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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゼロの大魔道士-9

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの大魔道士-9

最終更新:2008年10月27日 05:29

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
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  • ゼロの大魔道士


「ありがとうございました!」
「よう、見てたぜポップ! 上手いことやったじゃねえか!」

すたこらさっさと厨房に戻ったポップを迎えたのは頭を下げるシエスタと上機嫌のマルトーだった。
既に食堂のほうは白けた空気が蔓延し、生徒たちは散りはじめている。
ギーシュだけは感情の向け先がないのをどうすればいいのか迷っている様子だったが
本来の最優先の目的――モンモランシーとの和解を思い出し、脱兎のごとく駆け出していた。

「見たかよあいつらのポカンとした顔! いやあ面白いもん見せてもらったぜ」

余程愉快だったのか、朗らかに笑うマルトー。
見れば周囲の料理人たちも皆一様に笑みを浮かべている。
シエスタですら身体を震わせて笑みをこらえていたりする。

(…こりゃ、よっぽど鬱憤がたまってるんだなぁ)

それを見たポップは心の中で溜息をついた。
平民と貴族。
それはポップの世界でも存在している差別だが、いかんせん根源的な事情が異なっている。
魔法を使えるか使えないか。
それだけがこの世界の人間の心を縛りつけているのだ。
確かに魔法は脅威だが、ヒュンケルやラーハルトといった化物を目にしているポップとしては彼らの心情が理解できない。
同時に、この人たちの前では魔法は使えないとも強く思う。
今こうして笑いあって話ができるのも自分が魔法の使えないただの旅人だと思われているからだ。
もしも魔法使いだと知れたら一体どういった反応が返ってくるのか…
ダイがベンガーナの市民の前で竜の騎士の力を解放したときのことを思い出す。
シエスタがギーシュに向ける視線はあの時の市民たちに近いものがあった。
自分にもあんな視線が向けられるのだろうか。

(ったく、なんとも面倒な世界に来ちまったもんだ)

それでも、ダイを見つけ出すまでは帰るわけには行かないのだ。
今の自分にできることはとにかく情報を集めること。
気を取り直したポップは仕事の続きをするべく皿へと手を伸ばした。

「やれやれだ…」

一方、騒ぎには我関せずとばかりにルイズとキュルケに挟まれていたコルベール。
彼は食事の時間を終え、ようやく二人の少女から解放されていた。
今は授業の準備をするべく廊下を歩いている最中。
と、前方から一人の女性が歩いてくる。
長い髪に眼鏡をかけた知的そうな女性――コルベールの同僚であり、学園長の秘書的存在であるロングビルだった。

「あら、ミスタ・コルベール。随分お疲れのようですわね?」
「こ、これはミス・ロングビル。いやいや、お恥ずかしい…」

たはは、とつるつるの頭部を撫でさするコルベール。
実はコルベール、ロングビルのことが好きだった。
好き、といっても好意レベルの話なのでデートできたら嬉しいなーとかその程度の話である。
が、お気に入りの女性であることは変わりはない。
そんな女性から話しかけてもらったのだ、これほど嬉しいことはない。

「そういえば、聞きましたわよ? なんでもあのミス・ヴァリエールの使い魔になられたとか?」
「は、はあ…」

ぴたり、と手が止まる。
正直、あまり触れてほしくない話題だった。
いくら考え方が柔軟な部類にはいるといえども、コルベールにもメイジの誇りというものがある。
誓いを立てた以上、ルイズの使い魔になったことを悔やむ気もないし、不満をもつ気もない。
しかし他人、しかも好意を持っている女性からそのことを言及されるのは少しつらいものがある。
何せこの世界の一般常識では使い魔とはあくまでもメイジの奴隷なのだから。

「ふふ、大変でしょう?」
「まあ、確かにその通りなのですが……なんとかやっていきますよ」
「頑張ってくださいね」

照れたように笑うコルベール。
ロングビルはそんな同僚の姿に同情したのか、あるいは話題そのものに興味があまりなかったのかそれ以上言及をしなかった。

「そういえば…話は変わりますが」
「?」
「最近またあの盗賊が世間を賑わせているようですわね」
「盗賊というと、『土くれのフーケ』のことですかな?」
「ええ、つい先日も貴族の方が被害にあったそうですわ」

土くれのフーケ。
トリステインの中でももっとも有名な盗賊の名前である。
通り名の通り、土属性のメイジであるその盗賊は単独犯であるにもかかわらず国中の貴族の宝を盗む手だれだ。
トライアングルクラスといわれるその腕前を駆使し、神出鬼没に現れるその正体は謎に包まれている。
男か女か、歳は幾つくらいなのか、目的はなんなのか。
その全てが一切の謎とされている存在だ。

「まあ、かの盗賊が目をつけるような宝は持っていませんので私は安心ですけど」
「それは私も同じことですな。この歳で研究一筋のせいか、財産という文字とはとんと縁がない」
「しかし個人はともかくとしても、この学園は別…そうではありませんか?」
「と、いうと?」
「このトリステイン魔法学院には貴重なマジックアイテム等が収められている…違いまして?」
「まさかフーケがこの学園を標的にすると!?」
「可能性の問題ですわ。事が起きてからでは遅いですもの」

難攻不落の宝物庫ですから、そんなことはないでしょうけど。
そうクスクスと笑うロングビルだが、コルベールからすれば笑い事ではない。
宝物庫に入ったこともある彼はその中身をある程度把握している。
当然、その中にはお金に換算できないほどの貴重品やレアアイテムが存在している。
中でもとりわけ貴重といわれているのが…

「確かに…あの『杖』などが奪われた日には目も当てられませんな」
「杖、と仰いますと……『鎧の杖』でしょうか?」
「おや、既にミス・ロングビルはお知りになっていましたか」
「人の耳に戸は立てられませんもの。けれど不思議ですわね、杖なのに鎧というのはどういう意味なのでしょうか?」
「さて…私も詳しいことを知らないのでなんとも。いや、待てよ…」

ふと、コルベールは視線を左手に移す。
そこに描かれているルーンのことは既に調査済みだった。

神の左手ガンダールヴ。勇猛果敢な神の盾。左に握った大剣と、右に掴んだ長槍で、導きし我を守りきる。
始祖ブリミルを守ったとされる使い魔の一体。
その存在が持っていたとされるルーンが自分に刻まれている。
あらゆる武器を自在に操ったという伝説通り、剣や槍など武器と分類される物を手に持った瞬間そのルーンは力を発揮した。
武器の性能を即座に解析し、最適な扱い方を使用者に与え、身体能力をアップさせる。
他の使い魔のルーンにはない、特別な能力だ。
このことはまだオスマンや主のルイズにすら教えていない。
無論、これは知ったばかりだからという理由なのでこの二人にはこの後説明をしに行くことになるのだろうが。

(この私が伝説のルーンを身につけることになるとはな…)

血に濡れた手に刻み込まれた守護者の証。
守る、という命題を抱えながらも敵を倒すための力という矛盾を持つ奇跡。
研究者としては興味がそそられるルーンだが、人を魔法で傷つけないと誓っている今の自分には過ぎたものだと自嘲する。

(だが、この力ならあるいは…)

所持者であるオスマンですら使い方がわからないと言われている鎧の杖。
しかしガンダールヴの力ならばその本当を解析できるかもしれない。
むくむくと研究者としての好奇心が脳を満たしていく。
だが、その考えはすぐに振り払われた。
そもそもあの杖は自分の所有物というわけではない。
何よりも、あれは武器だ。
人を傷つける忌まわしき物の一つなのだ。

(……だが、もう、そうも言っていられない…か)

過去がどうであれ、今の自分は一人の少女の使い魔なのだ。
彼女の命令には従わないといけないし、彼女に仇をなす敵は自らの手で打ち払わなければならない。
誓いはあくまでも魔法による人の殺傷の禁止だが、だからといって素手や武器で人を傷つけても良いという問題でもない。
だが、それでも今は武器を手に取らなければならない。
それが今のコルベールの役目なのだから。

「……ル? ミスタ・コルベール?」 
「あ、はい!?」
「どうなさったのですか? 突然俯かれて…」

ロングビルの心配そうな声にコルベールはハッと我に返った。
気がついて見れば彼女は心配そうに自分の顔を覗き込んでいるではないか。
顔と顔の距離が近い。
歳に似合わず純情なコルベールは思わず身体ごと仰け反ってしまう。

「こ、これは失礼!」
「いえ、ですが本当に大丈夫なのですか? 気分が優れないようなら…」
「いやいや、そんなことなど! この通り私は元気一杯で!」

ほっほっと飛び跳ねてコルベールは健康をアピールした。
頭部の汗がキラリと煌く。
刹那、ロングビルは二重の意味でコルベールの頭を心配した。

「そ、そうですか。ならばよろしいのですが…」
「ご心配感謝します。おっと、そろそろ授業の時間ですな」
「これは申し訳ありません。引き止めてしまって…」
「いえいえ、全く気にしていませんので…では!」

シュタッと手を上げるとコルベールはやや駆け足で教室へと向かう。
それを笑顔で見送ったロングビルはその姿が廊下を曲がったことを確認し、口元を吊り上げた。

「詳しい情報はやはり得られず、か…だが必ず手に入れて見せるよ、『鎧の杖』!」

先程までの楚々とした様子を一変させてロングビルは高笑いをあげる。









「み、ミス・ロングビルがあんな下品な高笑いを…あはは、これは夢なんだ、あはは…」

なお、たまたま通りかかったぽっちゃり型男子生徒がその光景を見て深く心に傷を負ったのだが、それはまた別の話である。

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