【詳細】
高天原と呼ばれる場所に住まう神々。
古事記などの日本神話に登場する神の区分であり、元から日本の大地にいた神々は
國津神と呼ばれている。
みなぎ作品の世界観において、天津神は実在する本物の神々。
対して國津神は土着の神…ではなく、他の人より優れた能力を持っていたことで「王」として祭り上げられたその土地に住まうただの人間であったとされている。
だが神として後年に伝えられていくに従い、どういう姿をしていたのか、どういう力を持っていたのかを想像によって後付されていったことでその能力を得た神格された人間であり、いわゆる天孫降臨によって日本、現在の秀真の国と呼ばれる土地の支配を明け渡すことになった際に、天津神との間にとある取り決めを行い、それぞれの場所で眠りにつくこととなった。
その取り決めとは天津神が行き過ぎた支配を行わないよう、眠りについた國津神は、国がだめになったときに目覚め「大太羅男命」という虚神を作り上げ、秀真を救済するというもの。
復活するまでは天津神の支配を受け入れるが、駄目だと判断したらお前らを倒す存在になるよ、と噛み砕けばそういうことか。
現在天津神の一部は中央の秀真支部を管理しており、天宇受売命や伊斯許理度売命が登場している。
瓊瓊杵尊も天津神であるが、崩御したと神話に書かれているように生物として死亡しているが、サクラコードにおいて
西比田・金屋子の策略の一貫によって現代に蘇っている。
最終更新:2019年11月26日 18:50