atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
ページ検索 メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ナイトメイジ-23

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ナイトメイジ-23

最終更新:2008年12月08日 18:58

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
  • 前ページ
  • 次ページ
  • ナイトメイジ


見えはするが見えていることすらわからない。
聞こえはするが何が聞こえていことすらわからない。
ならばそれはなにも見えず、聞こえずとなんの変わりがあるのだろうか。
ありはしない。
色と音のある闇の中でただそこにいるだけ。
その闇の中にどれほどルイズはいたか。
時間すらも無意味なら、どれほどという言い方もまた無意味。
ではあるが、他に言い方もない。
いつ頃からかルイズの耳に響く音があった。
その音に闇に溶けていたルイズの心が次第に集まっていく。
どんな音も色も、ただ溶けた心の中を通り過ぎていくだけだった。
だが、この音は違う。
溶けた心を集め、意味を成していく。

   神の左手ガンダールヴ。勇猛果敢な神の盾。左に握った大剣と、右につかんだ長槍で、導きし我を守りきる。

それは音ではなく言葉。

   神の右手がヴィンダールヴ。心優しき神の笛。あらゆる獣を操りて、導きし我を運ぶは地海空。

それは言葉ではなく歌。

   神の頭脳はミュズニトニルン。知恵のかたまり神の本。あらゆる知恵をため込みて、導きし我に助言を呈す。

そして歌と共に耳の届き、心に刻まれるものがある。

   そして最後にもう1人……。記すことさえはばかれる……。

心に刻まれた一編のルーンは口に上り、言葉となる。

   四人の僕を従えて、我はこの地にやってきた……。

そしてルイズは零れるように呪文を唱える。
「ディスペル・マジック」


窓のない真っ暗な部屋にただ一つ作られた扉を開いたときはこんなふうなのだろうか。
目に映るもの全てが意味を持ってくる。
壁は壁、椅子は椅子、アンリエッタ姫はアンリエッタ姫であり、ベルはベル。
目に見えるものに意味が戻るにつれ、ルイズの意識も再び動き出し、釣られるように口を動かすのではなく、はっきりと自分の意志で言葉を紡いだ。
「ベル……」
「あら、ルイズ。やっと起きたの」
ベルが何かを足蹴にしていたが、そんなものには目もくれずルイズはぽつりぽつりと寝ぼけた頭を起こすよう頭を振る。
「わたし……魔法が使えた」
何かを蹴り飛ばすのをやめたベルが少し離れたところに転がっているクロムウェルの手に光る指輪にちらりと視線を走らせた。
「ならここにもう用はないわね。さっさと帰りましょ」
ベルはこんなところに興味は失せたとばかりに駆け出そうとするが、そんな使い魔を追いかけようとしたルイズは極めて重大なことを思い出した。
「ちょっと待って。姫様!姫様を連れて行かないと!!」
すっかり忘れていたとでも言いたげにベルがパンと両手が高らかに音を立てて打ち鳴らした。


「けっこう重いわねアンリエッタって」
「あーっ!ベル。姫様の足、引きずってる、引きずってる」

3人の少女が廊下を駆け抜けた直後、ワルドとクロムウェルが倒れている部屋に足音も立てずに入ってきた女性がいた。
クロムウェルの秘書、シェフィールドである。
シェフィールドは部屋の中を軽く見渡すと、気を失っている2人の男をそのままにおいて隅に落ちていた小さな木箱の元に足を運んだ。
木箱の中では回転する金属の筒につけられた小さいとげが、これも金属の櫛の歯を弾いている。
そう、これはオルゴールである。
だが、このオルゴールは誰が見ても壊れている以外の感想をもたないだろう。
見た目はどこも不都合なく動いているものの、どんなに櫛が弾かれていてもかすかな音すらたてないのだ。
オルゴールとしての機能を果たしているとはとても言い難い。
それなのにシェフィールドはまるで万の黄金よりも価値があるかのようにそれを拾い上げた。
「こんなところにあったのね」
指先でオルゴールを回しながら見るシェフィールドはほっと一息ついた後、歯車の振動を感じていた指を口元にそっと添えて細い眉を少しゆがめた。
「あの娘」
桃色がかったブロンドの小さい学生、ルイズといったはずだ。
虚ろな瞳ではあったが、その視線は間違いなくこのオルゴールに向けられていた。
どのような音も奏でることのないこのオルゴールに。
「まさか……」
もし、このオルゴールの音を耳にしていたとしたら可能性は一つしかない。
「いえ、そうかも知れないわ」
人間の使い魔をも従えていた事。
それは彼女の考える可能性をさらに補強する。
「それなら」
何事かを心に決めたシェフィールドは部屋を出るとまずは部屋に倒れる2人のために水のメイジを呼ぶ声をあげた。


ニューカッスル城の地下──と言うのも少しおかしな言い方かも知れない。アルビオンは浮遊大陸なのだから──には大きな鍾乳洞がある。
大きな、というよりは巨大なと言った方がいいかもしれない。
この鍾乳洞はニューカッスル城の秘密の港として使われていたほどなのだ。
事実ルイズ達がアルビオンに来たときには、ここに2隻のフネが停泊していたが今は一隻のフネもない。
レコン・キスタ空軍の操船技術ではここに入れないのだ。
──王立空軍の航海士にとっては造作もないことだがね
先日、そう自らが率いる空軍の実力を誇っていたウェールズ王子も既に虚無の魔法で敵となった。
そのことを悲しんでいるのか閑散とした洞窟の中で風が泣き声を上げていた。
「おかしいわね。まだ来てないのかしら」
ぐるりと視線を巡らすベルの後をついてルイズも辺りを見回してみたが、見えるのはごつごつした岩肌と車輪のついたタラップ、それにほったらかしにされた舫縄に大量の木箱くらいのものだ。
「どうしたの?」
「ちょっとね……んー、行ってみるか。ちょっと待っててね」
いつものことだが止める暇などありはしない。
ルイズの止める声も聞かずにベルは濡れて滑りやすい床に構うことなく走り出し、あっという間に洞窟の出口に向けて走るベルの背中はすぐに岩影に隠れた。


「待っててって……」
取り残されたルイズはベルの肩をつかもうとしてできなかった手を少しの間泳がせていた。
ベルの事は気になるが、待っててと言っていたから戻ってくるだろう。たぶん。
それなら、とルイズは目を洞窟の奥から後ろの壁と床の間に移す。
目をつぶったままのアンリエッタ姫がそこに寝かされていた。
一瞬、死んでしまったのかとも思ったが規則的に上下する胸がそうではないことを教えてくれる。
「姫様。お願いです。もう少し、あと少しだけそのままにしててください」
杖を片手に持ち目をつむる。
今は眠っているがアンリエッタ姫は未だクロムウェルの虚無の魔法により心を操られているはずだ。
心を縛られていたルイズのように。
──だけど
虚無の魔法で心を操られているのならルイズにはそれを解く方法がある。
少し前のルイズにはなかった魔法が今のルイズにはある。
──でも
その魔法、ディスペル・マジックが解いたのはあくまで不完全な心を操る魔法。
だったら完全な心を操る魔法にディスペル・マジックは通用するのか?
しかも虚無の魔法に。
それにたった一回成功しただけの魔法なのだ。
また、再び使えるのか?
──それでも
ルイズは心にたまり、積み重なりそうになる不安を押し殺した。
それでもやらなくちゃいけない。
心を縛られていたとき、ルイズは限りない恐怖を感じていた。
なにも感じられないはずなのにそれだけは感じていた。
なら、心を操られている姫様はどうなのだろう。
「ディスペル……」
背中だけでなく全身にのしかかる不安を覚えたルイズは杖を振り上げ、そして覚えたオルゴールの音に合わせ、指揮者のように杖を振った。
「マジック」



「ディスペル・マジック、か。エリスのアイン・ソフ・オウルくらいに派手なのを期待してたんだけど……。
 具体的に言えばいつも使ってる爆発のバージョンアップ。
 それでも、入り口に来たことには変わりないわ。
 ……あら?誰か来たみたいね。
 それならルイズにはもうちょっと頑張ってもらいましょ」

  • 前ページ
  • 次ページ
  • ナイトメイジ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
「ナイトメイジ-23」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
記事メニュー
メニュー
  • トップページ
  • 携帯用トップ
  • メニュー

  • 更新履歴
  • 新着情報



- 長編(五十音順)
長編(五十音順)
  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た行
  • な行
  • は行
  • ま行
  • や行
  • ら行
  • わ行
  • その他

- 長編(話数順)
長編(話数順)
  • 01~04
  • 05~14
  • 15~

- 小ネタ
小ネタ
  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た行
  • な行
  • は行
  • ま行
  • や行
  • ら行
  • わ行
  • その他
  • ???


  • 長編(完結)
  • お預かり作品

  • 登録タグ

  • お絵描き掲示板

  • テンプレ
  • 歴代スレ

  • SSのwikiへのまとめ方

  • 避難所
  • 作家専用チャット
  • テスト空間

  • リンク



更新履歴

取得中です。
記事メニュー2

新着情報

取得中です。
人気記事ランキング
  1. 長編(五十音順)
  2. 蒼い使い魔
  3. 長編(話数順)
  4. ゼロの社長
  5. 小ネタ
  6. 悪魔も泣き出す使い魔
  7. Zero's DEATHberry
  8. 長編(完結)
  9. ゼロな提督
  10. 毒の爪の使い魔
もっと見る
最近更新されたページ
  • 49日前

    ゼロと損種実験体-04
  • 86日前

    ゼロの登竜門-03
  • 115日前

    ゼロの登竜門
  • 159日前

    毒の爪の使い魔
  • 179日前

    お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/278
  • 274日前

    ゼロと魔砲使い-14
  • 274日前

    ゼロと魔砲使い-13
  • 274日前

    ゼロと魔砲使い-12
  • 275日前

    ゼロと魔砲使い-34
  • 284日前

    ゼロの社長-17
もっと見る
人気タグ「ラーの翼神竜」関連ページ
  • No Image 虚無の太陽
もっと見る
人気記事ランキング
  1. 長編(五十音順)
  2. 蒼い使い魔
  3. 長編(話数順)
  4. ゼロの社長
  5. 小ネタ
  6. 悪魔も泣き出す使い魔
  7. Zero's DEATHberry
  8. 長編(完結)
  9. ゼロな提督
  10. 毒の爪の使い魔
もっと見る
最近更新されたページ
  • 49日前

    ゼロと損種実験体-04
  • 86日前

    ゼロの登竜門-03
  • 115日前

    ゼロの登竜門
  • 159日前

    毒の爪の使い魔
  • 179日前

    お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/278
  • 274日前

    ゼロと魔砲使い-14
  • 274日前

    ゼロと魔砲使い-13
  • 274日前

    ゼロと魔砲使い-12
  • 275日前

    ゼロと魔砲使い-34
  • 284日前

    ゼロの社長-17
もっと見る
ウィキ募集バナー
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. 鹿乃つの氏 周辺注意喚起@ウィキ
  2. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  3. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  4. R.E.P.O. 日本語解説Wiki
  5. シュガードール情報まとめウィキ
  6. ソードランページ @ 非公式wiki
  7. AviUtl2のWiki
  8. Dark War Survival攻略
  9. シミュグラ2Wiki(Simulation Of Grand2)GTARP
  10. 星飼いの詩@ ウィキ
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ストグラ まとめ @ウィキ
  3. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  4. 初音ミク Wiki
  5. 発車メロディーwiki
  6. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  7. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
  8. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  9. パタポン2 ドンチャカ♪@うぃき
  10. オレカバトル アプリ版 @ ウィキ
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 参加者一覧 - ストグラ まとめ @ウィキ
  2. 暦家 - ストグラ まとめ @ウィキ
  3. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  4. 機体一覧 - 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  5. 猗窩座(鬼滅の刃) - アニヲタWiki(仮)
  6. マイティーストライクフリーダムガンダム - 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  7. Trickster - ストグラ まとめ @ウィキ
  8. MOZU - ストグラ まとめ @ウィキ
  9. 暦 あずみ - ストグラ まとめ @ウィキ
  10. ガヴァイ アッカンマン - ストグラ まとめ @ウィキ
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.