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教義の体系

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asahara

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教義の体系


オウム真理教では、修行の内容を4種類に分けて説く。なお、通常の仏教語の定義とオウムの定義は若干異なる。

ヒナヤーナ(テーラヴァーダ)

小乗仏教(梵: हीनयान)とも呼ばれる。外界とは離れて、自己の浄化・完成を目指す道。ヒナヤーナはすべての土台である。

マハーヤーナ

大乗仏教(梵: महायान)とも呼ばれる。自己だけではなく、他の魂をも高い世界に至らしめる道(衆生済度、救済)である。真理教はマハーヤーナと規定されている。ただし、マハーヤーナの土台となるヒナヤーナの目標である「完全なる自己の完成」が達成できなければ、真の意味でのマハーヤーナは成立しないともいう。真理教の機関紙の名前にも使われている。

タントラヤーナ

秘密真言乗(梵: तन्त्रयान)とも呼ばれる。密教の一種。禁欲や瞑想を主に行う右道タントラと、性的ヨーガなどの「煩悩の中にこそ真理が存在する」とする左道タントラが存在する。基本的には同じ密教のヴァジラヤーナと混合されているが、真理教でも有名なイニシエーションは左道タントラに分類される。
タントラヤーナ

ヴァジラヤーナ

金剛乗(梵: वज्रयान)とも呼ばれる。密教の一種。グルと弟子との1対1の修行でのみ成り立つ道。グルが弟子に内在する煩悩を突きつけ、それを理解できる状況を作り出し、その煩悩を越えさせるマハームドラーなどの激しい方法が含まれる。この教義によって「ポア」が正当化されたため、警視庁は、このヴァジラヤーナを殺人を正当化する危険な教義と解釈している。
五仏の法則

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