銃砲



拳銃

東南アジアの国でグアムのワールドガン並に評価の高い射撃場ってあるでしょうか?扱う銃もインストラクターも射撃場もちゃんとしてるのがいいです


A・ソウルのロッテワールド地下の射撃場。
  インストラクターは韓国軍のナショナルチーム出身者。

B・バンコク 国軍のやってる射撃場があるけど、拳銃だけ。
  アジア  いろいろ。
  中 国  昔は広州の駅横に広州市射撃場ってのがあって、フル撃ちで格安。

詳細はこちらで^^ ↓

(初心者質問スレ465:295)

自動拳銃のハンマー式とストライカー式それぞれのメリットとデメリットを教えて下さい。 (480:560)


ハンマー式のメリットは、倒れた状態から指又は引き鉄で起こして撃発出来る事で
これは不発の場合に再度起こして撃発を試みる事が出来る点です
また、起きている状態を目視確認出来るので、装填動作を忘れて仕舞う事も少ないです

デメリットとしては、ハンマーとファイアリングピンの間に物が挟まって不発を招く危険性が多少あるくらいですが
メカニズムとしては極初期から主流に成っており、信頼性は高いものになっています

ストライカー式のメリットは、撃発機構を内臓する事になるため、
外側に露出する銃の可動部分を減らす事が可能で、これは衣服のポケット等で携帯する場合
抜く時の引っ掛かりを防止する事が出来、また引き鉄の引き代を短く出来ます

デメリットとしては、コッキング(発射可能)状態を見た目に判断出来ない為
装填動作を忘れて仕舞う事がままある、と言う点で
また不発が有った場合、再度プライマーを打撃すると言う動作が事実上不可能に成っています。
(480:567:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

567氏が良くまとめられているが、補足。
ストライカー式だと、トリガープルの感触が不自然な感じになり、それを嫌う射手も多い。
(480:568)

で、グロックで採用されたファーストアクションと言うものがありまして
これがダブルアクション方式に近いストライカー撃発機構と成っていて
引き鉄と連動したトリガーバーが半分後退したストライカーを僅かに後退させてからリリースし
違和感の少ない引き味と安全性の両立を実現しています。
(480:569:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

拳銃用に9mm弾、小銃用に5.56mmとか7.62mmとかよく聞くけど要するに拳銃の方が太くて短い弾薬を使ってるわけ? (482:148)


そうなんだけど、ライフル弾ではボトルネックが普通だから、弾の口径は小さくても、
薬莢の直径は太かったりすることもある。

例えば5.56×45mm、NATOライフル弾の場合、リム(薬莢底部)の直径は9.6mmもある。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/5.56x45mm_NATO
(482:150)

旧式銃

ドラグーン(龍騎兵)の語源は何でしょうか? (472:431)

龍みたいに強いからとか?

手持ち火縄銃(ドラグーン)を装備していた事から由来している。
竜騎兵は年代にもよるが基本的に乗馬歩兵(移動手段として馬に乗る・戦場では歩兵)でした。

http://en.wikipedia.org/wiki/Dragoon
1)竜騎兵の持つ銃が火を吐く竜にたとえられてドラゴンと呼ばれたから。
2)竜騎兵の原型である乗馬歩兵を育成した11世紀のフランス貴族Guillaume de Gomiecourtの異名から。

既に解答が付いているが、余談的なというか、何故銃がドラゴンに例えられたかについても
知っておくと面白いので補足

昔の銃は使用している火薬の精度が今よりよくなく、発砲時の煙とマズルファイアが
やや大きかった(無煙火薬が発明される前は特に)ため、
銃を隊列を組んで連続で撃ち続けていると煙幕でも張ったみたいになって視界が悪くなるほどだった
それを、ドラゴンの吐く炎(と煙)に例えてドラグーンとも呼ばれるようになったわけ

(472:431-436)

火縄銃以前の初期の鉄砲は当時の弓矢より威力も有効射程距離も低かったのですか?(479:118)


ライフリングが入ってない銃の有効射程は弓矢より短いのが普通です。
威力はどう見るかが難しいのですが
(479:123)

火縄銃も含めて旋条が切られていない滑腔銃は弾道が不安定なので、熟練した射手の扱う弓矢よりも当たりにくい。
だからごく初期の銃は弾の威力よりも、音と煙で人馬を驚かせるために撃たれたようなものだった。
また工作精度も低かったので火薬の燃焼ガスの漏洩が多く、鎧も貫く長弓や弩弓などに比べれば威力は低かった。
しかし熟練するまで数年を要し体格にも左右される弓と比べて、銃のほうが射撃操作が簡単で誰でも扱えるというメリットがあった。
このため後期の火縄銃やフリントロック銃では、横に隊列を組んだ銃兵による一斉射撃で命中率の低さをカバーした。
(479:124)

小銃

歩兵でライフル持ってる人とサブマシンガン持ってる人がいるのはなぜ?どうせならサブマシンガン持っていきたいよね。

ライフルとSMGの有効射程は全然違うし特性も違う
ライフルは遠くの目標に狙って撃つのが目的。砂漠とかあけた土地じゃコッチの方が
SMGは近くの目標に弾をバラ撒くのが目的。市街地など距離を必要とされない場合はコッチ
(378:352)

いつの時代の話でしょうか?
現代の先進国の歩兵なら、ほぼ全員がアサルトライフル装備ですが。

第2次大戦の頃なら、サブマシンガンは拳銃弾を使用するので遠距離の撃ち合いでは不利。
ライフル(おそらく通常の小銃のことだと思いますが)は発射速度が遅いので接近戦では不利。
で、お互いの欠点を補う意味で、両者が混在。
あと、将校や上級下士官は、全体の戦況を判断して部下に適切な指示を出すのが本来の仕事で、
自ら積極的に撃ち合いに参加することは少ないので、軽いサブマシンガンを持ち歩くことが多い。
(378:353)

小銃の間接射撃って無いの?

小銃という火器は有視界での照準射撃が主な使用法ですが、重機関銃等では例外的に
銃架に載せての長射程の射撃で、間接射撃に近い仰角で射撃する事もあり、
予め採取しておいた弾道曲線のデータにより、射程から仰角を決めて射撃します。

殆ど曲芸なので通常はやりませんが、理論上は40度近くの仰角で最大限の射程が取れます。
(378:677)

M16って評判良いらしいけどイラク戦争で米兵から市街戦に向かないって言われてなかったっけ?

M16は長く使われていい感じに枯れている銃ですが、銃身長いので取り回しにくく、
短銃身のM4に代替されつつあります。ただし長射程が必要なときには困るわけですが。
(457:745)

M16って本当に30発連射したら銃身が傷んでしまうんですか?

一分辺り200発前後の連射なら銃身は平気なように設計されています
この数字は標準的な短機関銃(SMG)等でも同様ですね

オーバーヒート状態となるのは1分間に300発以上発射するような場合で
通常の戦闘でもそのような射撃は避けるようになっています。

(三等自営業 ◆LiXVy0DO8s )

A2以降のM16にフルオート機能が無くなった事に関して現場の兵士から苦情は出ているんですか?

AR-15(M16)はA2モデルで全自動射撃モードを廃しましたが
欠陥を持った三発制限点射機構の為に
訓練により指切り制御による制限点射が可能な兵士からは、使い難いとの評価がありました
そのため急遽全自動射撃が可能な全自動射撃モード装備のA3モデルが登場したのです
これはM4の採用時にもそのような要望があり、結局はM4A1バリエーションとして標準化しました。
(458:881)

5.56mmのM4から6.8mmspcを撃つ場合ボルトアッセンブリーとバレルを交換しないと撃てませんか?


M4で6.8mmSPC弾を発射する事は出来ません。

M4のレシーバーはその規模が6.8mmSPC弾の威力に対して強度が不足している為
対応する銃身及びボルトアセンブリ・バッファアセンブリは製造されていません
将来的には、AR-15弾倉を流用する方向で開発は進んでいますが、
このあたりがM4の設計の限界で、.308Win用の規模を持つSR-25(AR-10)やSCAR等であれば
銃身及びボルトアッセンブリ、バッファアセンブリをコンバートする事で使用可能となります。
(456:61)

リュングマン方式のライフルをガスピストンに変えるパーツとかありますか?

あります、HK416や、コルトの新型のM4はガス・ピストン方式となっており
サードパーティのコンバージョンキットも多数存在します。
(458:119)

ロシアのvss狙撃銃って今でも製造されてるのでしょうか

ご存じの通り、亜音速弾のため長射程で使用できるものではなく、射程は300~400mと通常の狙撃銃の半分程度に
留まります。構造や作動方式も精度を優先したものではなく、フルオート射撃可能な「狙撃銃」であり、
銃身のフロート化もされていません。3つに分解するとブリーフケースに入り、1分足らずで組み立て可能など、
あくまでも特殊部隊用に限られた火器であり、その用途では高い評価を、狙撃銃の性能そのものとしては
低い(というか限界がある)評価を受けています。非対称戦争では市街地で比較的近距離の狙撃をなるべく静かに
行う必要も生じやすく、チェチェンでは多用され、評判が良かったようです。
VSSはメーカーの製品リストにもまだ載ってます。少なくとも在庫はありそうですね。
ttp://www.tulatoz.ru/en/productmilitary.html
(458:68-69)

ライフルに付いている3点バーストとフルオートではドチラの方が良いのですか?


使う状況が違うから一概に「どっちがいい」とは言えない。

ただ、戦闘に不慣れな人間にフルオートの銃を与えると、トリガーに
指をかけっぱなしにして一瞬で弾を撃ち切ってしまうので、バースト
機能がよい、とはされている。
<初心者質問スレ370:970>

 陣地の脇で隠れてて横合いから突撃してくる敵を撃つ役目の人なんかは実質的に機関銃っぽく
薙ぐように撃つから連射を使う。

 敵の頭を下げさせておく場合などは3点射で十分な場合もあるとか、いろいろ言われていた。

あとは戦闘時の混乱の中で弾薬を節約して用いつつ戦闘を継続するには3点射のほうが良いのではとか、
指切りで点射できるから問題ないとかいろいろ議論有り。
<初心者質問スレ370:972>

M4カービンはフルオートを廃止して三点バーストを搭載していますが、この三点バーストの機構はM16A2と同じで途中で射撃を止めると次に引き金を引いても撃ち残した弾数しか撃てない欠点のあったものと同じですか?(482:605)

同じ機構のものであればなぜ欠点は明らかなのに採用したのでしょうか?

M16A4 も M4 もバーストメカニズムは M16A2と同じ、リセットなしのもの。

もちろんバースト射撃時の連発数が変わるけど、これは「撃ちきる」習慣を付ければなんとかなる。
問題なのは、単発射撃時にも実は3点バーストメカニズムが作動しており、一発目、二発目、三発目で
異なる歯車の位置から引き金が落ちる。このためどの位置で引き金を引くかで、重さがはっきり異なっており、
じっくり狙って、絞っ あッ出ちゃった ってことになるので評判がよろしくない。

HKバージョンはこれを解決しており、引き金のプルは一定だし、バーストを途中で止めても、カウントはリセットされる。
(482:624)

M16A4等はなぜ3点バーストになってるのでしょうか?(482:686)

当然フルオートのほうが利点多いと思うのですが
ゲームから興味をもったのですが、3点バーストでも
突撃に際してさして不都合はないのでしょうか?
射撃と射撃の間にインターバルができるのはかなりの欠点だと思うのですが
これを米軍は正式採用してるんですよね?多く使われてるんですよね?
そこが疑問に思いまして

ベトナム戦争のとき、不慣れな新兵がトリガーに指を掛けっ放しにして
あっという間に弾を撃ち尽くす、という例が頻出したから。

実際アサルトライフルをフルオートで撃ちまくる局面なんか早々ない、
ということで3バーストになった。
(482:687)

フルオートだとどうしても銃身が暴れて変な方向に弾がいきやすいのと
弾を浪費しやすいので、特に必要が無い限り3点バーストが基本です
(482:688)

フルオートを使いこなせる(無駄に撃たない。指きりによる単射・バーストができる)プロクラスになって初めてオートタイプが有利に。
そういうわけで特殊部隊とかはフルオートがついてるタイプを使ってたりする
(482:689)

ダブルタップとバースト射撃の違いがわかりません。

ダブルタップとバースト射撃は似ては居ますが異なる射撃技術です
まずタップ射撃とは、連発式拳銃または半自動拳銃により、同一の目標に対して素早く、二発または任意の弾数、射撃する事です。

またバースト射撃とは、機関銃等の自動火器の基本的な射撃技術で
同一目標または区域に二発ないし任意の弾数を一度に発射する事を言い、
半自動火器でこれを行う場合には速射(ラピッドファイア)と言います。
(初心者質問スレ468)

銃弾にはそれぞれ適した銃身の長さがあるとは思いますが、銃身が短か過ぎたり、長すぎたりした場合、どのような悪影響が考えられますか?

ケース1.銃身の長さが3メートルの45ACP弾
ケース2.銃身の長さが1センチの12.7×99㎜

ケース1は、銃身途中で弾丸が止まってしまう、停弾と言う現象が起こります
ケース2では、弾丸は殆ど加速されず、大量の火薬ガスが拡散します

一般に銃身が長すぎる場合には、初速の低下を招き、最悪停弾してしまいます
また銃身が短すぎる場合銃弾は充分に加速できず、大量の燃焼ガスが弾道を乱し、また巨大な火球を形成します
(三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

銃剣格闘をしている場合、引き金を引いていなくても銃が暴発してしまうことはあるんでしょうか?

絶対ないとは言わないけど、それが頻発するようならその銃は明らかに欠陥品か欠陥設計だ。
(476:615)

よく歓喜に沸く兵士などが,銃口を空に向けて発砲するシーンを見るのですが,あれは空砲ですか?

本当に撃っているならば,いずれ物凄い勢いで落下してきて危険だと思うのですが,実際のところ,どうなんでしょう?

 空砲の場合もありますが,実弾の場合もあります.
 実弾の場合,放物線軌道を描きながらじきに落ちてきますので,当たると危険です.
 実際に,これによる怪我人や死人が出ています.
(眠い人 ◆gQikaJHtf2)

小銃の弾薬の弾頭を劣化ウランやタングステンにしたら戦車の装甲とか貫通可能なのでしょうか?(479:330)

30-06弾(7.62×63小銃弾)の徹甲弾(タングステン弾芯)は、射距離100m以下で10mmの防弾鋼板を貫通できる。
(479:386)

小火器の弾薬を全て徹甲弾にする考えはないのでしょうか?(479:650)

対人ならFMJじゃなくてAPでも十分でしょうし、何より部隊単位で掃射すれば対物目標にも有効だと思うのですが。

1. APは対人殺傷能力がFMJよりはっきり劣る。
2. 一発で貫通できないAPは、たくさん撃ってもやはり貫通できない。単にムダ弾。
3. APは高い。同じ予算だと持てる弾数が激減する。

なんとなく、全部APにしない方がいいような気がしないか?
(479:651)

小火器の弾薬を全て徹甲弾にする考えはないのでしょうか?
 現用5.56mm弾M855はスチールコア入ってるけど?。東側のFMJはコスト面も考えて
スチールジャケット。「それ以上」はタングステンコアでかなり高価。米軍くらいしか
制式にない。

何より部隊単位で掃射すれば対物目標にも有効
 .308WINのFMJなら十分有効。
479:652)

対人ならFMJじゃなくてAPでも十分でしょうし
ナニを根拠に(笑)。

対人殺傷能力を工夫された、現代の5.56mm通常弾でも、殺傷能力が不足してると言われて
次世代弾薬の採用がウワサされてたりするわけだが(金がないからできないわけだが)。
(479:654)

戦争に関する映像で、小銃を3丁くらいお互いに寄りかからせてうまくバランスをとって立たせている風景を目にするんですが、あれって何のためにやっているんですか?また何という呼び方をされている?(479:711)

また、銃だけで立たせているんですか?支柱とかあるんですか?

銃口や機関部に土や砂が付くことを防ぐための措置で、「叉銃」(さじゅう)といいます。
銃口近くの金具(銃剣の装着具)をうまく組み合わせて立たせます。支柱とかはないです。
(479:716)

銃身が長いの短いのってありますが、市街戦ではどっちが有利なんでしょうか? (480:366)


銃身が短いと有効射程、命中精度がやや劣るが
市街地戦では交戦距離が短くなるし、
短いほうが取り回しがよくなるので、
短いほうがやや有利というか、使い勝手が良い。

もっとも、長いから凄い不利というわけでもなく、
状況に応じる所はあるが。
(480:372)

銃身を短縮した小銃(カービンを更に短縮したもの)
は、市街戦から屋内での近接戦闘に移行した時の取り回しを考慮して装備されました
また短縮した銃身でも威力の低下が少ない弾薬への切り替えも進んでいます。
(480:401,421:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

AK47は、頑丈で故障が少なく信頼性が高いと言われますが、ジャムの頻度とかはどうなんでしょうか? (481:763)


大昔雑誌の記事でそんな実射レポートがあったな。
AK47そのものかかバリエーションかは忘れたけど。
とにかくライターが一発一発ずつ撃って、
(確か)1000発以上撃ったけど異常無し。
セミで撃つとトリガーがキックされて不快で不快で、
いやんなってシビレ切らしてレシーバー内部に砂を入れて撃っても異常無し。
という結果だった希ガス。
(481:764)

イラクのアメリカ軍歩兵の写真見てて思ったんですが、あのライフルのバレルの上についてる四角い箱ってなんですか?(481:932)

ネットで調べてみたら、エアガンだと電池が入るみたいなんですが、実銃じゃ不要だろうしねぇ・・・
あんなもんつけて、スコープの視界とか遮らないもんなんでしょうか?

赤外線暗視装置用のポインター。

暗視装置を通して見た時だけ目標にドットポイントが点けられてるのが見える。
(481:933)

最近の型(前面に照射装置の筒が二つあるので解る)は赤外線マグライトが
組み込まれていて、光増幅装置が光量不足で満足に視界を得られないのを
補う。
赤外線光なので暗視装置のない人間には光を照射してることがわからない
(光源を目掛けて撃たれる危険がない)し、通常のライトと違って光量が
強すぎて光増幅式暗視装置がおかしくなったりもしないという利点が。

あと、スコープとの位置はちゃんと考えられたサイズになってるので
スコープの視界を大きく遮ることはない。
(481:936)

現代の89式なんかの突撃銃の小銃擲弾ってどうやって空砲を薬室に装填するのですか?(481:975)

いちいち弾倉外すのですか?
それと89式ってボルトストップって付いてましたっけ?

89式小銃にはボルトストップは装備されています
また空砲を装填する場合、弾奏は一度外します
それからボルトを解放してボルトストップを掛け
薬室が空なのを確認した後に、弾倉の最上部に空砲を装填し
弾倉の初弾が空砲なのを装着してボルトを解放します。

ちなみに現在採用されている小銃擲弾はブレットトラップ式と言って
実包を使用して発射する為に弾丸を受け止める装置を付けたものに成っています。
(481:979:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

  • 弾倉を外し、薬室に直接装填するか、弾倉の1発目に空包を入れて装填
  • 銃の左側、引き金の少し上あたりに、ボルトストップの操作部が付いてる
(481:981)

M16の先の部分短くしたらM4カービンになるのかな?なるというか性能が同じになるのかな (482:151)}


基本はそう。ただ、単純に切り詰めると発射炎と音がすごくなるので、フラッシュハイダーとか、サプレッサーとか
欲しくなるけど。
(482:164)

7.62mm NATO弾と7.62mm x 39弾ってまったく違うものなの? (482:446)



http://ja.wikipedia.org/wiki/12.7x99mm_NATO%E5%BC%BE
↑の写真で見ると薬莢の長さが全然違うな。AK-47の薬室に×51弾を入れる余裕があるかどうか?
それに、ボトルネックの肩の部分もNATOの方が広く見えるから、素朴に考えると肩が引っ掛かりそうだが

逆にSCAR-Hはどちらも射てるらしいが、大は小を兼ねるということか
(482:447)

無理。ライフル弾に限らず、口径が同じでも外寸(特に薬莢の長さ)が違うために使えない、てのはよくある。
薬室デザインの工夫で何とかなることもあればならないこともある。AK-47に7.62mmNATOは無理。

弾薬を正確に表現するには、口径×薬莢の長さ+リムの有無が基本で、さらに特殊な名称がつくこともある。
AK47の弾は7.62×39mm、NATOのは既出の通り7.62×51mm。どちらもRがついてないからリムはないが、
薬莢長が違うからNATOの弾は薬室に収まらず、閉鎖不全となってしまう。

これに加えて >>447の言うとおり、ショルダーの位置や程度によっても装填できないことがあり、
口径×薬莢長、リムの有無まで同一でも使えないことがある。そんなときには個別名称を付けてさらに区別する。
(482:448)

アサルトライフルのハンドグリップのメリットとデメリットを教えてください (482:522)


【メリット】
ハンドガードの側面に指がかからないので、そこに色々なデバイスを装着できる。
またデバイスを装着してフロントヘビー気味になった銃も扱いやすい(らしい)
室内のCQBなど、狭い所でも銃のハンドリングがしやすい。(と言われている)
反動で跳ね上がる銃を押さえ気味に構える事が出来るため、連射でブレる銃のサイトを安定させやすい。

【デメリット】
ハンドグリップが嫌いな人には邪魔
いらない人にとっては余計な突起が増える事になり、とっさの時に何かにひっかかる可能性が増える
伏射の時、すげえ邪魔。
{(482:528-529)

機関銃

初期のガトリング砲があんまり活躍できなかったのは何で?

似たような機関銃が日露や第一次大戦であんなに猛威を振るったと言うのに。

銃口の位置が高く、また、防弾版がついてなかったので射手が狙撃されて
簡単に無効化されたから。
(462:725)

手回し式のガトリング砲は砲架に乗せて運用しているだろ。
それくらい重い代物だったから、運用の手間が野砲並で歩兵に追従するのは難しかった。
にもかかわらず、射程が小銃並みと言う中途半端な位置づけだったのがネックだった。
更に防盾もなく、砲の取り付け位置も高い為、敵兵の射線に晒されると簡単に無力化されてしまう存在だった。

それと、無煙火薬登場以前というのもマイナスになってくる。
連射をすれば凄まじい硝煙が立ち込め、狙いを付けるのは不可能となる。
無煙火薬が登場する頃にはホチキスやマキシム機関銃が出ていて、衰退していった。
(462:726)

極初期の段階で弾薬側の加工精度の問題で信頼性不足であった点や射手を守る防盾を除けば、
本体にこれと言った問題はありません。
言うなれば、大量生産や銃撃戦の技術が未発達な時代に登場してしまったことから解決すべき
問題が出てしまった感じですか。

その後航空用として再注目される前に一度衰退します。
要は銃弾の加工精度が上がったり、防盾を装備して問題が解決された後に廃れるんですが。理由は以下の通りです。
 ・大きく重い。
 ・手動では大きさに見合う火力が得られない。
と言うことで反動利用式の機関銃が主流となります。
また、銃身が一本の方が冷却もしやすいですし。

で、外部動力(電気モーターやオイルモーター)が使えるようになって、圧倒的な発射レートを
得られる航空機関銃として再評価される訳です。
(462:914)

よく映画やゲーム、アニメなんかでバルカン砲がくるくる回って回転速度が速くなってから弾を撃ちだすけど、実際にあることなんですか?

論より証拠。
おそらく、装填位置から発射位置まで回るほんのわずかな時間しかタイムラグはないと思われ。
(458:750)

ない。一発目から電気的に撃発される。回転が上がって所定の発射速度に達するまで0.3秒かかるが、
その間も銃弾は発射されている。むしろ、この最初の0.3秒の間の方が照準が確かだという議論がある。

ただ、引き金を話すと電気発火は停止し、給弾されたタマは回転が停止するまで単に排出されるだけになる。
この間は空転することになる。「やば」と思って引き金を離せば、その場で発射が止まってくれるということ。

(458:752)

旧日本軍で軽機関銃に銃剣をつけていたのはなぜか

射撃時に銃(軽機)が安定して命中精度を上げるための重りとして付けたんじゃないのか?

銃剣を装着する事で命中精度が向上したのは副次的なもので
設計時に意図したものではないようです

当時の日本軍は、小火器全てに着剣装置を取り付け、
銃剣突撃に備える、と言う運用思想だったのです
軽機関銃と言えど、携帯火器なので当然の如く銃剣が付けられました。
(378:503)

じゃ、実際に軽機で銃剣突撃っておこなわれたの?
なんか激しく無駄のような気がするんだけど

旧陸軍の軽機は、他の分隊歩兵といっしょに駆けながら敵火点をバースト射撃で潰すのが目的なので、
必然的に普通の歩兵と一緒に突撃する事になる
(378:520)

機関銃の銃身交換とはどういう目的なのか,また必要とする銃器とそうでない銃器はどう違うのでしょうか?


 銃弾と言うのは30発も撃つと銃心が激しく加熱します.
 このまま射撃と続けると,加熱により銃身が焼損してしまいます.
 その為,加熱した銃身を予備と交換する事でクールダウンし,銃身命数を延長,さらには持続発射弾数(継続して射撃出来る弾数)を延ばす事を目的としています.
 これは運用上200発以上の持続射撃を必要とする軽機関銃では必須の機構です.
 通常は500発前後で銃身交換をするようになっていますね.

 銃身交換を必要としない銃器は,軽量である事が至上である自動小銃の他,軽便性を重視した主にロシアの分隊火器で,これらは100~200発で射撃を一端停止,移動する事で時間を置き,銃心を冷やすと言う運用形態を採用しています.
(三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

小銃を打つときは左手でハンドガードを持つのに、M60やミニミを射撃するときには左手でハンドガードを持たずに顎の下に添えるのはなぜですか?(479:696)


あれは、銃床を押さえている。

小銃を手持ちで射撃するときは、前方を支えてやる必要があるので、ハンドガードを保持する。
一方、二脚付きの火器を射撃するときは、前方は二脚で支持されるので、後方の保持をさらに確実にするため、
銃床を押さえる。

MINIMIなんかでも、二脚を使わずに射撃するときは、前方のハンドガードを持つよ。
(479:699)

MP40を構えた時、片手がマガジンを握っているように見えるんですが装弾不良や暴発といったトラブルは起きなかったのでしょうか?(480:720)

素人考えでは発砲時にマガジンが動いてしまうのはマズイと思うのですが

おっしゃるとおり、MP38/40のマガジンはそれほどがっちり固定されていないため、
マガジンを持って支えてしまうと装弾不良の原因になりました。

このため、銃の下部か、マガジンの上のマガジンホールドの部分を持つように指導されていました。
しかし銃身にカバーがないため、銃の下部を持つとちょっとしたはずみで銃身に触れて火傷することがあり、
マガジンホールド部で支えるのが好まれることになります。

すると往々にしてマガジン部で支えることも生じ、装弾不良の原因となる・・・と。
もともとMP38/40のマガジン自体に、装弾不良を起こしやすい設計上の欠点もありました。
(480:728)


PKとかに使われる7.62mm×54R ってどんな欠陥があるんですか? (481:940)


薬莢底部に縁のある、所謂リムドカートリッジである事が最大の欠点です
具体的には、弾倉内部でスタックしないように設計するのが難しいようで
威力的には必要充分で機関銃弾としては優秀で、いまでも旧東側を始め主力たらしめています。
(481:952:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)

「R」とついてるところからもわかるように、「リムド」と呼ばれる
薬莢の後端にリム(縁)のついた薬莢形状をしている弾薬なので、
重ねて弾倉に収めることが難しい。極端に書くと、T (下の側が先端(弾丸の方)
の形してるので。

そのため、自動小銃用の弾薬に使うことが難しかった。
(481:955)

M249はどういう構造でベルト給弾とボックス給弾を両立してるのですか(483:942)


ベルトリンク用の給弾口から入った弾は、装填器がリンクから引き抜いて
斜め下のボルトが後退して出来てる空間に放り込む。それを今度は後退していた
ボルトが前進してチャンバーに送り込み、閉鎖、撃発となる。
マガジンの装着部はベルトリンク用の給弾口の下にあって、マガジンからの弾は
直接ボルトが前進する時にチャンバーに送り込んでゆく。

尚、マガジンの装着部には断面形が く 型のカバーがあって、これは
ベルトリンクを装填するとマガジンの装着口を、マガジンを装填すると
ベルトリンクの装弾口を塞ぐようになっている。
なのでベルトリンクとマガジンを同時に使うことは出来ない、という
安全設計。
(483:946)

その他

AT4や自衛隊の軽対戦車誘導弾等、前者はまるごと、後者は砲身を使い捨てにしていますが、なぜ砲身は使い捨てになるんでしょうか、何回でも使えるRPG等とどのような点に違いがあるんでしょうか

RPG(-7)は「無反動砲」。
正確に言うならロケットブースター付き弾頭型無反動砲、か。
普通の大砲が一発ごとに砲身を使い捨てにしないのと同じ。

AT-4とかの使い捨てミサイルランチャーの発射筒は、砲身ではなく
ただの保管/運搬ケース兼用の筒で、ファイバー強化プラスチックとかで
できている。
<初心者質問スレ370:813>

携帯対戦車兵器について、RPG7のように弾頭が露出しているタイプと、バズーカのように露出していないタイプがありますが、それぞれの利点と欠点をご教示願います。


形状による利点、欠点でなくそもそも別種のものです。
RPGはロケット推進擲弾に分類されるもので、ロケット推進擲弾が発射機から発射後、弾体のロケットに着火して
目標に飛んでくものです。
バズーカは発射弾体からの推進ガスを後方に吹き付け反動を打ち消しながら目標へ飛んでいくものです。
まあ、バズーカが、成型炸薬弾頭に限られるのと違ってRPGだと弾筒を複雑(タンデム弾頭)にできるとかの
利点はあります。
初心者質問スレ473:754

迫撃砲弾を手榴弾代わりに持ち歩くって事は有り得るのでしょうか?


ありうるかといえばあり得る。手榴弾替わりに使えるかというと、無理。

発射時の衝撃で安全装置が解除されるタイプなら、まあそこらにぶつけて安全装置を解除し、
投げて起爆させられるけど、その場合は投げ損なって落としても、頭の上の枝にぶつかっても爆発するし、
安全装置の解除が確実でないから、落ちてもナニも起きないかもしれない。

発射後に信管の羽根が回転して解除するタイプだと無理だし、まあ、なにかと無理が多い。
それしかないときに試みる価値はある、というレベル。
<初心者質問スレ370:908>

各国陸軍の榴弾砲はどうやって砲弾を装填しているのでしょうか?(480:455)


口径155mm~203mmとありますが、
その砲弾は、155mmなら50kg以上、203mmなら100kg以上になると思います。
配備された写真などを見ると、クレーンなどは付随していないように見えるのですが
どうやって砲弾を装填しているのでしょうか?(まさか人力ではないと思うのですが)

複数人数で持ち運ぶ。
砲に装填するときも複数人数でさく杖(漢字が出ない)で押し込む。

自走砲とかだと、半機械式もしくは機械式の装填補助装置があったりはするが。
(480:459)

砲弾って言っても、その口径になると分離装薬だよ
(480:460)

人力でなんら問題ない
陸上の榴弾砲は15センチ以上のクラスだとまず間違えなく分離装填
弾頭と装薬をいくつかに分けているため人力でも余裕で装填できる
(480:463)

155mmでも装弾補助のためにいろいろな仕掛けがあり、完全な手動でも、直接かかえて
装填するのではなく、弾を装弾トレイに載せておき、これを押し込むような方法を取るし、
押し込むのと砲尾を開いて排莢するのは動力で行うとか、いろいろ手助けはしてくれる。
203mmとかになると、そうしないと無理。

もちろん多数同時弾着を狙うような自走砲や、そこまで行かなくてもせっせと撃って
撃ち返される前にさっさと離脱を狙うようなトラック自走砲なんかでは可能な限りで
自動化が行われている。一見しょぼそうなトラック自走砲だが中には乗車したまま、
まったくの自動で20発も撃ち続けられるものもある。
(480:481)

列車砲って平射とか出来るんでしょうか? (480:689)


基本的には無理。
いや、1発くらいなら無理にぶっ放せるかもしれないけど、基本的に平射するようには設計されていないので、
砲架や砲を支えるところがイカレると思う。
(480:693)

14.5㎜機関砲弾によって普通乗用車が正面から撃たれた場合、エンジン部分で防ぐ事はできるでしょうか?(480:838)

また、エンジン以外の部分に命中した場合車のダメージはどのようなものになるのですか?
中の人に直接弾丸が命中しなくとも破片で負傷する可能性は高いのかも知りたいです。

撃った距離や弾種、車の種類にもよるだろうが、ベンツや頑丈さが売りだった頃の
アメ車でも、14.5mm食らったら通常弾でも容易にエンジンブロック抜いて乗員室の
人間を死傷させられる(死傷、というか当たったら確実に死ぬな)。
撃たれた距離によっては、前席の人間貫通して後席の人間に当たるだろう
(勿論後席の人間もかなりの確立で死ぬ)。

側面からとかであれば、車の両側面と中の人間を横に二人分抜いて反対側に弾が
突き抜ける。ドアは着弾衝撃で貫通後にもげちゃうかもしれんけど。

つか、14.5mmなんて対戦車ライフルクラスの弾丸で、装甲化されてないー小銃弾
抗甚程度の装甲であってもー物越しに人間なんか撃ったら、ミンチになっちまうぞ。
(480:865)

近代の戦闘では榴弾片による被害が最も多いと言われますが、榴弾片による死傷というのは全身に破片が突き刺さってえらいこっちゃになるケースが多いのでしょうか? (481:942)


それもあるし、破片と言ってもそれなりに質量もあれば、飛んでくる勢いが銃弾並のものもあるので、
頭に食らって、頭ごと綺麗にフッ飛んだり、1個当たっただけだが、1発の銃弾を浴びたに等しい重症に
なったり・・・ってケースも多い。
(481:944)

破片が突き刺さる程度なら、負傷の度合いにもよるが重傷になっても
生き残ることは出来ることが多い。

榴弾の炸裂で飛んでくる破片とは、要するに超音速で飛んでくる剃刀の刃の
ようなものなので、ほんの小さな破片でも、容易に人間を切り刻める。
(481:946)

砲の射撃時の後進機構なのですが、あれで反動を十分に減らせるのでしょうか?(483:384)

あと、砲(身)が後進したら初速が下がって意味が無いと思うのですが。

最大後座力は十分減少出来ます(力積は基本変わらず、砲側が受けるエネルギーは若干増える)、これにより砲座の構造強度などの問題は楽になります。
初速は厳密に言えば少々減りますが問題になるレベルではありません。
(483:389)

砲の後座による初速減少は無視できます。

火器弾薬技術ハンドブックにおいても、砲の後座は砲身中心軸と後座体重心不一致に基づく
砲身の回転モーメント(跳起)の原因として挙げられているだけであり、初速等の計算式には
一切登場していません。

実際、後座速度を計算すると(120mm戦車砲の場合)、最大でも10m/secに至らず、
砲弾の速度(1150m/sec)に比べると無視できるといって差し支えないでしょう。
(483:413)

その程度の後退で何故十分に反動を抑えられるのでしょうか?(逆に言えばその程度なら後退しなくても十分反動を抑える事も可能だと思うのですが)(483:423)

後座体も含む砲の方が圧倒的に質量が大きいからです。運動量で考えればおわかりと思います。

補足。ちなみに「反動を抑える」というのは、反動をゼロにすることではなく、
反動を長い時間に分散させることによって、各部に生ずる加速度を小さくし、負担を減らすことを意味します。

先に述べた120mm戦車砲の場合、後座がはじまってから後座速度がゼロになるまで、0.1秒弱かかります。
対するに、砲弾が砲口から撃ち出されるまでの時間はミリ秒単位であり、上記の場合は0.01秒程度です。
すなわち、後座を行うことによって同じ反動を10倍に言わば薄めて受けることが可能になっているわけです。

ロシアのアサルトライフルにも同様の発想を取り入れて、2発連射時の命中率を上げているものがあります。
(483:446,461)

後座機能だけで反動を押さえ込んでる訳じゃないから。
戦車ならその重厚な自重、野砲なら駐鋤とかがあるし。
(483:430)

速度ではなくて、後退することによって反動のエネルギーを逃がす、ということが
重要なので。
(483:432)

質量があるから遅くても運動エネルギーは大きいという理由もある
(483:435)

反動エネルギーは駐退機のピストン機構の動作の際に、
摩擦やシリンダ内の液体を圧縮することで発生する熱エネルギーに変換されてる。
その為、連射する時は砲身だけでなく駐退機の温度にも注意する必要がある。
(483:439)

ロシアの240mm級の迫撃砲やスウェーデン(?)の自走式連装迫撃砲などとても安価で簡便なものとは思えない迫撃砲がありますが、これらはどういった理由で開発されたんでしょうか?(483:797)

迫撃砲は安価なのがウリだと認識していますが
ロシアの240mm級の迫撃砲やスウェーデン(?)の自走式連装迫撃砲など
とても安価で簡便なものとは思えない迫撃砲がありますが
これらはどういった理由で開発されたんでしょうか?

安価だけでなく軽量というのもある。スエーデンのものは、連装にして、
発射速度をあげるのが主目的で、さらに市街戦も考え、直射も可能になってる。
大口径のものは同じ口径の砲よりも軽量、安価だからだろ。あんまりでかいと使
いにくいみたいだが。
(483:800)

火器重量に対し投射重量が大きい、更に弾重あたりの炸薬量も大目。
対塹壕など大落角が有利な状況が有る。
(483:801)

別に安価なのが売りじゃない。

砲兵に頼らない事、歩兵に随伴できて面制圧ができるのが売り。
簡易な設計で済むので結果として安価になっただけの話。
(483:802)

迫撃砲の利点
1. 口径に比べて軽量であるため、前線での機動的な運用が容易であり、直接支援に適していること。
2. 着弾角度がほぼ垂直なので、塹壕の中や遮蔽物の陰に隠れている目標に対して効果が高いこと。
3. 1.と同じ理由で大口径化が比較的容易であり、安価な誘導砲弾やクラスター砲弾の開発が見込まれること
(483:803)

高射砲と対空機関砲はどう違うのですか?(483:958)


なんであれ空飛んでるものを狙って撃つ為の火砲が「高射砲」。
主に航空目標を撃ち落とすために開発、装備される機関砲が「対空機関砲」。

「高射砲」っていう大きなくくりの中に「対空機関砲」がある。
(483:968)

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最終更新:2008年07月18日 07:50
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