フラ(アポロ14号生命体)もしくは囚人11-Cは、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される世界観「RCU(レメディー・コネクテッド・ユニバース)」に登場するキャラクター。
- 声
- マイク・ボディ
- 登場作品
- AWE(Control(レメディー社作品) DLC)
概要
NASAのEMU(船外活動宇宙服)の姿をした超常現象生命体。
スーツに名前は表記されておらず、僅かに破損している。
スーツに名前は表記されておらず、僅かに破損している。
内部は空洞で、宇宙服を分解すると動揺する。
レントゲンと分光写真機で調べると、■■■■■の形の輪郭を確認できる。
レントゲンと分光写真機で調べると、■■■■■の形の輪郭を確認できる。
言葉を話すことが可能だが、たどたどしい英語であり意味のある会話は不可能(所謂「ワードサラダ」しか話せない)。
他者の記憶を操る能力を持ち、人間社会に潜伏できる。
2019年10月29日時点でアメリカ政府の機密機関「FBC(連邦操作局)」本部オールデスト・ハウスの捜査セクターにて専用のシェルターに収容されていた。
収容経緯
フラ・マウロAWE~収容
1971年1月31日~1971年2月9日、月面フラ・マウロ層にて起きた変貌世界事象(AWE)の中心となった。
アポロ14号の乗員3名(スチュアート・ルーサ、アラン・シェパード、エドガー・ミッチェル)の記憶を操ってアポロ14号司令室に紛れ込み、共に地球へ降下した。
なお、座席は3つしかなかったためこれがスーツの破損の原因となった。
なお、座席は3つしかなかったためこれがスーツの破損の原因となった。
アポロ14号司令室が地球に生還した32時間後、ホワイトハウスの高級官吏から連絡を受け、テキサス州ヒューストンのジョンソン宇宙センターへFBCの捜査チームが派遣された。
FBCはNASA職員の聴取を行い、何故か帰還したメンバーが4人いることが判明した。
4人目のメンバーの名前を誰も知らなかったことから「超常現象生命体」であると断定され、オールデスト・ハウスへ移送された。
4人目のメンバーの名前を誰も知らなかったことから「超常現象生命体」であると断定され、オールデスト・ハウスへ移送された。
ちなみにFBC捜査官とNASA職員は激しく口論し、緊張状態が続いたとされる。
FBC捜査部門の取り調べを受けた後、「頭部」のヘルメットを没収された上で捜査リーダーのウィリアム・カークランドにより「フラ・マウロAWE部署」に設置された独房に閉じ込められ、「囚人11-C」の管理ナンバーを与えられた。
2017年、「ブライトフォールズAWE部署」に収容されていた影になったハートマンが逃亡し、多数の犠牲者を出したことから捜査セクターは封鎖され、フラもまた閉じ込められた。
Control
2019年10月29日、オールデスト・ハウス内部がザカライア・トレンチ局長により呼び込まれた異世界の生命体「ヒス」に侵略されるAWEが発生。
捜査セクターも汚染されたが、シェルター内に閉じ込められていたフラには全く影響が無かった。
AWE
アラン・ウェイクに導かれて閉ざされていた捜査セクターにやってきた新局長のジェシー・フェイデンに発見される。
フラは彼女に「頭」を持ってくるように頼む。
ジェシーはカークランド捜査リーダーのオフィスへ行き、そこで宇宙服のヘルメット=「頭」を発見し、フラへ渡した。
フラはたどたどしくお礼らしき言葉を述べて満足した様子を見せた。
余談
フラは、作中で「頭」以外のポリゴンモデルが登場しない超常現象生命体である。