「砂男」

「まだ寝ない悪い子だ!」

【名前】 「砂男」
【読み方】 ザントマン
【種族】 妖精
【召喚者】 アブラアム・トゥルビヨン
【対応時間】 午後十時
【登場巻】 妖精学者の夏時間 第2話

【人物】

狩人らしき服装をした老人の姿を持つ妖精。

元はドイツなどのヨーロッパ諸国の民間伝承に登場し、姿が見えないが一般には砂の入った大きな袋を背負った老人の姿とされる。
ザントマンが背負っている袋には眠気を誘う魔法の砂が詰まっており、夜更けになると人々の目の中に砂を投げ込み、
目が開けられなくなった人々は眠らずにはいられなくなるという。
ゴブリンのような顔をしているくらいで、ほかは伝承そのままのデザイン。

夜ふかしをする子供に対して「ザントマンがやってくる」と脅して寝かしつける習慣がドイツにはあるとか。

契約の対象は「罪人の目玉を10個」。
召喚呪文は「砂の入った大きな袋を担いだ老人」。

眠りの精であるザントマンは眠らない子供の目玉をくり抜く。
ギャン・カナッハの目玉に指を突っ込んでおきながら早く寝ろとのたまい、それでも寝ななかったギャンの両目をえぐり取った。
あまりの理不尽さに「言ってることとやってることが違う」と叫ばれるも教授が「いいから寝ろ!」で一蹴している。

住人たち。では午後10時は「貝殻の服」だったが、置き換わっている。

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最終更新:2020年11月05日 01:34