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  • あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ
  • ゼロのペルソナ-07

あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロのペルソナ-07

最終更新:2011年09月04日 23:25

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剛毅 意味…力量の大きさ・権勢を振るう

トリステイン魔法学院には三人の異世界からの来訪者がいる。彼らの日の出ている時間帯の過ごし方はさまざまである。
クマは学院内を歩き回り、女の子に声をかけたり他の使い魔と遊んでいることがもっぱらである。
完二は使用人、つまり魔法学院に住まう平民たちと仲良くなり、力仕事や裁縫を手伝っている。
陽介だけが一人、受ける義務もありもしない授業に参加していた。
陽介はここ数日タバサと旅をした。それも命がけのものだった。その道中でこの世界の常識に通じていないとどれほど困るかを肌身に理解した。
それだけでなく、自分たちが元の世界に戻るためには知識は多いに超したことはない。
本来なら陽介だけでなくクマも完二もこの世界の知識を知ろうと努めるべきであろうに、二人にはそんなそぶりは一切見られない。
しょーがねえ。あいつらアホだし。と陽介は自分を慰めていた。
今、陽介はタバサの席の隣に座り授業を聞いているところであった。
生徒たちの視線を一身に受ける教師は名をギトーといった。
若い教師なのだが、長い黒髪に真っ黒なマントを羽織った姿は陰険で、性格も見た目同様であるため、人気がない。
二つ名は疾風だという。
陽介はそれを聞いたときいい気がしなかった。自分のあだ名がそうであったというわけでないが
、疾風属性のペルソナ使いである自分としては、目の前の不気味な教師と共通点が見つけられて嬉しいとは思えない。
今もギトーは自身の属性である風が最強であると教卓で講釈を垂れていた。
身内びいきにしか思えず同じ風の使い手である陽介はなんだか恥ずかしくなってくる。
陽介たちの戦いでは相性というものが重要で、最強の属性などというものは存在しなかった。
「諸君、『風』が最強たる所以を教えよう。簡単だ。『風』は全てを薙ぎ払う。
『火』も、『水』も、『土』も、『風』の前では立つことすらできない。残念ながら試したことはないが、『虚無』さえ吹き飛ばすだろう。それが風だ」
ひいき目が隠せてねえんだけど。心の中で陽介は呟いた。
「『風』が最強たる所以の一つをお見せしよう……」
ギトーは杖を立てた。
「ユビキタス・デル・ウィンデ……」
低く、呪文を詠唱する。
その時、教室の扉が開き、禿頭の教師が現れた。名はコルベール。

彼は緊張した顔つきをしており、さらに言うなら妙ななりをしていた。
頭にいやに大きい、ロールした金髪のカツラが乗せられていた。
さらにローブの胸にはレースの飾りやら、刺繍などが躍っており、めかしこんでいることがわかる。
「ミスタ?」
ギトーが眉をひそめた。
「あややや、ミスタ・ギトー失礼しますぞ!」
「授業中です」
コルベールを睨んでギトーが短く言った。
「今日の授業は全て中止となります」
コルベールの宣言を聞き、教室は生徒たちの歓声で包まれる。
コルベールはその歓声を抑えるように両手をふりながら言葉を続ける。
「えー、みなさんにお知らせです」
コルベールがのけぞった拍子にカツラが地面へとずり落ちた。その光景で教室中にくすくす笑いが満ちる。
一番前に座ったタバサが無防備にさらされたコルベールの禿頭を指差し呟いた。
「滑りやすい」
くすくす笑いは爆笑に変わった。
タバサの隣に座っていた陽介は腹を抱えながらタバサに言う。
「お前、たまにすっげえこと言うな」
コルベールは顔を真っ赤にしながら生徒たちを静かにさせようとしていた。
笑いたいだけ笑った陽介は前でコルベールが喋っているのをはばかりながら、一つ気になってたことをタバサに尋ねた。
「なあ、タバサ。ギトーって教師が風が最強って言ってたけど、本当にそんなことあるのか?」
コルベールというハゲた教師が姫さまが来られるなどと言っているが、そんなことにあまり興味はなかった。
タバサは頭を振る。
「ま、そりゃそーだよな……」
陽介は恥ずかしいことを聞いてしまったと思った。
タバサは呟くように言った。
「そう言われるときもある」
「へっ、そーなの?なんでよ?」
陽介は不思議に思い、タバサに尋ねる。
彼女は囁くような声で続ける。
その調子は陽介と違って、教師をはばかってのものではなく、いつもどおりのことであった。
「風の魔法には……」

トリステイン学院に姫が来訪した日の夜のルイズの寝室では、完二は裁縫をし、ルイズはベッドにぼんやりと腰かけている。
完二は裁縫をしながら、ルイズが不気味なほど静かなことを気にしていた。
いつもは何か理由をつけて命令したり、文句をつけたりするピンク色の髪の少女はおとなしい。
昼間から、そう、この国の姫であるアンリエッタの来訪を見てからこうなったような気がする。
完二もその場にいたが、その感想といえば、まるでRPGだな、という程度のことであった。
魔法が当たり前の世界にいるのだから、その考えは今さらであったかも知れないが。
もしかすると、木の下で本を読んでいた主に代わり、姫を遠目に見ていた陽介も同じようなことを考えていたかもしれない。
ちなみにクマは妙齢の美少女である姫の姿を見てバカ騒ぎしていた。あの珍獣の好みだったのかもしれない。
「おい、ルイズお前どうしちまったんだ?」
完二は意を決し、ルイズに尋ねた。
しかしルイズは無言である。
「おい、無視してんじゃねえぞ!」
さきほどより大きい声を出す。
それでもルイズは無言。
完二はルイズは無視したというより、気付いていないということに気付いた。
「おーい?」
今度は目の前で手を振ってみる。
それでもやはりというべきか反応は見られない。
「はあ……ダメだこりゃ……」
こういう状態になった人間に話しかけてもしょうがない。なので完二は手元の作業に戻った。
シエスタに頼まれたレースの編み物である。ギーシュからシエスタをかばったことで二人の関係はますます親密になった。
事件が変えた人間関係はシエスタだけのものではなかった。ペルソナ能力という魔法のような力を使えることで、
マルトーなどは嫌悪を感じたようだが、シエスタをかばったこと、そしてあの力は魔法ではなくて、
自分は魔法使いでなく染物屋の息子であることを完二が不器用ながら説明したことでマルトーは納得し、
結果としては関係は深まったのであった。完二の朴訥さを気に入ったのかもしれない。
完二が大人しく裁縫を再開し始めて数分経った時、ドアがノックされた。
「誰だ、こんな時間に?」
ノックは規則正しく続いた。初めに長く二回、それから短く三回。
ルイズははっとした顔になった。急いでブラウスを身につけ、立ち上がる。
完二が昼間から考えて、初めてのルイズの行動らしい行動に気をとられているうちに彼女はドアを開いた。
そこには真っ黒な頭巾をかぶって顔を隠した人物がいた。
辺りを窺うように首を回し、そそくさと部屋に入って後ろ手に扉を閉めた。怪しいといえば怪しすぎる様相だ。
「んだテメエ…!」
その怪しい人物に完二は立ち上がり、低く声を出す。
その人物は完二の威嚇に臆したようであった。
「わたくしは怪しいものではありません」
驚きで少し上ずった声だったが、どうやら若い女性らしい。
ルイズはその声に驚いたようだったが、完二はそれに気付かずに怒鳴りつける。
「テメーのどこが怪しくねえんだ!」
「や、やめなさい、このバカ!」
ルイズがなにやら必死な形相で完二に言った。その声は慌てていた。
「ああん?オマエ、こいつが誰か知ってんのか?」
「ちょっと、こいつって誰に向かって……あんたはもう黙ってなさい!」
完二がルイズに抗議しようと口を開こうとした時、その怪しげな人物は頭巾をとった。
完二は頭巾の下の顔を見て言葉を失った。
「んな……」
「やっぱり……」
その顔は一度見ただけの完二も間違えようもない。トリステイン王国王女アンリエッタその人であった。

ルイズは膝をついた。完二はどうすればいいのかわからずボケッと突っ立っている。
アンリエッタは感極まった表情を浮かべてルイズに抱きついた。
「ああ、ルイズ、ルイズ、懐かしいルイズ!」
「姫殿下、いけません。こんな下賤な場所へお越しになられるなんて……」
ルイズはかしこまった声で言った。
「ああ!ルイズ!ルイズ・フランソワーズ!そんな堅苦しい行儀はやめてちょうだい!あなたとわたくしはお友達じゃないの!」
「もったいないお言葉でございます。姫殿下」
それでもルイズから緊張の色は取れない。
アンリエッタは体をルイズから完二のほうへと向けた。
「これで怪しいものではないと納得していただけましたか?」
「えっ?いや、そうっスね……」
声をかけられるまで茫然自失のようだった完二は情けない返答しかできなかった。
「まったくあんたってバカはどこまで姫様に無礼な口聞いたかわかってるの?」
ルイズがなじるように言う。
アンリエッタが手をすっと出し、ルイズを制す。
「いえ、あんな格好をしていたわたくしにも責任がありますわ。ルイズの身の危険を考えればなおのこと……」
アンリエッタは完二をじっと見ながら喋っていた。完二はどうしていいかわからずオドオドするばかりである。
そんな様子の完二にアンリエッタは尋ねた。
「あなたはルイズの恋人なのですか?」
「んなワケねーだろ……」
オドオドしていたのが嘘のように、なにを馬鹿なことを……。という風に完二は答える。
「ちょっとあんたなんて失礼な口の利き方してるのよ!」
ルイズは完二を叱り付ける。
それからアンリエッタに向き直る。
「姫さま、こいつはわたしの使い魔です」
「使い魔?」
キョトンとしてアンリエッタは聞き返した。
「人間にしか見えませんが……」
「人です。たぶん」
「たぶんじゃねえよ!」
完二が背を向けているルイズに噛み付くように言う。
そして完二が会話に参加できたのはここまでで後は二人だけで昔話で盛り上がり始めた。
会話が出来なくなったことで完二はアンリエッタというこの国の姫君を強く意識してしまう。
すらりとした気品ある顔立ちに、高い鼻、そしてなにやら言葉にしがたい高貴な雰囲気が漂っている。
なるほど昼間のクマがバカみたいにテンションを上げていたのもわかるほどの美人である。
完二はもともと女性に耐性がないので、緊張しながらもどうしたらいいのかわからずデクのように立っていた。
ちなみにルイズもどれほど判定を厳しくしようと美少女の枠に収まるほどの少女であるが、
その美少女と、うぶな完二が同室で寝たりできるほど平常心が保てるかには理由がある。
一つは彼女の第一印象が極端に悪かったこと。理由もわからず文句をつけられまくり、果ては服や下着まで洗えというのだ。
この時点で完二にとってルイズの評価は今まであってきた女性の中の最低ランクに位置づけられた。
次に、そしてこれが最も重要かも知れない。
単純に好みじゃないのである。完二の女性の好みは狭いわけではない。ただ完二のその好みには妙な間隙があるのだ。
彼が元いた世界でもルイズと似たような声、というか同じような声をしたアイドルの同級生がそれであった。
完二はセンパイたちに鼻血を流し、男装の女探偵にたじたじであったが、
押しも押されぬ人気アイドルであったのに完二はその少女に全く興味が持てなかった。
別に嫌いだったわけではない。ただ、そういう風な意識をするという考え自体持てなかったのだ。



というわけで完二はアンリエッタの存在に戸惑っていたのだが、次第に彼の顔つきは厳しいものに変わり始めた。
それはアンリエッタがルイズに自分の恋文を戦争のさなかの外国であるというアルビオンに取りに行かせようとしたくだりであった。
「おい、お姫さまよお……」
突然話題に入ってこられたアンリエッタはビクっと肩を震わせた。
ルイズは慌てたように完二を注意する。
「だからあんたそういう喋り方……」
「テメーはちょっと黙ってろ!」
完二が今までにないほど強い調子でルイズに言った。
ルイズもその剣幕に思わずすくんでしまう。
「あんたはルイズのことをダチだって言っておきながら、死ぬようなところにそいつを遣ろうっつーのか?
テメーのケツを他人に拭かせといてよくダチとか言えるもんだな、ああ!」
「それは……」
アンリエッタは言葉につまった。完二の剣幕にではなく、その言葉が心にひっかかったようだ。
「いい加減に……しなさい!」
ルイズがなにやら呪文を唱える。爆発が起きて、それを完二はモロに受けた。
突然の爆発で倒れふした完二の頭を踏み、ルイズは言った。
「この平民の言ったことはどうぞお気になさらないで下さい」
ルイズはぐりぐりと完二の頭を踏みにじってくる。
「テ、テメエ……」
ルイズの足元から完二は恨めしそうな声を出すが、彼女は構わずに喋り続け、ぐりぐりと踏みつけてくる。
「わたしの忠誠は王家にあります。もとよりこの身は姫さまに捧げる為のものです」
「ありがとう、ルイズ・フランソワーズ……」
アンリエッタは感謝の後にさらに言葉を続けた。
「忠誠には報いるものがなければありません」
そういうとアンリエッタは右手の薬指から指輪を引き抜き、ルイズに手渡した。
「これは母君から受け継いだ『水のルビー』です。旅の資金に不安があるなら売り払ってください」
ルイズは恭しく受け取った。
「ルイズ、使い魔さんとお話したいのですが、いいですか」
「えっ、この使い魔は礼儀を知らない蛮族でして、姫さまと言葉を交わすなんて……」
「話がしたいのです」
アンリエッタが強い口調で言うと、渋々といった様子でルイズは足をどけた。
完二はぐりぐりと踏まれていた頭を押さえながら頭を上げた。
アンリエッタは目線を合わせるように両膝をついて喋り始めた。
「あなたの言うとおりわたくしは友人にひどいことをしてるのかもしれません」
「姫さまそんなことは……」
ルイズの弁護を気にせずにアンリエッタは言葉を続ける。
「でもわたくしにはそうする他ないのです。どうかわかってくださいまし……」
完二は頭をさすっているままアンリエッタから顔を逸らした。
アンリエッタの言い分で納得したわけではないが、完二はもう先ほどまでのように怒る気もなくなったようだ。
アンリエッタは完二をじっと見つめていたが、決して納得したわけではないとわかったのか溜息をつきながら立ち上がった。
「信頼できる手だれを一人あなたたちの旅につけます。出発は明日……」
「ふっふっふ、面白そうな話をしていますね……」
突如聞こえてくる謎の声。
「誰!?」
ルイズが反射的に厳しい声で言った。

謎の声はドアの向こうから聞こえてきた。三人は視線をその方向へ向ける。
ドアは開けられた。ピョコピョコと音を立てながら、青い毛皮と赤の服を着たその丸い獣は入ってきた。
「みなさん、話は聞かせてもらいましたよ」
「何してんだ、オマエ……」
完二が呆れてしまう。
なんだと言うのだその喋り方は。
思わぬ珍客に呆然としてたルイズははっとする。
「聞いてたじゃないわ!機密事項よ!なに部外者が勝手に聞いてるのよ!」
「まずかったクマか?」
「当然よ!どれほど重要なことかわかってるの!?」
「んーわからんけどークマも一緒に行けば問題解決?」
「はあ?」
ルイズはクマの言うことが理解できないようだった。
「だーかーらークマも行くっちゅうの!」
「ちょっと、なんでそうなるのよ!」
「ブガイシャじゃないから知ってるのがマズイなら一緒に行けばいいクマ。ねっ、お姫さま?」
クマは突然矛先をアンリエッタに変える。
奇妙な闖入者に呆然としていたアンリエッタははっと気を取り戻した。
「え、ええ。確かにそうですが……あなたはいったい……?」
「クマはクマクマ」
全く答えになってなかった。
「そいつは信頼できるぜ。俺の仲間だ」
完二が助け舟を出す。
「ルイズの使い魔さんがそうおっしゃるなら……」
「大船に乗ったつもりで任せるクマー」
クマは能天気に言った。そしてじっとアンリエッタを見た。
「どうしたのですか?」
「なんていうかー、クマもー、ムクイルものが欲しいクマー」
なぜかクマは奇妙にもじもじしている
「ええと、なにか?」
目の前のよくわからない動物(?)の意図がわからずアンリエッタは素直に聞き返した。
「ナデて欲しいクマ」
「はあ……」
アンリエッタは言われるがままクマの頭を撫でた。
完二は頼んでも触らせてもらえないクマ毛をアンリエッタは撫でていた。
その表情から察するになかなかいい手触りらしい。
クマは姫に撫でられ気持ちよさそうに目を細めている。
「あーたまらんクマ。姫さまってけっこうテクニシャン?」
「ぶっ殺すわよ」
ルイズはクマに物騒な言葉を投げつけるが、クマは構わずに身をよじりながら喋り続ける。
「クマーン。お姫さまの残り香を嗅いでやって来たかいがあったクマ」
その発言にみな引いた。

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