あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「堕天召喚録カイジ 第5話」で検索した結果
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堕天召喚録カイジ
「賭博堕天録カイジ」のカイジ(伊藤開司) 堕天召喚録カイジ 「召喚の鎖」 堕天召喚録カイジ 第1話 堕天召喚録カイジ 第2話 堕天召喚録カイジ 第3話 堕天召喚録カイジ 第4話 堕天召喚録カイジ 第5話 堕天召喚録カイジ 第6話 堕天召喚録カイジ 第7話 堕天召喚録カイジ 第8話 堕天召喚録カイジ 第9話 -
堕天召喚録カイジ 第5話
前ページ次ページ堕天召喚録カイジ 第五話「王国」 ああ……それにしても退屈っ……!! トリステイン魔法学院の学院長室は本塔の最上階にある。 そこにいるのは、トリステインの影の帝王……オールド・オスマンと、学院中の教師たちであった。 ざわ…… ざわ…… 長い白ひげをたくわえたオスマン氏は、重厚なつくりのテーブルに肘をつき、目の前の教師たちを見回した。 「ククク……無論……と言うか…… 言うまでもなく……わしは持っておるっ……! この学院の誰よりも……持っておるっ……! 力をっ……! カネで……コネで……! 魔法力で……権力で……! 持っておるっ……! ククク……! 生徒はいわば人質っ……! トリステイン王家であっても容易には手を出せぬ……! 最近では、ガリア王家へのつながり... -
ゼロと魔砲使い
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」のEND後のなのはさん(20)が召喚 プロローグ 第1話 召喚 第2話 使い魔 第3話 魔法 第4話 疑問 第5話 決闘 第6話 考察 第7話 弟子 第8話 秘書 第9話 休日 第10話 解析 第11話 盗賊 第12話 事後 第13話 実家 第14話 激闘 第15話 精霊 第16話 王女 前編 後編 第17話 旅路 第18話 王子 第19話 奇跡 第20話 決意 第21話 予兆 第22話 襲撃 第23話 鼓動 第24話 教皇 第25話 真実 前編 後編 第26話 祈願 第27話 家族 前編 後編 第28話 烈風 前編 後編 第29話 親子 第30話 友誼 第31話 切札 第32話 幕間 第33話 懺悔 第34話 地獄 第35話 黒幕 第36話 狂王 第37話 人形 第38話 歴史 第39話 機神 作者様 注 「... -
ゼロと在らざるべき者
カルドセプトよりミゴールを召喚 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 -
ドSな使い魔
「魔人探偵脳噛ネウロ」のネウロが召喚される話。 第1話 呼【しょうかん】 第2話 主【つかいま】 第3話 華【はな】 第4話 闘【けっとう】 第5話 ≒【にたものどうし】 -
やわらかるいず
「やわらか戦車」のやわらか戦車を召喚 やわらかるいず 第1話 やわらかるいず 第2話 やわらかるいず 第3話 やわらかるいず 第4話 やわらかるいず 第5話 やわらかるいず 第6話 やわらかるいず 第7話 やわらかるいず 第8話 やわらかるいず 第9話 やわらかるいず 最終話 やわらかるいず 外伝 -
”舵輪(ヘルム)”の使い魔
「マップスネクストシート」よりミュズを召喚 第1話 『そしてトリステインに流星が降った』 第2話 『ぼくは使い魔』 第3話 『初めての着替え(一回休み)』 第4話 『美少女と幻獣と…』 第5話 『その名はゼロ』 第6話 『ギーシュ・ド・グラモンに花束を』 第7話 『伝承』 -
ゼロと世界の破壊者
「仮面ライダーディケイド」より光写真館とレギュラーメンバーを召喚 第0話「プロローグ」 第1話「召喚、契約」 第2話「ゼロの使い魔の世界」 第3話「朝日は昇って」 第4話「ルイズの闇」 第5話「ディケイド、降臨」A/B 第6話「平和な日」 第7話「王都トリスタニア・前編」A/B 第8話「王都トリスタニア・中編」 第9話「王都トリスタニア・後編」A/B 第10話「休日の夜」A/B -
重攻の使い魔
電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラムよりHBV-502 ライデンを召喚 第1話 『赤き人形』 第2話 『日常非日常』 第3話 『決闘未満』前編/後編 第4話 『少女の憂鬱』 第5話 『巨人達の戦場』 第6話 『死地送り』 第7話 『騒乱と疑惑』 第8話 『かくれんぼ』 第9話 『勝利の代償』 第10話 『高貴なる空賊』 第11話 『沈む王国』 第12話 『One Man Rescue』前編/後編 第13話 『死を食らう者』 第14話 『夢と現の境界線』 -
白き使い魔への子守唄
「うたわれるもの」よりハクオロを召喚。 白き使い魔への子守唄 第1話 呼び出されるもの 白き使い魔への子守唄 第2話 荒ぶる白の主 白き使い魔への子守唄 第3話 決闘 白き使い魔への子守唄 第4話 白皇~ハク・オロ 白き使い魔への子守唄 第5話 ゲルマニアの女 白き使い魔への子守唄 第6話 武器を求めし者 白き使い魔への子守唄 第7話 賊 白き使い魔への子守唄 第8話 集う力 白き使い魔への子守唄 第9話 ルイズと踊れ 白き使い魔への子守唄 第10話 招かれるもの 白き使い魔への子守唄 第11話 永遠の約束 白き使い魔への子守唄 第12話 禁忌 白き使い魔への子守唄 第13話 悪夢の終わり 白き使い魔への子守唄 第14話 忠実なるもの 白き使い魔への子守唄 第15話 月夜を乱す者 白き使い魔への子守唄 第16話 心の在り処 白き使い魔への子守唄 第17話 覚醒 白き使い魔への子守唄... -
サーヴァント・ARMS
「ARMS」より、高槻涼、神宮隼人、巴武士の三人をそれぞれ召喚 サーヴァント・ARMS-01:第1話 『遭遇』エンカウンター サーヴァント・ARMS-02:第2話 『異界』マジックワールド サーヴァント・ARMS-03:第3話 『授業』スクールレッスン サーヴァント・ARMS-04:第4話 『決闘』デュエル サーヴァント・ARMS-05:第5話 『任務』ミッション サーヴァント・ARMS-06:第6話 『芝居』フェイク サーヴァント・ARMS-07:第7話 『買物』ショッピング サーヴァント・ARMS-08:第8話 『舞踏』ダンスパーティ -
三重の異界の使い魔たち
クロス元は「ゼルダの伝説 時のオカリナ」より妖精ナビィ、 「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」よりムジュラの仮面が、才人と一緒に タバサに召喚されます。ちゃんとルーンは虚無のルーンです。 ルイズはというと、シルフィードを召喚しています。 この時点でご都合主義バリバリなので、そういうのが嫌いな人はスルーしてください。 それから両ゼルダゲームのネタばれも含むので、それが嫌という人もご注意を。 また、タバサが召喚している通りタバサがメインヒロインなので、 タバサ嫌いの人も読まれない方がいいかもです。 プロローグ 第1話 交わった異界 第2話 見知らぬ蒼穹、月2つ 第3話 今日から使い魔、道連れ2名 第4話 もう1組の主従 第5話 最初の夜inトリステイン 【前半】/【後半】 第6話 最初の朝withメイド 第7話 現世の爆音、異界の旋律 Extra Episod... -
未来の大魔女候補2人
アンリミテッド:サガからジュディを召喚。 第1話 『出会った魔女2人』 第2話 前編 『ルイズとカエルの関係』 後編 『ジュディと老爺の関係』 第3話 『2人の魔女と2つの月』 第4話 『朝の魔女2人』 第5話 前編 『魔法少女と美人秘書』 後編 『落ちこぼれメイジと香水少女』 第6話 『青銅の薔薇と2人の魔女』 第7話 『休日前の魔女2人』 第8話 前編 『2人の魔女、その休日』 後編 『サイトとデルフリンガー、その出会い』 第9話 『魔剣とガントレットと魔女2人』 第10話 『王女と髭と魔女2人』 第11話 『舞踏会と魔女2人』 第12話 前編 『ルイズと覆面』 中編 『ジュディと宝の地図』 後編 『サイトの冒険前夜』 補足 ~アンリミテッド:サガ... -
ゼロな提督
銀河英雄伝説よりヤン・ウェンリーを召喚 第 1 話 蘇生 第 2 話 平民以上、メイジ未満 第 3 話 執事? 第 4 話 土くれのフーケ 第 5 話 破壊の壷 第 6 話 ロングビルの都合 第 7 話 聖地 第 8 話 名も無き墓 第 9 話 王女アンリエッタ 第10話 第四の選択肢 第11話 異邦人 第12話 門 第13話 ときのかなた 第14話 白の国 第15話 森の奥には子供達 第16話 王が守るべきもの 第17話 昔と今と 第18話 タルブ(前編)/(後編) 第19話 ある村の平和で静かな一日(前編)/(後編) 第20話 SPIRIT 第21話 神の手 第22話 嵐の前後(前編)/(後編) 第23話 ロイヤル・ウェディング(前編)/(後編) 第24話 破局(前編)/(後編) 第25話 その頃、舞台裏では(前編)/(後編) ... -
究極超人るいず 第5話.ウケるが勝ち!の巻(後編)
第5話.ウケるが勝ち!の巻(後編) それは、突然の出来事でした。 平凡な魔法学院の2年生だった私が召喚したゴーレム、R・田中一郎との出会い。 ”アンドロイド”だと名乗る彼を使い魔にした日から始まる、騒がしいけれど楽しい毎日。 でも、そんなある日、あ~るをつけ狙う悪のメイジが現われたのです。 ――究極超人るいず、始まります。 「ちょっと、ルイズ、何どっかで見たような前フリしてんのよ! しかも微妙に事実と違うし」 「ううう、うるさいわね! ノリよ、ノリ!!」 * * * 「諸君、決闘だ!」 ギーシュが、高らかに死亡フラグないし敗北フラグのスイッチを押す宣言をする。 ……まぁ、この作品はギャグなので、最悪でも死ぬことはあるまい。ポイントは吹き飛ばされるときに「あ~れ~」とか「ぶべらっ... -
いぬかみっな使い魔-05
前ページ次ページいぬかみっな使い魔 いぬかみっな使い魔 第5話(実質4話) 「(ゆさゆさ)啓太様、啓太様、起きてください、朝ですよ。」 召喚された翌朝。啓太はともはねに起こされ、ルイズのベッドで目を覚ました。 正確には、罰としてルイズから啓太がとりあげたベッドで目を覚ました。 「おお、おはよう。ともはね。」 部屋の隅では、毛布一枚にくるまれたルイズが寝ている。 それを見ると、またも啓太の良心がとがめたるものの、 「いや、教育教育!」とつぶやいて平常心を保つ。 ようこと契約した直後の傍若無人さは、啓太自身、ようこ、 双方とんでもないものであり、強力な教訓となっているのである。 ここは心を鬼にして主導権を握るしかない。 下手をすればともはねまで奴隷扱いされかねないのだ。 それだけは許容できない。 「マロちん、すまな... -
究極超人るいず 第4話.水の女の巻
第4話.水の女の巻 ガリア出身の王族の少女――タバサは思う。 トリステイン魔法学院はいつの間にやら、すっかり様変わりした気がする。 ……だが、それがイイ! * * * 今日も今日とて虚無部の部活。 そして、今日も今日とてルイズのハリセンさばきが冴える。 「こ、この大バカ者ーーーッ!!」 スパーン!! ……BOM!! しかし、どうやら今日はいつもと違う事態が起こったようだ。 「ああっ、あ~るの首が取れた……のはいつものことだけど、今度は動かなくなったわよ!?」 「過度の衝撃による破損」 「ちちち、違うわよ、コイツがオンボロなだけよ!」 右往左往する三人娘の元に救いの手……もしくは災いの使者が現れた。 「だいぜうぶ! こんな時にうってつけの人材... -
日替わり使い魔
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』より主人公(ED後)を召喚。 日替わり使い魔 1話 日替わり使い魔 2話 日替わり使い魔 3話 日替わり使い魔 4話 日替わり使い魔 5話 日替わり使い魔 6話 日替わり使い魔 7話 日替わり使い魔 8話 日替わり使い魔 9話 日替わり使い魔 10話 日替わり使い魔 11話 日替わり使い魔 12話 日替わり使い魔 13話 日替わり使い魔 14話 日替わり使い魔 15話 日替わり使い魔 16話 ☆作者注 作中のキャラクター設定は以下の通りです。 主人公=リュカ(リュケイロム・エル・ケル・グランバニア)……小説版より引用 妻……フローラ 息子=レックス……ゲーム内デフォルト名 娘=タバサ……ゲーム内デフォルト名 キラーパンサー=プックル その他設定……ゲーム準拠 -
未来の大魔女候補2人-05b
前ページ次ページ未来の大魔女候補2人 未来の大魔女候補2人 ~Judy Louise~ 第5話 後編『落ちこぼれメイジと香水少女』 学院の本塔を囲む5つの塔の内の1つ、土の塔。その中にある講義室の一つで授業が執り行われていた。 講義室は前に行くほど下がっていく構造をしており、長テーブルと長椅子が階段状に配置され、部屋の中央と両端には通路が通っている。 教室の前方に在る教壇では、紫のローブを着て帽子を被ったふくよかな中年女性が教鞭を執り、それを生徒達が思い思いの場所に座って講義を受けている。 その中には生徒以外の存在も居た。それは、使い魔である。生徒達は、先日召喚した使い魔を連れているのであった。 ある者は、肩に双頭の鳥をとまらせ、またある者は、前足がなく後ろ足が発達した毛むくじゃらの大型鼠のような獣を連れている。 机の下を... -
ルイズと剣狼伝説-9
「『巨人の剣』が盗まれたそうじゃなコルベール君」 オールド・オスマンが髭を撫でながら何時もより低い声で言うとコルベールは禿からでる冷や汗をハンカチで拭き取った 「はい、犯人は今貴族の間で被害が多い『土くれのフーケ』だそうです。宝物庫の壁にそう刻まれていました」 「ふむ・・・・、で目撃者がいるそうじゃが」 「はい、二年生のミス・ツェルプトー、タバサ、それとミス・ヴァリエールです」 するとオスマンはピクッとした 「今なんと言った?」 「はい?二年生の」 「違う最後に言った生徒じゃ」 「ミス・ヴァリエールですか?」 「彼女の使い魔もその場に居たのか?」 「さあ?使い魔は目撃者に入りませんから」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 第5話 甦る天空よりの使者 「これが昨日の事件の目撃者三人です」 そう言ってコルベールが深刻な... -
究極超人るいず 第5話.ウケるが勝ち!の巻(前編)
第5話.ウケるが勝ち!の巻(前編) シャルロット・エレーヌ・オルレアンという本名を持つ少女――タバサは思う。 トリステイン魔法学院は昨年まで、いや春先までとはまるで別物だ。 ……だが、それにまるで違和感を感じない自分もまた、変わったのだろうか。 * * * 「「「先生! コルベールせんせー!!」」」 学院の職員棟にある、一室の扉を叩く虚無部の面々。 すぐに中から白衣を来た禿頭の中年男性、コルベールが姿を見せる。 「おやおや、これはこれは。皆さん、最近、よく来ますね。遊びに来てもらえるのはうれ しいですが、勉強や部活はよろしいんですか?」 のほほんとした口ぶりに、一同は脱力する。 「いや、いい加減、あ~る君を直してもらいたいんですが……」 脱力感をこらえてワ... -
0G-05
「きゃあああああぁ!!」 「「「「!?」」」」 フーケが創りだした巨大ゴーレム。 タバサが呪文を唱えて創りだした小規模の竜巻では、びくともしない。 キュルケが創りだした火炎を持ってしても、同じだった。 「巨大な…ゴーレム。逃げて、カイン!」 「逃げる? 立って闘う限り…クルダの傭兵に『敗北』は無い!」 「ちょっと! 幾ら何でも素手であのゴーレムと闘うなんて、無茶に決まってるでしょ!」 ギーシュが決闘で作り出したゴーレムよりも、遥かに巨大なゴーレムの前に… 人間であるGが立ち塞がった。 そして、Gが放った蹴りがゴーレムの右腕に罅をつくり、次に繰り出された左拳がゴーレムの右腕を破壊する。 だが、それを嘲笑うかのようにゴーレムはすぐさま再生してしまう… 嬉しそうな顔をするGとは違い、ソレをみるルイズの表情は複雑だっ... -
白き使い魔への子守唄 第5話 ゲルマニアの女
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ ルイズから使い魔として認められ、オールド・オスマンよりハクオロと名づけられた彼だが、 日常生活にたいした変化は少なかった。使い魔は所詮使い魔という事か。 朝はルイズより早く起きて彼女を起こし、井戸から洗顔と歯磨きのための水を汲んでくる。 それから着替えを渋々手伝って、食事も相変わらず床で食べているしメニューも貧しい。 使い魔として認められた事で、一応パンとスープの量が増えはしたが。 その後ルイズの部屋を掃除したり、服や下着を洗濯したりと、気分はすっかり主夫である。 それでも変わった事があるとすれば、やはり厨房関係のものだろうか。 第5話 ゲルマニアの女 「『我等の仮面』が来たぞ!」 ルイズから与えられる貧しい食事のため腹を空かせると、ハクオロは厨房を訪れる。 ... -
アオイツカイマ-05
前ページ次ページアオイツカイマ 第5話 二つの月の一つ、赤の月が照らす屋敷の中庭を、わたしは逃げ回っていた。 「ルイズ、ルイズ、どこに行ったの? ルイズ! まだお説教は終わってませんよ!」 迷宮のような植え込みの陰に隠れている時に聞こえてきた追っ手の声に、これは夢なのだと私、小山内梢子は理解する。 「ルイズお嬢様は難儀だねえ」 「まったくだ。上の2人のお嬢様はあんなに魔法がおできになるっていうのに……」 心無い言葉に歯噛みし、使用人たちが植え込みを捜し始めたので、わたしはそこから逃げ出した。 そうしてたどり着いたのは、うらぶれた中庭にある池に浮かぶ一艘の小船。 わたしは、小船の中に忍び込むと用意してあった毛布に潜り込む。その途中、水面に映ったわたしの姿は、やはりルイズで、今より幼かった。 そうしているうちに、中庭... -
五月蠅いゼロの五月蠅くない使い魔
「ドラゴンクエストモンスターズ+」よりマルモを召喚。 第1夜 使い魔って何? 第2夜 決闘よ! 第3夜 終わり? 第4夜 やります 第5夜 弟子ぃ? 第6夜 どうする? 第7夜 土くれのフーケ 第8夜 銀の竪琴 第9夜 久しぶりだね 第10夜 おでれーた パワーバランス調整のため、攻撃呪文の威力やランクを以下のように設定しました。 マルモの攻撃呪文のランク対応表簡易版 ・ドットスペル級:メラ、ヒャド ・ラインスペル級:メラミ、ギラ、バギ ・トライアングルスペル級:ベギラマ、ヒャダルコ、バギマ ・スクウェアスペル~エルフの先住魔法級:メラゾーマ、ベギラゴン、ヒャダイン、マヒャド、バギクロス 攻撃対象がグループ、全体の呪文はランクを高めに設定しています。 -
サーヴァント・ARMS-05
前ページ次ページサーヴァント・ARMS 隼人とギーシュが決闘を行ってから数日後の事。 武士が日課となった隼人達との厨房での食事を終えて、一足先に食事を終えたタバサと合流したその時。 どこからとも無くタバサの元にフクロウが舞い降りた。その足には手紙。 そのフクロウを見た瞬間心なしかタバサの雰囲気が幾許か冷たくなり、授業の為教室へ向かう生徒達の流れに逆らって歩いて行ってしまう。 慌てて武士が追いかけると、生徒用の馬小屋にタバサは居た。 授業に出ないで1人でどこかに行こうとしていると悟って慌てて止める。 「ちょっと、どこ行こうとしてるのさ!?」 「あなたは関わらなくて良い事。1週間はかかる」 何だか嫌な予感がする。もしかしてこの子、1人で危険な事をしに行くつもりじゃ? 「だ、ダメだよ!君みたいな女の子を1人でそんな長い間ほっとく訳には行かな... -
0G-08
手合わせでGがワルドを気絶させた日の夜…… 「フーケ!」 「感激だわ。覚えててくれたのね」 「どうやって牢屋から出たのよっ!」 「親切な人がいてね。わたしみたいな美人は、もっと世の中のために役に立たなくてはいけないと言って、牢屋から出してくれたのよ」 「それで…わざわざ何をしに来たのよ!」 「素敵なバカンスをありがとうって、御礼を言いに来たんじゃない」 そう言ったフーケの目が吊り上がる。 そして、フーケの召喚した巨大ゴーレムの拳が振り下ろされ……ベランダの手すりを粉々に破壊した。 硬い岩で出来た手すりすら破壊する一撃。つまり、前にGが破壊したゴーレムよりも硬く攻撃力が高いと言う証明である ルイズだけでは勝ち目が無い。 一階に居るはずのワルドやG、それにキュルケやタバサ…ついでにギーシュを含めた三人、彼等と合流しなければ勝ち... -
三重の異界の使い魔たち-05a
前ページ次ページ三重の異界の使い魔たち ~第5話 最初の夜inトリステイン~ ムジュラの仮面の力を試した後、才人たちは一旦空き教室に戻った。そして、才人、ナビィ、 ムジュラの仮面の3名は、タバサとキュルケにこの世界のことを詳しく説明されていく。 曰く、この大陸は今才人たちがいるトリステインを始め、大きく5つの国家と幾つかの都市 国家からなる西側のハルケギニア、それ以東のエルフという種族が住まうロバ・アル・カリイエ ――東方――と一括りにされる土地に分かれていること。 曰く、この世界では基本的に魔法が使えるメイジは貴族とされ、それ以外の者は平民とされる ことで社会が構成されていること。 曰く、基本的に魔法を使えない者が貴族と同等の権威を持つことはできず、それが可能なのは キュルケの母国ゲルマニアくらいのものであること。 ... -
虚無を担う女、文珠を使う男-05
前ページ次ページ虚無を担う女、文珠を使う男 第5珠 ~意外なる伏兵~ 横島とギーシュが決闘を始めるその少し前。 トリステイン魔法学院の学院長であるオスマンは、召喚の儀の監督責任者であったコルベールと密談を交わしていた。 コルベールが調べた所によると、ルイズが召喚した使い魔に刻まれているルーンは、どうやら「ガンダールヴ」の物らしい。 ガンダールヴとは、始祖ブリミルが従えていた4体の使い魔のうちの1体であり、あらゆる武器を使いこなす事が出来たと言われている。 今となっては伝説の存在であり、記録もほとんどが失われている。今述べた事でさえ、子供向けのおとぎ話くらいにしか載っていない、怪しい話なのだ。 「まだまだ分かっている事も少ないですが、早急に報告書を作成して王宮に連絡するべきかと」 「分かっている事をまとめるのは大いに結構。じゃが王宮への報告は控え... -
ゼロな提督-05
前ページ次ページゼロな提督 虚無の曜日、未明。 城下、ヴァリエール公爵トリスタニア別邸。 ようやくヤンは衛士達の取り調べから解放された。 とはいえ、メイジでないヤンはフーケでない事は歴然としているので、単に事情聴取さ れただけだが。ルイズも公爵も目撃した事実と被害内容を尋ねられただけで、すぐ衛士達 は別邸から立ち去った。 その後、王宮はハチの巣をつついた騒ぎだったし、まだ夜も明けきらぬというのに、『土 くれのフーケ、ヴァリエール家の秘宝を強奪』の知らせはトリスタニアを駆けめぐってい た。だが、ヴァリエール家の別邸にいたルイズとヤンには、その辺の話は届かなかった。 幸いエレオノールや御者達に大きな怪我は無かった。地面に倒れていた長女に駆け寄っ た公爵とルイズは、単に気絶しているだけなのを確認して安堵した。フーケのゴーレムは ... -
未来の大魔女候補2人-05a
前ページ次ページ未来の大魔女候補2人 あらすじ。 「いいか我々は『ラピッドストリーム』言う陣形で戦う」 「鳳天舞の陣は皇帝に防御ボーナスと御供に攻撃ボーナスがある分あつかいやすいし素人から玄人まで幅広く使われている帝国の基本陣形。 対してラピッドストリームは見た目なんかはフリーファイトとほとんど変わらねぇが皇帝が少し前に出ることにより敵より早く行動できるが受動防御が全く発生しない分 使いこなせねぇとインペリアルアローより使えないホーリーウォール以下だってのに何であの皇帝は?」 ・ ・ ・ 「地獄爪殺法をやらせるな――――ッ!!」 「いいや! 限界だ、するね!」 【クイックタイム!!】 「俺が時を止めた、行動順5の時点でな……」 未来の大魔女候補2人 ~Ju... -
瀟洒な使い魔‐05
前ページ次ページ瀟洒な使い魔 「――――――」 咲夜が目を覚ますと、そこは見慣れた自分の部屋の天井だった。 身体を見れば各所に包帯が巻かれており、あの後誰かがここまで運び治療を施したのだろうと判断する。 身体を動かそうとすると各所がずきりと痛む。まだ完全に治りきってはいないようだ。 痛みはあるが、骨折は綺麗に治っているようだ。まだ無理に動かせるほどではないが。 首をめぐらせて横を見ると、黒髪のメイド……シエスタが濡れタオルを絞っていた。 自分はどれほど寝ていたのだろうか。状況を確認するため、とりあえず声をかけてみる事にする。 「シエスタ、ちょっと良いかしら?」 「あ、サクヤさん! 目が覚めたんですね!」 「ええ、今しがたね。この治療はあなたが?」 するとシエスタは首を横に振り、自分はただ身の回りのお世話をし... -
Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia-75
前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia ルイズらから《上級瞬間移動(グレーター・テレポート)》の件で質問攻めにされたディーキンは、いささか困惑していた。 この世界では瞬間移動系の呪文が一般に知られていないということは把握していたので、きっと驚いてくれるだろうとは踏んでいた。 だが、調査に入る前のちょっとしたサプライズ程度のつもりで、悪戯心以上のものはなかったのである。 それゆえに、予想外の反響の大きさに少々戸惑ったのだ。 (ウーン、でも……) 確かに冷静に考えてみると、瞬間移動の呪文が無いということは、瞬間移動に対する防御呪文の類も当然無いということだ。 そうした世界において瞬間移動ができることがどれほどの強みになるかを考えれば、皆の反応もそう過剰だとは言えないのかもしれない。 窃盗で... -
いぬかみっな使い魔-16
前ページ次ページいぬかみっな使い魔 いぬかみっな使い魔 第16話(実質15話) 4月30日朝。 ラ・ロシェールから1羽の鷹が舞い上がった。伝令として珍しくも無い その光景は、だがしかしその使い魔を放ったメイジが密偵として逮捕され、 警戒していたヒポグリフ隊メイジの迎撃であえなく捕まった。 直ちに宿が調べられ、暗号表を没収され、拷問にかけられて連絡先などを 吐かせられる。偽物の定時報告書がアルビオンのレコンキスタめがけて送られた。 一方そのころ、啓太は頭を抱えていた。 「ルイズ。なんでお前がここに居るんだ!?」「きょろきょろきゅ~~~?」 「だって、姫様が居て欲しいっていうんだもの。私姫様の女官なのよ?」 「いや、だから、約束破ったら俺が公爵に殺されるの! わかってくれよ!」 「え~~、でも、やっぱり私貴族だし? 領地もらっちゃったし?」 ... -
0G-06
「朝だ、起きろ」 フーケを捕まえてから、舞踏会に参加したりしたGだが… 日課として今日もルイズを起こしていた ただ、何時もと違っていた事が一つあり… 起きたばかりのルイズが、Gに向かって魔法を使い Gが爆発を殴り飛ばした結果ガラスが粉々に砕け散った事だった 「どう言うつもりだ、ルイズ・フランソワーズ・ド・ル・ブラン・ラ・ヴァリエール」 不機嫌なのを隠そうとせず、Gはルイズを睨む。 「えっと、寝ぼけててその……」 しどろもどろになりながら、Gの目をちらちらと見ながらルイズは謝る 不機嫌を露にしたGに睨まれたら、ルイズのようになっても仕方が無いのかもしれない そして、ルイズは思った。やはり、カインは大人気無いと…… だが、そんな事もあったが、食堂で朝食を終えるとルイズと共にGは授業に向かって行った... -
戴天神城アースガルズッ!-5
第5話:「ワイルドワイルド・マジックスクール」 ヴェストリの広場。極めて限定的に定義するならば、ささやかな決闘場。 人だかりが遠巻きに囲む円の中心に、少女と少年が立っていた。少女の背には巨大なゴーレムとひとりのメイドが存在していた。少女が守るべきものが存在していた。 少女、ルイズは動かなかった。風に折れぬ旗基のように、すらりと伸ばした背中からは何かが立ち昇っているようでもあった。すくなくともこの年頃の少女が纏ってよい志思ではない。 彼女の引き結んだ唇が時折ぴくりと震え、笑みを形作ろうとする。寸での所まで出掛かったそれを飲み込んで、彼女は杖を構えた。 ルイズはこの瞬間を与えてくれた全てに感謝していた。シエスタに感謝した。アースガルズに感謝した。もしかするとギーシュにすら感謝していたのかもしれない。 示せているのだ。己の存在を。自分自身で自覚した... -
白き使い魔への子守唄 第15話 月夜を乱す者
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ ラ・ロシェール近くの岩陰にシルフィードを下ろしたタバサとキュルケは、 フードつきのマントで顔を隠して街に入りると、女神の杵という宿を取った。 タバサは桟橋へ行き、船の予定を聞いてくると、街の中を探索する。 そしてとある酒場で傭兵達の不審な動きをしていると気づくと、 タバサはシルフィードの所に戻り、そこにはキュルケが待ち構えていて、 タバサが何をしようとしているのか知らないのに、協力すると言い出した。 それがタバサには嬉しい。 第15話 月夜を乱す者 本来なら馬で二日はかかる距離だが、馬を何度も変えて飛ばしたため、 夜にはもうハクオロ達はラ・ロシェール近くの岩場まで到達していた。 そのおかげでハクオロもギーシュもすっかり疲労困憊だ。 ちなみにルイズとワルドはグリフォンで優雅に飛... -
虚無界行-6
第5章 兵士とメイジと決闘と 結局、授業は半ばで中断された。残り時間は各々、自室で自習である。 爆発とその後の騒ぎで教室は荒れ放題。 至近で爆発を喰らったシュヴルーズは(命に別状無いとはいえ)医務室で意識不明とあっては仕方も無い。 ルイズに教えるのは初めてだったそうだが、彼女はもう少し、ルイズに関するうわさに耳を傾けておくべきであった。 気の毒な中年の女教師は、意識を取り戻したとしても今日1日は『錬金』の授業は行えまい。肉体的にも、精神的にも。 そして騒ぎの元を作ったルイズは、教室の片付けを命じられる事となった。 罰として魔法の使用は禁止―――――最も、使ったら使ったで更に状態を悪化させるだけだろうが・・・。 ああもう、何で私がこんな・・・あの使い魔にやらせてしまおう―――――などという考えは微塵も頭に浮かばなかった。 当然ではある。昨... -
オレンジ色の使い魔-05
前ページ次ページオレンジ色の使い魔 オレンジ色の使い魔 第5話 自室謹慎とはなんとも退屈なものだ。 ハミイーが戻ってくるまでは会話の相手さえいない。 ルイズは学科の予習でもしてみようかと思ったが、すでにかなり先まで進めてしまっていることを思い出した。 ベッドに寝転び、どうやって時間を潰すかしばらく考えて見た。 ハミイーから聞いたことについて整理してみるのはどうだろう。 いろいろと驚嘆すべき話を聞かせてくれたが、検証する方法はあるだろうか。 まず地動説が事実だと言う話から。 夜空の恒星がみんな太陽だと言う話も、ハミイーの故郷が他所の太陽を巡る惑星だと言う話も地動説に比べれば 小さいことに思える。 地動説が事実かどうかは、世界認識の根幹に関わること。 大地から太陽までの距離は……何千年も前から多くの学者や神官たちが測定を繰り返... -
0G-09
G達の乗った船が、海賊に扮した皇太子達に襲われた… G一人ならば、容易く殲滅出来るのだが、船の操縦法が解らぬ上、ワルドは兎も角ルイズまで死んでは面倒だと何もせず… ただGは黙って寝ていただけなのでこの話は…省略… 「栄光ある敗北? 敗北になんの栄誉がある!」 ウェールズ皇太子から手紙を預かり、少しGと会って話しをしておこうとGの居る部屋の扉の前に立つと 中から、Gのそんな言葉が聞こえた。 死を選ぶ愚か者達に対して……Gも同じ考えを持っているのだと思うと少しだけルイズも嬉しくなる… 同じ思いの者も、この場には確かに居るのだと 「カイン、入るわね」 「好きにすれば良い」 素っ気無く返された返事を気にせずルイズは扉を開けると、ゆっくりと入って行く 「ねぇ…G。彼等は大事な物を守る為に闘うって言ってたけ... -
男達の使い魔 第三話半
その日、キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーは娯楽に飢えていた。 タバサと二人で暇をつぶしていた彼女は、騒ぎを聞きつけると、タバサを伴い真っ先に駆けつけた。 騒ぎを見物するなら、特上席で。 そう考えた彼女は、シルフィードに乗せてもらうことにしたのだ。 タバサはお気に入りの本を読んでいた。 タイトルは 太公望書房刊「今日からあなたも漢方マスター!」(観余頭尼屠尼瑠无(ミョズニトニルン))著 である。 タバサ本来の目的の役にこそ立たなかったものの、素晴らしく実用的な本であるのは間違いなかった。 惜しむらくは、この本が数千年前に書かれたものであり、著者その人に会って話を聞けないことくらいだ。 他の誰でもない、自分の親友のキュルケの頼みだからこそ腰を上げたのだ。 そして彼女達は聞いた。そして見た。 天... -
ゼロと世界の破壊者-05a
前ページ次ページゼロと世界の破壊者 第5話「ディケイド、降臨」 「失礼します」 トリステイン魔法学院・本塔。その最上階に位置する学院長室。 その扉が開かれ、学院長秘書のロングビルが室内へと入ってくる。 室内の一番奥、学院長席には、その部屋の主とも言うべき白髪の老人、オールド・オスマンがどっかりと座って優雅に水煙管を吸っていた。 ロングビルははぁと小さく溜息を付くと杖を取り出してルーンを唱える。 するとオスマンが持っていた水煙管が宙に浮かび、そのままロングビルの手の中に収まってしまう。 「年寄りの楽しみを取り上げて楽しいかね?ミス…」 オスマンがつまらなそうに呟く。 「あなたの健康を管理するのもわたくしの仕事ですわ、オールド・オスマン」 ロングビルは冷ややかに言った。 やれやれ、とオスマンは溜息を付く。 「そんな事より、報告がありま... -
薔薇乙女も使い魔 8
back/ 薔薇乙女も使い魔menu/ next 第五話 『ヴァリエール家の娘達 』 月光に照らされて、門をバックに一人の女性が仁王立ちしていた。 ルイズの気の強い部分を煮詰めて濃縮させて熟成したら、こんな風だろうか。 かなりキツめの、見るからに男勝りなブロンド美人だ。 突然の突風に吹き飛ばされて広場に倒れたルイズ達四人を、まるで下らぬものでも見る かのようににらみ、見下ろしている。 「まったく、なんて落ち着きのない子なの!ヴァリエール家の一員としての自覚をもって いないの!?」 「は、はい…でも、そのあの、こんな急に」 「言い訳するんじゃありません!ちびルイズ、そこに座りなさいっ!!」 「はいぃ!」 ルイズはエレオノールの前に、チョコンと正座させられた。 「ふん…よろしい。今日は、実はあな... -
鮮血の使い魔/鮮血の使い魔‐15
前ページ次ページ鮮血の使い魔 武器を失ったガンダールヴなど平民の小娘でしかない。 嗜虐の笑みを浮かべるワルドと、残りひとつとなった遍在。 一方、ウェールズとルイズはまだ杖を持っている。 先に言葉を始末し、遍在と二人がかりでルイズ達を殺すか? 雑魚を適当にあしらい、反撃する能力を持つルイズとウェールズを殺すか? ワルドの選択は、ルイズが決めさせた。 「ワルド!」 チェーンソーを破壊されたため言葉が無力化してしまったと理解しているルイズは、 言葉を守るため、注意を引くべく、ワルドに杖を向け詠唱を始めた。 失敗でも何でもいい、爆発を起こして、起死回生のチャンスを生み出さねば。 そんな動きを見せるルイズを、先に始末しようとワルドは決めた。 「エア・ハンマー!」 空気の塊を叩きつけられ、ルイズは石造りの壁に向かって吹っ飛ばされる。 ... -
T-0 15
前ページ次ページT-0 機械である彼は、人間のように手触りなどを懐かしんだり、 触覚から妙な馴染みを感じることは出来ない。 だが、もともとから銃器のスペシャリストと設定されているT-800にとって、 銃器の扱いは呼吸をするに等しい行為である。 T-0 15話 月明かり照らす部屋の中に、カチャカチャと小刻みな音が不気味に響いている。 ルイズは普段あまり聞き慣れないリズムを刻むそれを追い払うように寝返りを打ち、 胸の辺りに無造作に掛けていた毛布を掴むと、頭からかぶり直した。 しかし、布団をかぶって耳を閉じてみても、耳障りな音はやむ気配が無く、 不規則なリズムをルイズの脳に刻んでいく。 右向きに寝返りを打つ、左向きに寝返りを、今度はうつ伏せに、また、また―――――― 目... -
UM☆アルティメットメイジ 第3話 後編
前ページ次ページUM☆アルティメットメイジ 「形勢逆転ね・・・ どうする? 色男」 見晴らしの良くなった室内から、青き巨人の雄姿を臨みながら、キュルケが言う。 目の前のエルフが自分たちを人質に取る可能性も少なからず残っていたが、何故だかそれは、除外して良い可能性に感じられた。 「・・・どうもこうも無い 貴様等の勝ちだ 蛮人」 相変わらず感情の篭らぬ声で、ビダーシャルが答える。合理的なエルフらしい諦めの早さと言えよう。 やがて、その体が音も無く宙に浮き上がった。 「まあ ガリアの王への義理立ても この程度で十分であろう 後は蛮人同士 好きなだけ争うといい・・・」 「 ? どういう意味」 今度は問いかけには応じず、そのままビダーシャルは、空の彼方へと消えた―。 「蛮人同士・・・?」 キュルケが中空に呟く。程なく、トタト... -
重攻の使い魔-05
前ページ次ページ重攻の使い魔 第5話 『巨人達の戦場』 赤い月の輝きによって照らされる庭園。その中を幼いルイズは必死で走り抜け、自分を追いかけてくる者達から身を隠すために植え込みの中へと逃げ込む。 「ルイズ、どこに行ったの!? まだお説教は終わっていませんよ! 早く出てきなさい、ルイズ!」 母親の怒鳴り声が庭に響く。ルイズは母親の声を聞いて植え込みの中で身を竦ませる。なぜ自分ばかりが怒られるのだろう。二人の姉はいつも褒められて、怒られることなどないのに。ルイズが縮こまっていると、植え込みの隙間から近付いてくる二組の足を見つけた。どうやら使用人らしく、世間話が聞こえてくる。 「ルイズお嬢様は難儀ですねぇ……」 「全くだわ。エレオノールお嬢様とカトレアお嬢様はあんなにも魔法がおできになるというのに、ルイズお嬢様ときたらフライの一つも使えない... -
トランスフォーマー小ネタ3
トリステイン魔法学院始まって以来の、異例の事態が発生した。 それは、2年生への進級テストを兼ねた、サモン・サーヴァントの儀式での事。 ハルケギニアの動物や幻獣を召喚し、自身の魔法の系統を定めるのがこの学院の掟である。 今年度の儀式では、誰1人召喚に失敗する者は現れず、教員であるコルベールもほっと胸を撫で下ろしていた。 だが、召喚自体は全員成功したのだが、前年度までは予想だにしなかった結果も建立した。 5人の生徒が、同じ『スタースクリーム』と名乗るガーゴイルを、それぞれ1体ずつ召喚したのである。 ここで簡単に、召喚された彼等を紹介していこう。 『俺様がこのスタースクリーム軍団のニューリーダーだ!』 ルイズが召喚したのは、実はツンデレキャラの称号を持つ航空ヘタレ参謀初代スタースクリーム。 映画などでも引っ張りだこの有名な戦闘機... -
いぬかみっな使い魔-15
前ページ次ページいぬかみっな使い魔 いぬかみっな使い魔 第15話(実質14話) シャルロット王女とキュルケが退出し後の、わずかな休憩時間。 啓太は先ほどより気づいていたルイズの異常を、やっと確かめる余裕を見だした。 「ルイズ、ルイズ。どうしたんだ!?」 明らかに公爵ら大人達とは違う様子で蒼白になっているルイズである。 「ワルド様は…ワルド子爵様は、ヴァリエール領の隣に領地があるの。 小さい頃はよく遊びに来てくださって、良く私と遊んでくれたり、 叱られてた私をかばってくれたり、泣いてるのを慰めてくれたりしたわ。 私、また小さかったから恋かどうかはわからない。 でも、少なくともすごく憧れていたわ! でも、10年前ランスの戦いで お父様をを亡くされたワルド様は全然来てくれなくなって。 私、ワルド様の婚約者だったのに。なのに! 何があったの、ワル... -
超1級歴史資料~ルイズの日記~ 3
前ページ次ページ超1級歴史資料~ルイズの日記~ ルイズちゃん航海日誌 ポ~~ン ギーシュが艦橋で倒れました。 どうやら私は艦長席に座ってるから艦長らしいので、航海日誌をつけないといけないらしい。 よっていつもつけてる日記の延長で航海日誌を書くことにする。 ワルド様の激励の見送りを受け、私は密命の遂行に闘志を燃やしていた。 本来ならラ・ロシェールで風石を補給してアルビオンへ向かうところなのだが、 この船は風石で飛んでるわけではないので、そのまま直にアルビオンへ向かうことにする。 ヴァリエール1号は何で飛んでるの~~BALLSだよりですから~~ なんというかこの船はすごい。 なんでも昔グランパが乗っていた船の構造を参考にしてくみ上げたものらしい。 夜明けの船?潜水艦?火星最強?船なのに水に潜れるの?へ... - @wiki全体から「堕天召喚録カイジ 第5話」で調べる