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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゼロの御使い5

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの御使い5

最終更新:2007年09月08日 17:20

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 トリステインのラ・ヴァリエール、ゲルマニアのツェルプストーの両家は、自他共にそう認める仇敵同士である。
 国境を挟んで領土が隣り合い、家格も近い大貴族。
 しかも、共に軍務に携わる事が多い家系であり、殺し殺されるのは日常茶飯事、更には私事でも三角関係を繰り返し……もうこの両家は、絵に描いた様なを通り越し『The Rivai』とか表題をつけて、額に入れて飾っておきたい位の仇敵同士であった。
 そんなわけで、当然互いを強く意識しあっている両家だが、互いの持つ認識には、多少の温度差がある。
 互いの実力を認め合い、意識しあっていると言う面では変わらないのだが、ラ・ヴァリエールから見たツェルプストーは、仇敵と書いてライバルと読むのに対し、ツェルプストーから見たラ・ヴァリエールは、仇敵と書いておもちゃと読むのだ。
 誇り高く、優れた能力を持つが、怒りっぽくて融通が聞かないラ・ヴァリエール。
 代々、色々と余裕がありすぎるツェルプストーにとって、平時のラ・ヴァリエールはからかい甲斐のある良い玩具なのである。
 まあ、それが兎も角、互いの認識に若干の違いはあれど両家の関係は今も継続しており、
それはトリステイン魔法学院に所属するラヴァリエールのルイズと、その関係のもう一方の主役たるツェルプストーの娘、キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーにも当然引き継がれている――いや、その筈だった。
 魔法が使えない貴族であるルイズは、優秀なメイジであるキュルケを必要以上に意識し、特権意識が薄いゲルマニア貴族の少女は、そんな彼女を軽侮も憐憫もせずただからかう。
 キュルケの友人であるタバサであれば仇敵と書いて友達と読むような、そんな両者にとって幸せな関係が崩れたのは、ルイズが使い魔召喚時の事故で、遠い異国の魔法使い、アネメア・グレンデルを呼び出してしまった時のことであった。


 ぶっちゃけた話、アネメアが現れた結果、ルイズが幸せになってしまったのである。
 この召喚時の事故によって、ルイズは全てを手に入れたといって良い。
 周囲に一目置かれる様な、気高く神聖で美しく高貴で強力――と言ってしまうには幼すぎるが、アネメアのそれを見る限り将来性はばっちり――で、しかも希少な使い魔。
 自分を蔑む全てに対し、虚勢を張って対抗する日々に疲れ果てたルイズを、優しく癒してくれる『お姉さま』。
 そして、何よりも、魔法の力。
 そう、魔法の力だ。
 ルイズはアネメアとの出会いから、彼女がなにより渇望してやまなかった魔法の力を手に入れたのである。
 アネメアが伝えた、異国の魔法――それを、エルフ達の使う先住魔法と、属性魔法との、中間的な性質を持つものだと、学院長、偉大なるオールドオスマンは判断した。
 普通人間は扱う事が出来ない先住魔法の力だが、それが自然に凝って生まれる風石や先住系マジックアイテムといった物を介せば、人間にもその行使自体は可能である。
 アネメアの持つ異国の魔法は、先住魔法の力を人間でも扱える形に精錬した魔力結晶――メア――を介して行使する技術であり、人間の精神力で直接魔法を行使する属性魔法等より、遥に強い効力を発揮する事が出来た。
 その力で平民達を圧倒するハルケギニアのメイジだが、例えば、それが最も攻撃と破壊に向いた火の属性であったとしても、ドットクラスでは人間を即死させるのはほぼ不可能、しかも、その程度の攻撃術でも、連続で数発放てば精神力が尽き、動けなくなるだろう。
 だが、彼女の故郷に存在する魔術は、どんな初心者が使った最低レベルの攻撃魔法と言えども、人間を即死させる事が可能であった。
 しかも、エネルギーの元が物質化した大気中の魔力なので、事前の準備さえ充分であれば――使い手の体力や集中力の限界はあるが――その魔力量は無尽蔵と言って良い。
 無論アネメアの伝えた魔術もいいことばかりではなかった。
 そもそも威力が大きすぎて扱い辛い上に、比較的詠唱時間が長く、細やかな操作に欠け、また、その発展の過程から攻撃係にばかり偏っていて、日常的、産業的な術は存在しない。
 その為、属性魔法の中でも応用性の高い土系、水系の術や、便利なコモンマジックの数々は、それを知ったアネメアを酷く感嘆させ、魅了したものだが――まぁそれは余談だ。
 強い力は常に、若者を魅了する。
 今まで挫折を味わい続けたルイズだけに、その傾向は人一倍強く……それを熱心に学び始めた少女は二つの事実を知った。

 一つ目は、自分が『フェイヤンの魔法』なら問題なく扱える事。

 二つ目は、いつの間にか自分が、コモンマジックを扱えるようになっていた事。

 こうして、その二つを知ったルイズは幸せになり、そして、そんな彼女のささやかな幸福はラヴァリエールとツェルプストーとの関係を崩した。


 なんと言うか、幸せ者は強い。
 召喚儀式の事故を知ってからかいに――他人から見ると励ましに、だが――行ったキュルケに勝ち誇る事すらせず、ただぎゅーと抱っこした使い魔に頬擦りして惚気まくった一件を皮切りに、
やれお姉様はこう言っただの、こんな魔法を覚えただの、ルイズはキュルケの言葉など意にも返さず、一声かければ十の惚気を帰すようになったのだ。

『私が男だったら良かったんだけど……』

 これは、あまりにお姉さまお姉さまと五月蝿いルイズに耐えかね、『アンタ、なんか変な趣味でも持ってたの?』と尋ねかけたキュルケへの、彼女の返答である。
 相手ではなく、自分が男だったらと言い出す辺りがもう末期的なルイズに、その時キュルケは諦めに似た感情を抱いた。
 ルイズの相手が男であれば、まだ『相手の男がどの程度か見極める(そして、ツェルプストーの性で、大抵本気になる)』と言った楽しみもあったのだろうが、彼女にとって不幸な事に、アネメア・グレンデルは同性である。
 そんなこんなで調子を乱され、恋の導火線すら湿りがち――ここ数日、どこか味気ない日を送っていたキュルケが、沈み込んだ様子でウロウロとしているルイズを見つけたのは、その日の夕方の事であった。

「……ん?
 どうしたのよルイズ、こんなところで辛気臭い顔をして……」

 何しろ、長らく向こう側に行ってしまっていた喧嘩友達が、漸くご帰還遊ばしたようなのだ。
 そう尋ねるキュルケの口調が、少しばかり弾んでしまったのは……まあ、あまり誉められた事ではないにせよ、責められる程でもあるまい。
 その内容とは裏腹に、親しみが篭もった言葉を口にするキュルケに、ルイズは足を止めギギッと錆付いた歯車でも廻したかのように首を動かすと、溜息と共にこう言葉を吐いた。

「……なんだ、キュルケか。
 ここはあたしの部屋なんだから、放っておいてよ」

 ルイズが主張する通り、彼女が立つ場所は、確かに『ルイズの部屋』のカテゴリに入る。

「ご挨拶ね、ルイズ。
 確かにそこはあなたの部屋かもしれないけど、その隣はあたしの部屋だし……それに、幾ら部屋の中だと言っても、扉を開けたまま戸口をウロウロされたら、隣近所に迷惑よ」

 だが、対するキュルケの主張もまた、その通りであった。
  キュルケは久しぶりの充実感を味わいながら、ルイズは久しぶりの腹立たしさにどこか心が奮い立つのを感じながら、二人は互いに睨みあう。
 しかし、キュルケとルイズがそんな時間を共有できたのは、ほんの僅かな間でしかなかった。

「……ふふ、どうしたの、ルイズ。
 大事なアネメアお姉さまと喧嘩でもしたのかしら?
 あなた、ただでさえ貧相な体してるんだから、せめて笑ってでもいないと、誰も近寄ってこないわよ?」

 先の遣り取りで得た僅かなリードを拡げんと、キュルケ放った牽制の一言。

「…………」

 今まで幾多の中傷を受けて尚、不屈であったルイズが、その一刺しで脆くも頽れたのだ。
 幸せは人を、強くもすれば弱くもする。
 少女の酷く脆い姿に、キュルケはその目を丸くした。


「ちょ、ちょっと、もしかして図星?」

 今のルイズがこれほど凹むとあれば、その理由はアネメア関連に違いない。
 そう感じながらも、まあこれはないだろーなと牽制に放った問いが、まさか図星を突いていようとは――ルイズの予想外の脆さも意外ではあったが、キュルケをそれ以上に驚かせたのは、ルイズがアネメアと喧嘩をしたと言う事実であった。
 帰れる保証も無い遠い異国に事故で引き寄せられたにもかかわらず、その元凶にあれ程親身に接していたアネメアが喧嘩をするなど、一体誰に予想できよう。
 しかも、その相手は事の元凶とは言え、あれ程アネメアに懐いていたルイズである。

「あのアネメアを怒らせるなんて、あなたは一体、何をしたのよ?」

 驚き、思わずそう問いかけたキュルケに、ルイズはぽつぽつと事情を説明し始めた。

「……お姉さまが、使い魔召喚の儀式で平民を召喚したのよ」

 誰にでもいいから吐き出してしまいたかったのか……或いは、口ではなんだかんだと言いつつ、キュルケにはそれなりに気は許していたと言う事か?
 ルイズは、召喚されてからこっちのサイトの悪行を沈痛な面持ちで語り、その内容を聞いたキュルケの顔には、徐々に呆れたような色が浮かんで来る。

「……つまり、そのヒラガサイトだっけ?
 アネメアの召喚した使い魔が、平民……しかもどうしようもない助平男で、その振る舞いに我慢できなくなって、思いっきり蹴り飛ばしたら、アネメアに怒られたって事?」

 そして、話しているうちに腹が立ってきたのか、仕舞いにはあのエロイヌだの、お姉さまの唇がだのと喚き始めたルイズの姿に、キュルケは強い頭痛を感じて頭を押さえた。
 キュルケが見た所、アネメアは悪意には鈍感で愚かに見えるほど懐が広いが、その本質は愚鈍とは程遠い。
 そのサイトとやらが、自らの欲望を満たす為に状況を利用しようとしているのなら、アネメアは当然それに気付くだろうし、また、そう言った計算高く欲深な人間が、召喚されてからの短時間で、それだけのセクハラ行為を働くとはとても考え難かった。
 それにそもそも、ルイズが最も憤っているアネメアとサイトのキスは、明かに使い魔契約の儀式である。
 サイトとやらが具体的にどんなセクハラ行為を行ったのかをキュルケは知らないが、契約の儀式を行った直後、その内容に憤った見学者が自分の使い魔を気絶するほど強く蹴ったりしたら、幾らアネメアだってそれは怒るだろう。
 彼女の場合、特にその立場と性格からヒラガサイトに同情と責任とを感じているだろうから、それは尚更だ。


『まあ、可愛い嫉妬、と言うところかしらね』

 話している内にテンションが天辺入ったのか、『あのエロイヌを調教』だの、『姉さまが汚される前に』だの、ヤバイ単語を叫びいきり立つルイズに、キュルケは苦笑を浮かべる。
 とにかく、この件では一度、アネメアと話をする必要があるだろう。
 黙って傍観しているのも面白そうでは合ったが、何か事故でも起きてしまったら、寝覚めが悪い。

「こうなったら背に腹は代えられないわ!
 ツェルプストーの手を借りるなんて、ご先祖様へ顔向けが出来ない事だけど……。
 ねぇキュルケ!
 あんた、あのエロイヌを誘惑してよ。
 そう言うのって、ツェルプストーの得意技でしょう?」

 ルイズがそんなキュルケに言ってはいけない言葉を放ったのは、そんな時の事だった。

「……え?
 ルイズ、今なんていったのかしら?」

 聞き違いだろうか?

「ちょっとキュルケ、もしかして聞いてなかったの?
 あのエロイヌを誘惑してくれないか……って言ったのよ」

  そんな期待を込めて放たれたキュルケの問いかけに、しかし、ルイズは、あっさりとそう答える。

「………」

 ヴァリエールとツェルプストーは、長く続く仇敵同士だ。
 それを引き継ぐキュルケとルイズは、決して仲の良い間柄とはいえない。
 だがそれでも通じ合うものもある――キュルケは心の何処かにそんな思いを抱いていた。
 否、抱いていたのだと今気付いた。
 失望。
 今キュルケが抱いている喪失感は例えるならそれに近かろう。
 一瞬、酷く冷たい表情をしたキュルケの浅黒い顔が、今度は決して同姓には見せない表情を形作る。
 キュルケは最初、ルイズを罵倒してそのまま歩き去ろうかとも思ったが、なんとなく、そうしてしまうのは気が引けたのだ。
 そして、そんなキュルケの内面には気付かなくとも、その雰囲気が変化は感じ取れたのだろう。

「どうしたのよ、キュルケ?」

 戸惑ったように尋ねかけるルイズに、キュルケはどこか媚びる様な表情のまま、無言で歩み寄る。
 そのまま、男が女の肩を抱くようにして少女の体に腕を廻すと、キュルケはその顔をルイズのそれへと近付けた。
 驚きに体を硬直させるルイズの目の前には、嫣然と微笑む、キュルケ。

「……ねぇ、ルイズ」

 言葉を喋れば、息が吹きかかるような距離……そう声をかけるキュルケの吐息は、匂い袋でも含んでいたのか僅かに柑橘系の香りがした。

「ちょっ、なに?」

 少女は驚きに目を見開きその体を捩るが、同年代の中でも特に小柄で痩せたルイズと、二歳も年嵩で背丈の高いキュルケとでは、体重も力もまるで違う。

「一度だけ、教えてあげる。
 このキュルケの微熱はね、常に情熱に身を焦がしている事から付けられた二つ名よ。
 私は、いえ、ツェルプストーの家の者は皆、誰よりも胸の奥の炎に忠実なの……」

 結果その腕の中を抜け出せず、ルイズは耳元に囁かれるキュルケの言葉を、ただ身を強張らせて聴くしかなかった。
 子供に噛んで含める様な口調、しかし、甘く、蕩けるような声。
 耳朶を擽るその振動に、そっちの気を持たない筈のルイズの背筋が、ぶるり震える。


「いい、ルイズ。
 ツェルプストーが誘惑するのは、愛しい御方と敵だけよ。
 ねぇ、ルイズ、貴方はどちらなのかしらね?」

 そしてキュルケはそう言うと、ルイズの小さな耳に唇を寄せその耳穴をぺろりと舐めた。
 止めとばかりに耳穴に息を吹き込むと、ルイズはキュルケの足元にヘナヘナと座り込む。

「わ、判ったわ、キュルケ、謝罪する。
 貴方の誇りを傷付けるような事を言って、本当に悪かったわ」

 ルイズは、半分腰が抜けてしまったような姿勢のまま、体を引き摺るようにキュルケから離れた。
 酷く慌てた様子で謝罪を告げると、微笑を浮かべたままのツェルプストーを見上げる。
 キュルケは、蕩けるような笑みを浮かべたままでそんなルイズに歩み寄ると、その小柄な体に手を伸ばした。

「ほらルイズ、誇り高きラ・ヴァリエールの娘ともあろう者が、はしたないわよ」

 キュルケはそう言って、半ば無理やりルイズを立たせると、そのスカートの埃を払う。
 触れるか触れないか……軽やかにルイズの尻を撫でるキュルケのタッチに、少女の痩せぎすの体が棒切れのように固まった。

「ねぇ、ルイズ、二度は無いからね?」

 腕の中のルイズにそう告げて、キュルケは少女から身を離す。
 ルイズは、自分の体を抱きしめるようにしながら、慌ててキュルケから遠ざかり、怯えたような顔でコクコクと頷いて見せた。
 少しばかりやりすぎたかしらね――キュルケは、そんなルイズの様子に苦笑を浮かべると、その表情を隠すように背を向ける。

「じゃ、いくわよ、ルイズ」

「行く……って、わたしとあんたが一緒に何処へよ?」

 そして、告げるキュルケに、ルイズは少しばかり警戒しているような声で答えた。

「アネメアと、そのサイトとか言う男の所へ、よ。
 ルイズも行くんでしょう?
 あたしもちょっとだけ興味があるから、特別に付いて行って上げるわ」

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