あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ内検索 / 「8マン・ゼロ」で検索した結果
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8マン・ゼロ
8マン・インフィニティ終了後の光一とダイを召喚 8マン・ゼロ-00 -
8マン・ゼロ-00
前ページ8マン・ゼロ 8マン・インフィニティより東光一とダイを召喚 8マン・ゼロ 「忘れるな、君は一人じゃない」 男は言った。ぼろぼろの体で。 「東・・さん・・・」 少年は、瞳に涙を溜めたまま男の体を抱きしめた。 そのとき、男の体は崩れ、破片も残すことなく消え去った。 沈み行く空母の上で、かつて「8マン」と呼ばれた男が姿を消した。 「コレカラドウスルンダ、コウイチ?」 少年・・東光一は、自分に話し掛ける存在を見やった。そこには、人はいない。 そこにいるのは、空母ダビデでの戦いで、その命を散らした少女、7thマシナリー「ルシア」のサポートマシナリー「ダイ」であった。 「ジェネシスノ大部隊ガコチラニ接近シテイル」 「・・・・決まってるだろ。戦うさ。ダイ、お前はどうするんだ?ルシアは・・・もういない。」 光一はそう言って、俯いた。かならず助け... -
ルーン・ゼロ・ファクトリー
「ルーンファクトリー3」より「マイス」を召還 ルーン・ゼロ・ファクトリー-01 ルーン・ゼロ・ファクトリー-02 ルーン・ゼロ・ファクトリー-03 ルーン・ゼロ・ファクトリー-04 -
長編(五十音順)-01
... 16 (Sun) 8マン・ゼロ 8マン・インフィニティ 東光一 ダイ 2009-10-15 23 02 49 (Thu) ゼロの軌跡 英雄伝説6 空の軌跡 レンとパテル=マテル 2010-10-10 13 09 07 (Sun) ゼロの円卓の騎士団 SDナイトガンダム物語外伝 円卓の騎士団 2012-07-15 17 33 56 (Sun) ゼロの騎士団 SDナイトガンダム物語2 光の騎士 アルガス騎士団 2010-01-02 15 41 35 (Sat) Xero Files シリーズファイナル X-File フォックス・モルダー 2009-10-15 23 18 41 (Thu) サイダー&ゼロ NG騎士ラムネ&40 ダ・サイダーとヘビメタコ 2009-10-15 23 24 27 (Thu) TMR MMR キバヤシ 2009-10-18 00 12 26 (Sun) “微熱... -
レプリカ・ゼロ
テイルズ オブ ジ アビスよりルーク・フォン・ファブレ召喚 レプリカ・ゼロ-1 レプリカ・ゼロ-2 レプリカ・ゼロ-3 レプリカ・ゼロ-4 レプリカ・ゼロ-5 レプリカ・ゼロ-6 レプリカ・ゼロ-7 レプリカ・ゼロ-8 -
ゲヘナ・ゼロ
『アラビアン・ダーク・ファンタジーTRPG ゲヘナ』より『シェヘラザード』 ゲヘナ・ゼロ-01 -
ベルセルク・ゼロ
ベルセルク よりガッツを召喚 ベルセルク・ゼロ-01 ベルセルク・ゼロ-02 ベルセルク・ゼロ-03 ベルセルク・ゼロ-04 ベルセルク・ゼロ-05 ベルセルク・ゼロ-06 ベルセルク・ゼロ-07 ベルセルク・ゼロ-08 ベルセルク・ゼロ-09 ベルセルク・ゼロ-10 ベルセルク・ゼロ-11-1 ベルセルク・ゼロ-11-2 ベルセルク・ゼロ-12 ベルセルク・ゼロ-13 ベルセルク・ゼロ-14 ベルセルク・ゼロ-15 ベルセルク・ゼロ-16 ベルセルク・ゼロ-17 ベルセルク・ゼロ-18-1 ベルセルク・ゼロ-18-2 ベルセルク・ゼロ-19 ベルセルク・ゼロ-20 ベルセルク・ゼロ-21 ベルセルク・ゼロ-22 ベルセルク・ゼロ-23 ベルセルク・ゼロ-24 ベルセルク・ゼロ-25 ベルセルク・ゼロ-26 ベルセルク・ゼロ-... -
ソーサリー・ゼロ
ゲームブック「ソーサリー」四部作の主人公「君」。 剣も魔法も使えますが、魔法を使うたびに体力点(HP)が減ります。 ※重要! 本作品は、スレッド投下時に読者の皆様に行動を選択してもらう形式になっています。 wikiに収録された本文は一本道になっており、行動を選択することはできません。 パラグラフ番号を気にせず、普通に読み進めてください。 ■ ソーサリー・ゼロ 第一部「魔法使いの国」 ├ ソーサリー・ゼロ-1 ├ ... -
ルーン・ゼロ・ファクトリー-01
前ページ次ページルーン・ゼロ・ファクトリー そこはまるで海の底のようだった。 海そのもののように青い空間に、きらびやかに差し込む陽の光。 古代の神殿を思わせる脊柱に、あたり一面に広がる色とりどりの珊瑚。 おもわず引き込まれそうになる美しさと、どこか冷たさを感じさせる空間。 その真っ只中に男はいた。 その体は傷だらけで、血があちこちからにじみ出ている。呼吸も荒く、持っている剣を杖代わりにして方膝を突きながらもようやく立っている状態だ。 しかし、その目からは闘志は消えず、目の前のモノをキッと睨み付けている。 男に立ちふさがるは竜。 蒼く美しい鱗を輝かせ、光に照らされ七色に煌く巨大なヒレを優雅に泳がせている。 見るものを圧倒する巨躯と、睨まれれば震え上がりそうな瞳、対峙するだけで押しつぶされそうになるプレッシャー。 それは伝説、ノーラッドに伝わ... -
ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の十式オニクスを召喚 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-01 : EP0.5「招来」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-02 : Ep1 「前世」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-03 : EP2 「鉄神」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-04 : EP3 「重複」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-05 : EP4 「日常」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-06 : EP5 「青銅」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-07 : EP6 「玄武」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-08 : EP7 「捕縛」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-09 : Intermission 「空白」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-10 : EP8 「疑問」 ゼロの機神 ギガンティック・ゼロ-11 : EP9 「翼腕」 ゼロの... -
ゴーストステップ・ゼロ
「トーキョーN◎VA the Detonation “ビューティフルデイ あるいはヒュー・スペンサー最後の事件”」より “ゴーストステップ”ヒュー・スペンサーを召喚 ゴーストステップ・ゼロ-01 ゴーストステップ・ゼロ-02 ゴーストステップ・ゼロ-03 ゴーストステップ・ゼロ-04 ゴーストステップ・ゼロ-05 ゴーストステップ・ゼロ-06a ゴーストステップ・ゼロ-06b ゴーストステップ・ゼロ-06c ゴーストステップ・ゼロ-07a ゴーストステップ・ゼロ-07b ゴーストステップ・ゼロ-08 ゴーストステップ・ゼロ-09 ゴーストステップ・ゼロ-10 ゴーストステップ・ゼロ-11 ゴーストステップ・ゼロ-12 ゴーストステップ・ゼロ-13 ゴーストステップ・ゼロ-14 ゴーストステップ・ゼロ-15 ゴーストステップ・ゼロ-16 ゴース... -
エンジェリック・ゼロ
「エンジェリック・セレナーデ」よりラスティ=ファースンを召喚 エンジェリック・ゼロ-1 エンジェリック・ゼロ-2 エンジェリック・ゼロ-3 エンジェリック・ゼロ-4 -
ドラゴンナイト・ゼロ
「駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝」よりサバイブ龍騎 ドラゴンナイト・ゼロ-01 ドラゴンナイト・ゼロ-02 ドラゴンナイト・ゼロ-03 -
エースコンバット・ゼロの使い魔
『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』(ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR) より『片羽の妖精』ことラリー・フォルクを召喚 注、先人の二人様の文章を勝手に流用させて頂いています。問題がある場合は早急に削除します。 エースコンバット・ゼロの使い魔 一話 -
ストレイト・ゼロ
「ストレイト・ジャケット」のレイオットとカペルテータを召喚 ストレイト・ゼロ「ヨバレシヒト」 -
ドラゴンナイト・ゼロ2
「駈斗戦士仮面ライダーズ 超変身ギャグ外伝」よりサバイブ龍騎 ドラゴンナイト・ゼロ-01 ドラゴンナイト・ゼロ-02 -
ベルセルク・ゼロ-01
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ルイズは朗々と歌い上げる。鈴が鳴るような透き通る声で。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール…」 その歌の名は『サモン・サーヴァント』。己が使い魔となる生物を召喚する呪文。 『トリステイン魔法学院』に所属する学生は二年生に進級する際、皆例外なくこの儀式を執り行う。 トリステイン魔法学院―――この『ハルケギニア』と呼ばれる世界に存在する大国の一つ、トリステインに作られた魔法使い養成機関である。 この学校において、今年二年生進級する生徒たちはこの儀式で召喚された使い魔によって自分の『魔法属性』を決定し、それぞれの専門課程へと進むのだ。 そして今日、その儀式を行うため今年二年生に進級する生徒たちは学院からおよそ2000メイル程離れた草原へと集められていた。 集められた生徒たちは... -
サーヴァント・オブ・ゼロ
「クイーンズ・ブレイド」シリーズより「冥土へ誘うもの」アイリを召喚 サーヴァント・オブ・ゼロ 第1話「冥土のメイド、召喚さる」 サーヴァント・オブ・ゼロ 第2話「冥土のメイド、キスをする」 サーヴァント・オブ・ゼロ 第3話「冥土のメイド、助っ人に会う」 -
長編(話数順)-01
... 08 (Thu) 8マン・ゼロ 8マン・インフィニティ 東光一 ダイ 2009-10-15 23 02 49 (Thu) Xero Files シリーズファイナル X-File モルダー 2009-10-15 23 18 41 (Thu) TMR MMR キバヤシ 2009-10-18 00 12 26 (Sun) Deep River エルフェンリート 28番 2017-03-27 20 42 17 (Mon) エンジェリック・ゼロ エンジェリック・セレナーデ ラスティ=ファースン 2009-10-18 00 28 49 (Sun) ゼロと雪姫 オーバーマン キングゲイナー アナ・メダイユとリンク・リンス・リンナ 2009-10-18 01 07 24 (Sun) ゼロの使い魔-闇の七人 OBLIVION 闇の一党 2009-10-02 23 59 01 (Fri) ドラゴンナイ... -
ルーン・ゼロ・ファクトリー-03
前ページ次ページルーン・ゼロ・ファクトリー 少し古めかしいながらも、きっちりと掃除され、整備された木造の廊下。 壁にとりつけられた窓からは陽が差込み、広く長い廊下を照らしている。 そして、その廊下の上を1人と一匹が歩いていた。 1人は女性、それもまだ少女といえる年齢の女性だ。 腰まで届くピンクがかったブロンドの髪、ぬけるように白い肌、綺麗な鳶色の目が印象的な少女。顔立ちも非常に整っており、多少しきつめながら、見目麗しい美貌からは上級貴族としての気品も感じられる。普通なら多くの人間が振り返るだろう。 文句なしの美少女といえる少女だった。 もう一匹は、羊にも似た幻獣。 小柄な少女よりもさらに小さく、1メイルにも満たない。 その顔もかわいらしく、動物好きな人間で魅了されないものは居ないだろう。 身に着けた赤いベルトや、どんぐり型の帽子、首に巻かれた青い... -
ルーン・ゼロ・ファクトリー-02
前ページ次ページルーン・ゼロ・ファクトリー トリステイン魔法学校 大陸ハルケギニアの4カ国の1つであるトリステインのメイジ育成学校。 長い歴史を誇る由緒正しい魔法学校。 その治療室のベッドの上で、彼はもらったシチューをすすっていた。 小さな体とその手には少し大きい、人間用の容器とスプーンを持ち、大きさの違いに戸惑いつつもシチューを食べていく。 食事を続けながらちらりと横に視線を向ける、感じるのは自分にさっきから向けられる2種類の視線。 1つは興奮。もうひとつ好奇。 そんな視線にさらされ、なんだか見世物にでもなったような気分になり、気恥ずかしさと戸惑いを感じるが、空腹だったのと、シチューのおいしさから食事を続ける。 さっきからずっとこんな感じだ。 彼は何故こうなったのかと内心ため息をついた。 時間は少し前にさかのぼる。 唐突に自分たちに話し... -
からくりサーカス・ゼロ
藤田和日郎のサンデーコミックス『からくりサーカス』よりギイ・クリストフ・レッシュを召喚 からくりサーカス・ゼロ 開幕 -
シャドウゲイト・オブ・ゼロ
546 名前: シャドウゲイト・オブ・ゼロ [sage] 投稿日: 2010/01/17(日) 17 35 00 ID 5OFqOk+d わたしこそ しんの つかいまだ! 547 名前: シャドウゲイト・オブ・ゼロ [sage] 投稿日: 2010/01/17(日) 17 41 42 ID 5OFqOk+d はっ、なんだ!? ここは、どこだ? しにがみは どうしたんだ? めいきゅうで うかつにもぎんのかがみにふれてみたとたん、 わたしはみおぼえのないばしょにでた あかるいひざし、なつかしいだいちのかおり! そして、わたしをとりまくおおぜいのひとびと! みな、いちようにわたしをながめ、わらい、さざめいている ゆうしゃのきかんを でむかえてくれているわけでもなさそうだが・・・ これはいったい、どうしたことだ? ... -
からくりサーカス・ゼロ 開幕
開幕 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、通称『ゼロのルイズ』は、イライラと学院中を歩き回っていた。 (まったく……いつだってフラフラとほっつき歩いて! どど、どうしてこうも落ち着きがないのかしら? いったい、ごご、ご主人様をなんだと思っているのよ! もう!) ああもう、あの使い魔! 使い魔のクセに! とルイズはムシャクシャして叫ぶ。さっきから、学院中にある空き教室を片っ端からまわっているのだった。 自分の呼び出した『使い魔』はちょっと目を離すといなくなり、どこかの空き教室にしけこむのである。 「ちょっと、ギイ! ギイ・クリストフ・レッシュ! どこにいるのよ!?」 ルイズは使い魔の名前を呼びながら、一つの扉をあける。はたして、そこには自分の使い魔が悠然と座っていた。 すらりとした体に銀色の髪の美男子である... -
ルーン・ゼロ・ファクトリー-04
前ページルーン・ゼロ・ファクトリー 「はあぁ~~~~」 ルイズはあの騒ぎの後から自分の部屋へと帰ってすぐ、自分のベッドの上にうつぶせに倒れこんだ。 そしてぐるんと寝返りを打ち、天井をぼんやりと見つめた。 見慣れた天井を見つめながら、ルイズは今日のことを思い返していた。 自分の召喚した幻獣、マイスの覚醒。 マイスが人の言葉をしゃべったこと、記憶喪失だったこと、持っていたリュックがとんでもない代物だったこと、マイスが話せることを秘密にされてしまったこと、秘密を知ってしまっていたシエスタに口止めすべく、あちこち散々探し回ったこと。 「・・・冗談じゃないわよー・・・」 走り回ったせいで疲れきった体を横たえつつ、ルイズはつぶやく。 ルイズには、疲れたことよりもマイスが話せることを秘密にしなければならなくなったことのショックの方が大きかった。 人の... -
エンジェリック・ゼロ-1
前ページ次ページエンジェリック・ゼロ 少女は静かに歌う。 その歌声は風と共に流れて行く。遠く遠くどこまでも。 これは天使の歌を歌う少女と、<ゼロ>と呼ばれた少女が奏でる物語。 エンジェリック・ゼロ (何とか成功して欲しいものだが・・・) コルベールはそう呟きながら、眼前の桃色の髪の少女を見守っていた。 その日、トリステイン魔法学院では毎年の恒例行事である春の使い魔召喚の儀式が行われていた。 魔法を使う者が生涯を共にするパートナーを決める為の重要な儀式である。 どの様な使い魔が呼び出されるかはその時まで判らない為、召喚を行う生徒は勿論 今年の儀式の監督を務めるコルベールも緊張を崩せない。 万が一、召喚した使い魔が暴れ出した時に生徒達を護るのも彼の役目だからである。 去年の儀式では大蛇を召喚した生徒が契約の呪文を唱... -
ソーサリー・ゼロ第三部-19のちょっと解説
ソーサリー・ゼロ第三部-19へ戻る ちょっと解説 ~「ソーサリー・ゼロ第三部-19」の作者後書きから~ 一五二で「君」の言っていることについて、ちょっと解説を。 「ソーサリー」の作中において「君」は、女神に助けを求めることができ、助けは以下の三つの形のうちどれかをとります。 復活:技術、体力、強運の各点数をいつでも初期値に戻すことができる。本文中での指示はなし。 脱出:危機に瀕しているときに、リブラに助けを祈ってもよいと指示が出ることがある。 厄祓い:呪いや病気にかかった場合、これを祓ってもらえる。本文中での指示はなし。 ただし、一巻につき一度だけしか助けてもらえないという制約があります(『ソーサリー』は全四巻)。 ハルケギニアには≪タイタン≫の神々の力は及ばないため(自ら出向いてきたロガーンは例外)、「ソーサリー・ゼロ」では女神の助けは得られま... -
サーヴァント・オブ・ゼロ-01
前ページ次ページサーヴァント・オブ・ゼロ 「つまり、この召喚ゲートに入り、召喚者の使用人となって修行して来い……御主人様は、そうおっしゃられたのですわね?」 「そういうこと。あ、戻れなくなる心配は無いから、安心して励んで来いだってさ」 「はあ……アイリの主は御主人様ただ一人なのに……でも、御主人様がそうお命じならばそれも仕方ないですわ……」 4年に一度、大陸の支配者たる女王を決める大闘技大会「クイーンズブレイド」が開催される名も無き大陸。 そしてその大陸の東に位置する、「沼地の魔女」の支配する沼地。 その一角で、光を発する鏡のようなものを前にして二人の少女が話しこんでいる。 一人はモノトーンの使用人衣装を身につけた赤いツインテール、もう一人はピンクの長髪を持ち、全身から粘液を滴らせている。 彼女たちの名はアイリとメローナ、大陸制覇の野望... -
ゲヘナ・ゼロ-01
前ページゲヘナ・ゼロ 灼熱の砂が私を焼く。 照りつける光と、熱砂からの輻射熱が私を炙る。 周りは、見渡す限りの砂、砂、砂。 水分の代わりに砂を含んだ風が吹き、遠くには揺らめく蜃気楼。 沢山居た仲間も7割は魔物に食われ、生き残った者達とは離れ離れになってしまった。 逃走の過程で方角を見失い、城に帰る事も出来ない。 ふと、自らの体を見下ろす。 砂避けと、直射光を防ぐ為のマントはボロボロで、マントに隠れている服も砂だらけだ。 体は、擦り傷と打撲で悲鳴を上げ、口の中は、砂のジャリジャリした感触に混じって血の味がする。 それでも、私は歩みを止めない。 空は燈色に染まり、夕刻を告げている。 しかし、西の空に見えるはずの太陽は、何処にも見当たらず、空の色は濃淡の差が殆ど見受けられない。 それもその筈、見えているあの空は、真実空ではなく... -
ベルセルク・ゼロ-04
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ガッツたちが出て行ってからしばらく時が経ち――― 一人部屋に残されたルイズはぐい…と涙をぬぐった。 嗚咽は既に止んでいる。 (泣いてる暇なんてない…使い魔召喚に失敗したっていうんなら、もう一度、成功するまで何度でもやるだけ…それだけよ……!) 失敗することにはもう慣れた。それでもルイズは何度でも立ち上がる。 貴族のプライド、ヴァリエール公爵家のプライド、そしてそれらを超越した自分自身の根幹にある何かを守るために。 ルイズはベッドから降りるとサモン・サーヴァントの呪文を唱え始めた。 サモン・サーヴァントは本来なら教師立会いの下で行わなければならない呪文である。 だが、『ゼロのルイズは実はサモン・サーヴァントに失敗していた』なんてことが知られてしまうと、いよいよ自分の学生としての立場は危うい。 ... -
ストレイト・ゼロ-01
前ページストレイト・ゼロ ――― 序章 目の前で振り下ろされるゴーレムの拳。 ――ああ、死ぬんだわ。 わたしはひどく冷静にそれを見つめた。 周囲がゆっくりと動く。 手にした『破壊の剣』はまったく反応すらせず、このままだとわたしと一緒に潰されることとなるだろう。 走馬灯のように今までの日々が思い出される。 故郷……父さま、母さま、姉さま、ちいねえさま。厳しくも芯のところは暖かった場所。けど、かけられた期待は絶望へと変わらず、諦観にも似た諦めが蔓延する辛い日々。 学院……キュルケ、オスマン、コルベール。成し遂げると決意と希望を抱き入った場所。だが、決意はヤスリで削るように磨り減り、希望がその灯火と共に消えるまで時間はかからなかった。 ああ――自分は最後まで、魔法が使えず、貴族になれなかった。 そして最後に思い出すは――わたしが召喚した使い魔の2人。 ... -
ドラゴンナイト・ゼロ-01
前ページ次ページドラゴンナイト・ゼロ 「おきなわっ!」 金色の鉤爪が生えた足に顔面を蹴られ、ルイズは宙を舞った。 美しい放物線を描きながら、彼女は考えた。 (おきなわって、なに……?) どうでもいいことだった。 例え休日に暇を持て余し、部屋のベッドに寝転んでいても、もっとマシなことを考えるだろう。 ルイズは次に、何で自分は蹴られたかについて考えた。 特に悪い事をした覚えはない。 確かに自分はゼロのルイズで、魔法もまともに使えない出来損ないかも知れないが、宙に浮かぶ強さで蹴られる程ではない筈だ。 (というか、誰に蹴られたんだっけ……?) それははっきりしていた。 名前は知らない誰かに、だ。 彼――彼女である可能性もある――は、何度目かになる爆発と共に現れた。 爆発はルイズが起こしたものだった。 ... -
ゴーストステップ・ゼロ-02
前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ ヒュー・スペンサーは窓を見ていた、より正確に言うならば窓の向こうに広がるトリステイン魔法学院の風景を。 (なんともね…、多分とんでもない場所に連れて来られたんじゃないかと思っちゃいたけど、地球ですらないとは。 ていうとあれか?噂に聞く火星ってやつか?) 窓の外には石造りの建造物と二つの月が浮かぶ夜景が広がっていた。 ゴーストステップ・ゼロ シーン02 “使い魔の仕事とポケットロン” シーンカード:チャクラ(調和/双方互角。自然な安定。何らかの均衡。和解。相互協定。) そんなヒューに背後から苛立っているらしい声がかけられる。 「ちょっと!聞いてるのヒュー!」 「ん、ああ悪い。何だっけ?」 「ア、アンタねぇ。貴族を馬鹿にするのも大概にしなさいよ! わ、私だか... -
エンジェリック・ゼロ-4
前ページエンジェリック・ゼロ アルヴィーズの食堂は今日も賑わいを見せていた。 ルイズ達が到着した時には既に朝食の準備が整っており、殆どの生徒や教師が席に着いていた。 使い魔の食事は外で摂らせるのが原則だが、ラスティを同じ様にさせる訳にはいかないので 使用人に頼んで食事の用意をさせる事にした。 近くに居た黒髪の給仕の娘に事情を話すと、快く引き受けてくれた。彼女はラスティの事を知っていた。 「彼女の食事ならお任せください。厨房で摂ってもらう事になりますが」 「それで構わないわ。ところで、どうしてこの子の事を知ってるの?」 「ミス・ヴァリエールが女の子を召喚した事は結構話題になっていますから。 それに今朝、彼女が歌っている所を見掛けましたので。素敵な歌声でしたよ」 「そ、そうなの…」 ここにも既にラスティの歌声を聴いている者が居た。自分はまだ聴いてい... -
お絵描き掲示板/お絵かき掲示板ログ/61
オォウ…マイスター… -- 名無しさん (2008-07-31 11 14 12) いいねーw -- 名無しさん (2008-07-31 11 27 45) これなんて題名の作品ですか? -- 名無しさん (2008-07-31 19 29 54) ↑「ディセプティコン・ゼロ」。実写版トランスフォーマーとのクロスです。 -- 名無しさん (2008-08-04 12 45 12) それにしても・・やっぱジャズ小さいなw -- 名無しさん (2008-08-04 22 12 44) この続きのSS待っています。 -- 名無しさん (2008-09-07 01 43 48) メカかこいいよメカ -- 名無しさん (2009-06-14 00 33 04) ... -
サーヴァント・オブ・ゼロ-02
前ページ次ページサーヴァント・オブ・ゼロ サーヴァント・オブ・ゼロ 第2話「冥土のメイド、キスをする」 ルイズは覚悟を決めた。 目の前には触れると生命力を吸収されてしまう自らが呼び出した使い魔が倒れている。 正直あの感触は2度とご免こうむりたいが、チェンジは出来ないし、諦めればよくて留年、悪ければ退学が待っている。 そのような事態ばかりは、名門・ヴァリエール家の名にかけて絶対に避けなければならない。 大丈夫、とにかくキスさえしてしまえばいいんだから、こうなったら床に這いつくばってでも、必ずや成し遂げてみせる。 お父様、ちいねえさま、どうかルイズに力を貸してください――― 「う、ううん……」 と、場に変化が起こった。(周りの人魂の言葉が正しければ)気絶していたメイド?が目を覚ましたのだ。 (おおっ、アイリ様がお目覚... -
ゴーストステップ・ゼロ-04
前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ 爆煙が止んだ廊下から場所を変えて3人と1匹は食堂前の通路に来ていた。 2人の少女は煤にまみれた服を着替えて来たが、ヒューと燃え盛る尻尾を持つ大トカゲはそのままである。 「何でアンタは平気な顔してるのよ、しかも服も汚れてないし…。」 「逃げ足だけは速くてね。」 怨嗟が込められたルイズの言葉に平然と応える使い魔、ちなみにキュルケの使い魔であるところのサラマンダーの フレイムは所々煤が付いている。 「あ、ああああアンタ!主であるメイジを放って自分だけ逃げるなんて信じられない!反省するまで今日のご飯抜き !」 「おいおい、そいつは無いだろう。第一あの爆発は御主人サマがやったんだろう?」 「うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!ご飯抜きって言ったらご飯抜きなんだから!アンタはここで反省して ... -
エンジェリック・ゼロ-3
前ページ次ページエンジェリック・ゼロ 学院で働く使用人達の朝は早い。 ここで学ぶ生徒達や、その生徒を教える教師達――即ち貴族――の身の回りの世話を行う 為、彼等の一日は夜明け前より始まる。 ある者は貴族達に出す朝食の準備に取り掛かり、ある者は前日に出された洗濯物を洗い始 める。 使用人の一人、シエスタも洗濯物が詰め込まれた籠を両手に抱えながら、水場へと向かっ ていた。 季節は春を迎えたとはいえ、朝の空気はまだ少し冷たい。 だが、その冷たさが肌を通して、寝起きの体に心地好く伝わってくる。 シエスタはこの季節の朝の空気が好きだった。 そんな心地好さに浸っていると、何処からか歌声が聴こえて来た。 優しく、綺麗な声で奏でられる不思議な旋律。 街で流行っている歌や、シエスタが幼い頃に聴かされた故郷に伝わる古い歌とも違う、知 らない歌。... -
ベルセルク・ゼロ-02
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 気が付くと目の前に青空が広がっていた。 頬の辺りがちくちくする。どうやら自分は草原の上に仰向けになっているようだ。 一体全体何がどうなっているのか。自分はつい先刻まで仲間たちと共に野営の準備に取り掛かっていたはずだが…… いささか混乱している。ガッツは冷静になるよう努めた。 まずは思い出す―――そうだ、『鏡』。鏡だ。 目の前にわけのわからん鏡が現れて――― 「その鏡に触れてはいけません!!」 夜に備えるため、薪拾いを終えて帰ってきたガッツの前に突然鏡が現れた。 貴族が好んで使うような、豪奢な鏡だった。 警戒と興味でガッツがその鏡を観察していると、仲間の一人である魔女・シールケの声が頭に響いた。 その声でガッツは鏡に触れようとしていた右手を引っ込める。 まったく、『念話... -
ドラゴンナイト・ゼロ-02
前ページ次ページドラゴンナイト・ゼロ 「うおー久しぶりのベッドだー!」 「勝手にダイブするな!」 昼に行われた春の使い魔の儀からなんやかんやあって、夜。 龍騎とドラグレッダーを伴い、ルイズは自室に戻って来ていた。 狭い部屋ではなかったが、住人が二人と一匹に増えると流石に窮屈に感じる。 特に、部屋に入るなり嬉々としてベッドに飛び込んだ龍騎が寝転んでいるベッドの上は。 (ま、一人のままよりはいいか) 思えば、どんな魔法を使っても必ず爆発に帰結する自分が、正体不明だが使い魔を二体も召喚できたのは奇跡に近いだろう。 始祖ブリミルに感謝――するかどうかはまだ早い。 常識人(竜?)そうなドラグレッダーはまだしも、初対面の人物を当たり前のように殴る龍騎は危険だ。 毛筋一つの油断が、死を招くかも知れない。 だがこの状況は……ロデオのような... -
ベルセルク・ゼロ-03
前ページ次ページベルセルク・ゼロ ぱちりと目を開ける。知らない天井が目に入った。 天井―――ということは、自分はどこか室内にいるらしい。そしてベッドに寝かされている。 ひどくふわふわしたベッドに気持ち悪さを感じつつ、ガッツは体を起こした。 「……こいつが俺をここに連れてきたのか?」 呟くガッツの視線の先では、桃髪の少女がガッツの使っているベッドに頭を預けてすうすうと寝息を立てていた。 そこでガッツは己の体に包帯が巻きつけられていることに気づく。 そのことに気づいてから、続けざまに気がついた。 狂戦士の甲冑を纏っていらいずっと痛んでいた体の調子がずいぶん楽になっている。 ガッツは少女の肩に手をやり、ゆさゆさと揺り起こした。 「ふにゃ?」 少女は顔を上げてからもしばらく空ろな様子だったが、 「おい、お前がこれを―――」... -
エンジェリック・ゼロ-2
前ページ次ページエンジェリック・ゼロ 少女を医務室へ送り届けたコルベールは、その足で学院長室へ向かっていた。 初めは自分の判断のみでルイズに契約させようと考えていたが、少女の顔を見ているうちにその考えが揺らいできていた。 使い魔は呼び出され、契約した瞬間から主の忠実な僕となる。それは我々メイジにとっての常識だ。 だが、使い魔の気持ちを考えるとどうなるだろう。 行き成り呼び出され、元の場所に帰る事も出来ないまま一方的に主従関係を結ばされる。その関係はどちらかが死ぬまで 続くのだ。 我々に生活があるように、あの少女にも自身の生活がある。今頃家族が心配しているかもしれない。 散々やってきておいて、今更そんな事を考えるのはエゴだと言われても仕方が無いだろう。 だが、それでも自分の判断だけで、あの少女の行末を決める事に疑問を持ったのだ。 そこで彼は学院長に最終的な判断... -
ゴーストステップ・ゼロ-03
前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ 明ける朝、ヒューはいつになく快適な気分で目を覚ました。 ポケットロンの目覚まし機能を使用してだが…、それにしたところで空気の違いは実感できる。 流石に科学文明が発達した世界と環境汚染がほぼゼロの世界では空気自体にかなりの違いが出ようというものだ。 ゴーストステップ・ゼロ シーン03 “洗濯メイドと隣のツエルプストー” シーンカード:ミストレス(豊穣/母性。女性ゲストの協力。物理的な恩恵を被る。) 「さてと、ご主人様の言い付けを済ませてくるか」 目を覚ましたヒューは前日就寝前にルイズから言われた洗濯を済ませるべく、洗濯物を抱えてルイズの部屋を後に する。 しかし、その足は寮の1階に到着した所で止めざるを得なくなった…、ランドリーの場所が分からないのである。 その上、この地はウェ... -
ベルセルク・ゼロ-19
前ページ次ページベルセルク・ゼロ 険しい山道を進むと、峡谷にはさまれるように造られた町並みが目に入る。 月の光に照らされたそこはアルビオンへの『船』を出している港町ラ・ロシェールだ。 山道に月の光を浴びて影が伸びる。 ワルドとルイズが跨るグリフォンの影。それとギーシュと少女が跨る馬の影だ。 ギーシュの馬に跨っているのはグリズネフから救出したあの少女だ。 少女はメリッサと名乗った。 メリッサは亜麻色の髪を肩まで伸ばしていて、今はルイズの制服を身に纏っている。メリッサの身長はルイズより頭一つ大きいので、服の丈は足りず、ボタン回りもぱつんぱつんだ。 そのままではあまりに扇情的だったので、今はギーシュのマントを羽織っている。 町が見えたことで一同はほっと一息ついた。 学院を出発してからここまでほとんど休憩を取らずに駆け続けていたのだ。グリフォンに... -
ゴーストステップ・ゼロ-01
前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ 災厄の街に一人の男がいた。 昔はとある大きな会社で一生懸命に働いていたけど、その会社ももう無い。 男も身体を壊すまで会社に尽くしたけどぜーんぶ無駄になってしまった。 同僚達は色んな道を選んだ、会社を吸収合併した所にそのまま就職した奴もいれば、ヤクザの手下になる奴もいた。 男はどうしたかって? 男は探偵(フェイト)になったのさ。 まぁ、なりたての頃は真面目に探偵業に精を出していたんだけどね。 その内、男の身体は耐え難い痛みに苛まれるようになっていった。 会社勤めをしていた頃の後遺症ってやつだ、どこかの会社に勤めれば身体は治ったかもしれない。 男は何故かそうしなかった、その代わりといってはなんだけど薬に手を出した。 痛みを止める為の薬…。所謂、麻薬の類だ。 男は薬を得るために色々やった、普通の探偵は扱わない... -
ベルセルク・ゼロ-09
前ページ次ページベルセルク・ゼロ トリステイン魔法学院の学院長であるところの『偉大なる』オールド・オスマンは学院長室のソファーに背をうずめ、大きく口を開けて欠伸をした。 「ふあぁ~あぁ~あ……うんむ、眠いのう。やはりこの年になると夜更かしは毒じゃわい」 言いながら机の上に乱雑に積まれた資料の山に目を向ける。これらの資料は昨晩コルベールがこの学院長室に置いていった物だ。 ミス・ヴァリエールの使い魔に関係するかもしれない文献、と言われて提出されたそれらを、オスマンは激しく面倒くさがった。 「コルベール君、ワシ、ほら、もう老眼じゃからよう字も見えんのじゃ」 そんなオスマンの言葉をシカトし、退室していったコルベールの姿を思い出す。 オスマンはその姿に「てめえ楽してねえでてめえが知りてえんだろてめえもやれよ」的オーラを感じとった。 そんなわけで渋々資料に目を通... -
ソーサリー・ゼロ-戦闘解説(別作者)
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 今更ながら、ソーサリー・ゼロ(ファイティング・ファンタジーシリーズ)の 戦闘システムについてちょっと解説をしたいと思う プレイヤーである「君」には技術点、体力点、強運点という3つの能力値がある 敵のモンスターは、技術点と体力点のみを持っている (攻撃点という数値もあるが、ソーサリー・ゼロは「君」一人での冒険なためほとんど関係ない) モンスターには固有の特殊能力がある場合もある 戦闘時にはお互いに六面体ダイスを二つ振り、自分の技術点に足して攻撃力を決める 攻撃力が優っているほうが勝ち、負けたほうは体力点を二点減らす 同値の場合は互いに攻撃をかわせたものしてどちらも減らさない 基本的にはこの手順をどちらかが死ぬまで続ける 攻撃を喰らわせるか受けるかしたときに、「君」のほうは... -
ゴーストステップ・ゼロ-25
前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ 反乱軍レコン・キスタの圧倒的勝利に終わると予想されていたニューカッスル戦。 しかし、誰も予想をしえない経過を辿って、ウェールズ皇太子率いる王党派が、勝利をその手にする事となった。 後に『ニューカッスルの奇跡』と呼ばれるこの一戦の顛末は、吟遊詩人やその場に居た兵達によって、アルビオンはもとよりハルケギニアの津々浦々へと広がっていく。 この戦で起きた奇跡とも呼べる出来事によって、レコン・キスタは壊滅的な損害を受けてしまう。 王党派から寝返ったとされていた貴族達の突然の死、レコン・キスタの将兵達が使用していた装備の消失や、レキシントン号を始めとする空中艦隊の不時着。 そして何より、レコン・キスタの総司令官にして『虚無』の担い手を僭称していたオリヴァー・クロムウェルの死が、明らかな事実として戦場に知れ渡ると、戦前の予想を... -
長編(話数順)
... 08 (Thu) 8マン・ゼロ 8マン・インフィニティ 東光一 ダイ 2009-10-15 23 02 49 (Thu) Xero Files シリーズファイナル X-File モルダー 2009-10-15 23 18 41 (Thu) TMR MMR キバヤシ 2009-10-18 00 12 26 (Sun) Deep River エルフェンリート 28番 2017-03-27 20 42 17 (Mon) エンジェリック・ゼロ エンジェリック・セレナーデ ラスティ=ファースン 2009-10-18 00 28 49 (Sun) ゼロと雪姫 オーバーマン キングゲイナー アナ・メダイユとリンク・リンス・リンナ 2009-10-18 01 07 24 (Sun) ゼロの使い魔-闇の七人 OBLIVION 闇の一党 2009-10-02 23 59 01 (Fri) ドラゴンナイ... -
ゴーストステップ・ゼロ-13
前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ アンリエッタを宿泊所へ送り届けたルイズが部屋に帰ると、ヒューが旅装を整えていた。 「ただいま、ヒュー。準備できた?」 「ああ、俺の方はな。今はルイズお嬢さんの分をやっている。」 「ねぇ、ヒュー。そんなに小さいバッグだとドレスが」 「いらないだろう。」 「そんなわけにはいかないわよ、一国の皇太子に会うのよ?」 「制服で大丈夫さ、今日も姫さんの前ではそれだったしな。 第一、こんな任務を受けるのなら、荷物は極力減らすべきだよ。ほら、終わりだ。 一応、3日分の下着と靴下、ブラウスと制服のスカート。保存食代わりのビスケット、それから水筒を入れてある。 ビスケットは非常用だからな、ティータイムだからって食うんじゃないぞ。」 「わ、判ってるわよ。」 小ぶりなリュックを机の上に置いて、中身の説明をするヒューに着替... - @wiki全体から「8マン・ゼロ」で調べる