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広島電鉄5200形路面電車
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asaahingaeaw
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車両の性能
最高速度:80 km/h
起動加速度:3.5 km/h/s
電気方式:直流600V
主電動機:三相かご形誘導電動機 100kw×4台
制御方式:VVVFインバータ制御
起動加速度:3.5 km/h/s
電気方式:直流600V
主電動機:三相かご形誘導電動機 100kw×4台
制御方式:VVVFインバータ制御
概要
広島電鉄5200形電車(ひろしまでんてつ5200かたでんしゃ)とは、2019年に登場した広島電鉄の路面電車である。愛称 Green mover APEX(グリーンムーバーエイペックス)。2019年にグッドデザイン賞を受賞した。2018年7月26日に導入が発表された。近畿車輛・三菱重工エンジニアリング・東洋電機製造の3社による「U3」が製造を担当し、3社に広島電鉄を加えた4社が共同開発した超低床電車「JTRAM」シリーズの3形式目となる。愛称の「APEX」は「頂点」「極地」などの意味を持つ。 広電が導入する平成最後の車両となった。5100形 (Green mover max) と同様の、全長30mの5車体連接車で、宮島口方から B、D、E、C、A 車となっている。「未来×スピード」を基本コンセプトとして、インテリア・エクステリアともモノトーン基調にグリーンのアクセントとなるデザインが施された。エクステリア面では角を斜めにカットしたグラフィックスによりスピード感を表現し、インテリアでは腰掛けの表布に広島の川の流れをモチーフにしたドットと曲線の図柄が施されている。宮島線の運用形態の見直し(車掌2名乗務から1名乗務への変更)を踏まえて業務スペースを座席に置き換えたことで、定員が5100形から2名増の151名となっている。 5000形、5100形と違い、連結部上部にあった1行分のLEDパネルが廃止され、各ドア上部にフルカラー液晶表示器が設置されている。また双方の運転台すぐ裏には5000形、5100形の運賃表とは違い、1000形同様デジタルサイネージ機能を持つ液晶モニターが設置されている。