ほどは直ったようだ。
「人間さん、ありがとうございます。おかげで助かりました」
「どうしてこんな所にいたんだ?どうして怪我をしていたんだい?」
「それは…話せば長くなるのですが…」
その時から始まった話は確かに長かった。ゆうに10分。
内容は要約するとこうだ。この町のショッピングセンター横のゴミ捨て場を根城とするゲスファミリー
の餌場に進入し、食料を少し失敬しようとしたところ手下ゆっくりに見つかり、攻撃を受けたが命からがら
ここまで逃げてきて今に至るということだった。
「そうなると、今の状態ではまだ危険がすぐそばにあるというわけだな…よし。
なぁらん、その傷が癒えるまで俺の家に住め。回復するまでは俺の家に居てもいいぜ」
「そ、そんな…いいのですか?わたしなんぞが…」
「いいってに。それに今俺の家のゆっくりが暑さでウンザリしてるから話し相手になってくれ。」
「じゃ、じゃあお言葉に甘えさせていただきます…」
「それでは、一旦帰るとするか」
俺はらんを保護し、ひとまずは家に帰った。
「ただいまー。ちぇーん、かえったぞーぅ!」
「おかえりなさ~いなんだね~、あ~ゆっくり~わか~るよ~」
「ちぇん、暑くてウンザリしているお前に友達を連れて来てやったぞ。ほら、来なさい。
彼女はらん、ゆっくりらんだ。とある事情からしばらく家に住む事になった。
仲良くしてやってくれ。」
「よろしく頼…お願いします。」
「あ~……? うにゃ!?」
家に帰り、ちぇんにらんを紹介すると急にちぇんの目つきと声が変わった。
ダラダラしたものではなく、活き活きとしたものへだ。
「らんしゃまぁぁぁ!わかる、わかるよー!」
「ちぇん!?ちぇんか!あいたかったぞ!」
「わかるよー!あのときのらんしゃまなんだねー!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」
「ああそうだ!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」
「何事よ!?」
急にちぇんとらんが俺を置いてけぼりにして2人(2ゆん?)の世界に入ってしまった。
しばらく2人で話し合っていたが落ち着いたのか、ちぇんが事情を話してくれた。
なんでも、2人はかつて一緒の群れで暮らし、大きくなってからは別々に生きていったために
子供時代以来の再開なのだという。
こんな偶然もあるんだなーと思っていると、ちぇんが切り出してきた。
「おにいさん!このまえにちぇんを飼いゆっくりにしてくれたごおんはわすれてないけど、
ちぇんはこのらんしゃまといっしょにくらしたいよ…これはちぇんのわがままだから飼い
ゆっくりでなくて、のらせいかつにもどらされてもらんしゃまといっしょにいられるなら
ほんっもうだよ!おにいさん!もうしわけないけどちぇんのゆんせいさいだいのおねがいだよ!
らんしゃまといっしょにいさせてください!おねがいします!おねがいします!」
「うぅっ…むう。ちぇ、ちぇん。気持ちは解ったが少し時間をくれ。当分はらんを外に追い出す
気はないし少し待ってくれな。」
そういうと俺は反射的に外に出てしまった。
いやはやビックリした。急に態度が変わったと思ったらあのお願いか…
らんは希少種だからってのもあるが一緒に住ませてもいいのだろうか…?
まぁ短いゆっくりの生だし、自由にさせてもいいかなー?
なんて考えつつ、本来の目的を果たしに俺はショッピングセンターに向かった。
「ゆっへっへ…あのらんにあんなヒミツがあったのかぜ。これはさっそくボスにほうっこくなんだぜ…」
「そうなんだぜ、あのくずゆっくりよりまりさたちのほうがべんりでかわいいゆっくりだってあのにんげんさん
におしえこめばまりさたちもねんっがんのかいゆっくりなんだぜ!ゆっゆっゆ!」
お兄さんの話を盗み聞きしていたゲスファミリーの手下ゆっくりのまりさ2匹は意気揚々と根城に帰るべく、
お兄さんが出かけた後をゆっくり尾行していった…。
「ふぃーすずしいぃぃ。さーてお目当ての素麺はどこかなぁー?」
俺はショッピングセンターに入り、中の涼しさに感動しつつ乾麺のコーナーへ向かう。
こんなときばかりは俺のエアコン嫌いも出てこない。面倒な体だな、俺って。
乾麺の棚には色々なものがある。普通の値段のうどん、そうめん、ひやむぎ、そば等など。
それらも高いものから安いものまで、最近では邪魔な包みをとっぱらった安さが売りの
ただのパッケージに入った束ねてないそうめんもある。
1人暮らしで特にこだわりがない俺からすればこういうものは大助かりだ。これを今後のために10個買う。
そこでふと目をずらすと『ゆっくりめんめんコーナー』なる棚があり、そこを見てみるとこれまた色々ある。
『れいむそうめん』ゆっくりれいむのピコピコを改良!冷水に潜らせるだけでおいしいそうめんに!
(原材料 ゆっくりれいむ 生産者 加工所)
『まりさちゅうかそば』 ゆっくりまりさの髪の毛を使用!特殊配合によって開発されたまりさの髪の毛を加工、
ラーメンにどうぞ!いまならまりさのおさげを2匹分に増量中!
(原材料 ゆっくりまりさ 生産者 加工所)
『でいぶうどん』 れいむのゲス版、でいぶを使用!でいぶのその弛んだ腹の生地を贅沢に使ったうどん。
つるつるシコシコ!冷やしてどうぞ!
(原材料 でいぶ 生産者 日本鬼威山製麺会社)
『ドスまりさきしめん』 あのドスまりさを大胆に使った幅広でおいしいきしめん!内包してある刻みおぼうしをかけて
どうぞ!
(原材料 ドスまりさ 生産者 虐待印)
『やまめのいと』 最高級のゆっくりやまめの糸を加工した最高級そうめん。何も漬けずに水だけでお召し上がりください。
(原材料 やまめの糸 生産者 日本やまめ協会)
「ちょっコラコラ。やまめの糸だけ1袋1000円とかすげーな。てか他の奴全部1袋50円ってなんの冗談だよ」
これで売れているからすごいものである。特にやまめの糸なんてあと2袋しかない。これで儲かっているのだろうか?
まぁ儲かったなかったら今この棚にはない訳だから売れているのだろう。どっちにせよすごい。
「さて、あとはゆっくりフードを買って帰るだけだな。どこかな…おわっと!」
喋りながら歩いていたら世紀末風のモヒカン男に当たってしまった。
「すみません!こちらの不注意で。お怪我はないですか?」
「んん?ああ大丈夫だ。そちらこそ怪我はないか?」
以外に善い人だ。ヤクザみたいなひとでなくて良かった…
「はい、大丈夫です。すいませんでした。」
「ハッハ!気にしなくっていいって!じゃ、これで失礼するよ」
「いえ、こちらこそ。では」
俺は男性と分かれるとペット用品のコーナーに行く。ここならある…おおあった。
俺は迷わずゆっくりフードそれなりをかごに入れる。
「えーと、あとは水皿っと…ん?水皿?ハッ!無意識のうちにあのらんを飼ってる気持ちになってる…。
まぁちぇんも今日まで1匹で生きてきたんだ。今更1匹増えても大丈夫か…」
そう言うと俺はらんの分のフードをかごに入れ、レジに行った。
「っていうことなんだぜ、ボス!」
まりさはボスにあの家で聞いたことをボスまりさに教えた。
「そうなのかぜ、じゃあまずはそのじじいにあのくずゆっくりのらんってやつをわたすように
いうのぜ、そしたらまりさたちのほうがかわいいっていうのをおしるのぜ!
まりさたちのかわいさにほれたじじいはみずからまりさたちのどれいになって
まりさたちをじじいのおうちにすまわせてやらせてしぬまでこきつかってやるんだぜ!
いいかおまえら!こんかいのさくせんにはまりさたちのみらいがかかっているんだぜ!
ぜったいにしっぱいするんじゃないんだぜ!」
「ゆっくりりかいしたよ!ボス!」×10匹
まりさたちゲスファミリーは自分たちが飼いゆっくりになるべく、その可哀相な餡子脳で捻り出した
うんうんのような作戦(笑)を決行しようとしていた…。
さて、またしても外だ。まぁ買い物が終わったら外に出て家に帰るのだが何で外に出るだけでこうも
世界が終わったかのような気になってしまうのだろう。俺だけではあるまい。
仕方なく帽子を被って歩き始め、少し遠回りになるが木陰の多い道を選び、歩き始めた。
今の時間はこっちのほうが涼しいのだ。
ちょうどショッピングセンターの横に併設されているゴミ捨て場の前の道路に差し掛かったとき、
奴は現れた。
「おいじじい!まりさのはなs「ヒャッハー!轢き逃げだァー!」ブビュルベ!
「ふん!ゆだんするからなんだぜ!ゆ?す、すぃーさん!こっちにくるんじゃないんだぜ!
あっち!あっちなんだぜ!どぼじでごっぢにぐるのおおおお!?いうごとをきかないゲスには
ぷくー!だよ!ぷくー!…ぷひょるる…どぼじでぇ!?どぼじでぷくーがきかないんだあああ!?
ゆんやああああああああ「ヒャッハー!2匹目も轢き逃げだぁー!」ベチャ!
さっき店内でぶつかったモヒカンが目の前の道路を通ろうとしたゲスまりさ2匹を派手に轢き逃げして行った。
もう姿は見えない。後に残るのは路面に咲く薄汚い2輪の餡子花だけ。
しばらく突然の事で驚いていると、急に向かいのゴミ捨て場から、通常の2回りは大きいまりさが現れた。
周りには手下のゆっくりを8匹引き連れている(残りの2匹は今さっき轢き逃げされた)
何だぁ?と呟くと向こうは聞こえたのか、こう言ってきた。
「ゆん!やはりくちだけのやつだったのぜ!いきなりあんなゲスことばをはなしちゃじじいをだましてどれいに
できなくなるんだぜ!」
ジジイ?騙す?奴隷にする?
はは~ん、大体解ったぞ。大方俺に上手く取り入って飼いゆっくりになり、俺を奴隷にしようと企んでる、ってぇ
わけだな?そんなみえみえの作戦に誰が引っかかるかよ。
とりあえず、こう暑くてむしゃくしゃしてるんだ、いいストレス解消に使わせてもらうか。
「ああ!どこかに可愛くてお利口さんなゆっくりはいないかなぁ!?いれば何匹でも飼いゆっくりにしてあげたい
のに、とくにまりさがいいなぁ!」
俺はわざと大声で奴らに聞こえるように喋りながらゴミ捨て場に近づく、奴らの顔をチラリとみると主に口元が
ニヤリとしているのが良くわかる。
すると今は好機!と悟ったのだろう。あの大きなまりさが近づいてきた。
「ゆゆっ!おにいさん!ゆっくりしていってね!まりさはおにいさんをゆっくりさせてあげられるよ!
だからこのかわいくておりこうさんなまりさをかいゆっくりにしてね!」
「おお!こんなところにまりさが一杯いる!僕は運がいい!だけどどれがかわいいかなぁ!?」
こういうと面白い反応が返ってきた。
「まりさがかわいいよ!」
「いやまりさがいちばんだよ!かうならまりさにしてね!」
「なにいってるの!?ばかなこといわないでねこのゲス!おい!じじい!まりさにしたほうがいいのぜ!」
「ゆぷぷ!こんなところにゲスがいるよ!おにいさん!こんなゲスよりまりさをかいゆっくりにしてね!いますぐでいいよ!」
「「「「どぼじでぞんなこというのおおおお!?それじゃまりさがかいゆっくりになれないでしょおおお!?」」」」
と、こんな感じだ。最初の奴はまだ猫を被っていたがあとの奴らはどんどんゲスっぷりを見せてくれた。
お前らがどう言おうと俺は飼わねーよ。馬鹿饅頭どもめ。
ん?そういえばあの大まりさは何も言ってないな…。
「おまえらなにやっでるのおおお!?さいしょはあのくずゆっくりのらんをわたしてもらうのがせんっけつ!でしょおお!?
おまえらがすきかってにやったらまりささまのかんっぺきなさくせんがだいなしだよおおおおお!!
わかったらはやくもどってこいいいいい!!」
「「「「「「「「そうだったよ!ごめんねボス!」」」」」」」」
おーおー、なんだか大事そうなことを自ら暴露してくれたよ。
それにしてもらんを襲ったゲスってこいつらだったのか。探す手間が省けたというもんだ。
それにしても”俺のらん”を渡して貰って殺そうと思ってる奴は生かしておく必要0だな。
さて、スーパー制裁タイムを始めるか。
「おい、まりさ」
「なに!?いままりさはいそがしいんだよ!はなしかけないでね!」
「いやね、お前さんの作戦とやら、俺もう知ってるんだけど、俺にらんを渡さして殺し、自分たちを代わりに売り込んで
飼いゆっくりになって俺を奴隷にする完璧な作戦だろ?悪いけど俺はそんなことには引っかからないよ」
「どぼじでじっでるのおおおおおお!?かんっぺきなさくせんだっだのにいいいい!!
むぎぎぎぎ!さくせんがばれちゃったらしかたないよ!おまえら!そのじじいをころせ!
ころしてそのじじいのおうちをいただくんだぜ!」
「「「「「「「「はああ?なにいってるの?そんなことしたらかいゆっくりになれないでしょ!?
ゆっくりできなことをいうボスがころされてね!」」」」」」」
「いや、お前ら全員死ぬがな。主に俺によって」
「げらげらげら!なにいってるんだぜ!にんげんごとk「そぉい!」おしょらっ!」 バチャッ
俺は不意打ちでまりさを蹴り飛ばし、壁のシミにした。
「げらげらげらげらげら!ゆだんしてるからそうなるんだぜ!いまころしてやるからじじいはそこでゆっくりしてるんだぜ!」
仲間が殺されたのに動揺の色すら見せない、やっぱりこいつらゲスだ、根っからのゲスだ。
それにこのまりさは自ら殺してやるからそこを動くなという。ゴミ捨て場のゆっくりの体当たりなんて
当たったら汚れてしまう。
俺はポヨンポヨンと跳ねてきて、俺の前で十分に溜めてから体当たりを繰り出してきた。
「ゆっふっふ、もうないてもゆるさないんだぜ!しねっ!(このこうげきならじじいなんていちころっ!だよ!
ゆふふ!まりさつよくってごめんね!)」
「ほいっと。ほいほい。おらどうした、当たらんぞ?」
「どぼじでよげるのおおお!?よげるなっでいっだでじょおおお!?」
「はいはいゆっくりゆっくり」
もう返事を返すのも億劫だ、さっさと片付けてあの大まりさであそぶとしよう。
俺は足元で息を上げているまりさを蹴り上げ、地面に叩きつけて踏み抜く。
その際に足とズボンに餡子が付くが気にしない。洗えばいいのだ。
次は「いますぐでいいよ!」っていったまりさを一気に踏み抜く。
断末魔すら残せずに死んでいった。
このあとはもう作業のように潰していった。
とりあえず足元に群がるまりさを踏み抜き、足に噛み付こうとするまりさを蹴り上げて買い物袋
を腕に通してる左手でつかみ、右手で抜歯をしてから下を抜き、目玉を抉ってあんよを適当に毟ってから踏み抜く。
これの繰り返しだ。
それと、作業中はとても聞くに堪えない歌をまりさたちは歌っていた。
「ゆっくりせいっさいしてやるよ!」
と勇んできたまりさを蹴り上げ。
「ゆげえっ!まりさおそらをとんでるみたい!」
左手でつかむと
「はやくどれいはまりさをおろしてね!いますぐでいいよ!そしたらびゆっくりのれいむをつれてきてね!
ついでにあまあまとゆっくりぷれいすもちょうだいね!そしたらぜんごろしにしてあげるからゆっくり
こうえいにおもってね!きいてるの!?いうことをきかないゲスにはぷくーするよ!」
口に手を突っ込み、歯を折りながらぬいていくと
「ゆんやあああああああああ!!やめひゃね!やいぇへいぇ!」
あんよを毟ると
「ゆやああああああ!!まりひゃのかもすぃかしゃんおおうああひひゃんがああああああ!!」
踏み抜くと。
「ゆべっ!」
と汚い声を出して死んでいく。
やがて全部の手下まりさを潰すとおぼうしを回収し、大まりさのの元へ行く。
「こないでね!こっちこないでね!い、いまならまりささまのどれいにしてあげるよ!
まいにちまりささまのうんうんをたべられてしーしーものませてあげるよ!
こんなにこうえいなことはないよ!いまのうちだよ!いまのうちにまりささまにあやまれば
いのちだけはゆるすてあげるんだぜ!」
「いや、遠慮しておく。俺にはそんな性癖はないんでね。」
「ひ、ひいいいいいい!!ずびばぜんでしだ!もうじじ、おにいざんをどれいにするなんでいいまぜんがら!
だからいのぢだげはだすげてください!なんでもじばずがら!」
まりさはもう必死だ。始めのうちは自分1人でも人間に勝てると思っていた。
なにせ自分は周りのまりさより大きいの(実際には唯の贅肉)だ、それにこんなにゆっくりしている。
だからまけるわけがない。それに自分はこんなところでゆっくりしていていいゆっくりじゃない。
全ての人間を奴隷にし、ゆっくりの王国を創る重大な使命がある。そう思っていた。
それがいまや戦わずしてこうだ、手下がどんどん潰されていくうちに恐怖を覚え、おそろしーしーも
もらしてしまった。
もう、まりさは生き残れればなんだっていいと思い、なんでもすると言った。
「ふぅん、なんでもするのかぁ。じゃあ…えーっとこれをむーしゃむーしゃしてもらうかな!」
そういって俺が見せたのは先ほどまで手下まりさが被っていたおぼうしだ。
しっかり被っている状態で潰したのでバッチリ死臭が付いている。
「そ、それはむりでず!むーしゃむーしゃでぎまぜん!」
「えー!?今君は何でもするって言ったじゃまいか。そらお食べー。むーしゃむーしゃ!!」
「うげええ!いればいべ、うぐっ!むーしゃ…むーしゃ…うえっ!オロロロロロ…」
まりさは口に無理やり死臭で臭くなった帽子をねじ込まれ、口に入った瞬間、本能的にむーしゃむーしゃ
してしまった。
その結果、自らの生命の源、餡子を吐き出してしまい、体積が通常のまりさ程になってしまった。
「ちっ、もう縮んだか、もう長くは楽しめないな。そうだ!こいつで自作のまりさちゅうかそばでも
作ってみるか!まずは帽子を捨ててー」
「まりさのおぼうし!かえしてね!かえしてね!いじわるしないでね!」
「びーりびーり!ばらばらー!」
「ゆんやあああああああああああ!!まりさのおぼうしいいいいいい!!!
ゆっくりなおってね!ぺーろぺーろ!どぼじでこんなことするのおおおお!!??」
「なんでもするっていったでしょー。次は髪の毛をびーりびーり!」
「いだだだだだだ!かみのけさんひっぱらないでね!はげまりさになっちゃうよ!」
「いいじゃん禿げハゲまりさ、とってもとかいはよー。次はおさげをぶーちぶーち!」
「おさげがあああああ!まりさのとってもゆっくりしたおさげさんがああああ!!」
「これらをお皿(その辺に落ちてた紙皿)に盛って刻みのり(まりさのびりびりおぼうし)を乗せて、
できあがりー!」
「まりさのかみのけしゃん…おさげしゃん…ゆっぐりしないでなおっでね…」
「さーてすっきりしたな。じゃ、ゴミはゴミ箱にっと。ぽーい!」
俺はまりさちゅうかそば(笑)をゴミ箱にぽいした、町は綺麗にね!
「かみのけしゃん、おぼうし、おさげしゃん、でてきてね、でてきてね…」
「ついでにお前もぽいだな、ぽい!」
「おしょらをとんでるみちゃい…」 ガゴン!
さーてと、買い物は済んだしらんの敵も討ったし。帰るとしますか。
「今日2度目のただいまー。ちぇんー?らんー?」
俺は帰宅後すぐにズボンを脱いで洗濯機にぶっこんだ、2人に余計な恐怖を与えないために。
で、下半身パンツ一丁で居間に行くとそこにはなんとも和む光景があった。
「そよ~…ゆっくり~」
「そよそよ~そよそよ~わ~か~る~よぉ~」
「うにゃー」
3匹(上かららん、ちぇん、飼い猫のシャミ)揃って扇風機のまで涼んでいた。
3匹揃って顔が緩みっぱなしだ。
可愛い、とくにらん、らんでもあんな顔するんだー。
おっとそれよりもちゃんに話をせねば。
「ただいま、ちぇん、らん、シャミ。とくにちぇんとらん。朗報だ」
「おかえりなんだねー、でもぱんついっちょうはいただけないんだねー」
「同じく、さすがにいい大人がパンツ一丁はいただけないぞお兄さん」
「にゃー(ズボン穿けよ御主人)」
「あ、ああ。すまない。着替えてくる」
お兄さん着替え中…
「着替えてきました。で、らんを襲ったゲスだが俺が帰りがけに見つけて制裁しといたから安心してくれ。
で、今後の事だが…」
「わ、わか…」
「………」
「らんを飼うことにした!」
「わかるよー!ありがとうなんだね!おにいさん!らんしゃまといっしょにいられるよー!」
「ありがとう、お兄さん。何から何までしてもらって。そして私を飼いゆっくりにしてくれて」
「にゃんにゃにゃー(また一層騒がしくなるな…ま、それもいいか…)」
結局、俺の家には希少種のゆっくりらんが住むことになった。
これでちゃんが一人になることはないし、楽しく生きていけることだろう。
もちろん、俺も話し相手、いや家族が増えてうれしい。
体の具合が良くなったらどこかに遊びに連れて行ってやるか。
よかったな!ちぇん!らん!
あとがき
セキが辛いねん、なんとかならねえかな。
そう思いつつも夏風邪のイライラをあのゲスファミリーに乗せて
書いてみました。
虐待もいいけど善良な個体は愛でる方が俺は好きだな。
そう書きながら思いました。
皆様も体調管理にはお気をつけて。
あ、名前を付け忘れてましたので、これからは 夏風邪君 で
いこうと思っています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
これまで書いたもの
・夏風邪お兄さんとゆっくり