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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゼロの御使い6

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの御使い6

最終更新:2007年10月16日 22:45

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 トリステイン魔法学院、教職員寮――生活の援助や専用の研究室を宛がう兼ね合いからこの場所に設えられた彼女の部屋で、アネメアはベットに横たわるサイトの言葉を、手にした帳面に書き綴っていた。

「……なるほど、サイトさんの故郷は私の故郷ともまた違った世界のようですね」

 そう言って、アネメアは嘆息……先は長いですねと口の中でだけ呟く。
 熟達した魔法使いであるアネメア・グレンデルの率直な感想を言わせてもらえば、ハルケギニアの魔法は明かに異常だ。
 例えば、フェイヤンにおける魔法は、魔法元素とも言えるメアを組み替えたり、そのエネルギーを変換して物理的な現象を発生させる技術である。
 それには厳密な法則性が存在し、発生させる現象の規模と複雑さに比例して、その消費量や工程は難易度を増していった。
 当たり前だろう、人間が行う限り、『50mを十秒で走る』方が、『100mを踊りながら十秒で移動する』事より容易いのは当たり前なのだから……。
 だが、そう言った『当たり前』が、ハルケギニアの魔法には通用しない。
 消費エネルギーと規模の関係については、まあ、一部例外を除いて大きな問題は存在しないようだが、難易度の高さと発生する現象の複雑さには、殆ど因果関係が存在しないのだ。

 例えばコモンマジック。
 どんな複雑な錠でも、魔法が掛かっていない限り解除可能なアンロックを、自分の吹かせた風の強さをコントロールする事すら難しい風のドットメイジが操る不思議。
 アンロックに限らず、コモンマジックの殆どは、アネメアの見る限り多くのスクエアスペルより遥に複雑な工程を、易々とこなしている。
 例えば、土の基本といわれるコモンスペル、錬金。
 対象となるモノの組成や変換後の物質によって難易度が変化すると言われるこの呪文だが、実際には対象や変換後の組成と、術の難易度や消費エネルギーは全く比例しない。
 そもそも、純粋な銅を純粋な金に変換するより、様々な元素の混合物である土を銅と錫の合金である青銅に変換する方が遥に簡単等と言う事が、論理的にありえるだろうか?
 しかも、変換された後の物質は術者のイメージに寄るそうで、シュヴェルーズ先生の授業で土のドットメイジだと言う少年が錬金した青銅は、錆びて青みがかっていた。
 そう、まるで冗談のようだが、ハルケギニアの魔法使いにとっては、表面が錆びた合金より、錆びてない混じり気無しの金属を生み出す方が遥に難しいのである。
 まるで、見えざる神の手でも介入しているような……それがハルケギニアの魔法に向けるアネメアの偽らざる感想であり、だから彼女は、『ハルケギニアの魔法はハルケギニア以外の場所では使えないのではないか』という疑惑を抱いていた。
 その場合、使い魔送還は一発勝負、しかも、先に自身で試す事はほぼ不可能となる。
 初めから容易いと思っていたわけではない――いや、だからこそアネメアは、激しく難易度を増した目の前の障害に、溜息を吐くしかなかった。
 そして、そんなアネメアの言葉にサイトは、もう日も暮れた窓の外を見上げる。

「ああ、俺が元居た世界の月も一つだったけど、そこには、イブリースなんて言う化け物は居なかったよ」

 見上げたサイトの視線の先には、彼の故郷ではもう見ることが困難な満天の星空に、二つの月が大きく輝いていた。
 それは、サイトの故郷でも、アネメアの故郷でも、決して見られない筈の光景……月が一つという一点で、
アネメアとサイトの故郷は共通していたが、逆に二人の世界の共通点はそのくらいしか見当たらない。

「イブリースが居ないだけなら、あり得ない事もありませんけど、流石に、サイトさんの言う探検されつくされた世界の中に、フェイヤンの入る隙間はありませんわね」

 イブリースの発生率は、その地域のメア濃度とメアの再結晶生成率――本来無形の力であるメアの、固体化し易さ――によって変化するものだ。
 だから、アネメアが二つの月を見るまでこのトリステインがそうだと思っていたように、彼女の故郷にイブリースが発生しない地域が存在する可能性はある。
 だが、サイトの言う『開発されつくされた世界』に、アネメアの世界の入り込む余地は無かった。
 無論、サイトが嘘を吐いている可能性も無くは無いが、彼がアネメアに嘘を吐く必然性は全く無く、
また、彼がここともフェイヤンとも異なる技術を持つ世界の住人である事は、その持ち物を見れば火を見るより明らかである。

「ふぅ……」

 だからアネメアは、重い気持ちで再び溜息を吐くと、手にした帳面に視線を落とした。
 自身も事故でこの地を訪れた身でありながら、その可能性に思い至らなかったばかりか、『術者と相性の良い使い魔』という言葉に少しばかり興奮していた過去の自分と、
その結果同じ境遇に落とされてしまった目の前の少年……その事実は、サイトの故郷を知れば知るほど、アネメアの心を締め付ける。

「あの、アネメアさんッ」

 ……飽きもせず双月を見上げていたサイトがアネメアへと視線を落としたのは、そんな時だった。

「え、あ、私の事はアネメアでいいですよ」

 少しばかり緊張したような面持ちのサイトに、アネメアはまず、目を瞬かせながらそう答える。
 恐らく、自分の表情を見て不安を覚えたのだろう――次いでアネメアはそう反省すると、顔に出来る限りの笑顔を浮かべてサイトの目を正面から受け止めた。
 図らずもアネメアと見詰め合う形となったサイトが、思わず顔を赤らめ、息を呑む。
 だが、それでサイトの口が止まったのは、ほんの一瞬……。

「それじゃあ、アネメア。
 俺を帰す話だけどさ、そんなに急がなくてもいいよ」

 少年は赤い顔のまま、そう言葉を口を開いた。

「……?
 どう言うことですの、サイトさん?」

 戸惑ったように問い返すアネメアに、サイトは子供っぽい……しかし、とても気持ちのいい笑みを浮かべて見せる。

「いや、さっきも話したとおもうけどさ。
 俺の故郷って、凄く狭いんだ。
 いや、広いのは広いんだけど、その、年々狭くなってるんだよね。
 なんていうのか、目の前がさ」

 そして発した言葉に、アネメアは今度こそ首を傾げた。
 サイトの言っている事が、全く理解できない。
 サイトの語る彼の故郷は、アネメアにとって恐ろしく巨大な驚嘆すべき世界に思えた。
 月の大地を人が踏みしめる世界。
 何処よりも深い海の底を、人の手が撫でる世界。
 数日で世界を一周できるような速度で、数十億の人が闊歩する世界。
 それは、イブリースと戦いながらちっぽけな人間の版図を守っているアネメアの故郷と比べ、どんなに広く、すばらしい世界なのだろうか?
 だが、サイトはそんな世界を狭いという。
 理解できずに戸惑うアネメアに、サイトは再び口を開く。

「なんって言うのか……さ、空間が広いのと、実際に広く感じるのとは違うんだよ。
 子供の頃、凄く広く感じた場所が、今見たらこんなものなのかと思う事ってあるだろ?
 俺達の世界はどんどん狭くなっているのに、行ける場所は変わらなくて……」

 サイトは、アネメアに話すというより、自分の中を整理するように訥々と言葉を紡いでいった。

「体は充分大きくなっているのに、揺り篭から出してもらえない?」

 理由は判らないなりに、その感情は少しだけ理解できたアネメアが、サイトにそう問いかけると、少年の顔が瞬間、ぱあっと輝く。

「あ、うん、丁度そんな感じかも。
 付け加えるならさ、その揺り篭も古くなったりで軋んでるんだ」

 次いでサイトは、一転沈んだような顔で付け加えると、今度は自分からアネメアの瞳を見つめた。

「……俺さ、アネメアに故郷の事聞かれて、説明しながら色々考えたんだ。
 ここと、アネメアの故郷と、俺の故郷と……。
 なんだかそれで、今まで気にしてなかった事に色々気付けた気がする」

 人と話すときは正面から、相手の目を見て話す。
 小さな頃、良く先生に言われた言葉の意味を、サイトは今、初めて本当の意味で理解したのだ。
 そう、人には、正面から目を見て話さなければならない言葉が、確かに存在する。

「それに俺、うまく言えないけど、今なんだかドキドキしてるんだ。
 なんて言うか、子供の頃、初めて隣街に行ったときみたいに……だから、いいよ。
 勿論、故郷に帰りたくない訳でも、逃げ出せて良かったって思ってる訳でも無いけどさ」

 そう言って言葉を切り、サイトは自分の胸に手を当てると、アネメアに真正面から笑いかける。

「だから、良いんだ。
 出逢ってすぐにこんな事を言うのもなんだけどさ、俺、アネメアの事は信頼してるよ。
 アネメアが早く故郷に帰りたいのは判るけど、それが俺の為だったら、そんなに焦らなくていい」

 そして、そう笑うサイトの顔は、今のアネメアの目に光り輝いているようにも映った。

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