あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「ゼロと波動-10」で検索した結果
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ゼロと波動-10
前ページ次ページゼロと波動 学院の入り口ではロングビルとシエスタが馬車の御者台に座って待機していた。 街を歩けば誰もが振り向くであろう理知的でグラマラスなメガネの美女と、 隣の美女に負けない豊かな胸の健康的な少女が並んで座っているのだから、ちょっとした絵画に見えないこともない。 そして幌付きの荷台にはルイズ、キュルケ、タバサが乗っており、ルイズとキュルケがぎゃあぎゃあと何かを言い合っている。 その中でタバサは我関せずといった風に革張りの装丁が施された分厚い本を読んでいた。 こちらも御者台の二人に負けない美少女ぞろい。 大人の女から年頃の娘、あと何年かで年頃になりそうな娘。 巨乳、平原。 美女に美少女。 正によりどりみどり。 金持ちの貴族でもこれだけ集めるのは至難の業だろう。 間違いなく極上のハーレムだった。 ここにいるのがギー... -
ゼロと波動
ストリートファイターⅢ RYU FINAL より豪鬼に勝った後日のリュウを召喚 ゼロと波動 第01話 ゼロと波動 第02話 ゼロと波動 第03話 ゼロと波動 第04話 ゼロと波動 第05話 ゼロと波動 第06話 ゼロと波動 第07話 ゼロと波動 第08話 ゼロと波動 第09話 ゼロと波動 第10話 ゼロと波動 第11話 ゼロと波動 BONUS STAGE① -
ゼロと波動-11
前ページ次ページゼロと波動 「すまん、逃げられた」 「まあ、仕方ないわね。あんたで捕まえられなかったんなら、誰にも捕まえられないわ」 「だから有名なんでしょうね」 リュウがフーケを逃してしまったことをルイズもキュルケも別段、責めたりはしなかった。 実際、リュウで無理ならここにいる誰もできるとは思えない。 ただ、タバサだけが何も言わずリュウの顔をじっと見ていた。 「それにしても、ミス・ロングビルが”土くれのフーケ”だったとはねぇ」 キュルケの呟きに他の面々もうなずく。 「それで、『破壊の珠』はどうするんですか?」 シエスタが問う。 「いくらフーケでも馬車より早くは移動できないだろう。このまま進んで先に『破壊の珠』を回収する」 フーケは『破壊の珠』を返すと言っていたが、それを正直に言うわけにもいかない... -
ゼロと波動-01
前ページ次ページゼロと波動 「へ・・・平民??」 爆発と共に現れた使い魔は、人間だった。 元は白かったであろう、上着と呼べるかどうか怪しい布を身体に巻きつけ、丈夫そうな黒い紐を使って腰の辺りで縛りとめている。 腕を通すために開けられた穴もズボンも、裾は破れてボロボロだ。 そして頭には赤いハチマキ。 「はは!ゼロのルイズが平民を召喚したぞ!」 「しかも物乞いのオッサンだよ!」 「流石はゼロ!」 周りから漏れる失笑、揶揄。 確かにボロ布を纏った姿は物乞いにしか見えない。 「ミスタ・コルベール!!やり直しを!召喚のやり直しをさせてください!!」 桃色がかったブロンドの髪の少女――ルイズ・フランソワーズは目に涙を浮かべながら頭が多少寂しい責任者らしき男に訴えた。 「ミス・ヴァリエール、残念ですがそれはできま... -
ゼロと波動-05
前ページ次ページゼロと波動 「な?眠りの鐘などいらんかったじゃろ?」 魔法学院学院長室にいた二人の男は自分たちの身長ほどもある鏡の前に立っていた。 鏡には先ほどまで決闘が行われていたヴェストリの広場が映っている。 ”遠見の鏡” 遥か遠い場所までをも映し出すことのできるマジックアイテムである。 「だいたい、子供のケンカなんぞに宝物庫の品を使おうという発想がそもそも嘆かわしいわい」 「面目次第もありません」 頭をかく頭髪の少々寂しい男。 男はコルベールだった。 そしてもう一人はこの学院の最高権力者、学院長であるオールド・オスマン。 「で、彼の左手にあるルーンは確かに”ガンダールヴ”のものなんじゃな?」 自身の使い魔であるハツカネズミのモートソグニルにナッツを与えながらコルベールに問う。 「はい。間違いあり... -
ゼロと波動-08
前ページ次ページゼロと波動 チュドーン! チュドドーン!! チュドドドーン!!! リュウが『型』を行っている隣で連続爆破を続けるルイズ。 中庭の地面は既にそこらじゅう穴だらけになっている。 知らない者が見ればテロだと思われても仕方がない惨状だった。 「だあぁぁぁっ!なんでこうも毎回毎回爆発するのよ!」 どんな呪文を何回唱えても相変わらず爆発しかおこらないことに痺れを切らして叫ぶルイズ。 「乱れた心では何事も成せない。まずは落ち着いて集中することだ」 落ち着いた声で言うリュウは、先ほどから同じ動きを延々と繰り返している。 オスマンやコルベールの話では、ルイズには普通の魔法が使えない可能性がある。 それはつまり、今の練習をいくらやっても効果がないということだ。 しかし、リュウは確信している。 この世... -
ゼロと波動-09
前ページ次ページゼロと波動 翌朝、学院は上を下への大騒ぎだった。 メイジの巣窟という一見難攻不落の魔法学院の宝物庫があっさり荒らされたのである。 学院長室は異様な緊張感に包まれていた。 昨晩の当直だったシュヴルーズがギトーを筆頭とする他の教師たちから吊るし上げられていたのだ。 「ミス・シュヴルーズが昨日の当直だったはずですな。どう責任をとるつもりなんですかね?」 「いや・・・まさか・・・学院が盗賊に狙われるなんて・・・」 「その怠慢がこの結果なんですぞ!?」 「そ・・・それはその通りなんですけど・・・」 シュヴルーズがしどろもどろになりながら必死で弁解しようとする。 そこにオスマンが現れた。 「ミス・シュヴルーズを虐めるのもそのぐらいにしておきなさい」 決して大きくはないが、威厳ある声にその場が静まる。 ... -
ゼロと波動-03
前ページ次ページゼロと波動 ルイズが激しい後悔の念に苛まれている頃、リュウは中庭を歩いていた。 「ああ言ったはいいが、何を捕まえればいいのか判らんな・・・」 最初、野草やキノコは猛毒を持っている種類もあるだろうが、哺乳類なら見知らぬ種類でも大丈夫だろうと思っていた。 が、よく考えたらここは地球ではない。 哺乳類だからといって、必ずしも食べて大丈夫とは限らないのだ。 もしかしたら猛毒を持った哺乳類がいるかもしれない。 知識のない自分が知らずに食べてしまえば一撃でアウトだ。 「さて、困ったな・・・」 腕を組みつつ中庭をうろうろしていると、後ろから声をかけられた。 「リュウさん、何してるんですか?」 見ればシエスタが乾いた洗濯物を持って後ろに立っていた。 「食うものをどうしようかと思ってね。この土地の知識が... -
ゼロと波動-07
前ページ次ページゼロと波動 夜、学院の中庭で中空に拳を放ち続けるリュウ。 リュウの放つ拳が風を切る音だけが延々と続く。 近くの木に立てかけられたまま黙ってそれを見ていたデルフリンガーが痺れを切らして口を開く。 「なあ、相棒」 「なんだ?」 「おめえ、俺っちを使わねーの?」 寂しげに問いかけるデルフリンガー。 リュウは先ほどから蹴るだの殴るだのを延々と繰り返すだけで、一向にデルフリンガーを握るそぶりがないのだ。 「使わん」 短く一言答えるリュウ。 「え・・・?いや、あの・・・?もしもし??」 顎があれば地面まで落ちたであろうほどのショックを受けるデルフリンガー。 「・・・おめえ、なんで俺っちを買ったの?」 「アンタが買えと言ったからだな」 デルフリンガーの問いかけに悪戯っぽく笑いながら答えると、... -
ゼロと波動-04
前ページ次ページゼロと波動 「行け!ワルキューレ!!」 ギーシュが薔薇の造花を振るとともに、ワルキューレがリュウに飛び掛る。 青銅製の右の拳がリュウを襲う。 「ふんっ!」 襲い掛かるワルキューレの右の肘の辺りを左手で内側に払いのける。 力の方向を変えられたワルキューレの拳は虚しく空を切り、その勢いで身体も内側に半回転する。 リュウが左足を半歩前にずらし、重心を前に移すだけでワルキューレはリュウに対して完全に横を向いた状態になってしまった。 リュウはすかさず右の拳でワルキューレの腹を、弧を描くように打ち据える。 ボゴンッ!! 尋常でない大きな音と共にワルキューレの腹にめり込む拳。 目にも留まらぬ速さで拳を引き抜くと、続けざまに左の拳を、同じく弧を描くようにワルキューレの背中に打ち込む。 ドゴンッ!! ... -
ゼロと波動-06
前ページ次ページゼロと波動 「おお!”我らの拳”よ!よく来た!さあ、じゃんじゃん食ってくれ!」 厨房に入ったリュウを、マルトーを筆頭に皆が迎える。 特にマルトーなど超のつく上機嫌だ。 「リュウさん!」 ドオオォンッ!! 奥にいたシエスタもリュウに気づき、満面の笑みを浮かべながら飛びついてきた。 「おおっ!シエスタのハグを受け止めたぞ!」 「俺たちなら数メイルは吹っ飛ぶのにな!」 「流石は”我らの拳”だ!」 ルイズは一緒にアルヴィーズの食堂で食べるように薦めたのだが、 堅苦しい場所が苦手なリュウはそれをやんわり断り、厨房で食べることにした。 それで昼食をとりに厨房に来たところ、この大歓迎である。 「何だこの騒ぎは?」 ギシギシとリュウの胴を締め上げながら顔と胸を擦り付けてくるシエスタを困... -
ゼロと波動-02
前ページ次ページゼロと波動 「で、使い魔ってのは具体的に何をすればいいんだ?」 リュウが召還された夜、ルイズの部屋で二つある月にひとしきり驚いた後――ここで初めてリュウはこの場所が地球ではないことを悟り いよいよもって大事になってきたと自覚し、本格的に元の場所に戻る方法を模索する覚悟を決めた――訊ねた。 「使い魔の仕事は大きく分けて3つあるわ。まず一つ目、使い魔はご主人様の目となり耳となるの。使い魔の見たもの、聞いたものはご主人様にも見えるし、聞こえるのよ」 「で、見えてるのか?」 しかしルイズの目や耳には一向にそれらしき情報は入ってこない。 「・・・どうやら見えないみたいね。アンタは平民だし、そういうこともあるのかも、まあいいわ。次二つ目、秘薬の材料になる珍しい鉱物や薬草なんかを集めてくるのも使い魔の仕事よ」 「食べられる野草な... -
ゼロと波動 BONUS STAGE①
前ページゼロと波動 ゼロと波動 BONUS STAGE① 「あのときは助けてくれてありがとね」 シエスタの注いでくれたワインでほろ酔いになったルイズは、普段なら言えないことが言えるようになっていた。 ”土くれのフーケ”に襲われたとき、飛んできた大木からルイズを助けてくれたのは、今隣でワインを注いでくれているシエスタだった。 彼女はリュウに勝るとも劣らない、信じがたいほどの腕力を発揮してルイズに直撃するはずだった10メイルにも及ぶ大木を受け止めてくれたのだ。 それ以来シエスタはルイズが心を許す数少ない人物のうちの一人になっていた。 「いえ、とんでもないです。わたし、ちょっと人より力が強いみたいで・・・ 力の強い女の子なんていやだなと思ってたんですけど、ミス・ヴァリエールのお役に立てたし、 そのおかげでミス・ヴァリエール... -
ゼロと波導の勇者
劇場版「ポケットモンスター」「ミュウと波導の勇者ルカリオ」のルカリオが召喚される話。 ゼロと波導の勇者 1 ゼロと波導の勇者 2 -
ゼロと聖石
「ファイナルファンタジータクティクス」の聖石 参考リンク:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 ファイナルファンタジータクティクスの項より ゼロと聖石-01 ゼロと聖石-02 ゼロと聖石-03 ゼロと聖石-04 ゼロと聖石-05 ゼロと聖石-06 ゼロと聖石-07 ゼロと聖石-08 ゼロと聖石-09 ゼロと聖石-10 ゼロと聖石-外伝 昼下がりの戦い ゼロと聖石-11 ゼロと聖石-12 ゼロと聖石-13 ゼロと聖石-14 ゼロと聖石-15 ゼロと聖石-16 ゼロと聖石-17 ゼロと聖石-18 ゼロと聖石-19 ゼロと聖石-20 ゼロと聖石-21 ゼロと聖石-22 ゼロと聖石-23 -
ゼロと魔王
魔界戦記ディスガイア(ファミ通文庫基準)より、ラハールを召喚 ゼロと魔王-01 ゼロと魔王-02 ゼロと魔王-03 ゼロと魔王-04 ゼロと魔王-05 ゼロと魔王-06 ゼロと魔王-07 ゼロと魔王-08 ゼロと魔王-09 ゼロと魔王-10 ゼロと魔王-11 ゼロと魔王-12 -
お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/104
リュウカッコいいよ。リュウ -- 名無しさん (2008-11-14 00 20 55) ゼロと波動でリュウとルイズです。4も出ることですし書いてみました。俺の書くルイズは顔が変わるなあ -- mame (2008-11-14 00 24 40) 絵師様GJ!いい漢だ -- 名無しさん (2008-11-14 02 04 14) これはいい……!! -- 名無しさん (2008-11-16 12 57 24) タッグファイトって感じだな。 -- 名無しさん (2008-11-16 22 20 32) 涙が出た。往年のリュウ使いの俺にはwktkが止まらない!! -- 名無しさん (2008-11-28 04 09 39) 荒々しさがいいっスね -- 名無しさん (2008-12-18 09 49 27) リュウ渋いっす -- 名無しさん (200... -
ゼロと人形遣い
「からくりサーカス」より阿紫花 英良を召喚 ゼロと人形遣い-1 ゼロと人形遣い-2 ゼロと人形遣い-3 ゼロと人形遣い-4 ゼロと人形遣い-5 ゼロと人形遣い-6 ゼロと人形遣い-7 ゼロと人形遣い-8 ゼロと人形遣い-9 ゼロと人形遣い-10 -
ゼロと損種実験体
「強殖装甲ガイバー」からアプトムを召喚 ゼロと損種実験体-01 ゼロと損種実験体-02 ゼロと損種実験体-03 ゼロと損種実験体-04 ゼロと損種実験体-05 ゼロと損種実験体-06 ゼロと損種実験体-07 ゼロと損種実験体-08a ゼロと損種実験体-08b ゼロと損種実験体-09 ゼロと損種実験体-10 ゼロと損種実験体-11 ゼロと損種実験体-12 ゼロと損種実験体-13 ゼロと損種実験体-14 ゼロと損種実験体-15 ゼロと損種実験体-16 ゼロと損種実験体-17 ゼロと損種実験体-18 ゼロと損種実験体-19 ゼロと損種実験体-20 ゼロと損種実験体-21 ゼロと損種実験体-22 ゼロと損種実験体-23 -
ゼロと聖石-10
前ページ次ページゼロと聖石 ワルド様が必死になって風石の代わりに魔力を使っている。 その姿を見つつ私はティータイムとしゃれ込んでいた。 シエスタは紅茶を淹れたあと、床で『メイソウ』とかいう精神統一法を行っている。 シエスタ曰く、『見えなかったものが見える』そうだ。 視野を切り替えるとかそういったものだろうか? そんな風に過ごしていると、船員が慌しく走り回る。 事情を聞くと、空賊が現れたみたい。 甲板に上がり、その姿を確認する。 黒塗りの船体、側舷についている二十数門の大砲。 ―――これは勝てないわ。アレだけの規模ならメイジ乗っていそうだし。 完全アルテマで吹き飛ばしていいが、それだと…最悪乗っ取られる。 やめよう、聖天使の力を引き出して正気でいられるか分からないし、まだ死にたくも無い。 その数分後、空賊たちが乗り込んできた... -
ゼロと雪姫
「オーバーマン キングゲイナー」のアナ・メダイユとリンク・リンス・リンナ ゼロと雪姫-1 ~ゼロの雪姫~ ゼロと雪姫-2 ~ルイズとアナ~ ゼロと雪姫-3 ~魔法が使えないって、本当かい?~ -
ゼロと竜騎士
「バハムート ラグーン」のビュウ ゼロと竜騎士-1 ゼロと竜騎士-2 ゼロと竜騎士-3 ゼロと竜騎士-4 ゼロと竜騎士-5 ゼロと竜騎士-6 ゼロと竜騎士-7 ゼロと竜騎士-8 ゼロと竜騎士-9 -
ゼロと疾風
GUILTY GEARシリーズよりチップ=ザナフを召喚 ゼロと疾風-01 ゼロと疾風-02 ゼロと疾風-03 ゼロと疾風-04 ゼロと疾風-05 ゼロと疾風-06 -
ゼロと獅子
ファイナルファンタジーⅧよりスコール・レオンハートを召喚 ゼロと獅子-01 1話 召喚された獅子 ゼロと獅子-02 ゼロと獅子-03 ゼロと獅子-04 ゼロと獅子-05 -
ゼロと伍長
「パンプキンシザーズ」よりランデル・オーランド伍長を召喚 ゼロと伍長-前編 ゼロと伍長-後編 -
ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~
「戦国ランス」から「ランス、シィル・プライン、上杉謙信」を召喚 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-01 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-02 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-03 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-04 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-05 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-06 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-07 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-08 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-09 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-10 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-11 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-12 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-13 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-14 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-15 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-16 ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-17 -
ゼロと波導の勇者 1
やっと、やっと出来た。これで、使い魔がわたしの元に……! ルイズの胸は高鳴っていた。 何度も何度も爆発を起こしては、皆に笑われていた『サモン・サーヴァント』。 最後の正直とばかりに魔力をつぎ込んだが、どうやらそれが功を奏したらしい。 魔術反応に空間が揺らめき、弾け――何かを、この世界に召喚した。 「何よ、これ……」 そこに突き刺さっていたのは、一本の杖だった。銀の飾りと大きな宝石が静かに輝いている。 ルイズはおずおずと歩み寄ると、その杖を引き抜いた。バランスを崩しかけ、ふらつく。銀飾りがちゃりりと鳴った。 「……………………」 「……………………」 さわやかな春風が、吹き抜けた。が。 「おーいゼロのルイズ! せめて生き物呼び出せよ!」 その罵声は沈黙を破ったばかりか、他の罵声を呼び出した。 「無機物呼び出してどうすんだよ」 「まさかインテイジェンスロッドと... -
ゼロと魔王-10
前ページ次ページゼロと魔王 ゼロと魔王 第10話 聖剣 フーケが聖剣を奪って逃げたのち、生徒は全員寮に帰されていた。 だが、ルイズ達は帰らず、今は学院の外にいた。 「ちょっとラハール!なんで寮に帰らずに学院から出てるのよ!!」 ちなみに、学院から出れた理由は、フーケが現れ、学院全体が混乱していたからである。 もっとも、最初はラハールだけが行こうとしていたのだが、それにルイズ。ギーシュ。それになぜかタバサやキュルケまで付いて来ている。 「エクスカリバーを取り戻すのだ」 「ハァ?何言ってんの?大体それは教師が取り戻s・・・」 ルイズがラハールを説き伏せようとしたのだが、すべてを言う前にラハールが遮った。 「出来るわけがなかろう」 「・・・え?」 ルイズとしても理解が追いつかなかった。 たし... -
ゼロとヲタ少女
「らき☆すた」の世界に手違いでルイズが転移する話 ゼロとヲタ少女 01 ゼロとヲタ少女 02 ゼロとヲタ少女 03 ゼロとヲタ少女 04 -
ゼロと迷宮職人
ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 より、アレンを召喚 ゼロと迷宮職人-01 第一「階」 ダンジョン作れます ゼロと迷宮職人-02 第二「階」 これからのご主人様にはダンジョンがあります ゼロと迷宮職人-03 第三「階」 拳で、決着をつけましょう ゼロと迷宮職人-04 第四「階」 みんなでダンジョン行きましょう ゼロと迷宮職人-05 第五「階」 ぼくもはじめは怖かったです ゼロと迷宮職人-06 第六「階」 よろしく、デルフリンガー ゼロと迷宮職人-07 第七「階」 ぼくもご家族を助けるの手伝います! -
ゼロと電流-10
前ページ次ページゼロと電流 「第十話」 ルイズはデルフリンガーを構える。 彼女の前に立ちはだかるのはギーシュ、キュルケ。 「まったく、ゼロの癖に調子に乗るからだよ」 「本当、目障りなんだから」 「何よ、なによなによ! あんたたち、集団で! 二人がかりなんて!」 「仕方ねえだろ? 嫌われ者なんだから。俺だって、お前さんになんか使われたくなんかねえよ」 手元からの声。デルフリンガーの言葉に、ルイズは剣を睨みつける。 「そう睨むなよ。俺だけじゃねえ。お前さんみたいな無能に使われるなんてまっぴら御免だとさ、ザボーガーも」 その言葉に周りを見渡すが、ザボーガーの姿はない。 いつの間にか、被っていたヘルメットもなくなっている。 「ここ」 キュルケの背後でマシンザボーガーに乗っているタバサ。 「何やってるの... -
ゼロと聖石-11
前ページ次ページゼロと聖石 聖堂。 テンプルとも言うニューカッスル城のそこは、城にふさわしい規模を誇っていた。 絢爛豪華に造られた其処は、アルビオンにおける生誕から葬儀まで喜びと悲しみを見届けた場所。 ここだけ空気が澄んでいる気がする。 同時に死者の臭いも感じることが出来る不思議な空間だ。 そんな神聖な場所の祭壇前にウェールズ皇子が祈りを捧げていた。 私もそれに習い、始祖に祈りを捧げる。 祈るのは私にとっての平穏な日常。 ちょうど、あの時のやさしい夢。 全員がほほえましく笑いながら過ごしたあの夢を。 不意に、ウェールズ皇子が立ち上がり、指から指輪を抜いた。 それを私に握らせ、 「これを、アンに。これを渡せば分かってくれるはずだから」 泣きそうな私を叱責し、その指輪を懐に収める。 必ず、アンリエッタ様に、何があっても渡そう。そ... -
ゼロと人形遣い-10
前ページ次ページゼロと人形遣い ゼロと人形遣い 10 マルトーの絶叫に反応して、厨房に居た使用人達が慌しく動き出した。 マルトーとリタに話を聞きに行く者。 食堂と繋がる扉から様子をうかがう者。 その誰の表情にも、不安と恐怖が浮かんでいる。 阿柴花と一緒に皿洗いをしていたソリスは、マルトーとリタの声を聞くと一目散に二人の所に走っていった。 すでに二人の周りには人だかりができている。 阿柴花は少し迷ってから、扉の方に歩いていく事にした。 こちらも、結構な人数が集まっている。 やや後ろから覗いてみるが、食堂が広いせいで状況がよくわからない。 金髪のガキが一人立って騒いでいる様だが、その内容までは聞き取ることが出来ない。 近くに、先程紹介されたばかりのコックがいたので話しかけてみた。 「あ~、えっとウォーケンさん?」 「んっ、なんだア... -
ゼロと黒蛇
「BLACK BLOOD BROTHERS」より、カーサ(九龍転化前)を召喚 ゼロと黒蛇-01 -
ゼロとアニキ
天元突破グレンラガン よりカミナを召喚 ゼロとアニキ-01 -
ゼロと波導の勇者 2
戦火だ。戦火がやってくる。 二つの軍勢が押し寄せる。それは見境なくすべてを破壊し、終には町へと、城へと押し寄せる。 囚われ、虐殺される人々。何もかも押しつぶす軍勢。 聞こえてくるのは――リーン様の悲鳴、だと!? どうして私はこんな状況なのに何もできないんだ!? 城がこんな状況だというのに、あのお方は一体何処へ…… そこまで考えて、私は思い出す。 そうだ、あの方は……あのお方は、捨てたのだ。町を、城を、リーン様を……私すらも。 一体何故、何故―― 「ブルアァァッ!!」『何故ですかアーロン様ッ!!』 次の瞬間、ルカリオは目を覚ました。 そして、一瞬今の自分の状況が分からなかった。 首には首輪と鎖、床は藁、空には月。 ――捕虜にされたらしい。まだ寝ぼけた頭で、ルカリオはそう結論付けた。 ならここは敵の陣地だろうか。リーン様は無事なの... -
ゼロと雪姫-1
前ページ次ページゼロと雪姫 ゼロの雪姫 「宇宙の果てのどこかにいる私の下僕よ!強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ!我が導きに答えなさい!」 少女が詠唱を終えて杖を振ると爆発が起きて煙が舞い上がる。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは何十回やったかも覚えてない『サモン・サーヴァント』はまたも失敗かと誰もが思った。 が、そうでは無かった。 煙からルイズの元に何かが走って来た。 身体の大きさはリンゴ2つ分、白と黒が混じった体毛に長い尻尾を持ったリスの様なイタチの様な生き物だった。 ルイズは足下に寄ってきたその生き物を両手で優しく掴み、ひょいっと自分の顔の近くまで持ってきた 「やっ、やったわ!初めて魔法を成功させた!」 ルイズは涙と声を出して喜んだ。 自分がイメージして... -
長編(五十音順)-03
さ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 虚無の使い魔と煉獄の虚神 円環少女 グレン・アザレイ 2009-01-01 17 29 32 (Thu) PSYFER THE BLAZE サイファー 炎修太 2010-11-07 00 27 24 (Sun) 機械仕掛けの使い魔 サイボーグクロちゃん クロ 2012-02-08 20 35 19 (Wed) 化け猫の使い魔 サイボーグクロちゃん マタタビ 2007-08-02 17 10 42 (Thu) サイボーグ 0009 サイボーグ009 島村ジョー 2010-09-14 18 18 56 (Tue) 使い魔は妖魔か或いは人間か サガ フロンティア アセルス 2014-07-12 00 04 04 (Sat) 時の使い魔 サガ フロンティア 時の君 2010-08-12 13 26 39 (Thu) ゼロの使い魔・ブ... -
ゼロと魔獣のような悪魔
株式会社フライト・プランより PSゲーム「サモンナイト2」。 呼び出されるのは 敵方、大悪魔メルギトスの配下の悪魔ビーニャ。 ゼロと魔獣のような悪魔-00 ゼロと魔獣のような悪魔-01 ゼロと魔獣のような悪魔-02 ゼロと魔獣のような悪魔-03 -
一覧テスト01
長編(五十音順:’07/09以前更新) あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 ルイズと再生の魔法使い アリアンロッドリプレイ・ルージュ トラン=セプター 2009-10-11 16 56 31 (Sun) 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモンド~』 ウィザードリィ アラビク王子 2009-10-11 17 42 40 (Sun) ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ 宇宙の騎士テッカマンブレード ラダム樹 2009-10-15 22 07 39 (Thu) 使い魔は神様? 大神 アマテラス 2010-05-05 14 12 43 (Wed) ゼロと雪姫 オーバーマン キングゲイナー アナ・メダイユとリンク・リンス・リンナ... -
ゼロと帽子と本の使い魔
「ヤミと帽子と本の旅人」のコゲが召喚される話 ゼロと帽子と本の使い魔01 ゼロと帽子と本の使い魔02 -
ゼロとヲタ少女 01
前ページ次ページゼロとヲタ少女 「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ!神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!!」 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの詠唱に応え、眼前に 鏡のような門が開いた。彼女の魔法は成功したのである。後はこの門をくぐり、召喚に 応じた使い魔が現れるのを待つのみ。ルイズは期待に満ちた目で門を見つめる。周囲の 生徒と教師も、彼女が初めて成功させた魔法の結果が出るのを固唾を飲んで見守ってい る。 待つ。変化なし。 まだ待つ。さらに変化なし。 まだまだ待つ。やはり変化なし。 まだまだまだ…。 「あーもう! さっさと出てきなさい!!」 いつまで経っても出てこない使い魔にルイズは癇癪を起こし、つかつかと門に歩み寄 っていく。門を覗き込も... -
ゼロと聖石-17
前ページ次ページゼロと聖石 話は酒場での結果報告より遡る。 仕事も終わり、意気揚々と帰還している最中だった。 森の中に石造りの建物があった。 部屋が一つだけの簡素な造り。 中には朽ち果てた船が一隻。 大きさから見て二人から三人乗りの船だろう。 船体に刻まれていた文字はエンタープライズ、船の名前だろう。 しかし、ギーシュが触るだけで船体が軋み、所によって割れる。 これが、未知の技術で作られていることはすぐにわかった。 なぜなら、風石が無い上によくわからない棒が付いている。 極めつけは中に積んであった黒い塊。 『魔力変換式空冷エンジン・銀鍵守護機関過渡期Ver.Dr.West』 とりあえず、名前とかそういったものには一切触れないで置こう。 なんだか検閲されそうだし。 よく解らないが、そういったと... -
ゼロと聖石-12
前ページ次ページゼロと聖石 倒れこんだ状態でハイポーションを使う。 とりあえずは応急処置といった感じか。 同じく倒れこんでいるシエスタにはエクスポーション。 元から体力の桁が違うのだ、材料費が高く回復量も高いものを使うのが道理だ。 それでも完全に回復していないところが怖い、というか化物ですか? さようならエクスポーション。作成費金貨三枚、貴方のことは忘れない。 同じく倒れこんでいるウェールズ皇子の容態を調べる。 リレイズの発動まで後三十秒弱。 これは、皇子がアンリエッタ様に再び会えるように掛けたおまじない。 今ここで使わせるわけにはいかない。 万が一のために用意しておいたフェニックスの尾。 鳥形使い魔の抜け落ちた羽をベースに薬を混ぜて作った気付け薬。 細かく砕いて水と共に飲み込ませる。しめて金貨十枚なり。 即効性が売りの薬だ。効果はすぐに現われ... -
『虚無と金剛石~ゼロとダイアモンド~』
ウィザードリィより、アラビク王子を召喚 (設定はベニー松山版) 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモンド~』-1 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモンド~』-2 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモンド~』-3(前編) 『虚無と金剛石~ゼロとダイアモンド~』-3(後編) -
ゼロと聖石-18
前ページ次ページゼロと聖石 ミメットが元気に走り回り、シルキスが火の塔の上に立っている。 ほかの使い魔たちと一緒にはしゃぎ回るのがチョコボの日常だ。 チョコボを飼って知ったことは、成長が早いことだ。 一週間で私の背丈を追い越して、乗れるサイズまで育った。 今は、鞍を体になじませている最中である。 その光景を見ながら、私はポーションを飲む。 手元には白紙の本、王家に伝わる始祖の祈祷書だ。 アンリエッタ姫から結婚式の祈祷文を読み上げてほしいと。 今は各属性の同級生に協力してもらって、文章を考えてる最中だ。 普段ならシエスタが紅茶を運んでくるが、今は帰省中。 といった事情で、チョコボの面倒は私が見ている。 野菜をあげたり、羽を整えてやったり、騎乗の練習をしたり。 コルベール先生は相変わらず『エンジン』を弄っている。 労働八号に進行状... -
ゼロと魔王-11
前ページ次ページゼロと魔王 ゼロと魔王 第11話 終わる因縁・始まる因縁 フーケを撃退したルイズ達は、学園に帰る。 ちなみに、フーケを撃退した事を学園長に報告し大目玉をくらったのだが、それはこの際どうでもいいだろう。 フーケを学園長に突きだして話は終わった。 その日の夜に何かパーティーがあり、ルイズ・タバサ・ギーシュ・キュルケは主役なのだそうだ。 ラハールは興味がないとばかりに並べられた料理を平らげていく。 適当に食べているとルイズに、一緒に踊らないかと言われたが興味がないと断った。 ほどほどに食べ終わり、テラスから飛び降りて近くの森に行く。 そして、森の中を適当に歩いて殺気を感じたのでその殺気の持ち主の名前を呼ぶ。 「タバサとか言ったか?おい、オレ様に何の用だ?」 ラハールはなぜか、タバサに呼び出しをされていた。 当然何か心当たりが... -
ゼロと聖石-16
前ページ次ページゼロと聖石 その日、タルブ村は地獄だった。 逃亡したチョコボを連れ戻すための作戦。 その下準備のために集められたハシバミ草。 民家ほどの山になって積まれている。 それらが抽出され、鼻詰まりも一発で治りそうな臭いが立ち込める。 全身がハシバミ臭に犯される。 誰か、この状態を解決してください。 それだけが、私たちの望みです。 ―――デュライ家日記帳・通称デュライ白書より むせ返るようなハシバミ臭。 旅人も鼻をつまみながらこちらを見る。 私だってこんなことやりたくない。 目を瞬かせながら、一心不乱にハシバミエキスを作る。 タバサだけ嬉々として作っているのは気のせいだろう。 気のせいだと信じたい。 順調にハシバミ草が無くなり、樽にして五つ分のハシバミエキスが完成。 夕方のことだった。 ... -
ゼロと運命の剣-01
前ページ次ページゼロと運命の剣 その少女の魔法は例外なく爆発する。例外がないということはつまり今回も、だ。 しかし少女の瞳はあきらめていない。今度こそ成功したと言う実感が(例えそれが数秒後に消えるものだとしても)あったし、それが気のせいだと思いたくはなかった。 そしてその声は、聞こえた。 『おいそこの女、我の声が聞こえるか』 「成功した!」 少女は煙の中を駆け出した。念願の使い魔だ。契約さえ済めば、これでゼロと馬鹿にされる事もなくなる。 しかし少女の希望は、一瞬の後に疑問に変わり、直後に落胆に変わる事になる。 「…………剣?」 そこにあったのは、確かに剣であった。大地に突き立っている。 やや刀身の長く、刃が広い長剣で、柄に奇妙な装飾がついていた。あまり実用的な剣とも思えないし、それにしては装飾が真新しいわけでもない、古... -
ゼロと雪姫-2
前ページ次ページゼロと雪姫 アナ・メダイユはウルグスクをおさめるメダイユ侯の末娘。八歳で、好奇心旺盛。地元ではおてんば姫として知られている。 しかし、時には知的な一面を見せ、その言葉の前には大人はひれ伏し、家名に恥じぬ、指導者の才を持っていた。 とある理由でエクソダス請負人ゲイン・ビジョウと出会う。これがきっかけで〈哀れな人質〉という名目で、〈ヤーパンの天井〉に参加。東の国ヤーパンを目指しエクソダスしていた。 ところが、異世界ハルケギニアの少女、ルイズに呼び出され、彼女の生活は一転する事になる。 ~ルイズとアナ~ サモン・サーヴァンの翌朝、アナは大きな目をパチリと開ける。体を起こし、両目を小さな手で擦り、辺りを見回す。 「ここはどこ?」 覚めきっていない、ぼんやりとした頭でアナは人の気配を感じて、横を顔を向ける。そこにはピンク色の長い髪... - @wiki全体から「ゼロと波動-10」で調べる