A列車で行こう物語 永平田本社編 №01


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プロローグ

 こんにちは。AR永平田の開発を、小説にしたいと思います。
 どんどん書いていくので、読んでいってください。
 開発記のほうでは見られない開発裏話を、ご覧下さい。

永平田本社開発記 プロローグ

 永平田本社は、当然ながら自社で開発していきます。
 AR永平田が本社を持ったところは、なんと永平田市で、喜志支社に並ぶ巨大人工島が存在しています。
 そんな永平田市を開発していく方針だそうです。
 最終的には人工島を縦断するような形で敷設するそうです。
 それでは、本社開発を、どうぞご覧下さい。

永平田本社開発記 第一話

 社長は、永平田町に本社を置く前に建ててあった、未来は大型化も考えてあるビルが樫にあるのでそこのビルで株主説明会と同時に会社説明会を行った。

社長「おい、水沢。ちょっと説明会の資料をパソコンで作るから、ちょっと留守番しててくれ。」
秘書「分かりました。ところでどこで説明会をするのですか?」
社長「ああ。ええっとな、3階の会議室に集めてくれ。後で印刷した後、行く。あ、プロジェクターとケーブルも持っていってくれ。セッティングは俺がする。」
秘書「分かりました。ええっと、プロジェクターと……ケーブルもあった。じゃあ、会議室に先に行ってきます。」

 こうして、会議の準備をするのである。
 会議は、順調に進んでいる。
 しかし会議は明日なのに水沢さん、大失態。なんと、株主や社員全員を集めてしまった・・・んではなかった。水沢さんもちょっと考え、予定では明日になっていたことが思い浮かんだので、部屋に置いた後鍵をかけて社長室に戻った。

秘書「社長。会議は明日ですよ。一応、プロジェクターにケーブルを繋いでおきました。後は当日パソコンを繋げるだけですよ。」
社長「ふむ、ありがとう。君には、社長の座をあげよう……嘘に決まってるじゃないか。」
秘書「ところで、資料のほうは順調でしょうか。何でしたら、手伝いましょうか。」
社長「あ、各部署から、活動内容のほうを集めてきてくれ。それを一つにして会社の活動内容を作る。あと目標も。」
秘書「分かりました。それでは、各部署に行ってきます。頑張ってくださいね。」

こうして秘書は各部署へダッシュで行き、内容を書いた紙をもらって、社長室に戻った。

秘書「社長、集めてきましたよ。いや、やはりお金はたくさんかかりますね。」
社長「そりゃそうだ。その中にいろんな計画が混じってるだろ。」
秘書「混ざってますね。これをどうするんですか。」
社長「今すぐするべきか、しなくてもいいことかを決めるんだ。さあ、株主に評価してもらおうか。」
秘書「各部署の計画で今すぐ必要かを判断してもらうんですね。」
社長「そうだ。君、もう上がっていいぞ。後は俺がやっておく。」
秘書「それでは、お休みなさい。明日は、9時には出社してると思います。ツイッターでお知らせしましょうか。」
社長「分かった。じゃあ、お休み。・・・・・・・・・よし、最後の仕上げだ。えっと、用紙はB5、両面印刷の為に奇数ページのみ印刷っと。よし。次は逆だ。」

 こうして、社長もすべき作業を全て終え、帰宅準備をし始めた頃、他の部署は止まりで作業するようで、まだ声がする。
 社長は、今日はまだ良いということで各部署の部屋に駆け回った。そして、各部署に帰宅準備をさせ、入口のホール内に集合するように命じた。
 こうして、帰宅する列車の中でも、話が進んでいた。社長も、思わず中に入った。しかも、運よくAR永平田の社員で貸切状態だった。運転手も車掌もAR永平田だったから、当然である。そして、明日、説明会のためにちょっと新聞とテレビ、パソコンをチェックしてから就寝したのである。

永平田本社開発記 第二話

 社長は4時に何故か起きた。なんかそういう体質らしいのだ。股尾はやばいと思い、FM永平田のスタジオへ向けて、コンビニによって急いだ。
 放送局についたのは4:30。ちょっとリクエストの整備をしながら、5時から放送される番組の準備を進めていた。その間、股尾の携帯にはFM永平田が流しっぱなしだ。ラジオ界ではまだ前日だ。今はまだFM大阪の番組を落としているが、それが終わるとすぐに始まってしまう。機器整備はもちろん、プレゼントの確認と、番組ブログにプレゼントや放送内容などをUPした。股尾は、午後7時から説明会(株主総会)を行うことを発表した。できるだけたくさんの人に来てもらいたいのだ。
 股尾は放送を開始した。しかし、股尾はちょっと心細かった。そう、45分からの「SDD推進ミーティング」を、高田部長と山本シュウの三人でするのである。シュウさんは大丈夫だが、高田部長は心配なのだ。が、放送開始15分前に何故かPECEの放送スタジオに入ってきた。まあ、緊急ゲストとしていいだろうとして許した。そしてSDD推進ミーティングが始まった。
 そして、社長の持ち番組も終わると、説明会の最終確認を行った。秘書も手が空いているので、一緒にセッティングした。そして、株主さんの座る席一席一席に資料を置いた。そして、何度も社内自動販売機の残量もチェックした。株主の喉を潤すためにも必要なことだ。
 そして社長は、定期的に株主総会をすることを発表しようと計画した・・・・・・が、秘書に止められた。そう、そんなことは言うことでない―と。
 そして社長は、秘書と二人きりで開発内容を発表した。水沢さんはすごい喜んでいた。が、社長は他の部署に言わないようにと止めた。こんなことがばれたら、面白くなくなる。
 そして、午後7時。株主総会の開始時間だ。社長は、開始前に郵便受けに手紙を取りに行くと…
 AR永平田の皆さん、こんにちは。永平田市長のものです。
 これから長い時間使っても蛇足ですので、(勝手ながら)こちらのほうで目標、それから事業内容などを多数決めさせていただきました。
 今回は、8年でお願いします。それから、鉄道を200kmの延伸をお願いします。また、人口十万人もお願いします。そうすることで税金収入も増え、補助金などの支払いになると思います。
 また、今回、道路網もお願いします。特に、北部の永平田町と樫町の二つは絶対にバスでも結んでください。その辺は、工場地帯が雇用活用場所となるように前会社の永平田電鉄が建設したものになります。最低でもその工場地帯とどちらかを結ぶルートをお願いします。
 市長も昔は、ここの開発に協力しておりました。が、今では人工島が荒地になって、私は市長選で再当選し、こうして市の開発を見守ることが出来るわけです。
 また、新幹線と空港の建設(誘致)もお願いします。遠い地域との交流で、よりたくさんの新技術を得ることが出来ればと思います。
 それでは、株主総会のほうに、出席させていただこうと考えています。それでは、よろしくお願いします。
          2001年4月吉日      永平田市長
                          子立耕司
 こんな手紙が届いた。社長もこれには驚いたが、この手紙を郵便受けから受け取ったとき、社長は目で見ていた。市長が入口に入ろうとしているのを。やはり本当だったんだと。社長は一緒に向かおうとでも思ったが、まだまだ時間には余裕があったので、手紙を読んでから行こう決めた。が、社長はダッシュでパソコンの位置へ急ぎ、追加した。文の印刷はしなくていい。
 そして、ちょっと心を落ち着かせる意味も持って、窓の風景を眺めた。そして、会議を始めた。
社長「えっと、今から、第一回株主総会を行います。まず、本社のマップをご覧下さい」



とやっていき、株主総会を無事終えた。
 社長は最後に、豆腐を差し入れた。AR永平田もたくさん食べている豆腐を持ってきたのです。しかも、特注品の為、ものすごく珍しい品になっている。
 その日から社長は、やけに豆腐のことばかり考えるようになった。
 しかも、『リスナーさんへのプレゼントにも豆腐を…』と考え始めているのである。秘書もそれは困る。これで豆腐嫌いになってしまいそうだ。

永平田本社開発記 第三話

 社長は先日の総会で、豆腐を差し入れた件について、ものすごく苦情メッセージが届いた。そう、リスナープレゼントも豆腐にしたこともこのような意見で貯めてしまった原因にある。
 しかし、豆腐は原価が安く、あまり値段が変わるものではない。また、原価が変わらないというのはプレゼントを用意する側にとって重要なことで、値段が安いほど当選者数が増える。ということから、社長は豆腐のことばかり考えていたのである。だが、それが逆にリスナーさんの怒りを倍増させてしまってのである。
 社長は、その怒りを抑える為に、募金活動を行った。その募金は、いいものをプレゼントとして渡す為の資金にする為である。それを売りにして、お金を受け取るのである。

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最終更新:2011年01月17日 00:27
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