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== SYSTEM II ==
 SYSTEM IIはナムコが開発したハードウェア拡大縮小回転機能搭載のメインボード(実際の拡大縮小回転やファイナルラップなどのラスタースクロール回路はビデオボード側にあるらしいが…?)。
 SYSTEM IIの画像出力回りをはじめ、構成部品はNB-1SYSTEM-FL,SYSTEM21にも踏襲されている。
 流用はC116(カラーパレット)、C121(FM音源周辺回路)など。
 ※主要チップのピンアサインなどは回路図を参照。

  • SYSTEM II MAIN BOARD の種類
TYPE シルク型番 パターン型番
SYSTEM II 旧メインボード 8618961200
↑なぜかVIDEO BOARDと同じ型番。ナムコのミス?
(8618963200)
SYSTEMII 新メインボード 8618961805 (8618963905)

SYSTEM II MAIN PCB(OLD) SYSTEM II MAIN PCB(NEW)
出典:ウィキペディア 出典:ウィキペディア

== 仕様 ==
  • (未確認情報)通信機能はSYSTEM II n台(8台?)を接続して通信が可能。通信速度は1Mbpsと2Mbps。SYSTEM II 1ボードにつき2chの通信ポートを持ち、それぞれLSCI、HSCI。ファイナルラップなどのレースゲームで使用。

== 主要チップ一覧(SYSTEM II MAIN BOARD) ==
チップ形番 コメント
63B09E
HD68B09E
サウンド制御に実装。C140とYM2151のコントロールを担当。
C65(CUS65)
HD63B05Z0A24F
入出力制御用HD63B05系ワンチップマイコン、HD637B05Z相当。パッケージは80ピン0.8mmピッチQFP。日立(現 ルネサスエレクトロニクス)製。
SYSTEM IIにはC65と表示されている256KビットROMもあるが、これはC65カスタムチップの外付けROM(通信制御用?)。
SYSTEM II新メインボードではC68(旧三菱電機製、現ルネサスエレクトロニクス)に変更されている。
C116(CUS116)
カラーパレット制御チップ。パッケージは80ピン0.75mmピッチQFP。NEC(現 ルネサス エレクトロニクス)製。
C121(CUS121)
音源系制御チップ。パッケージは64ピン1.0mmピッチQFP。SHARP製?
C123(CUS123)
SHAPE ROMなどの制御チップ。パッケージは80ピン0.8mmピッチQFP。富士通製。
C137(CUS137)
パッケージは28ピン2.54mmピッチDIP。富士通製。
C139(CUS139)
パッケージは64ピン1.0mmピッチQFP。富士通製。
C140(CUS140)
PCM音源LSI。パッケージは120ピン0.8mmピッチQFP。富士通製。
C145(CUS145)
パッケージは80ピン0.85mmピッチQFP。富士通製。
C148(CUS148)
68000 MPUのバスコントロール用。パッケージは64ピン0.85mmピッチQFP。富士通製。
MAIN CPU用とSUB CPU用にそれぞれ1つずつ実装。
C149(CUS149)
パッケージは28ピン2.54mmピッチDIP。富士通製。
C156(CUS156)
画像制御用チップ。CHR ROMやSHAPE ROMなどを接続。パッケージは64ピン1.0mmピッチQFP。富士通製。
SYS87B-1(PAL16L8)
68B09E用アドレスセレクタチップ。パッケージは20ピン2.54mmピッチDIP。
SYS87B-2(PAL16L8)
C65用アドレスセレクタチップ。パッケージは20ピン2.54mmピッチDIP。
SYS87B-3(PAL12L10)
68000系バス制御チップ。パッケージは24ピン2.54mmピッチDIP。
YM2151
FM音源用(OPM)。
画像出典:ウィキメディアコモンズ
YM3012
FM音源用ステレオDAC。
画像出典:ウィキメディアコモンズ
LA4700
ステレオパワーアンプ。
LC7880
PCM音源出力用DAC。
TA7376 オーディオパワーアンプ。
TA7630 トーンコントロールイコライザ。
LA6082S0 OP-AMP。
TL084 OP-AMP。

== ジャンパーピン機能(SYSTEM II MAIN BOARD) ==
ジャンパーピン番号 内容
JP1 音声出力のステレオ・モノラル切換
ジャンパーの上側はモノラル設定、下側はステレオ設定。
JP4 C121用リセット信号切換
ジャンパーの左側は未使用、なお、JP4はパターンで右側に固定されている。
JP11 ベースクロック周波数切換ジャンパー?
ジャンパーの左側はカスタムチップC137の3番ピンの信号を使用、右側はカスタムチップC137の4番ピンの信号を使用。
なお、JP11はパターンで右側に固定されている。
JP12 C148(MAIN MPU)用リセット信号切換ジャンパー。
ジャンパーの左側は未使用、なおJP12は基板のパターンで右側に固定されている。
JP13 C148(SUB MPU)用リセット信号切換ジャンパー。
ジャンパーの左側は未使用、なおJP13は基板のパターンで右側に固定されている。
JP15 DATA ROM アドレスバスA18の設定
ジャンパーの左側はVCCに設定、右側はA18に設定。
JP60 SHAPE ROM OE#信号の設定
ジャンパーの上側はGNDに設定、下側はA16に設定。
JP66 SHAPE ROM アドレスバスA16の設定
ジャンパーの上側はGNDに設定、下側はA16に設定。
JP67 SHAPE ROM アドレスバスA17の設定
ジャンパーの左側はA17に設定、右側はVCCに設定。
JP68 SHAPE ROM アドレスバスA18の設定
ジャンパーの上側はVCCに設定、下側はA18に設定。
JP80 CHR ROM OE#信号の設定
ジャンパーの左側はA16に設定、右側はGNDに設定。
JP86 CHR ROM アドレスバスA16の設定
ジャンパーの左側はA16に設定、右側はGNDに設定。
JP87 CHR ROM アドレスバスA17の設定
ジャンパーの左側はA17に設定、右側はVCCに設定。
JP88 CHR ROM アドレスバスA18の設定
ジャンパーの左側はA18に設定、右側はVCCに設定。

  • SYSTEM II VIDEO BOARD の種類
TYPE シルク型番 パターン型番
SYSTEM II VIDEO BOARD 8618961200
↑なぜかMAIN BOARDと同じ型番。ナムコのミス?
(8618963300)
SYSTEM II V56 VIDEO BOARD 2272961200 (2272963100)
SYSTEM II OBJECT BOARD 2294961301 (2294963201)

SYSTEM II VIDEO BOARD SYSTEM II V56 VIDEO BOARD
出典:ウィキペディア 出典:ウィキペディア

SYSTEM II OBJECT BOARD
出典:ウィキペディア


== VIDEO BOARD 主要チップ一覧(SYSTEM II 標準VIDEO BOARD) ==
チップ形番 コメント
C102(CUS102)
80ピンQFP。富士通製。ROZ(ROTATE&ZOOM?)ROMのアドレス生成などを行う。
C106(CUS106) 16ピンDIP。富士通製。
C134(CUS134) 28ピンDIP。富士通製。
C135(CUS135) 28ピンDIP。富士通製。
C137(CUS137) 28ピンDIP。クロック供給?富士通製。
C146(CUS146)
ロケーション:5G
80ピンQFP。三菱電機製。OBJ ROMデータなどを扱う
LH5764 28ピンDIP。EEPROM
C190(CUS190) 28ピンDIP。KEYCUS?
SYS2-V1またはSYS2-V1B 20ピンDIP(PAL)。
SYS2-V2 20ピンDIP(PAL)。

== 基板設計ミス情報 ==
旧メインボードでは下記コンデンサと音声ミキシング回路でパターン設計ミスがある。
  • コンデンサ PC43(ロケーション番号8K,74F244のバイパスコンデンサ)のGND側が配線されていない。

  • 音声ミキシング回路でコンデンサ C47下側とRA11(4,7kΩ×4 ラダー抵抗)の3,8番ピンのラインとが配線されていない。

 上記2点は下記の基板バージョンで修正されている。
  新マザーボード シルク形番   8618961805
  新マザーボード パターン形番 (8618963905)

== リンク ==
ナムコ(NAMCO)

== 外部リンク ==