ギリシアに存在する聖域において、アテナ神殿へ至る唯一の道である神殿
十二宮を守護する12人の最上級
聖闘士およびその称号。
全員が黄金聖衣を身にまとい、第七感であるセブンセンシズに目覚め、光速の拳を繰り出す。
そのキャラ立ちやルックズまた馴染み深い王道十二星座をモチーフとしている事から
メインキャラに匹敵する人気を誇っている。
原作の活躍はもちろんの事
派生作品でもその扱いはキャラの扱いの差はあれど
強大な力を持つ魅力的な集団という扱いを受けていた。
新作であるΩでもその扱いは注目されていたが
その扱いは問題のあるものばかりであった
星矢だけの昇格
Ωでは原作メインキャラクターである青銅聖闘士のうち
主人公である星矢のみ射手座に昇格していた。
原作では5人が黄金聖衣を装着したりまた後継者である事を
におわせていたためその不自然さに疑問視されていたが、
天秤座の黄金聖衣は、紫龍は五感を失い再起不能となったため
弟弟子玄武の手にわたり、水瓶座の黄金聖衣は、氷河が洞窟に
引きこもっている間に
メディアの手により髑髏の呪いをつけられる
というオチであった。
イオニア、ミケーネ登場
3話で
パライストラ学園長代理により黄金聖闘士が二人のみと明言され
8話「宿命の出会い!衝撃の黄金聖闘士」で
学園長の
イオニアが山羊座の黄金聖闘士である事が判明する。
今までの山羊座の硬派な印象から遠い老人+裏切り者というコンボで
当時のファンや黄金聖闘士の扱いに憤慨する視聴者が続出した。
さらに10話「決死の奪還! もう一人の黄金聖闘士!」で
獅子座のミケーネが登場。今まで味方側かつ強キャラの獅子座が
地味な中年+やっぱり裏切り者という扱いで萎えさせた。
玄武登場
キャラデザインこそ今までよりマシだったものの
突然現れ
クロストーン化した天秤座聖衣をとって行く
という超展開にポカンとさせた。
また玄武の設定で「聖衣の意思で選んだ」と明言されたため
隕石によって意思が消えたという考察も消滅した。
十二宮編開始
序盤の二人設定(イオニアと
ミケーネ)が足を引っ張り
28話から開始した
十二宮編で、今まで伏線もないキャラが
続々登場する事になった。
その黄金聖闘士も原作キャラである貴鬼は一応は味方ではあったものの
ハービンジャー、
パラドクス、
シラーと3話連続で自分から過去語りをする
地上や
アテナがどうでもいい下衆な黄金聖闘士という酷い構成で十二宮編を展開。
イオニアにおいては、前半のほとんどを聞いてもいない過去語りで消費し、その内容は
「歴代のアテナを守ってきた」
「赤ん坊の沙織に惚れた」
「弟子を皆殺しにした」
「これが
城戸沙織へのわたしの愛!」
という常軌を逸したものだった。
さらにイオニアが28話で「黄金聖闘士が集結しました!」と豪語しておきながら
水瓶座:時貞を呪いの鎧で洗脳して穴埋め。
蠍座 :
ソニアで穴埋め
魚座 :ミケーネいわく「魚座の黄金聖闘士は不在と聞いていたが」と発言
という実際集結していないというオチであった。
最後の黄金聖闘士、魚座のアモールはメディアの弟であり、ソニアに引き続き「また身内か」と
視聴者を呆れさせ、結局黄金聖闘士は、黄鬼と玄武と星矢以外全員地球崩壊を目論む
マルスの手下という
悪夢のような結果となった。
最終更新:2013年02月16日 13:07