あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「使い魔!!俺?-4」で検索した結果
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使い魔!!俺?
...い魔!!俺?-3 使い魔!!俺?-4 使い魔!!俺?-5 使い魔!!俺?-6 使い魔!!俺?-7 -
使い魔!!俺?-4
ここは学院長室。 息を切らせながらこの部屋に入る教師が居た。 ルイズたちの使い魔召喚の儀式を担当したコルベールだ。 「失礼します、オールド・オスマン!」 大きな声で学院長に呼びかけ、その声にオスマンは振り返る。 「一体何事じゃ、ミスタ・コルベール」 「違います、私の名はコルベールです!」 「だからコルベールと言っとるじゃろうが」 何を言ってるんだこいつは といったような目でコルベールを見るオスマン。 「え?あ、そうですか…」 何故か物足りず、ちょっと寂しい思いをしたコルベールであったが 自分の用件を思い出し、すぐさま顔を上げる。 「そ、そうだ。それより大変なことが分かりましたよ! ミス・ヴァリエールが呼び出したあの青年のことです」 そう言いつつコルベールは机の上に古い本とルーン文字が写されたメモを置く。 本を開きながら興奮した... -
使い魔!!俺?-2
そんなこんなで教室にやってきたルイズと暁。 二人が入ると生徒達の視線が一斉に集まる。 バカにしたような目で見られ、笑い声が聞こえてくる。 ルイズはそれらを無視して席に着く。 キュルケ一人だけは暁に手を振ってくる。 暁はそれに答え、にやけ顔で手を振り返す。 それを見たルイズは無言のまま暁の足を踏みつけた。 悶絶する暁にルイズは 「アンタは座っちゃダメ」 と一言だけ告げ、すぐに前を向く。 本来なら抗議のひとつでもしたいところだがルイズがとても怖いので仕方なく教室の後ろに行く。 しばらくすると教室に優しそうな中年女性が入ってきた。 教師のミセス・シュヴルーズである。 「みなさん、春の使い魔召喚の儀式は成功のようですね。」 シュヴルーズはそう言いながら使い魔たちを見回す。 すると教室の後ろの暁に目が止まる。 「おやミス・ヴァリエ... -
使い魔!!俺?-1
ルイズは夢を見ていた。 そこは地面が石畳に覆われており、灰色の建物で埋め尽くされた場所だった。 そんな所にたった一人、自分は立っていた。 彼女は、誰か人は居ないものかとその場から歩き出した。 しかしいくら歩いても、いくら呼びかけても誰も居ないし返事もない。 突然自分の体を影が覆った。ルイズはふと空を見上げた。 そこには巨大な円盤が浮いていた。 突如その円盤から、砲撃が始まった。 砲撃により自分のまわりの建物が次々と崩れていく。 恐怖を感じたルイズは一目散に逃げ出した。 息が切れ、足がもつれそうになりながらもひたすら逃げる。 すると自分の前に人影が現れた。5、6人はいるだろうか。 よかった、この人達に助けを求めよう。 人影に駆け寄り声をかけようとする。しかし喉から出たのは恐怖の叫びだった。 それは人ではなかったからだ。その姿は図... -
使い魔!!俺?-6
ルイズが暁を召喚して数日が過ぎた。 時々寝坊はするが洗濯はキチンとやってくれる使い魔にルイズは満足していた。 あのグータラが洗濯を欠かさずやってくれるなんて これもしつけの賜物かしら そのため最近は食事もそれなりにまともなものを与えている。 甘いものの摂りすぎはよくないためバナナパフェは一日一杯に決めているが。 しかしただのちゃらんぽらんな男を呼び出したと思ったらヒーローだったとは。 まったく嬉しい誤算だ。 それにギーシュの決闘の後、ルイズのことを表立ってバカにするものはいなくなっていた。 あの変身を見せられれば誰だってビビるだろう。 そんなわけでここ数日のルイズはとても充実していた。 「では本日の授業はこれまで」 教師が授業の終わりを告げる。 生徒たちは自分の使い魔と共に教室を出て行く。 ルイズも暁を呼ぼうと後ろを... -
使い魔!!俺?-5
学院長室は静寂に包まれていた。 コルベールとロングビルは広場で見物していた生徒同様に驚きで言葉を失っていた。 やっと口を開いたのはコルベールだった。 「見ましたか、ミス・ロングビル」 その言葉に我に返ったロングビルも口を開く。 「はい、たしかに」 コルベールは興奮気味にしゃべり始めた。 「すごい。武器だけではなく、杖もなく変身魔法を使うなんて。やはり彼はタダモノではなかった!」 そのコルベールとは対照的にロングビルは冷静に分析する。 「でも杖も使わずに魔法を使うなんてもしや彼はエルフでは?」 ロングビルの問い掛けにコルベールも少し落ち着きしばらく考える。 「そういえばそうですな。一度彼を呼び出して調べたほうがいいかもしれません」 「私もそう思います」 その意見にロングビルも同意する。 「よろしいですか、オールド・オスマン」 ... -
使い魔!!俺?-7
「よーし今日の分完了っと」 「お疲れ様ですアキラさん」 暁は毎日のお勤めである洗濯を終えた。 「ありがとねシエスタちゃん。手伝ってもらって」 「いえいえ、困ったときはお互い様ですから」 手洗いなどやったことも無かったが、シエスタの手を借りながらも最近ようやく慣れてきた。 暁は干された洗濯物を眺めつつシエスタに話しかける。 「最初の頃に比べて俺もうまくなったな。やっぱシエスタちゃんのおかげだね」 「そんなことありませんよ。アキラさんの飲み込みが早いんです」 謙遜しながらもシエスタは嬉しそうだ。 「シエスタちゃんの教え方がうまいんだよ。 ねえ、お礼したいから今度デートにでも行かない?」 ちょっといい雰囲気になったので暁は口説きモードに入る。 ルイズに説教されたばかりだというのにちっとも懲りていない。 「デ、デートなんて私したことありません... -
使い魔!!俺?-3
「何じゃこりゃ!」 食堂で自分の昼食を見た暁はこう叫んだ。 小さな肉がほんの少し入ったスープと一切れのパンだ。 「ルイズー、これじゃぜんぜん足りないよ」 暁はルイズに抗議をする。 「ゼータク言わないの。ご飯を食べられるだけ有難いと思いなさい」 しかし抗議は受け入れられなかった。 朝食のときに何があったのか問い詰めたが、 暁は口ごもってしまい答えを聞くことが出来なかった。 そのためルイズは少しご機嫌斜めだ。 やましい事でもあるのだろうか。暁に対する疑いが昼食を質素なものに変えてしまった。 さらにルイズは続ける。 「だいたいね、使い魔は本来外なの。でも私はとってもやさしいからアンタは特別に中なのよ」 「とってもやさしいから床に座らせて、たったこれだけの量なの?そっちの肉とか分けてよ」 「もう、ワガママね。じゃ、この鶏の皮あげるわ。肉はクセ... -
使い魔は神様?
「大神」のアマテラス 使い魔は神様?-民間伝承 使い魔は神様?-1 使い魔は神様?-2 使い魔は神様?-3 使い魔は神様?-4 -
ゼロの風使い魔
とある日からのルイズの日記より抜粋 私が幾度目かの召喚の呪文を唱えると、大きな爆発が起こったの。それによる砂煙が収まった頃…私の視界に現れたのは、死にかけの若い男でした。 ―ゼロの風使い魔 死にかけのその男…いや、同年代ぐらいの少年と契約を交わした後、私は急いで水のメイジに傷を治す秘薬を貰ったわ。平民とはいえ、私が始めて成功した証。それに、どこか、満足しているようでも私にはどこか心残りがあるような表情をしているように見えた。 あのまま死なせておけば、私はまた召喚できたのに、私、しなかった。べ、別にあんなやつに興味ないわよ私!私にはワルド様がいるもの!!! でも、コルベール先生が何か言ってたわ。見慣れないルーンが右手に刻まれてたって。額にも見えるらしいの。 それから数日後、そいつはやっと目を覚ましたわ。「何で生きいてる」「なんで... -
使い魔は神様?-4
前ページ使い魔は神様? ヴェストリの広場は普段からは考えられないほどの賑わいを見せていた。 人垣の中央で相対するギーシュとアマテラス。 貴族vs使い魔の異色の決闘が今ここに始まろうとしていた。 「ギーシュ! あのクソ生意気な使い魔にお灸据えてやんな!」 「あんまりいじめすぎんなよ~!」 男子生徒たちからギーシュに声援が飛ぶ。 あのルイズの使い魔…生意気なことに、一部の女生徒からは妙な人気があったのだ。 奇行はともかく、その柔らかな毛並みは触りごたえ抜群であり、呆けた顔もなんとも言えず愛らしいと、 可愛い物好きの少女らは口を揃えてルイズの使い魔を褒めるのだ。 当然男子は面白くない。 使い魔の人気に嫉妬した男子生徒らは、ギーシュによる公開私刑を期待していたのだった。 それに、大なり小なり、ルイズを含め皆がこの犬に迷惑していたのも事実。 日頃... -
使い魔は神様?-3
前ページ次ページ使い魔は神様? 「ふむ…ガンダールヴとな?」 「はい、間違いありません! あのミス・ヴァリエールの使い魔に刻まれたルーンは、この……ご覧ください! かつて始祖ブリミルが使役していたとされるガンダールヴのルーンと全く同一の物です!」 「ほぅ…確かに」 学院長オールド・オスマンの目の色がさっと変わった。 ミスタ・コルベールが指し示した分厚い図書の一節に記述されたルーン文字。 そこには、先日ルイズの使い魔に刻まれたルーンのスケッチと同一の物が描かれていた。 「現代に蘇ったガンダールヴ…これは一大事ですぞ! オールド・オスマン!」 興奮気味に語るコルベール。 それもそのはず、失われたとされる五つめの系統が関わっているのだ。 「ガンダールヴ… あらゆる武器を使いこなし、始祖ブリミルの詠唱中の身を守護することに特化された存在だと伝え聞くが…」... -
24の使い魔
「ゼロのルイズが平民を召喚したぞ!」 「おいおい、あんまり召喚が出来ないもんだから、そこらへんの平民を雇ったんじゃないのか?」 失敗に次ぐ失敗を繰り返すこと24回。 ルイズの召喚魔法で現われたのは、ほっそりした黒髪の美人だった。 「ミスタ・コルベール! やりなおしをさせて下さい!」 あまりの事にやりなおしを要求するルイズだったが、コルベール先生はにべもない。 春の使い魔召喚は神聖な儀式だ、やり直しは認められないの一点張り。 「でもっ、平民が使い魔だなんて聞いたことありません!」 「実は私、平民じゃなくて貴族なんです」 「ええっ!?」 「なんですと!?」 召喚された使い魔の突然の発言に驚くルイズとコルベール先生。 貴族を召喚したとなると、場合によっては国際問題にもなりうる大変な事件だ。 「ほ、本当に貴族な... -
侍の使い魔-7
銀時はその後、軽い治療を受けた。 ケガといっても口の中を軽く切った程度である。 殴られた頬にシップを張る程度で終わった。 「本当に大丈夫ですか・・」 「ああ、たいしたことはねえ」 「ふん!勝手に決闘なんかするからよ、自業自得よ、そもそも私に無断で・・」 シエスタが心配そうに見ている横でルイズはブツブツ言っている。 「良いじゃねえか、勝ったんだから」 銀時はルイスをたしなめるように言った。 「でもよかった、ギンさんが無事で、私のせいでギンさんに何かあったら・・・ ごめんなさい・・あの時勝手に逃げて・・」 自分がしたことを思い出してシエスタは涙ぐみ始める。 女に泣かれるのになれていない銀時は慌てる。 「別にシエスタのせいじゃないって言っただろう、あん時シエスタが『洞爺湖』 持ってきてくれなかったほうがやばかったんだからな... -
伝説を呼ぶ使い魔-02
前ページ次ページ伝説を呼ぶ使い魔 ズズズと砂糖を多く入れたミルクティーをすする音がルイズの部屋に響き渡る。 「うーん、今日もお茶がおいしいですねぇ。フォフォフォ。」 「ジジくさいわね…。っていうかそれ私が自分で飲むために作ってたお茶じゃない!! もう茶葉ないし砂糖こんなに使って!あーもうこのバカ使い魔!!」 カンカンになったルイズに怒られているこの小さな少年の名は、『野原しんのすけ』5歳。 彼はつい先ほどこのルイズに召喚されてしまっていたのだった。 「で?アンタはそのカスカベっていう町から来たわけ?」 「そうそう。」 「カスカベなんて聞いたこと無いわよ。どんだけ田舎から来てるのよアンタ。」 「うーん。オラもハルマキヤなんてとこ聞いたことないゾ。カスカベにはお月様も 一つしかないよ。二つもあるなんてまるでタマタマみたいだぞ。」 「なっ... -
使い魔カタストロフ!!
【メイジと使い魔が織り成す大河メルヒェンファンタジー ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの聖戦 虚無の担い手・伝説の使い魔】 暗黒の時代――虚無の担い手がついに誕生し世界は戦乱の渦へと呑み込まれた……。 だが! そんなある日、混沌の闇の中より新たな光を求め、一人のメイジが立ち上がったのだ!! ――という英雄物語を夢見たりしていたルイズが、いよいよサモン・サーヴァントしちゃいます。 使い魔カタストロフ!! (実は↑がホントのタイトルです) 第1話 これがルイズの使い魔だ! 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール! 五つの力を司るペンタゴン! 我の運命に従いし"使い魔"を召喚せよ!」 幾度かの失敗のあと、ルイズは今度... -
長編(五十音順)-04
た行 作品タイトル 元ネタ 召喚されたキャラ 更新日時 T-0 ターミネーター2 T- 800 2009-01-01 17 21 23 (Thu) 悪魔の虹 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 冷凍怪獣バルゴン 2010-10-05 18 59 46 (Tue) ルイズ伝・ゼロと竜と世界の話 太公望伝(諸星大二郎) 竜と誰か 2007-10-05 20 51 18 (Fri) THE GUN OF ZERO 第3次スーパーロボット大戦α クォヴレー・ゴードン 2009-05-16 18 58 48 (Sat) 大使い魔17 大鉄人17 17(ワンセブン) 2011-07-06 15 49 15 (Wed) ゼロの平面 大乱闘スマッシュブラザーズDX Mr.ゲーム&ウォッチ 2007-09-02 06 10 01 (Sun) 虚無の魔術師と黒蟻の使い魔 戦う司書シリーズ モッカニアの本 ... -
使い魔大作戦!-2
使い魔大作戦! ハルケギニアレポート 1 横島が目覚めたのは学院の医務室だった。 爆発の衝撃で頭から地面に突っ込んだらしく、出血も相当のものだったのだが 持ち前の頑丈さで一命は取り留めたようだ。 ・・・取り留めたのである。深く考えてはいけない。 「あ゛ー死ぬかと思ったー」 「おや、気が付いたようだね」 一瞬ビクッとし、声のしたほうを見るとそこにはにこやかに微笑むちょっと頭のさびしい 男が一人 「あ、あのぉ、ここはどこなんですかね?事務所じゃないみたいなんスけど・・・」 「ああ、まぁ無理もないだろうね。サモン・サーヴァントでいきなり飛ばされてきたんだものな。ここは――ー」 「ここはハルケギニアにあるトリステイン魔法学院よ」 男の声をさえぎり、男の後ろに立っていた少女が一歩前に出て、わってはいるように説明する。 ... -
ヴァナ・ディールの使い魔-00
前ページ次ページヴァナ・ディールの使い魔 戦いを運命づけられた二柱の神。 その調和と混沌の力は決して混ざり合うことなく、 世界は果てしなく続く闘争のための舞台となり、 安定と崩壊の狭間に囚われ続けていた…。 調和の神コスモスに呼ばれた最初の戦士たち。 シャントット。 プリッシュ。 二人はコスモスを守る為に混沌の神カオスの戦士たちとの戦いに明け暮れていた。 そんなある日のこと。 プリッシュは訪れたカオスの神殿で1人の戦士と出会う。 名前も記憶も失った戦士はただ光の如く輝きを放っていた。 コスモスの元へとプリッシュは彼を連れて行く。 そして仲間にすることを提案した。 彼はそれを承諾し、共にカオスの戦士たちと戦う仲間となることをコスモスへと誓った。 それから更にいくらかの時を経て。 世界に突如鏡が現れる。 プリッシ... -
鋼の使い魔
サガフロンティアⅡのギュスターヴ13世 本編 第一部『覚醒篇』 鋼の使い魔-01 鋼の使い魔-02 『ギュスターヴと学院』 鋼の使い魔-03 鋼の使い魔-04 『ギュスターヴの決闘』 鋼の使い魔-05 鋼の使い魔-06 鋼の使い魔-07 『剣と盗賊』 鋼の使い魔-08 鋼の使い魔-09 鋼の使い魔-10 『盗賊捕縛、そして』 鋼の使い魔-11 『教える者、教えられる者』 鋼の使い魔-12 『シエスタは何処へ?』 鋼の使い魔-13 『モット邸潜入』 鋼の使い魔-14 『舞台、その裏は…』 鋼の使い魔-15 『アンリエッタ来訪』 鋼の使い魔-16 『ラ・ロシェールへ向けて…』 鋼の使い魔-17 『秘かな疑惑を胸に』 鋼の使い魔-18 『襲来!土くれのフーケ』 鋼の使い魔-19 『ウェールズ邂逅』 鋼の使い魔-20 『前夜祭は静かに流れ』... -
蒼い使い魔
デビルメイクライ3よりバージル召喚 蒼い使い魔-01 蒼い使い魔-02 蒼い使い魔-03 蒼い使い魔-04 蒼い使い魔-05 蒼い使い魔-06 蒼い使い魔-07 蒼い使い魔-08 蒼い使い魔-09 蒼い使い魔-10 蒼い使い魔-11 蒼い使い魔-12a 蒼い使い魔-12b 蒼い使い魔-13 蒼い使い魔-14 蒼い使い魔-15 蒼い使い魔-16 蒼い使い魔-17 蒼い使い魔-18 蒼い使い魔-19 蒼い使い魔-20 蒼い使い魔-21 蒼い使い魔-22 蒼い使い魔-23 蒼い使い魔-24 蒼い使い魔-25 蒼い使い魔-26 蒼い使い魔-27 蒼い使い魔外伝 タバサと悪魔と吸血鬼 蒼い使い魔-28 蒼い使い魔-29 蒼い使い魔-30 蒼い使い魔-31 蒼い使い魔-32 蒼い使い魔-33 蒼い使い魔外伝... -
ゼロの魔王-2
深い..深い闇の中で又あの日の悪夢が私を甚降るかのように....繰り返される。 てめぇは、ここに来やがった!てめぇはいつもそうやって!俺がしたい事をブチ壊しやがる!! 昔っからそうだ!!俺がいくら努力をしても!!てめぇは何時もその一つ上を行っちまうっ!!! ストレイ....ボウ....... 今こそッ!てめぇをブったおしッ!てめぇの引き立て役だった過去に決別してやるッ!! !!!!!......やめろ....! 地獄で俺に詫び続けろ!!!オルステッドォォォォォォーーーーーーー!!!! 「ヤメロぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!」 たまらず跳ね起きる。 「夢..か....クソッ....」すでに過去の事と割り切っていた出来事を夢として見てしまった 自分の情けなさに軽く舌打ちする。 気分を落ち着かせて、やっと... -
蒼い使い魔-01
前ページ次ページ蒼い使い魔 一人の男が魔界へと落ちて行く―― 偉大なる父の力を追い求め、同じ血を分けた双子の弟との壮絶な殺し合いの果て… 敗れた男は自らの身体を魔界へと投げた。 だが、魔界へと落ちきるその刹那、突如として鏡が現れ光を放ち男を包み込む。 男は吸い込まれるようにその中へ消えていった… 所変わってここはトリステイン魔法学院。 魔法学院では現在春の使い魔召喚の儀式の最中。 それは二年次に進級する生徒達が使い魔を召喚、契約し、自身の魔法属性と専門課程を決める重要な儀式である。 生徒達は各々が召喚した使い魔をみて明るい表情を浮かべている。 その中で暗い表情をした桃色の髪をした少女が一人、 杖を掲げながら使い魔召喚のための呪文「サモン・サーヴァント」を唱えては爆破を繰り返していた。 「何で!?何で何も出てこないのよっ!!」 彼女、ル... -
お前の使い魔-02
前ページ次ページお前の使い魔 あれから、気絶したダネットを医務室に運び、傷の手当をした後、わたしはすやすやと眠るダネットの横でその寝顔を見ていた。 横には神妙な顔でダネットの左手に浮かんだルーンをスケッチをしているミスタ・コルベールがいる。 本当は一人でダネットを見ておくつもりだったのだが、危険かもしれないというミスタ・コルベールの意見に押され、仕方なく同席という事になったのだ。 スケッチが終わったのか、手を休めたミスタ・コルベールが呟く。 「珍しいルーンですね……」 確かにダネットの手に浮かんだルーンは、わたしが図書館の本で見たどのルーンとも当てはまらないものだった。 だが、一生徒のわたしが知らないというのと、教師であるミスタ・コルベールが知らないというのでは大違いだ。 なのでわたしが少し首を傾げると、ミスタ・コルベールはダネ... -
罪深い使い魔-06
前ページ次ページ罪深い使い魔 「その使い魔の左手に刻まれたルーンについて調べたら」 トリステイン魔法学院の院長にして偉大なる魔法使い(と、言われている)オールド・オスマンは 慌しくやって来た学院の教師、コルベールがもたらした報告を聞いていた。 「始祖ブリミルの使い魔『ガンダールヴ』に行き着いた、というわけじゃね?」 「そうです! あの少年の左手に刻まれたルーンは、 伝説の使い魔『ガンダールヴ』に刻まれていたものとまったく同じであります!」 「で、君の結論は?」 「あの少年は、『ガンダールヴ』です! これが大事じゃなくて、なんなんですか! オールド・オスマン!」 興奮するコルベールに対し、オスマンはどこまでも冷静だった。 オスマンはコルベールの持ってきた資料に目を通す。 「ふむ……。確かに、ルーンが同じじゃ。ルー... -
蒼い使い魔-07
前ページ次ページ蒼い使い魔 失敗魔法による爆発でメチャクチャになった教室を 片付けを命じられたルイズが黙々と掃除している、 一方その使い魔のバージルは腕を組みながら壁に寄りかかって目を瞑っている その姿をみてルイズは堪忍袋の緒が切れた 「ちょっと!なんであんた手伝わないのよ!」 「なぜ俺が手伝わねばならん、貴様の責任だろう」 「主人の不始末は使い魔の不始末なのよ!いいから手伝いなさい!」 そう言われようやくバージルは(渋々だが)片付けに参加した 重い沈黙の中二人でしばらく教室の片付けをする しばらくするとルイズが唐突に口を開いた 「わかったでしょ?私がゼロって呼ばれてる理由…」 「……」 「そうよ、私は魔法の成功率"ゼロ"%、だからゼロのルイズ。 笑っちゃうわよね、魔法も満足に使えない癖に偉そうにしちゃってさ!」 半ば自暴... -
使い魔は神様?-2
前ページ次ページ使い魔は神様? ルイズは驚いていた。 自室に戻って、使い魔の名前をあれこれ考えている最中だったのだ。 『それ』は突然声を荒げて使い魔に文句をたれ始め、頭上で真っ赤になって跳ねていた。 (何? 何? 何なのこいつ???) 今の今まで使い魔のそばで転がっていただけだったので気にも留めていなかったが、『それ』はどうやら生物であるようだ。 かなり小さい。真っ赤な体を…いや、淡い緑色に変色している。感情によって発光色が変わるらしかった。 よぉ~く見てみると、それは極小サイズの小人のように見て取れる。 しかも人語を解している。忙しく飛び跳ねながら饒舌に喋っていた。 このような妖精(?)を、ルイズは見たことも聞いたこともなかった。 ぴょんぴょん飛び跳ねていた『それ』は、 「…ところであんたは一体誰なんでィ?」 ルイズにそう問いただしてきた。 ... -
“微熱”の使い魔-03
前ページ次ページ“微熱”の使い魔 魔法学院の教室は、ザールブルグのアカデミーのそれとよく似ていた。似ていたが、アカデミーと比べると若干硬質というか、エリーには柔らかさが欠けるように感じられた。 それはおそらく、この学院が純粋な学問の場というわけではなく、“貴族”の教育機関としての側面を持ち合わせているためかもしれない。 アカデミーは真理の探究たる錬金術を学ぶ場所ではあるが、その基盤を作り上げた最大の功労者である、ある女性の気質を受け継いでか、学内には良い意味での柔和がある。 もっとも、それが災いしてか卒業試験に数年を費やすというとんでもない“つわもの”を輩出することもあったが。 それがさておき。エリーはちょっとおっかなびっくりで教室を見回していた。 教室には猫や犬、ネズミやカエル、蛇といった動物たちもいたが、田舎育ちであるエリーにとってはそれら... -
使い魔の夢
「仮面ライダー555」の乾巧が召喚される話 使い魔の夢-1 使い魔の夢-2 使い魔の夢-3 使い魔の夢-4 使い魔の夢-5 使い魔の夢-6 使い魔の夢-7 使い魔の夢-8 使い魔の夢-9 使い魔の夢-10 使い魔の夢-11 使い魔の夢-12 使い魔の夢-13 使い魔の夢-14 -
使い魔定光
「破壊魔定光」のポンコツ(随行体) 使い魔定光-1 使い魔定光-2 使い魔定光-3 使い魔定光-3(2) 使い魔定光-4 使い魔定光-5 -
黄金の使い魔-06
前ページ次ページ黄金の使い魔 実はヴェストリ広場の観衆以外にも見物客は居た それは学院長こと偉大なるオールド・オスマンと教師コルベールである コルベールがアイオリアのルーンの特殊性に気づきそれを調べ上げ 高い確率で「ガンダールヴ」と判明したため、学院長室の遠見の鏡からその実力を見ていたのだ しかしアイオリアは武器を使わなかったどころかオールド・オスマンですら アイオリアが何をしたのか解らないという結果に終わった 「ヴァリーエル嬢も・・・・・・・・・恐ろしい物を召喚してくれた物じゃ・・・・・」 「しかしあの戦闘力、彼は間違いなくガンダールヴでしょう」 「もしも王宮の連中に伝説の、それもあれほどの使い魔が居ると知れてみろ、戦争の道具にされるのがオチじゃ、この件は他言無用に頼むぞコルベール君」 「心得ております、オールド・オスマン」 コ... -
お前の使い魔-03
前ページ次ページお前の使い魔 寒い。寒すぎる。何でこんなに寒いんだろう? 確か今は春だったような……うう、寒い。 冬場のような寒さを感じながら、わたしの意識はゆっくりと覚醒した。 「ん……」 朝日の射す窓と天井が見える。ということは、間違いなくここは、魔法学院にある寮の中のわたしの部屋だ。 はて? 外でもないなら何でこんなに寒いんだろう? 昨日、わたしはふかふかの毛布を肩までかぶって……かぶって……? 「あれ……? もうふ……」 毛布が無い。 確かに昨日まであったはずなのに、今のわたしは肌着一枚でベッドの上に乗っている。 寝ぼけ眼で周りを見ると、わたしの横で、幸せそうに『わたしから剥ぎ取った』毛布に包まってすやすや眠る亜人が見えた。 寝起きで判断力の鈍っていたわたしの頭が、寒さと怒りで急速に回転しだす。 ... -
風船の使い魔-02
前ページ次ページ風船の使い魔 ルイズとクラウドが無事部屋にたどり着いたのはもう空が明るくなってきている頃だった 「・・・風任せってのはいささか問題ありだけど・・・まぁいいわ」 クラウドを脇に抱えたままベッドに飛び込むルイズ、その際クラウドが大きく歪んだが風船なので気にしない 「・・・・あれは私じゃない、絶対私じゃないからね・・・」 コントラクトサーヴァントの直後、大爆発をした使い魔の事をまだ気にしていた ちゃんとルーンは手(?)に刻まれているし契約自体は成功したのだ・・・じゃあ何故爆発したのか? やっぱり自分がゼロのルイズだから・・・そのせいで使い魔を爆発させてしまったのかと頭を抱えるルイズ なお当のクラウドは既に夢の中だったりする 「・・・いい気なものね」 そう言いながら優しく頭をなでるルイズ、寝ぼけながらその腕に触手を... -
侍の使い魔
「銀魂」より坂田銀時 侍の使い魔-1 第一訓 「ツンデレに悪い子はいない」 侍の使い魔-2 第二訓 「クロスオーバー物って大抵がラブコメ」 侍の使い魔-3 第三訓 「巨乳って頭悪いって言うけど漫画はそうでもないね」 侍の使い魔-4 第四訓 「メイドはやっぱしドジっ子」 侍の使い魔-5 第五訓 「ろくな出会い方をしてない人に限って後々仲良くなったりする」 侍の使い魔-6 第六訓 「人を見かけで判断するな中身を見ろ中身を」 侍の使い魔-7 第七訓 「飯作る人間と仲良くしといて損はない」 侍の使い魔-8 第八訓 「添え膳食わぬは男の恥というが食ったら恥どころかではすまない場合が多い」 侍の使い魔-9 第九訓 「高けりゃいいもんじゃないが安くても良い訳じゃないってのは大概買ってから気づく」 侍の使い魔-10第十訓 「嫌だと思ったときはまよわずNOと言え」 侍の使い... -
毒の爪の使い魔
「クロノアヒーローズ」よりジャンガを召喚 毒の爪の使い魔-01 毒の爪の使い魔-02 毒の爪の使い魔-03 毒の爪の使い魔-04 毒の爪の使い魔-05 毒の爪の使い魔-06 毒の爪の使い魔-07 毒の爪の使い魔-08 毒の爪の使い魔-09 毒の爪の使い魔-10 毒の爪の使い魔-11 毒の爪の使い魔-12 毒の爪の使い魔-13 毒の爪の使い魔-14 毒の爪の使い魔-14b 毒の爪の使い魔-15a 毒の爪の使い魔-15b 毒の爪の使い魔-16a 毒の爪の使い魔-16b 毒の爪の使い魔-17a 毒の爪の使い魔-17b 毒の爪の使い魔-18 毒の爪の使い魔-19 毒の爪の使い魔-20 毒の爪の使い魔-21 毒の爪の使い魔-22 毒の爪の使い魔-23 毒の爪の使い魔-23b 毒の爪の使い魔-24 毒の爪の使い魔-25a 毒の爪の使い... -
ドラが使い魔-2
「――異世界?」 「……信じらんねぇか、やっぱり?」 夜 トリステイン魔法学院・ルイズの部屋 ベッドに腰掛けるルイズに、藁の寝床に座り込んだエル・マタドーラは 事情を話していた 「そりゃ、普通はね。だけど…」 ルイズは遠くを見つめ、今日のことを思い出していた ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「ふむ、召喚も成功したようだね。ではミス・ヴァリエール、儀式を続けなさい」 「はいっ!」 コルベールはの言葉に意気込んでそう叫ぶと、ルイズはマタドーラの顔に自分の顔を近づける 「お、オイ、何を・・・」 「いいからじっとしてなさいっ!!」 彼の講義の声も聞かず、そのまま顔を近づける 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエ... -
ドラが使い魔
ザ・ドラえもんズのエル・マタドーラが召喚される話。 ドラが使い魔-1 ドラが使い魔-2 フーケの使い魔 ドラが使い魔-3 ドラが使い魔-4 ドラが使い魔-5 ドラが使い魔-6 ドラが使い魔-7 前編 王銅鑼漫遊記 -
絶望の使い魔
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」から「大魔王ゾーマ」を召喚。 絶望の使い魔(本編) 絶望の使い魔IF-1 絶望の使い魔IF-2 絶望の使い魔IF-3 絶望の使い魔IF-4 絶望の使い魔IF-5 絶望の使い魔IF-6 絶望の使い魔IF-7 -
使い魔は神様?-1
前ページ次ページ使い魔は神様? “かわいいあの子とランデヴー!” ………風神宮に巣食っていた火群の者 赤カブトを、立ち会わせたスサノオの助力もあって、 (というかアマテラスがスサノオに助力したのだが) 見事討ち取ったアマテラスとイッスン。 その一行の前に現れ、水晶のヘビイチゴを掠め取っていったウシワカの予言である。 ビシッとポーズまで決めて何やら悦に入っている。 毎度毎度の事ながら何を言っていやがるのかこの妄言野郎は? とイッスンは思っていた、その時は。 ……… …… … 「ルイズが! ゼロのルイズがサモン・サーヴァントに成功したぞッ!」 「い、犬?」 「…化粧してんのか? あれ?」 ルイズを囲んでいた生徒たちから戸惑いの言葉が次々に飛んだ。 まさかゼロのルイズがサモン・サーヴァントに成功するとは… 誰も... -
最速の使い魔
「スクライド」よりストレイト・クーガーを召喚 最速の使い魔-1 第一話 “最速の使い魔” 最速の使い魔-2 第二話 誓い 最速の使い魔-3 第三話 ラディカル・グッドスピード 最速の使い魔-4 第四話 クロスロード 最速の使い魔-5 第五話 雪風 -
使い魔は神様?-0
前ページ次ページ使い魔は神様? 昔々― トリステインに使い魔として召喚された1匹の犬がいました ラ・ヴァリエール公爵家が三女、ルイズ・フランソワーズによって召喚されたその犬は あちらこちらを無遠慮に徘徊し、他の使い魔たちとじゃれあったり、食べ物をひっきりなしにせがんだりと それはもうたいへんなお調子者でした アマテラスと名付けられたその使い魔は 雪のように白く(※1)、俊敏で(※2)、どこか抜けた、しかしどこか憎めない愛嬌のある性格をしていたそうな アマテラスは主ルイズによく尽くし、その学友たちと騒がしくも穏やかな日々を送っていました ※1 アマテラスの風体については諸説あり。 平民の目にはただの白い犬にしか見えなかった。 メイジの目にはその真っ白な体に赤い化粧が施されていた。 という説が長年信じられてきたが、 この説は当時の平民と貴族の格差を... -
侍の使い魔-14
ルイズは夢を見ていた、子供の頃の夢を。 あの頃自分は優秀な姉と比べられ、いつも叱られていた。 「ルイズ、ルイズ、どこに行ったの? ルイズ! まだお説教は終わっていませんよ!」 この日も魔法の成績が悪いと母親に叱られていたのだ。 「ルイズお嬢様は難儀だねえ」 「まったくだ、上の2人のお嬢様は魔法があんなにおできになるというのに」 召使の陰口に歯噛みしながら、ルイズはいつもの場所に向った。 彼女が秘密の場所と呼んでいる中庭の池、そこに浮かぶ小さな池。 ここにはめったに人がくることも無く幼い頃のルイズは落ち込むといつもここへ来ていた。 そしていつものように船に乗り、毛布をかぶった。 「泣いているのかい、ルイズ」 声をかけてきたのはルイズより歳が10歳ぐらい上の子爵だ。 最近近所の領地を相続したその貴族はルイズにとって憧れの君だった... -
夜刃の使い魔 第五夜
夜刃の使い魔 第五夜『四夜の行間。そして決闘へ』 「で、どうしてそれが食堂で給仕の真似をしてる事に繋がるのよ?」 ホークアイからの話を聞いたルイズの反応は、至極尤もだった。 (異世界云々の部分は、ホークアイがルイズへ話す必要性無しと判断した為単に交流の一切無い遠い国程度の無いように変えられている) 確かに、学園にとどまるという流れは理解できるが、それ以後が語られていない。 「それにオールド・オスマンが何でアンタの願いを聞くの?理由が無いじゃない!」 「それは・・・まぁ、秘密だ」 「何よそれ!?」 確かにルイズの言うとおり、生徒の呼び出した使い魔に対して学長が全面的に責任を取るというのは、少々内容的に極論といえる。 そもそも使い魔召喚の儀はメイジと使い魔同士の契約だ。 他人の口出しすべき物では、本来は無い。 ・・・実は学長... -
使い魔を使う使い魔
ポケモン金銀水晶のラスボスのレッド 使い魔を使う使い魔-01 使い魔を使う使い魔-02 使い魔を使う使い魔-03 使い魔を使う使い魔-04 使い魔を使う使い魔-04.5 使い魔を使う使い魔-05 使い魔を使う使い魔-06 使い魔を使う使い魔-07 -
音速の使い魔-02
邪竜族との戦いに勝利したアデュー達リュー使いは再び各々の生活に戻っていった。 そして、アデューは旅を続ける事を選んだ。 途中でギャロップを休ませる為に寄った水場での休憩で、今までの旅の事を思い出していた。 いつも、つい張り合ってしまうライバルがいた。 熱くなって冷静さを失った時に宥めてくれる仲間がいた。 そして・・・心から守りたいと思う人がいた・・・・・・ 「みんな・・・・・」 そんな物思いに耽っていた為か、アデューの後ろに謎の鏡が現れた事にも気が付かなかった。 もう十分に休んだ、そろそろ出発しようと振り返った時に、初めてその鏡の存在に気付いた。 「へっ?」 そしてそのまま勢いで鏡の中に体ごと入り込んでしまった。 「な・・・・・なんだこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 ・ ・ ・ ... -
時の使い魔-01
前ページ次ページ時の使い魔 ―――時のリージョン――― 時の君は暇を持て余していた。以前はこの止まった時の中で永遠に術の研究をする事 に苦もなく、むしろ楽しんでいたのだが、この止まった時を動かし仲間に誘いに来た酔 狂な奴等との旅は、今までの時の君の生活に劇的な変化をもたらした。 旅の目的も果たし、皆ちりじりとなって、またこのリージョンに戻ってからというも の以前の様にただ研究することに飽きてしまった。 「…なんだこの鏡は?」 目の前に突如光る鏡が現れる。 「どこかのリージョンと繋がっているな…誰かが呼んでいるのか?」 それも面白い。またあのときの様に…そう思いながら、光る鏡に手を差し出した。 ―――トリスティン魔法学院――― 「宇宙の果てのどこかにいる私の僕よ、神聖で美しく、そして強力な使い魔よ!私は 心より求め、訴えるわ!... -
使い魔大作戦!-5
使い魔大作戦! 決闘!レポート1 「助かっちゃうなー。ホント」 「いえ、ただの賄い食ですから」 横島脱走未遂事件から数日後。 あれから横島が再び脱走をはかることはなかった。 フレイムから炎のシャワーを浴びた後、ルイズにこってりたっぷり小一時間ほど説教されて懲りた・・・・のではない。 もとよりシバかれ慣れている横島にとって、それらはさほど苦痛ではなかったのだが 説教中、ルイズが口にした「使い魔が主人の命令に逆らい続けると、身体に刻まれたルーンからとてつもない魔力が発生し、使い魔を死に至らしめる」という言葉のほうが大問題だった。 もちろんこれは、あまりに反抗的な使い魔に言うことを聞かせるためのウソなのだが ルーンによって霊力が抑えられているという実感のある横島にとっては、これほど真実味のある恐ろしい話はなく、泣く泣く言うことを聞かざるを得なくなっ... -
糸色望の使い魔
「さよなら絶望先生」の糸色望 糸色望の使い魔-1 糸色望の使い魔-2 糸色望の使い魔-3 糸色望の使い魔-4 糸色望の使い魔-5 -
ワイルドの使い魔
「ペルソナ3」の主人公(デフォ名無し。通称キタロー)が召喚された話。 参考リンク:PERSONA3 @Wiki http //www10.atwiki.jp/persona3/pages/4.html ワイルドの使い魔-1 ワイルドの使い魔-2 ワイルドの使い魔-3 ワイルドの使い魔-4(1) ワイルドの使い魔-4(2) ワイルドの使い魔-5 ワイルドの使い魔-6 ワイルドの使い魔-7(1) ワイルドの使い魔-7(2) ワイルドの使い魔-7(3) ワイルドの使い魔-7(4) ワイルドの使い魔-8(1) ワイルドの使い魔-8(2) ワイルドの使い魔-9(1) ワイルドの使い魔-9(2) ワイルドの使い魔-9(3) ワイルドの使い魔-9(4) -
侍の使い魔-4
トリステイン魔法学院の食堂は、学院の一番高い、真ん中の本塔にある。 食堂には生徒、先生問わず学院のメイジ達が集まっており、百人は優に座れるであろう、 テーブルが三つ並んでいる。 内装は豪華絢爛であり、テーブルにはロウソクや花が飾られている。 だが銀時は特に興味はなさそうだ。 「メイジはほぼ全員が貴族だから。だからトリステイン魔法学院では貴族たるべき教育を存分に受けるのよ。 だから食堂も貴族の食卓にふさわしいものでなければならないのよ」 「へ~」 隣でルイズが得意げに何か言っているが銀時はそれを冷めた目で見ている。 「わかった、ホントならあんたみたいな平民『アルヴィーズの食堂』には一生入れないのよ。感謝してよね」 「ああ、わかった。庶民の血税がこんなところに消えているのが良くわかった」 銀時は鼻をほじりながら皮肉をかました。 「ぐ... - @wiki全体から「使い魔!!俺?-4」で調べる