547 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 22:06:23 ID:DaUB19M2
>>532
コジロー「おっ、これだこれ。」
キリノ「あーこれこれ」

(ぐっ)

『…あれ?』

コジロー「きっ、キリノお前…何でこんな所にいるんだ」
キリノ「先生こそ…あ、こんばんわ」
コジロー「う、うん。こんばんわ。……風呂あがりなのか?」
キリノ「えへへ、うちのお風呂調子悪いみたいなんで、皆で銭湯なんすよ。その帰り」
コジロー「道理で、いつもと違うカッコだと…」
キリノ「おょ、珍しいですか?新鮮?ん~~?」
コジロー「…違うわっ!てゆーか、ほとんど寝巻きじゃねーかそれ…そんなもんで外出歩くなよ」
キリノ「えっ…そ、そーすか?別に、ヘンじゃないと思うんだけどなあ…」
コジロー「無茶苦茶ババくせえぞ、なんか」
キリノ「う~っ、面倒臭いっすもん、家に帰ってから寝るまでに着替えるの」
コジロー「それがババくせえんだっつの…いいからホラ、手、離せよ」(ぐい)
キリノ「えー、あたしが先に触ってましたよ」(ぐぐっ)
コジロー「掴んでたのは俺だ」(ぐいぐい)
キリノ「く…こういう時くらい、生徒に譲る気はないんっすか」(ぐぐぐっ)
コジロー「学校離れれば、まあアレだからな」(ぐいぐいぐい)
キリノ「でっでも、先生もこんなの見るんすね。なんか意外…」(ぎゅううう)
コジロー「お前の方こそ、女の子がこんなベタな勧善懲悪もの…ってこら!3人がかりとはずるいぞ!」
たっくん「ぐ~~っ」
いもーと「ぐぐーっ」
キリノ「えいっ。(すぽっ)……二人とも、ありがとうね!じゃねーセンセー」
コジロー「俺の…俺の実写版明治剣客浪漫譚が…」
たっくん「どんまい、センセー」
いもーと「どんまいだよー」

キリノ「(でも本当に意外だなあ…時代劇なんてゆっても、ほとんどラブコメなのにね、これ。……センセーってば、もー)」



似ているようでも、女の子と男の子じゃ、見ているものが違いますよ、みたいな話?
最終更新:2008年05月02日 22:06