第 22 話 友への思い!忍の道と
聖闘士の矜持!
脚本:
大和屋暁
演出:勝間田具治
作画:八島善孝
美術:本田 修
栄斗を見失った龍峰は、樹海の中にある富士流忍者の総本山で栄斗の父、善三と出会った。
そこで龍峰は、栄斗の身に起きた過去の出来事を善三から教えてもらう。かつて栄斗が兄と慕うひとりの忍者がいた。
だが、彼は里を抜け出して聖闘士になってしまう。
そして、ふたたび里に戻った彼は世界の異変を伝えにやって来たが、刺客によってその命を奪われたという。
その時、まだ幼かった栄斗は男を見捨てて、その場から逃げ出したというのだ!
問題点
①突然の忍者回
光牙が立ち直り
アリアを救いに行くという中流れを切るように入った栄斗の話
しかしそこまでの流れが「突然里に帰りたがる忍者とそれに付き合う龍峰」
という構図なのでなぜこのタイミングで入れたという声があがる事に。
また変な服議論やあからさまにおかしいお茶の立て方、忍者が堂々と入口に立て看板を出しているなど
作画的な描写も適当になっていた。
また、兄者が聖闘士になろうとする動機は「忍者の里は窮屈だから」というとても忍者とは思えないものだった。
②伏線は回収したけれど
この回で栄斗が9話で捕らえられたのは兄者芳臣の情報により
パライストラに潜入していたからと判明
また兄者を殺害した時臣など一応前振り伏線も出てきた
しかし本題の親子喧嘩の方は
- 忍法絶対零度VSでかい蠍という中途半端パロ
- 忍者で聖闘士になるという結論
と、なんともしまらない展開になってしまった。
また、
黄金聖闘士のカミュでさえ到達できなかった絶対零度を忍術で簡単に扱う描写も非難の的となった。
最終更新:2012年12月12日 21:55