ゲーム機と生身の融合

19話 ゲーム機と生身の融合

保土原真耶は、とある男が所有するゲーム機が、
狐の女性獣人の姿に擬獣化した存在である。
なぜ擬獣化したのかは不明であるが、所有者の男の事を「ご主人」と呼び敬慕しており、
男も彼女に自分の苗字と「真耶」の名前を与えて可愛がっている事は確かである。
擬獣化した状態ならば身体は普通の獣人とほぼ変わらない構造になるため、その手の行為も可能になる。
所有者の男は一人暮らしで女っ気の無い生活を送っていたため、
真耶と性的に親密になっていき真耶も嬉々としてそれを受け入れていた。
妊娠する心配は皆無なので(読み込みが悪くなる可能性はあったが)ゲーム機として稼働させている時間の次に、
擬獣化させて行為に耽る時間が多かった。

そして殺し合いに巻き込まれた真耶はリゾート街の別荘の建物内部にいた。

「真耶さんは服着ないんですか」

同行者である白竜人の少年、コンラートが真耶に尋ねる。
真耶の格好は首輪以外には両手両足のプロテクターとマフラーぐらいで残りは何も身に着けていない。
ほぼ全裸の格好で、豊満な乳房やあの部分が丸見えである。

「服って言うかこれが私の基本の格好だし」
「裸じゃないですか……」
「裸じゃないよ! ほらマフラーとプロテクターと靴。
首にはものっすご外したいけど首輪もあるし」
「おっぱいとあそこが丸見え……」
「嫌だ! 服なんか着るものか! 前ご主人に埃が積もるからとか言って、
タオルでぐるぐる巻きにされたけどファンが塞がって熱暴走寸前まで言ったんだから!
服嫌い!」
「……真耶さん、僕だって雄なんですから女の人の裸とか見せられたら」
「お? なぜに股間を押さえる必要がある?
ははあ、勃起してるな? 私のこのボディを見て興奮したんだなそうだろ」

股間を押さえてもじもじするコンラートを見てねちっこく詰問する真耶。
主人の影響をたっぷりと受け煽り癖や淫靡などかなり問題のある性格になってしまっていた。

「や、やめて」
「おいこら隠さねえで見してみいや(ゲス顔)」
「何を」
「ち*こ見して*ん*! お姉さんが鎮めてあげるからさ。ほら遠慮せずに」
「だ、駄目、駄目! あっ」

真耶が竜人少年の半ズボンとパンツを一気に膝まで下ろす。
その瞬間、少年とは思えないような立派な一物が真耶の眼前に飛び出した。
真っ赤なそれはコンラートの股間のスリットからそそり立ち、
ねっとりとした透明な汁が垂れている。

「ひいいいいい!」

恥ずかしさの余り悲鳴を発するコンラート。

「うはあ、でっか。ご主人より大きい……嘘ぉ、え? コンラート君何歳だっけ?」
「じゅ、13……」
「13歳でこのサイズは反則だよぉ……ここだけ大人なんだね、こんなにビクビクして……」
「あ、ちょ、に、握らないで……!」
「お姉さんが気持ち良くしてあげるね~www」
「い、いや主人がいるんじゃ……」
「大丈夫大丈夫、ご主人とご主人の友達とで複数プレイもした事あるから」
「そう言う問題でも、あっ、あ……!」

コンラート少年は真耶にされるがまま、
いつしか快楽の海に溺れて行った。


【黎明/E-2/リゾート街】

【保土原真耶】
[状態]コンラートを弄んでいる、快感
[装備]???
[持物]基本支給品一式、???(1~2)
[思考]1:???
    2:コンラート君と行動する。
[備考]※特に無し。

【コンラート】
[状態]保土原真耶に弄ばれている、快感
[装備]???
[持物]基本支給品一式、???(1~2)
[思考]1:???
    2:真耶さんと行動する。
[備考]※特に無し。


《参加者紹介》

【名前】保土原真耶(ほどはら まや)
【年齢】製造されて3年程(外見年齢20代前半、精神年齢10代半ば)
【性別】♀
【職業】無職
【性格】明るい、馬鹿、下品、淫靡、煽り癖あり
【身体的特徴】白狐獣人の外見。赤と緑の瞳。爆乳でスタイル抜群
【服装】青いマフラーに両腕両足に黒いプロテクター、それ以外は裸
【趣味】主人と遊ぶ事(色々な意味で)
【特技】機械知識が豊富、物質を振動させて破壊する能力(本人曰く余り役に立たない)
【経歴】現在の所有者に新品で買われ一年後ぐらいに擬獣化するようになった
【備考】とあるオタクの男が所有するゲーム機(PS3?)が擬獣化した存在。
    保土原が主人の苗字で、真耶が主人から付けられた名前。
    オタク男を「ご主人」と読んで慕い、懐いており身体を重ねてもいる。
    非常に服嫌いで、過去に所有者が彼女の身体(と言うよりゲーム機本体)に、
    埃の付着を防ごうとタオルを巻いてその結果熱暴走寸前になった事がトラウマになっているのが理由らしい。
    パソコンやゲーム機を弄り回す事が多い主人の影響を受け機械知識が豊富。
    また、性格も主人の影響を多分に受け、明るいが子供っぽく、煽り癖があり、下品で、
    恥じらいの欠片も無くふしだらと言うなかなかに問題のある性格をしている。
    そしてゲーム機の癖に主人と一緒にゲームを遊び倒す

【名前】コンラート
【年齢】13歳
【性別】男
【職業】冒険者
【性格】礼儀正しく柔和
【身体的特徴】白髪に白い身体、青と金のオッドアイの竜人少年。雌にも見える美しい身体付き。
         小さな翼を持つ。かなりの巨根
【服装】シャツと半ズボンの上に灰色のフード付きローブ
【趣味】読書
【特技】ピアノ演奏、炎、光系攻撃魔法と中レベルまでの回復魔法、防御補助魔法
【経歴】8歳の時に両親が死亡し、冒険者の道を歩む
【備考】魔法を得意とする。一応武器も扱えるが強く無い。
    小さな翼は空は飛べないが高く飛翔(ジャンプ)する事は出来る。
    雌にも見える外見や、年齢に似合わない巨根がコンプレックスとなっている




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最終更新:2013年09月09日 00:45