【人物】
かつて
秀真國を創ったと言われる巨神。ダイダラボッチ。
ヤマトタケルによって誅戮され、ばらばらになった部位がそれぞれ人体の一部をつかさどる神となったとされる。
しかし真実は、太古の
秀真國で神や王と崇められた「他の人間よりも少しだけ優れたただの人間」の伝説を、後世の人間、そして中央が人心をまとめるために創作や妄想をまとめ上げ作り上げた虚栄の存在。
創り伝えた虚構を万人に信じ込ませることで、多くの者の想像力を利用し
大太解体魔人としての力を得る。
そして国が終わるとき世界を還元するために集い、巨人の各部を形作って"存在しなかった過去の巨人"・虚大神「大太羅男命」を作り上げるという。
大召喚が起こるはるか以前から存在しているが、現在
大太解体魔人は
秀真國のあちこちにそれぞれの部位に類似した伝説を持つ妖怪変化の塚に封じられている。
最終更新:2019年03月14日 01:41