宗派七獄(しゅうはしちごく)
戦国時代において、異形・異端・異能こそが支配する無秩序の世界を統括する圧倒的殺人能力を誇る7つの傭兵集団の総称。戦国時代の終りを向かえ、姿を消す存在だったが、活動拠点を異国に移したり、攘夷組織と結びついたりなど、今直、無秩序の世界に君臨している。
それぞれの組織の名前と特徴として・・・・
第一位<浄奴臣団>
単騎による一騎打ちに特化しており、己の肉体を武器とする集団。
第二位<真魂衆>
暗殺に特化しており、毒物並びに暗器を武器とする集団。宗派七獄においては、依頼と言う形で、各地の大名家に所属しており、特定の主をもつことがなかった。
第三位<法華鬼関>
他の一派からの追放者・反逆者・はぐれ者らによって結成された宗派七獄の中でも異端に属する集団。少数集団ながらあらゆる戦局・戦場において一国の武力に相当する戦力で、戦地を荒らしまわった。豊臣家に付いた宗派七獄のなかで、唯一徳川家に付いた。
第四位<掃闘軍隊>
殲滅戦に特化しており、主に人形兵器を武器とする集団。
第五位<天醍司令部>
策略・謀略戦に特化しており、他の一派と違い、己の頭脳を武器に敵を陥れ、同士討ちに追い込むことを得意とする集団。
第六位<臨罪刑死丁>
情報戦に特化しており、言魂(ことだま)と呼ばれる特殊能力を武器とする集団。
第七位<真道調査室>
他の一派と違い、戦場ではなく、刑場を縄張りとし、拷問や処刑などに特化した部隊。それに伴い、拷問器具を己の武器としている。