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使い魔くん千年王国
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新約・使い魔くん千年王国 第十五章 炎蛇
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ 「隊長殿! ミスタ・ジャン・コルベール! 本当に久し振りだ!! しかし一体、今まで何をしていた? 貴様の噂を聞かなくなって、もう20年だぞ?」 冬の日の出前、大気は寒い。だが『火の塔』の傍らで、メンヌヴィルは熱く、狂ったようにまくしたてる。 「俺の噂は聞いているだろう? どれだけ俺が人を焼き殺し、多くの都市や村を滅ぼし、見違えるほど強くなったか……」 「せ、先生。こいつ、ヤバイわよ」 キュルケが思わず呟く。奴は伝説の傭兵、『白炎』のメンヌヴィル。 火のトライアングルとしての実力は理解できるが、これほどの異常な、怪しい火の気配を感じた事はなかった。 メンヌヴィルはそれを聞き、鼻息を吹いて大いに驚嘆する。 「ふはっ! 先生、先生だと? あの『炎蛇』のコルベールが、か? ... -
新約・使い魔くん千年王国 第十四章 白炎襲来
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ ロサイスに対する奇襲作戦は成功し、トリステイン・ゲルマニア連合軍は遂にアルビオン大陸に上陸する。 ダータルネスに艦隊が出現したとの急報を受け、3万の兵を率いて首都ロンディニウムから北上したホーキンス将軍は、 青空へゆっくりと消えていく幻影の艦隊を見て愕然とした。 とは言え、ロサイスからアルビオンの中心部に位置する首都までは300リーグあまり。 細長い大陸を縦断する街道はあるが、途中いくつもの都市や要塞があり、 すぐにアルビオン全土を制圧するわけには行かないだろう。 特にロサイスとロンディニウムの中間点、古都サウスゴータには亜人混じりの革命防衛軍がいる。 水際防衛線があっさり破られた以上、そこで押しとどめねばなるまい。あるいは今度こそ北から回り込んでくるやも知れぬ。 ホーキンスは下唇を噛み... -
鷲と虚無-04
前ページ次ページ鷲と虚無 (プッロめ、とうとう爆発したか…だが相手が拒否した以上はいたしかた無い) いくら相手が不思議な魔法を使う魔術師だろうと所詮は老人だ。歴戦の兵士であるプッロにはとても適うまい。 彼は自分達を送り返す事を拒否したのだから後は実力行使に出るしかない。 正直言ってそれで相手が要求を呑むかどうかは解らないが、他に手段は無いのだ。 プッロは勿論、ウォレヌスにも大人しく使い魔とやらになる気は毛頭無い。 ルイズを人質に取る為に、ウォレヌスは剣の柄に手をかける。 そして彼はプッロに「殺しては駄目だ、人質に取れ!」と叫ぼうとした。 その時プッロは机を飛び越えようとしていたのだが、オスマンは目にも留まらぬ速さで懐から杖を取り出した思うと……次の瞬間にはプッロの手の中にあった剣がオスマンの手の中にすっぽりと納まっていた。 剣が手元... -
ウルトラ5番目の使い魔、第二部-13
前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 第十三話 涙雨の日 宇宙調査員 メイツ星人 巨大魚怪獣 ムルチ 巨大魚怪獣 ゾアムルチ 登場! いやな雨…… いったい、いつまで降り続けるんだろう…… 雨が、やまない……いつまでも……いつまでも…… その日、トリステインは夏の終わりを告げる長雨にさらされていた。 太陽は朝から黒く立ち込めた雲にさえぎられ、いつもは高台に聳え立つトリステイン王宮が 壮麗に美しさを誇る首都トリスタニアも、行き交う人はまばらで、王宮のバルコニーから街を 見下ろす王女アンリエッタの顔にも、笑みはない。 「まるで、この世界が死んでしまったようですわね……」 「殿下、風雨が強くなってまいりました。お体にさわりますので、室内にお入りください」 「ええ……」 アンリエッタはその声に従って、自らの... -
Persona 0-14
前ページ次ページPersona 0 ペルソナ0第十四話 ものすごい握力で突然首を握り締められ、空気を求めて喘ぐ口を空いた手がふさぐ。 「――――っ」 咄嗟に叫ぼうとした何かの言葉は肺の中に押し込められ、産まれることもできずに消えていく。 もがく、あがく、ばたばたと腕を振り乱し拘束から逃れようとする。 だがまるで万力にもでも掛けられているように首から上はぴくりとも動かない、首を握ったままゆっくりと力を増していくその腕は余計なことをすれば即座に“落とす”と言う警告だった。 「静かに、危害を加えるつもりはない」 女の声だ、若くて張りのある高いソプラノからそれが分かる。 だが研ぎ澄まされた刃のように鋭く、威圧感のある声に危害を加えるつもりはないと言われても俄かには信じられなかった。 「私はアニエス、今回の事件について調査を任されている」 そ... -
ウルトラ5番目の使い魔、第二部-21
前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 二十一話 カトレアの怪獣ランド 童心妖怪 ヤマワラワ 原始怪鳥 リトラ 宇宙小怪獣 クプクプ 友好珍獣 ピグモン 伝説妖精 ムゲラ 音波怪獣 シュガロン メガトン怪獣 スカイドン 秋の涼しい空気が空を吹いていき、トリステイン魔法学院の中庭に茶色い木の葉を散らした。 学院の軒下では、夏のあいだにたくましく成長した燕たちが、温かい南を目指して住み慣れた巣を巣立っていく。 地球でも、今ごろは紅葉が見ごろになっていることだろう。 才人とルイズが魔法学院に帰ってきてから一週間ほどが過ぎた。あれから、目だった事件も起きずに、 トリステインは至極平和を保ち、魔法学院ものんびりとした空気が流れていた。 人の気配がなくなる授業時間を終えれば、またぞろと生徒たちのにぎやかな声が学... - @wiki全体から「新約・使い魔くん千年王国 第十五章 炎蛇」で調べる